死霊館のシスター 呪いの秘密のレビュー・感想・評価
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結局人間が1番怖い
元々は怖いのは苦手ですが、怖いもの見たさで見始めたホラー系の映画。ビクビクっと来るものの、だいぶ免疫ができた。
すると、長いとちょいちょい眠くなったりもした…。
しかしながら、前作からの続きと、これまでの作品の悪魔祓いの熱意がこの作品を観よ!と駆り立てられ…。
今回の作品は王様のブランチでリリコさんが紹介してくれたときはもう、ホントにヴァラクが怖くて怖くて…だったけど、実際観てみると人間のイジメが1番怖かったりして…。
前作でアイリーンが好感が持ててまた見たかったのと、観るとやっぱ可愛い。。。モリースのくだりもあ〜やっぱり…と思いつつ鑑賞。。。
謎解きもあったし盛り上がりがないわけではないけど、もう少し何かあっても良かった…かな?
いや、色々あることはあった。そうではないのか。
カメラワークや、編集の問題かもしれないですね。
聖ルチアの目
美人シスターが活躍するシリーズ2作目。
ジェームズ・ワン引きいる死霊館シリーズの10年目の記念となる作品。
ウォーレル夫妻が活躍するシリーズだが、
この作品はヴェラ・ファーミがの妹、
タイッサ・ファーミガが主演する『死霊館のシスター』の2作目。
話は1956年で、一番古い設定です。
ヴァラク(悪魔のシスター)は最後の登場。
それよりセイント(聖)ルチアの呪い・・・の方がポイント。
その呪いを集めた聖遺物【ルチアの目】の祟りが凄かった。
言ってしまえば大した話ではない。
それを雰囲気と神と悪魔、怨霊、祟り、
悪魔の憑依・・・などの小道具・大道具を使い禍々しい
世界を構築するこの『死霊館シリーズの』の何気に格調高さ。
暗いけれど凄く雰囲気作りが上手いなあと感心します。
ミステリーのような雰囲気も漂い、
学園での初恋物語の甘酸っぱさも加味されています。
聖遺物をシスターアイリーンが模索する流れは良かったです。
特にアイリーンが資料室で遭遇するポルターガイスト、
雑誌がパラパラと捲れるシーンの演出は特に良かった。
不穏な感じがひしひしと伝わってきてザワザワしました。
でもマンネリとネタ切れ感は否めないですね。
ホラー映画と言うよりは
本作『死霊館のシスター 呪いの秘密』は 前作『死霊館のシスター』の続編ではありますが、作品の世界観と登場人物こそ多少は引き継いではいるものの、主役と悪役以外は[全員新規の登場人物]でしたし [作品のテイスト]も前作とは違うので、《前作を未見でも》全然楽しめる作りになっていました。
(※ただし前作を鑑賞された方で『前作の様な終始漂う不気味な雰囲気』を求める方は 少々肩透かしを喰う事になるかと思います)
【ストーリー(脚本) & 演出】
前作では 悪魔『ヴァラク』が[この世界に出現した理由]や[ヴァラクがシスターの姿で現れる理由]が描かれており、少なくとも前作は 本編『死霊館 エンフィード事件』のスピンオフ作品としてもホラー映画としても 一定の水準は満たしていたと思います。
本作『死霊館のシスター 呪いの秘密』に関して言うと、前作とは[作品のテイストや世界の雰囲気]を変えて来た印象です。 例えて言うならば…
『前作』は ストーリーの展開や演出にファンタジー要素こそあったものの「物語や雰囲気にそれなりの不気味さがあった」感じで、《ホラー映画というエンターテイメント》的な怖さや面白さがありました。
対して『本作』は「突然 何かが画面に現れる・突然大きな音がする」事で観客を驚かせる《お化け屋敷の様なアミューズメント》的な怖さや面白さであったかと。
あと《作品全体のテイスト》を比較してみても[前作はホラー映画]で[本作はモンスター映画]の様なテイストの違いがありました。 ただし本作も前半分は「それなりに不気味でホラー映画としても良い感じ」だったんですけど、終盤になり気が付くと完全に「モンスター映画かアクション映画」の様な《手に汗握るハラハラドキドキ》な展開になっておりました。 「怖い」かどうかは別にして それなりに「楽しく観れた」作品ではありましたが…。
脚本評価★★★★☆
演出評価★★★☆☆
【キャスティング(配役) & 演技】
まあ別に演技にも配役にも不満は無かったけれど、前作に登場した『バーク神父』が登場しないのは淋しかった。
配役評価★★★☆☆
演技評価★★★☆☆
【映像 & 音楽】
映像に関しては「ハリウッド系エンタメ映画としての平均レベル」はクリアしていると感じました。邦画と比べると やはり洋画のCGクオリティは凄いですよね。
音楽はそれ程「印象に残った曲は無い」のですが、音響効果は良い仕事してました。
映像評価★★★★☆
音楽評価★★☆☆☆
【総括評価】
ホラー映画を見慣れていない方には「どうか?」は分かりませんが、多くの方にとって おそらく本作は「ホラー映画としては怖くない」作品かと思われます。…がエンタメ映画としては「少なくとも平均レベル(か それ以上)」には楽しめる作品かと思われます。
『死霊館』本編やスピンオフを欠かさず鑑賞している人から観ても、「ホラーというジャンルに固執しなければ」それなりに楽しめるかと推察します。もっとも「ホラー映画を観に行ってモンスター映画を観せられたら」ガッカリする部分もあるかも知れませんが。
ホラー映画としては★★☆☆☆
エンタメ映画として★★★★☆
【追記】
エンドロール後は[いつものワンシーン]があり、今回はウォーレン夫妻が登場しました。
暗くてボロい教会も見慣れると…
そして、その辺は予告編を見ればわかる
この作品は予告編以上の目立つ何かはない
そして今度こそあのシスターを何らかの形に抑えるのか?と期待して観たのだが確かに一応の決着は見せてくれるのでそりなりに納得は出来る。
しかしアトモスフィア…恐怖を煽る演出に陰りが見える。
そう…慣れてしまったのだ。大体こんなもんだろうと…。
この作品を劇場で鑑賞しようとする人なら、それなりに前作やシリーズを観てきてここに到達しているのではないかと思う。まぁ一部は知らなくても暇潰しに観られる方もいるだろう。
レンタルDVDを手に取った人もオンデマンドで視聴ボタンを押した人も居るだろうが、こんだけ擦られると流石に慣れる。
暗がりのシスター…そろそろ退治できる神父か牧師出てこんのか?とは思う。
クレジットが流れ始めた頃にシリーズの主役夫婦が登場したので、そろそろそっちに軸を戻すのかな?
シスターが悪魔を倒す話 65点
この映画はまさにお化け屋敷。誰かのレビューで書いていたのでいい例えだなと思い使いました。まさにその一言。
なんだろう。悪魔って何でも化けるけどヤギに化けるの??人間に乗り移るなら分かるが。
これみるならバチカンのエクソシストの方が面白いな。前半があまり話が進まず、誰の話なのかが変わりづらいなぁ。
ただ見せ方としては迫力がありさすがジェームズ・ワンが制作した映画だなと思いましたね。ワインが飛び散る場面がとくにそう思えましたね。
またこの作品は前作の続きもの。前作見なくても関係なしに物語が進んでいくので問題なしだが。
あと俳優ですがシスターの1人がどうも早見あかりに見えるし、相方がサーチ2に出ていた方ですね。そっちのイメージがあって少しノイズになっちゃいました。
死霊館シリーズ続編
迫力がすごい!!
お化け屋敷
LAMB/ラムが飛び入り参加
ジェットコースターよりびびる
予告を見て楽しみにしていました。本編も期待通り。心理的にじわじわくる感じではなくジェットコースターに乗ってる感じのホラー映画なので好みに合う合わないはあるかも。映画館でしたが何度か椅子から飛び上がってしまいました。遊園地のお化け屋敷が好きな人にはハマると思います。
ぜひとも映画館で見て欲しい。
一緒に行った人(ホラー映画初心者)は「もう二度とホラー映画は見ない」というくらい怖かったそうです。2時間ずっとビクビクして疲れたとのこと。
劇場だからこその恐怖でした!
ドキドキ、ぎゃー!が味わえるインスタントホラー
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