劇場公開日 2023年10月6日

「うーん」アナログ 高坂圭さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0うーん

2023年10月9日
PCから投稿

ビートたけしさんが初めて書いた
恋愛小説が原作。
ニノと波瑠は好演だったと思うが、
ストーリーがあまりにも
綺麗事で上滑りで、さすがに
きつかったなぁ。

まぁだからあえて「アナログ」とつけてる
んだろうけど。
なんか最後の言い訳のような気もして。

でもレビューの評価は高いんですよねー。
皆さん、優しいんだなぁ。

高坂圭
すのめめさんのコメント
2023年10月12日

私も同感です。まずヒロインが、ステレオタイプというか、昭和の男性の理想なのだろうと思いました。「今日は姉の帰りが遅いので、父の食事を作らなければならないので、時間がないのです。父は何もできない人なんです」正確ではありませんが、この台詞に全てが凝縮されていると感じました。いやいや、そこは大人なのだから、自分でなんとかしてもらいましょうよ。と思ったのは私だけではないはずです。主人公の悟は、自立した男性なのに、みゆきの描き方は時代遅れだと思いました。結末も、余りにもメルヘンチックでしたよね。脳については、まだ解明されていない事があるので、あのようなケースもないとは言えないのでしょうが…ただただ二宮君の演技に引き込まれて、最後まで見ることができました。どこにでもいるような普通の男性を演じるのは、難しいと思いますが、とても説得力のある演技でした。そして彼の母親役の高橋惠子さんも素敵でした。現代のお伽噺だとは思えば納得ですが、大人の純愛と言われると疑問符が付きます。

すのめめ
しょうへいさんのコメント
2023年10月9日

私も全く同感です。
本当にアナログな時代だったら「手紙」ですよね。
生まれたときからネット・携帯がある年代はそういう発想はむしろダサいのでしょうか。ビートたけしはそうじゃないはずですし。
プロポーズの瞬間に事故で云々って、ラノベレベルの展開に唖然としました。

しょうへい