アナログのレビュー・感想・評価
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誰かに好きだって言いたい
終わったときの感想はタイトルの通りで劇中のセリフ。
・携帯電話で連絡しない
・毎週平日の決まった場所と時間での逢瀬
学生ならまだしも勤め人でこれを成立させるのは難しい。
だからこそ題材になるのだろうけどまぁおとぎ話だよなあと思いながらも悪人が一人も出てこない、ピュアでプラトニックな恋愛とバカで仲間思いな幼馴染みの男友達のやさしい世界のおとぎ話に惹き込まれ120分があっという間。
ところどころにたけしの笑いのエッセンスが散りばめられて泣けて笑えて起伏があると尺に飽きがこない。
あくせくして汚れた世の中と違って映画やお芝居の中ぐらいこんな世界があってもいいよね、と思える素敵な恋愛映画でした。
やわらかな時間でした
君水以来のラブストーリー
ピュアさを図るリトマス試験紙のような映画
古典的な純愛映画で、観ていてずっと展開が読めた映画。
なので、最後の最後まで驚きもなく、感動もさほどなく、涙も出ず。。。
それでも観客の方々からすすり泣く声が聞こえてきていたので、響く人には響くんだろうな。
まさにピュアさを図るリトマス試験紙のような映画だと思う。
ウソだ! ウソだ!
二宮くんと波留さんが主演で、観ようか迷っていたら、原作がビートたけしさんという事を知り、見に行く事に。
今のこの時代に携帯を持たない女性との恋愛をどう描くのか…
私なら、連絡手段無しで恋愛出来るだろうか? 来るか分からない、待ち合わせなんて出来るだろうか。イヤ、私には無理だ。
携帯があれば簡単に出来る事ばかり。
でも、携帯が無いからこそ出来る事も…
二人の関係が切ない。
切なすぎて、愛しすぎて、悟が1人で「みゆきぃ〜」って呼ぶシーンは、1人ドキドキキュンキュンしてました。あんな風に自分自身の名前を呼ばれたら…
悟の2人の友人も最高。
アドリブなの? セリフなの? という自然な雰囲気で、とっても良かった。
2人の気遣いも行動も、最高の親友だ。
みゆきの過去にどんな秘密があるのか、想像しながら観てましたが、後半の内容は想像の上をいってました。
ホント、ウソだ!ウソだ〜!
思った通りの終わり方かもしれませんが、この終わり方以外を望みたくも無いから、終わり方は良かった。
そんな気持ちで見終わったのに、隣に座っていた女性3人組の1人が「王道だね〜」って鼻で笑って1言。その3人組のうち1人はうるさいほどズルズル泣いていた。
感想は人それぞれだが、言葉に出さないで欲しい。せっかくの満足感が台無しだ。
最後のニノのセリフで涙
この作品はSNSでの繋がりが盛んな令和の時代には珍しいアナログな恋愛を描いており人と人が実際に会って話して色んな場所に行き思い出を重ねる尊さ、大切さを教えてくれます。
「この人と会いたい」という気持ちは生きていくための原動力となり人生の彩りをより濃くしてくれる気がします。
今作品における男女2人は週に一度の木曜日にカフェで会うという楽しみが生き甲斐となりお互いの人生を輝かせていたのかなと感じました。
個人的にLINEやDMなどのメッセージを会うまでの間でしていないのに週に一回会える期待をして足を運んで待つのはお互いのことを信頼していないとできないと思いました。むしろ、そのような過程でお互いを強く信頼し最後のセリフに繋がったのかなと思いました。
主演二宮和也さんの涙の演技に注目して頂きたいです。
想いが伝わる美しい映画
余韻に浸り続けたい
ステキな時間を過ごせました
とても良い作品でした
夫と2人で観に行ってきました。
主演の二宮和也さんの演技は安定して良かったですし、相手女優の波瑠さんとの相性もとても良かったです。
私は耐えましたが夫は見終わったら泣いていました。
番宣で二宮氏が言ってたこと
「人には自分だけの幸せのかたちがある」
「人には自分だけの幸せのかたちがある」
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自分の求める 幸せのカタチを
何時も考えているあなたへ。私もです!
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この映画を観た後、
古い記憶がよみがえってきて…
ビートたけしさんの、
あの事故と、
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変わらぬ友情を示す仲間
あの頃のことを、
これを書いている時、回想されて
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人間の「情」を改めて、
誇りに思いました。
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私にも私だけの幸せのカタチを信じ
貫き 通し続ける勇気を貰えました。
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「アナログ」
に携わった関係者のみなさん。
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私の 心には このように届きましたよ。
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★★★★☆4.5
劇場で一人がいいです
(泣きますよ)。
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今日のインスピレーション
自分だけの幸せのかたち があるとしたら…
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その自分だけの形を
そう・・・
今でも大きくなり 広がり続けている
宇宙一に育ててみるっというのはいかがでしょうか?
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あなたの情が
永遠で幸せでありますように。。(@^^)/~~~
繊細で綺麗な大人の恋愛映画
ビートたけしさんの恋愛映画ということで、私生活のこともあり正直複雑な気持ちでしたが、見終わってからは紆余曲折を経てここへ辿り着いたんだろうと感じました。
奇を衒っていないストーリーだからこそ役者の力が光る。アドリブ満載で演者同士の掛け合いは思わず笑ってしまう箇所も多く、なのに全く違和感を感じませんでした。普通の人を演じる二宮和也はすごかった。波瑠さんも美しかったです。
一方、アドリブを多用したのか編集のぶつ切りが気になって集中が途切れるところもありました。あとはカラオケシーンの音量が急に大きくなってビックリ。ファン受けを狙ったのかな?
それでも、ネットやSNSにすっかり慣れてしまった昨今、懐かしくてノスタルジックな雰囲気は好きです。心の洗濯をしたくなったらまた観たいと思う映画でした。
ジャーマン新じゃが
インテリアデザイナーの男性とと携帯電話を持たない謎の女性の恋のお話。
自身が手掛けた広尾の喫茶店で出会い、内装の細部への拘りに気づき褒めてくれた女性にいてくれたことで気になる人となり巻き起こっていくストーリー。
連絡先を知らない2人が「待ち合わせ」だはないけれど、毎週木曜日に喫茶店で会って、そこで話したり、そこから出かけたり。
あらすじ紹介で記されていることを読んで、なんとなく何が起きるのか、彼女に何があったか想像ができてしまうけれど…なかなか起きないっすね(´・ω・`)
そしていよいよことが起きてからは、一気に加速。
やっぱりこういうことよね…の積み重ねで意外性は殆どなかったけれど、悲しく優しく温かい思いやりと気遣いの恋愛物語で、なかなか面白かった。
話と波瑠さんはいいんだけど、、
話はいいし波瑠もめちゃいいし最後は泣けたりもしたんだけど、、
思ったほどあまり感情移入ができなかった。
ニノじゃない方が良かったかなあ、、なんか2人の違和感がありました。
あと途中プツプツ映像がきれるのは演出?
それともトラブルかなあ?
あれが気になり過ぎて、集中できなかった。
特に居酒屋のシーン、みゆきがお手洗いで席を立っている間の3人の会話や映像がプツプツ、、なんかものすごい時間離れていたような違和感。
お母さんと息子の距離感も、気になりました。
いくら父を早く亡くしたからといって、
あんな手を握ったり、頭触ったり指切りしたりする?
恋愛の話するかなあ?
海での凧や糸電話は、なんかよかった!
大人になってからあれやってて、誰かに見られたら恥ずかしすぎるけどね、、
おかあさんの葬儀や、みゆきが事故に遭っていたことを聞くシーンが、少し物足りなかったかな。
なんでこんな悲しいシーンなのに泣けないんだろうかと思った。
みゆきが日記を読むシーンではじめて泣けました。
今はすっかりスマホ中心の生活にはなってるから、たまには離れてみるのも良いかなあと思いながら、なかなか手放せないですね、、。
わかりやすくてよい
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