アナログのレビュー・感想・評価
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キャスティングが絶妙
何処かにありそうなストーリーでしたが心に響く純愛ラブストーリーに仕上がっていました。設定にピッタリのキャスティングと多くを語らない展開に思わず引き込まれて気付けば涙腺崩壊。久しぶりにやられました。 期待値を超える秀作でした。 是非映画館で🎦 108
携帯電話のない時代の恋愛経験には。。。
波瑠さん。二宮和也さん。改めてお二人の素晴らしい演技に引き込まれました。波瑠さんの麗しさを漂わせつつ芯のしっかりした感じや二宮和也さんの木訥で不器用でも一生懸命に生きる姿勢がにじみ出ている感じ。淡々と進むストーリーを安心して観ていられます。 令和時代に待ち合わせて会うというアナログな恋愛。 昭和時代の学生の頃の恋愛事情を思い出す。悪友といつも答えの出ない恋愛話をつまみに呑んでいましたがあの頃は楽しかったなぁと改めて思い出させてもらいました。 辛い現実にも逃げることなく向き合う2人には末永く幸せに暮らして欲しいと思いますし自然と涙が出ていた自分に気付かされました。 原作者のビートたけしさんの才能には改めて驚嘆です。 素敵な映画をありがとうございました🙇m(_ _)m
とても素晴らしい作品でした。感動!
最後の詰めはちょっと疑問でしたが、とても素晴らしい作品でした。 時間の経過が少し忙しかったですが、キャストの個性が良く出ており、スクリーンに引き込ませる魅力がある映画でした。 叶わぬ思いをきれいなストーリーで作り上げていて感動しました。
うーん
ビートたけしさんが初めて書いた 恋愛小説が原作。 ニノと波瑠は好演だったと思うが、 ストーリーがあまりにも 綺麗事で上滑りで、さすがに きつかったなぁ。 まぁだからあえて「アナログ」とつけてる んだろうけど。 なんか最後の言い訳のような気もして。 でもレビューの評価は高いんですよねー。 皆さん、優しいんだなぁ。
恋愛はアナログの方がいい‼️
この映画を観て、あらためて、恋愛はアナログの方がずっといいなということを実感しましたね😊 例えれば、即席麺と手作り麺の違いと一緒で、出来上がるまでの時間と手間暇に意味があると…❇️ 原作がビートたけしということで、残虐なイメージしかなかったので、どんな内容の映画なんだろうと期待と不安が交錯してましたが、予想に反して、とてもハートフルな出来映えに、いい意味で裏切られた感じです😅 現代に生きている若者たちは、デジタル社会が当たり前で、何でもボタンひとつで結果を求めるんだろうなと思うけど、アナログでしか味わえない恋愛=時間をかけて育てる愛の魅力に気づいてほしいなと思いました(^^; 昭和人として…(^^ゞ
世界はちゃんと優しい
登場人物みんなが優しくって、発せらる言葉、ストーリーも優しくて、自然と流れる空気も優しさに包まれていました。どんだけってくらい優しさに溢れてました。 会いたいと思ったらスマホがなくても会えるってのは。あんな出会いが実現した二人だから言えるのではと羨ましい気持で終始眺めました。 そして、そんな出会いだったからこそ、何が起こってもなかったことにはできなかったんですよね。 時間をかければそれは相手にも伝わって気持には共感です。 言い訳できる場面でも会う前には何とかしてヒゲを剃る、あの描写には原作者の繊細さが一番現れていたように感じました。 終盤の、紅葉を背にしたリリー・フランキーさんがすごく絵画的でした。
余韻ひたひた 薄っぺらくない大人の恋愛映画
とにかく丁寧に作られた映画、というのが第一印象。物事をちょっとななめから見てしまう癖がある自分がほぼストレスなく最後まで見ることが出来、とても満足感が高い。 やたら大袈裟な演技や音楽、映像があると作り手側の我を感じてしまって興ざめしてしまうが、それもなく世界観が保たれたまま話が進むのでストーリーに存分に入り込めた。 予告だとちょっと退屈しそうな印象を受けたがそんなことは全くなく、あっという間の2時間だった。 そしてあのヒロインは波留ちゃんじゃなきゃ成立しないんじゃないか?と思わせるくらいぴったり。二ノはやはりと言うべきか、違和感なく自然体でそこにいてさすがの一言。脇役もしっかりと芸達者の方で固められており、安心感が半端なかった。 恋愛映画ではあるが、チャラついた恋というより「人を愛する」ことについて考えさせられる映画だった。 割りと良くある展開ながら、丁寧なつくりとそれまでに積み重ねられたものがあり大いに泣かされた。 終わった後もちょっと引きずるくらい良い映画だった。 余韻にひたるなら一人での鑑賞がおすすめ。
アナログだからこその暖かみ
ビートたけしさんの原作 二宮さん主演 CMでの幾田さんの歌と映像 本当に期待大で観賞 CMの段階で泣きそうになったが、こういう作品はCMに負けることが多いが、本編も素晴らしい出来 アナログというタイトルに秘めた人の温もりの大事さを丁寧にかつスムーズに描かれていた。 大泣きというほどではないが、久々に映画で泣かされた 桐谷さんとハマケンさんのアドリブと思えるシーンをわざと雑な編集したところの遊び心や高齢者の運転等の社会風刺も素晴らしい
ビートたけしの背中
携帯を持っていないミステリアスな女性との恋愛、そんなテーマで1本の映画になる?と訝しみつつ鑑賞。 結果、こんな恋愛はおとぎ話。なのにそれが地に足ついて成立できているという奇跡的な映画だった。二宮和也と波瑠の2人が現実とファンタジーの限りない淡いを絶妙な匙加減で演じていて、拍手を送りたくなるくらい。 また桐谷健太と浜野謙太の幼馴染トリオのアドリブに声を出して笑う。この幼馴染のシーンがあることで、ダレずに見続けることができる。板谷由夏やリリー・フランキー他の役者さん全員がどの人もハマり役で誰1人欠けても成立しない。 原作者ビートたけしの背中が二宮越しに浮かぶ。本当に優しい映画だ。言ってしまえば凡庸な筋書きを、魅せる脚本にした港岳彦さん、タカハタ監督の手腕に脱帽。 なぜこの作品を今製作したのかがもっと明確になれば良かった。
ミステリアスな女性、みゆきが素敵だった
鉛筆による手書きのデッサンや手作りの模型にこだわるデザイナーの水島悟は、自身が内装を手がけた喫茶店ピアノで、小さな商社に勤める女性・美春みゆきと出会った。自分がこだわったデザインに気づき、褒めてもらった事をきっかけに、価値観が似たみゆきにひかれた悟は連絡先を聞いたが、彼女は携帯電話を持っていなかった。そこで2人は連絡先を交換する代わりに、毎週木曜日に、ピアノで会う約束をした。週に一度、会える時間を大切にし、食事に行ったり、海に行ったりし、2人は関係を深めていった。しかし、悟がみゆきにプロポーズしようとした日、みゆきは現れず、それ以降みゆきは姿を消してしまった。みゆきに何が起きたのか・・・てな話。 よくあるパターンのストーリーなのだが涙が出てきた。事故で死んだのかと思ってたら・・・ 二宮和也、さすがの名演技だった。 ミステリアスなみゆきを好演した波瑠が素晴らしかったし、彼女のスタイルの良さ、姿勢の良さ、毎回違う衣装が素敵で似合ってた。 徐々にでも記憶が戻り、出来れば歩けるようになればいいな、と希望が持てるラストが良かった。
映画で久々に泣きました
公開前から観ると決めていて、レビューもいろいろ読んでから行きました。 評価が高いので期待も高まっていましたが、それを超える素敵な作品! 物語自体は日々の生活をベースに静かに過ぎていく感じですが、それぞれの想いを想像するたび心が揺さぶられるというか。 後半にいろいろなことが動く感じで、2時間が短く感じました。 何と言っても波瑠さんが役にピッタリでした!
アナログ主義の可能性
二宮くん目当てで鑑賞 感想 王道の純愛ラブストーリー作品で率直に感動した。携帯不所持のヒロインとのラブストーリーはアナログ主義の一周回った新鮮さを感じられて心地良かった。 物語展開自体は王道の純愛ラブストーリーなので、大きく予想を超えてくる展開は無い。しかし、緩やかでテンポが心地良い物語構成と編集、後半からの別視点からの感動要素の導入が一作品としての満足度を大きく高めていた印象。 途中幾度か挟まれるコメディ要素はたけしさんらしさを感じた。 俳優陣の演技も実力派揃いだったので、引き込まれた。
オールドスクールなラブストーリー でも嫌いじゃないんだなーこれが
これだけ様々なジャンルのコンテンツが溢れかえっている昨今、ちょっと時代遅れにも感じるようなオールドスクールのラブストーリー。 それなのに心にグッとくる、自然と涙してしまうのはどうしてなんでしょうね。 本当に丁寧で優しいラブストーリーに仕上がっています。 サカナクションの”新宝島”くらい丁寧ですし、Superflyの”やさしい気持ちで”くらい優しいです。 二宮くんと波瑠さんの仕草や言葉、表情の一つ一つがそんな雰囲気をつくっているのでしょうね。 特に二宮くんの演技とても良かった!個人的イチオシシーンは、2回目に彼女と会ったところ。冗談を言った後「嘘でーす」の言葉に合わせて、めちゃくちゃ耳を真っ赤にしている二宮くんに、「そんなんもう演技のレベル超えてますやん…」と感服しました。 僕は基本、映画の中でアドリブ全開なシーンはあまり好みではないのですが、本作はそこを全く不快に感じませんでした。むしろ自然と笑みがこぼれたくらいです。 俳優陣のまさに”自然体の演技”が感じられて、そういった意味でも丁寧で優しい映画でしたね。映画界の無印良品です。 最後に、最近インスパイアソングという文化?流行っているような気がしますが、普通に主題歌にしたらダメなんでしょうか?「エンドロールでinst流すんならもう主題歌でええやん」と思ってしまいました。
心地いい音楽、後味がいいラストシーン
アナログを観たが、ものすごくよかった。アナログの題名に興味があって観たが、 観ていくうちに題名の意味が分かる。 このような恋愛は興味があるし、水島のような恋愛もしたいし、美春みゆきのような 女性にも憧れてしまう素敵な話。 二宮和也の演技もさすがだったし、波瑠の演技も素晴らしかった。 ラストシーンは感動。音楽も心地よい。二宮和也ファンは必見だし、心が疲れた時に 観るといい作品。2023年のベスト邦画候補に入れたい。
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