劇場公開日 2023年10月6日

アナログのレビュー・感想・評価

全259件中、221~240件目を表示

5.0こんな時代もあつたな

2023年10月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

オッサンとしては昭和の時代を思い出しました。
とても心温まる良い作品でした。
二宮和也さん、波瑠さんの演技は主張すぎる事なくとても良かったです。
タカハタ秀太監督はホテルビーナスでも心に響く作品でしたが本作でも見終わった後に悪い余韻が全く残らない作品でした。
なんか久々に映画観て良かったなって思いました。

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クマ吉くんの兄

3.5普段使いのニノ、さすが

2023年10月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ニノがやはり抜群にうまいです。
喫茶店を中心に平坦な日常を描いている本作品、演技が下手だと間が持たず、嘘くさくなって見てられないと思うのですが、ニノの大げさではなく自然な演技で、すっと作品に入っていけます。ニノの演技でニノと波瑠の心情が気になるし、母や親友との関わりも感情移入して見ることが出来ました。仕事に対する姿勢などからもアナログな波瑠に惹かれていくのが納得。普段使いのニノだからこそ、彼の演技のうまさが抜群に光ってます。

少し残念なのは、ほぼひねりがなかったこと。もう少し、驚きがあっても良かったかな。あと編集がぶつ切りなところが気になりましたね。
バイオレンス映画のイメージが強かったので、北野武がこんな作品を書くんだという驚きはありました。
リリー・フランキーの佇まいはずるいわー

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くまくま

4.5 タカハタ秀太監督の演出は、涙を誘う場面も大仰にならないよう徹底して行き届いているのです。多用されるフェイドアウトは心地よい余韻を残し、けっしてアナログ価値感の押しつけになりませんでした。

2023年10月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

映画『アナログ』作品レビュー

 昭和世代と令和の若者との違いをネタにしたテレビ番組企画が目立つようになってきた昨今。要は昭和はアナログ世代、令和はデジタル世代と分ければ、その違いが鮮明で番組のネタにしやすいのでしょう。しかし、本当にアナログは時代遅れなのでしょうか?
 本作はビートだけしの恋愛小説が原作。たけし自身はもちろん昭和の人。刊行は2017年で令和になる直前ですが、アナログ的なるものへの一般の見方は、令和の今とさほど変わらないと思います。
 本作は、ドラマ「赤めだか」でも二宮とタッグを組んだ「鳩の撃退法」「ホテル ビーナス」のタカハタ秀太監督が映画化。連絡手段を持たない2人が都会のエアポケットのような場所で心を通わせていく過程にはもどかしさよりも心地よさが漂い、海辺の糸電話での会話シーンなど“アナログ”な美しさも忘れがたいものとなりました。

■ストーリー
 手作り模型や手描きのイラストにこだわる店装デザイナーの水島悟(二宮和也)は、自分が内装を手がけた喫茶店「PIANO」で、美春みゆきと名乗る女性(波瑠)と出会います。みゆきからお店のデザインが気にいったと言われた悟は、自分の価値観に共感してくれたみゆきにひかれ、意を決して連絡先を聞きだそうとします。でも彼女は携帯電話を持っていないというのです。そこで2人は連絡先を交換する代わりに、毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わすのでした。週に1度の出会いのために、悟は毎週木曜日に店を訪ねることになるのです。
 会える時間を大切にして丁寧に関係を紡いでいく悟とみゆき。悟はみゆきの素性を何も知らぬまま、プロポーズすることを決意。けれども悟がプロポーズをしようとした日から、彼女は店に姿を現さなくなってしまったのです。その翌週も、翌月も……。
 なぜみゆきは突然姿を消したのか。彼女が隠していた過去、そして秘められた想いとは。

■解説
 手作り模型にこだわる悟、クラシック音楽や落語が趣味のみゆき、アンティークな雰囲気の喫茶店。まさに、アナログ的な世界がスクリーンに広がるのですが、これみよがしな感じ、押しつけがましさをほとんど感じさせませんでした。そひが本作の好感の持てるところ。
 悟が律義に木曜日に店に行くのは、みゆきが携帯電話を持っていないため。携帯で連絡できないのだから、彼女に会うには、その場所に行くしかありません。今時スマホを持っていないなんて、と観客に笑われたら、この映画は失敗したことになってしまいます。アナログ的な設定が旧世代の自画自賛になってしまったら、「ありえねぇー!」とデジタル世代にそっぽを向かれることでしょう。
 でも本作はそうなりませんでした。好きな人と会えるかどうか。不安と期待が交錯しなどきどき感と出会えたときの高揚感が、すっと心に入ってくるのです。ベタな物語のはずなのにべ夕つかないのは、みゆきが店に現れなくなってからの展開や、悟の母親である玲子(高橋恵子)の闘病の描写に至っても変りません。
 タカハタ秀太監督の演出は、涙を誘う場面も大仰にならないよう徹底して行き届いているのです。多用されるフェイドアウトは心地よい余韻を残し、悟とみゆきがコンサート会場を去る時のスローモーションに、はっとさせらました。どちらもアナログ的な映画手法です。

■感想
 原作者のたけしの監督作なら、「あの夏、いちばん静かな海。」(1991年)が近いと思います。
 バブル末期のにぎにぎしさに背を向けたかのような、耳の不自由な男女の恋は、アナログ的な価値観の普遍性を強く印象づけたものです。恋愛映画の名作と比較するのはおおげさかもしれませんけれど、映画「アナログ」の魅力もデジタル世代に受け入れられるといいなと思います。
 それにしても来月『首』の公開を控える原作者の頭の中に、あんな詩情溢れる感性を秘めていたなんて驚きでした。たけしのイメージが変わる作品です。そして三木孝浩監督『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のように、劇中ラストでヒロインの気持ちがネタバレされ、物語がリフレインされる構造は、感動してしまう恋愛映画の必勝パターン。
 このみゆきの過去が明かされる、やや駆け足で劇的な終盤の展開はファンタジー色が強いかもしれません。そのバランスを取る役割を果たしているのが悟の悪人を演じた桐谷健太と浜野謙太。長回しで撮影された気の置けない男友達同士のおしゃべりが、この映画に程よいユーモアと現実感を吹き込んでくれました。
 糸電話の懐かしさ、そば打ちの粋、焼き鳥屋の和み。若者から中高年まで琴線に触れそうな映像が、クラシックなラブストーリーと共鳴し、じわじわと心に沁みてくるのです。港岳彦の脚本は、純度の高い恋心の芽生えから愛情を育んでいく流れを、よどみなく確かな感触で包んでくれます。気恥ずかしさは軽々と越えてしまうことでしょう。
 二宮と波瑠は、控えめで自然体な演技で、アナログ的なキャラクターに自然と馴染んでいました。

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流山の小地蔵

5.0嗚咽寸前(T_T)

2023年10月8日
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笑える

幸せ

二宮和也さんと波瑠さんを初め俳優の良さが光ります。
予告や前情報で、ある程度ストーリーが予想できますが、ある意味予想通りでもあるけど、私の予想を超えて来ました。

桐谷健太と浜野謙太との友情も良かった。

ところどころ、アドリブ?とか笑いも混ざってて、単に感動恋愛映画では無いところも良かった。

ビートたけしさん原作の恋愛小説が原作との事。ちょっとびっくりです。全体的に、男の妄想というか理想というか、ファンタジー感もありますが、それでも脚本と演出と演技でとても良かったです。

今後もニノがドラマやスクリーンで観続けることが出来ますように(-人-)

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だるまん

2.5みゆき に反応 史上最短レビュー 自分の悲しい思いと被った。

2023年10月7日
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個人的な思いで申し訳ない ・・き 二・・のみゆきさん 元気かなぁ

作中のもどかしさが、自分の体験と被る。若気の至り。雪のクルマフロントガラス【あくまで個人的で申し訳ない】
みゆきさんと、本作のような紆余曲折でも良いから 運命を分かち合いたかった。
元気かなぁ みゆきさん【個人的で申し訳ない】

本作は悲劇も陰もあるが、光明が見える。
だが自分の場合は中途半端で光明が無かった。

スマホ📱の無い出会い、かえって新鮮。濃厚。どうでもイイけど駅の階段でスマホ📱だけは絶対やめてほしい。
それほど重要度あるか❓階段登る時、降りる時は そのことだけ集中は常識。

喫茶店☕️ピアノもアナログ的な設定、ニノさんも波瑠さんも好演。リリー・フランキー さんがマスターハマり役
誰でもわかる 恋愛の切なさ 人間の光と陰

たけしさん の才能は認めざるを得ない。

ただ私 お笑いのたけしさんは大好き💕なのだけれど
映画のたけしさん 世界のたけしさんは あまり好きでは無いというより嫌い。
という わがままな独断と偏見で フツーの評価

映画パンフもグッズも薄いブルーで統一されてて良い。だがパンフは買ったが、グッズ買うお金無かった。トホホ・・・

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満塁本塁打

4.5綺麗な心に感動

2023年10月7日
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泣ける

笑える

悲しい

泣き過ぎてボーッとしているんだけど...やっぱり毎日を大切に自分の心と向き合いながら生きていった方が心は豊かなんだろうなと...私も愛する人を、過ぎ去る日々を、自分の心を大切にしたいと思いました😭二宮くんも波留さんも美し過ぎました。感謝😭😭

全体的にゆっくり落ち着いた感じに進んでいくんだけど、昔見た大好きな映画で「東京日和」に少し似てるなぁと思いました😌どんどん愛おしさが募っていく感じ、惹き込まれる感じ、また観にいきたいなぁ🥹♡

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れかまる

4.0ローテクだからこそ成立する物語り

2023年10月7日
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泣ける

悲しい

幸せ

観終わって
原作者の『ビートたけし』が紡いだ繊細な物語世界に驚く。

心優しく、思わず涙さえ溢れるストーリーを創造したのが
〔その男、凶暴につき(1989年)〕や
〔アウトレイジ(2010年)〕のシリーズを撮った人間と
同一とはとても思えない。

小さい頃から模型を作り出すと時間を忘れるほど没頭してしまう
『水島(二宮和也)』は長じてインテリアデザイナーとなり設計事務所に就職、
まさに好きがこうじて、の見本のよう。

ある日、自身が設計した喫茶店「piano」で
似た感性を持つ『みゆき(波瑠)』と出会う。

携帯を持たぬという彼女に合わせるように、
毎週木曜の夕刻に二人は「piano」で逢瀬を重ねるようになる。

しかし『水島』がプローポーズを決意した日を境に
『みゆき』はふっつりと姿を現さなくなり、
その背景に何が?とのミステリー仕立ても、
展開としてはありがちにも見え。

とは言え、連絡の手段を持たぬとの設定は、
逆の意味で斬新、どのようにして
彼女が消えた理由が明らかになるのかと
期待感に満ちた仕掛けでもある。

進展しているようで、なかなか進まぬように見える二人の関係性も
ゆったりしたもの。

取り立てて印象的ではないものの、
静かなエピソードがひたすら積み重ねられ、
観客の側はこの二人に好感を持たずにはおられない。

また、『水島』の親友である
『高木』と『山下』の関係性も麗しいもの。

今時、友人の為に献身し、
泪さえ流して呉れる人間がどれほど存在するだろう。

そうした男同志の友情も心を熱くさせる。

惜しむらくは楽器を演奏する『波瑠』が
あまりにもぎこちないこと。

これがもう少しサマになっていたら、
本作への印象も更に良くなっていただろう。

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ジュン一

5.0ほぼ無条件で推せる作品

2023年10月7日
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今年344本目(合計994本目/今月(2023年10月度)9本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))

 結論から先に書くと「今年ベスト10には入りそうかな」といったところです。

 確かに多くの方が書かれている通り、携帯を持たない(この理由についてはラストでちらっと出てくる)女性との恋愛を描きつつ、その背景にあるいろいろな、リアル日本の令和5年度においても存在するいろいろな社会問題にも触れつつ…といった趣旨の映画です。

 かなりの部分でネタバレ要素が異様に強く(女性の正体は誰なのか他)、これらに触れてしまうと一発アウトなので(念のためネタバレ扱いしても、ワンクリックで表示されてしまう)全部飛ばします。

 特に多くの方が言及されている海岸での糸電話のシーンは明確によかったかなと思えるところです。多く作品をみる私は特にミニシアターで放映される映画(上半期だと、トリとロキタ、凪の憂鬱ほか)を上位にあげる傾向があるのですが、本作品はtohoシネマズ系という大手でありながらかなり高評価でよいなと思ったところです。

 なお、喫茶店「ピアノ」というように、映画そのものが「楽器ネタ、音楽ネタ」にある程度触れている部分があり、その知識があると有利かなという部分はありますが、それとて限定的だし、そこをふれはじめるとこの映画はネタバレになってしまう(観た方はご存じの通り)ためすべて飛ばします。まぁ、しいて言えば「音楽一般に関する知識」といったところでしょうか。

 どうしても法律系資格持ちなので気になる点は以下あるものの、切り上げ5.0の扱いにしています。

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 (減点0.1/「大根を振り回して倍の金額を持ってきた」)

 ・ これでは、単なる不当利得の問題になってしまうのでまずいです。

 (減点0.1/ラストにいたる、主人公の女性がたどる経緯についての事情)

 ・ 日本でも問題視されている「リアル事情」について触れている点は理解できますが(ネタバレになるため詳細省略)、「そのような事情がなぜ生じてしまうのか」といったことも触れてほしかったです(日本においても程度の差はあれ実際に「この問題」は社会問題として扱われています)。
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yukispica

4.0普通な感じが

2023年10月7日
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泣ける

幸せ

他のレビューで少し書いてありましたが、わたしは気にならず携帯をもちたくないとかではなく理由ががあるとしたら普通なこと、詮索な感じで映画を観ると楽しくない。
あとの方で、もしかしたら電話じたいが旦那さんのことを連想するのかも知れないと思い切なくなった。
恋愛はそばにいる時の雰囲気等で絆があるような、同じ趣味や好みだけではわかりません。
わたしは、心に響く作品でした。
彼がお姉さんに伝えた言葉がとても良かった。
少しでも好きな人の顔が見れる一日は楽しい日になりますから。

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空月

4.0とても美しい純愛映画。 本年度ベスト!!

2023年10月7日
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原作を書いた北野武さん。
こんな清い心を持っていたのね(笑)

ありがちなストーリーだったけど、
二宮和也&波留さんの演技に圧倒された。

出だしの、あるステージのシーンが伏線と予想するも思ってもいなかったストーリーに引き込まれた!

携帯電話を持たないみゆき。
建築デザイナーの悟。
この二人の喫茶店での木曜デートから始まるストーリー。

序盤からみゆきの素性が謎。
何か理由があると思たけど、まさかの展開に涙が止まらない(笑)
なんて美しいストーリーなんだろ。

悟の悪友を演じた桐谷健太&浜野謙太さん。
この2人が良い!
デート中の悟とみゆきを冷やかしたり。
かと思えば悟に秘密でみゆきにある事実を伝えたり。
男友達がしそうなシーンにメッチャ共感する。

みゆきの過去が予想外でビックリ。
そして彼女の日記にも驚く。

ラストは奇跡が起これ!と念じながらの鑑賞(笑)
きっと誰もが念じていたと思います。

リリー・フランキーさんが入れるコーヒーが飲みたくなりました( ´∀`)

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イゲ

5.0リアコ

2023年10月7日
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泣ける

笑える

幸せ

まず高嶺の花のヒロインが波瑠さんにぴったり。特に終盤の瞳の美しさに目を奪われます。全編通して青が印象的な美しい画面で心が安らぎます。少し笑って、泣いて、心が浄化される映画です。そして二宮さんの悟がもう、本当にそこにいる人、というリアリティ。堅実な暮らし、真面目な仕事、デートで料理を取り分けたりお弁当を作ってきてくれたり。若い長身のイケメンではなく、あーこういう人と結婚したいと思いました。

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ミドリ

4.0感動の涙

2023年10月7日
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この映画の予告編を見て「良さそうな映画」だと思ったので、早めに鑑賞🎥
いやぁ~、感動して、途中から涙腺崩壊状態…🤣笑

二宮和也&波瑠のW主演キャスティングでほぼ成功した作品ではなかろうか。
二人が出会って再会を繰り返すコーヒー屋の雰囲気をはじめとしてロケーションも素敵であった✨

デザインの仕事をしている二宮和也、そして彼の“こだわり”を理解してくれる清楚な雰囲気たっぷりの波瑠、「そしてどうなるの?」を持続させるストーリーテリング、なかなかでした!

詳細の記載は割愛するが、ビートたけし原作の映画化なので、やはり一筋縄ではいかないドラマであるが、感動の涙は当然!……だと思ったら、スクリーン見ながら涙腺崩壊していたのはウチの家族では自分だけだった😅笑

なかなかの佳作でした‼️🤗

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たいちぃ

4.0しみ入る様

2023年10月7日
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泣ける

悲しい

大抵が出会って何回かで身体の関係になる。
その様な場面も気配も全く無し。
キスさえ無かった。
そういう部分も含めてのアナログなのかな~。
ごくごく自然な等身大の二宮さんが良かった。

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abebe

4.0ところどころで刺さってくる

2023年10月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

もしかしたら人によっては恋愛映画としてはやや薄いと感じるかもしれないかな…とは思いました。
恋愛映画や青春映画をそこまで追っていない身としては、割とちょうどよく、でも切なく、いい感じでした。

当初、予告編見た時は携帯なくたって他にどうにでも手段はたくさんあるだろとツッコミたくはなりましたが、そんな邪な気持ちを抑え込めるだけの満足感はあると思います。

それにしても、二宮和也は本当にいい役者になったなぁ…。

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さかもと

4.0リリーフランキーは、無言でうなずくだけで画になる

2023年10月7日
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 波瑠にあんなお別れハグされたら、有頂天になるよね、絶対。

 ニノは相変わらず上手い。ぶつ切り、間延びした編集があっても、不自然な演出があっても感動させる力がある。

 携帯がなくても、固定電話やメールがあるでしょ? っていうツッコミは野暮です。
 毎週木曜日に、広尾の決まった喫茶店で待ち合わせなんて、想像するだけでときめいてしまう。次に会うときは、何を話そうか、どこへ行こうか、なんて思いをめぐらすだけで1週間がたってしまいそう。

 リリーフランキーは、無言でうなずくだけで画になる。それと板谷由夏の目力は、相手を黙らせてしまう。そんなことを感じた作品でございます。

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bion

3.0無難なラブストーリー

2023年10月7日
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ビートたけしの恋愛小説を映画化した切ないラブストーリー。携帯電話が常識となっている現代において携帯電話を持たない女性との恋愛を上手く描いている。ストーリーは一般的なラブストーリーで無難な結末に収まっている。

2023-156

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隣組

5.0永久不滅の愛の物語

2023年10月7日
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泣ける

悲しい

幸せ

劇場で映画見て来た中で、今までで一番泣きました。声が出そうなの必死にこらえたのでした。
偶然出会った二人の優しく過ぎる時間がとても温かい。そこへ突然起こる出来事。
みゆきさん、生きていてくれて本当に良かった。そして、いつかきっと奇蹟がおこりますように…
悪友二人もとても良かったです。あんな親友がいる悟さんが羨ましい。
本当に良い映画を見ました。
優しい愛の物語でした。

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たつのこ

3.0休み明けの中学生

aさん
2023年10月7日
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悟とみゆきのデートが
とても可愛らしくて2人の掛け合いや
友達3人のカットされまくるほどの
マシンガントークがとってもおもしろかった

みゆきと関係を紡いでいくところ
友達3人で飲んでるところ
お母さんとの会話
ニノが本当に自然体な感じですごくよかったし
さすがだな〜

「木曜日の同じ時間に」
お互いが会いたいと強く想い続けなければ
一途な想いがなければ
育まれない古典的な愛が美しかった。

会えない時間が愛を育み
とてつもなく会いたくなる

悟の温かさとか
みゆきの儚く美しい優しさとか

とても素敵だった。

だけど、後半がちょっと雑かなぁ。、
あ。ぇ...そういう感じ...と少しシラけてしまって
揺さぶられず泣けない自分に戸惑ってしまった。
前半はあの切られてるな〜って感じの編集がよかったんだけど、後半はもう少し丁寧に編集して欲しかった

監督もうちょい頑張って

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a

4.5シンプルだけど泣ける

2023年10月7日
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男性目線の純愛的なのはあまりないないのでは。

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Akinshicho

4.5ニノ 上手い!

2023年10月7日
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泣ける

笑える

単純

前半の明るい感じと後半のしっとり感、
どちらも良かった。

二宮くんホント演技上手!
同じタイミングで泣けました。

波瑠さんも雰囲気ぴったり。
同級生3人のわちゃわちゃ感も楽しく
(舞台挨拶の時のまんま(^_^))

喫茶店マスターのリリーさんの
優しく見守ってる感もいい感じ。

原作のビートたけしさん凄いな。
監督としての『首』も楽しみ。

エンドロールは、
幾田りらさんがこの映画を
観て作ったという曲の歌詞付きを
聞いて余韻に浸りたかったな。

東京で撮影したそう、お洒落。

舞台挨拶中継付きにて鑑賞

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ほんのり