「ディズニーランドでSDGsの話をされたような感覚」バービー crisp_vitaさんの映画レビュー(感想・評価)
ディズニーランドでSDGsの話をされたような感覚
まずはひとこと、
「っお〜、、メッセージ性が、、つよいぞ、! (汗) 」
マーゴット・ロビーのバービー、
ライアン・ゴズリングのケン。
「正直期待するっきゃないっしょ!バカバカしいやつ、THEアメリカのエンターテイメント!みたいなやつ、見せてくれんでしょ!」って、数年前から公開を楽しみにしてたのだけど、、、
「おお、そういう感じか、!」
と、観てる途中で"社会的な自分"に、切り替えて鑑賞した。
ん〜〜〜〜なんだろなあ〜〜〜
もちろん、伝えることの大事さ、みたいなんもわかる。
おそらくアメリカで「バービー人形自体」が議題に上がるもの、時事的テーマにされるものなんだとは思うのだけど、そういう「時代」「時代の切り替わりのはざま」なのはわかってるんだけど、
最近エンタメが、ちょっと説教くさくてしんどくなっちゃうな。
窮屈な社会で生きてるからこそ、エンタメに救われたい。
それさえも、許してはもらえないのだろうか〜?
や、社会的メッセージを唱える映画はもちろんあっていい。
ただ、なんか「バカバカしくて現実逃避できそう」な映画っぽいじゃんこのバービーのポスターや宣伝!笑
だから期待しちゃったのよ、バカバカしさを。真逆だったね。
現実忘れるためにディズニーランド行ったらミッキーがめちゃくちゃSDGsについて説明してきた、、、みたいな。
しんどかった、、、NOとも言えない、、向こうは正論だろうから、、
そんな気持ちになった、今回の「バービー」
ミッキーが伝えるからこそ影響力があるんですよ!!
的な感じで、バービーだからこそ、なのかなあ、、、。
インスタやyoutubeでも思うけど、
「影響力」にすぐビジネス結びつけすぎてたり、SDGsくっつけたりするの
ちょ〜と目にしすぎてしんどいな。
エンタメの世界って、なかなか守られないな
や、エンタメはビジネスと昔から切っても切れない仲だから仕方ないのか。。。
難しいね〜。。。いつの時代も、芸術(アート)とビジネスの関係性。。。
とにもかくにも、
みんなが「夢の国」へ行くように、
私は映画「バービー」に、現実世界を忘れるためのエンタメ、として期待してしまってたんだろなあ。
「息抜きの場」「ただただエンタメを楽しむ場」として
期待しちゃってた
これは勝手な私の期待で、勝手に撃沈してるけど。笑
エンドロール
Nicki Minaj & Ice Spiceの「Barbie World」の時間が
もしかしたら一番アガってたかもしれない。笑
あそこが一番「バービー」だったわ。笑