劇場公開日 2023年8月11日

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バービーのレビュー・感想・評価

全497件中、1~20件目を表示

4.0こんなに長時間ピンクをみたの初めて

2024年12月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングだから出来るバービー&ケン。
バービー人形からこのストーリー生まれてくるってすごいな。(アタシが持ってたのはリカちゃんだけどね)
ガーヴィグ監督がバービー?って、ずっと思ってたけどしっかりガーヴィグ節でした。脚本がパートナーのバームバックと共同も納得。
前半は「トゥルーマン・ショー」やウェス・アンダーソンみたいな展開なの??と思いきや、後半しっかりギアチェンジしてきたところがさすが。
先日観た「アメリカン・ビューティー」でも感じたことだけど、私の「幸せ」ってホントに私が求めてる「幸せ」なのかな。他の誰かが大量に垂れ流してる「幸せポルノ」に染められちゃってるのかなとピンクが少し曇ってみえるシーンもあった。
男だから、女だから、平等なんだからとかじゃなくて一人ひとりがその人らしい自分らしさを愛せる世界線になったらいいなってグレタ&ノアのIメッセージ(Weメッセージ?)
は力強かった。

難を言うなら、お二人の作品あるあるで後半のセリフ量がかなり多いのでメタバービーのキラキラ✨を求めて観たら消化不良おこすかも。

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イズボペ

〈私〉至上主義ではバービーの鬱は治らない

2024年4月19日
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鑑賞方法:その他
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まぬままおま

3.5ジェンダー平等と自己認識

2024年4月15日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

知的

U-NEXTで鑑賞。
バービーは日本で言うリカちゃんのイメージが強いですが、ジェンダー平等などのテーマで描かれていて奥深かったです。

ピンク一色のセットは派手で、可愛さ溢れる人形の街並みを実写で再現した光景には驚きました(その影響で、ピンクの塗料が品薄になったとか)。

人形をただ実写化しただけでなく、現実社会についても描かれていたのが好印象でした。男女ともに社会で活躍する機会を与えられる必要性や、自分が何者なのかを考えて生きる大切さが伝わってきました。

最近のアメリカでは、女性の社会進出が騒がれたり、自分軸を持つ人が増えているように感じます。日本でも実践されている部分はありますが、格差などの問題は未だに解決しておらず、課題は山積みです。そのため、自分らしく生きることが今後重要になってくるのではないかと考えました。

私も自分がどうしたいのかを意識しながら、少しずつ自信を持って生きようと思える作品になっていました。

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Ken@

3.0アホになれれば楽しいはずが、フェミニズム要素で我に返る

2023年8月16日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ

4.0パロディーなのでお気楽に

2023年8月14日
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鑑賞方法:映画館
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猿田猿太郎

4.0みんな違ってそれでいい、の裏と表。

2023年8月31日
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村山章

4.0美術の素晴らしさ

2023年8月31日
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鑑賞方法:映画館

プロダクションデザインが素晴らしい。この分野ではオスカーの有力候補だろう。キッチュでリアリティを追求せず、ドールの世界を具現化してみせ、そこに生身の役者がいても違和感のないバランス感とピンクを基調にしたカラーリングをケバケバしさを感じさせずに再現。レトロなポップ感が抜群に心地よさを感じさせる。芝居のあり方もあえて戯画的で、オーバーアクティブなものにしているのも良い。リアルなだけが良い芝居ではない、こういう方向性の面白い芝居もアメリカ映画でもどんどん追求してほしい。
スタンダードモデルゆえに特定の職業やアイデンティティを持たない主人公のバービーと、そんなバービーの彼氏というポジションでおまけ的に生まれたがゆえに、やはりアイデンティティを持たないケンの2人(2体)がフェミニズムや有害な男性性の体験を経て、自分らしさを獲得しようと試みる。現実社会のマテル社は男性経営者の支配だと本作は描かれている。事実かどうかは知らないが、その体制は特に破壊されない。資本主義とフェミニズムの関わりにはある種の課題があると本作は示唆している。

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杉本穂高

4.0ビリー・アイリッシュ「What Was I Made For? 」の唄声に痺れる

2025年5月12日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

ドキドキ

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Kazu Ann

4.0空想の世界から、後半は「女もつらいよ」の世界

2025年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

笑える

知的

国際線の映像サービスで鑑賞。
お気楽ノー天気なバービーランドの世界観から映画は始まる。でも、そこで起こったバービーの異変を追いかけて行くうちに、人生観を問われるような問題を考えさせられた。実はけっこう重いテーマを描いている映画だと思った。

具体的に出てくる問いかけは、女性の事例だけど、実は大人全体に対する問いかけでもあると思った。全く挫折することなく理想を実現することなどあり得ないのだから。誰でも、どこかで挫折したことがあるし、何かをあきらめて生きている。「こうなりたい」と努力しても、なかなか実現せず、うまく行かないことの方が多い。
そういう現実をきちんと受け止めつつ、適切な自尊心を持って生きて行くことで、「人としての魅力」がにじみ出るようになるのかもしれない。バス停でバービーが美しいと感じた老女がいた。彼女が、そういう人なのだと思った。

ラストシーンは、女性にしか体験できない幸せなことで、ハッピーエンドに感じた。でも一方で、そのことは女性が背負う宿命でもあり、「全女性が体験できるわけではない。その場合、女として生きる意味とは」なども考えさせられた。

ケンがいい味を出していると思う。「バービーの飾りのひとつ」という軽さをうまく演じていた。エピソードとしての「ケンランド」は、象徴的な意味がきちんとありながら、全体ストーリーにうまく収まりよくできていたと思う。

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p.f.naga

3.0バービーランドに現実が入り込むとき

2025年5月4日
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shin

3.0バービー「アメリカ現代女性はわしが育てた」

2025年4月30日
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鑑賞方法:VOD

主演、マーゴット・ロビーとライアン・ゴスリング。

【ストーリー】
今まで製造されたすべてのバービーとその姉妹やボーイフレンドたちが暮らすバービーワールド。
その中でスタンダードタイプのバービー(マーゴット・ロビー)は、毎日ハッピーにすごしていた。
あるとき、気まぐれにきみょうな言葉が口をついた。
「毎日死ぬことばかり考える」
みなが動きを止め、彼女をみる。
あわててとりなしたバービーだが、その日以来、体に不調があらわれる。
ハイヒールをはくための足がぺったんこになり、太ももにセルライトができてしまう。
バービーはバービーランドをあとにして、リアルワールドをおとずれた。

バビ肉!(バービー・リアルワールド受肉)
正直ただのキッチュなコメディだと思ってました。
たとえ目の前に日焼けしてピンクの服着たライアン・ゴスリングがあらわれて、
「ヘーイきみ!バービーに興味ある?今からスクリーンにドライブしない?」
とナンパされても、
「急いでますので」
とそそくさふりきった事でしょう。
だってこの映画の彼、こわいしきもいんだもん。

見てすぐに目をうばわれるのは、徹底的に作りこまれた美術と画面。
服、髪型、小物から車、はては建物まで、カンペキにオモチャの世界を造りあげてます。
くすみのないショッキングピンクの衣装なんか、まぶたの裏に残像灼きつきそうなドギツさ。
役者も徹底的にやりまくってて、ポーズも動きも重さのないバービーのCMのよう。
バービー好きには、たまらない映画でしょう。

この映画のすぐれた部分は、ただバービー世界をカンペキに作っただけではなく、その先に価値を作った点ですね。
アメリカ人にとって、アメリカ女性にとってバービーがどういう位置を占めていたのか、といった部分をストーリーの中核とし、"バービー文化"の存在意義を徹底的に分析して語り尽くしたところ。

テーマがブレることなく、純度を高めながらラストまで一気に走りきったストーリーは、完成度だけならトイストーリーとならべても遜色のない出来でした。

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かせさん

3.5ジャスティスリーグのザックスナイダーカット

2025年4月29日
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笑える

単純

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すけあくろう

2.5息苦しい

2025年4月29日
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まゆう

3.0バービーも悩み、ケンも悩む、人生は葛藤の連続・・

2025年4月28日
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odeonza

3.0ヒールの靴からサンダルに

2025年4月26日
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鑑賞方法:VOD

バービー人形のSFファンタジー
人形の世界は女性優位の世界
ケンはバービーの添え物として
人間の世界は男性優位の世界
女性は男が牛耳る添え物として
そんなバービーが人間の世界に潜入
してカルチャーショックを受ける
と言うもの

納得のstoryの様なところもあるけど
今更ながらアメリカでという
軽いノリが乗れないところがあった
それほど強く響いた所はない
バービーが涙を流して人間社会で
生きる嬉しそうな顔が印象的

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しろくろぱんだ

3.5先手を打とう

2025年3月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

知的

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カズユキ

5.0アイデンティティの物語

2025年1月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

自分をどのように認識するか難しい時代だ。色々な概念が広く知れ渡ることで色々な選択肢が与えられパニックになっているのが現代の多くの人々だと思う。
バービーはそこに対処する彼女なりの方法を見つけていった。
凄く良かった。炎上さえしなければもっと多くの人に観られたかもと思うとちょっと残念だ。

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悠

3.0トドリック・ホールは無関係

2024年12月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

トドリック・ホールの”Sorry Barbie"が曲としてもMVとしても面白かったので興味がわいて、今日ついに鑑賞できた
そしたらなんかMVと映画でキャスト違うし、セットも違うしで、結局、最後までトドリックは出てこなかった
カメオ出演すらしてないから本当に近い時期に出ただけの無関係の作品らしい笑

映画自体はパロディ多くて、カオスで先の読めない展開で笑わせてくれて楽しかった。
フェミニズム要素は面白くはなかったけど海外のフェミニズム運動や思想がざっくり知れて勉強になった。

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鳥人間

3.5思想強め

2024年11月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

絶対レビューしたはずなのに消えてる😭
数か月前に見たけど意外と内容覚えている!

友達の家で見た。
可愛いだけの映画だと思ったが、意外とジェンダー思想強めだった。
女性強し👩
メッセージ性も割とあったので子供向けではないかも。

撮影中のニュースで、世界からピンクが消えたみたいな記事読んだ気がする。確かにそれくらいピンクの世界だった!
ケン役がライアン・レイノルズに決まった時、結構批判されてた気がするけど意外と似合ってた。

そこそこ面白かった!

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ゆい

3.5バビ即一切、一切即ケン。 ライアン・ゴズリング、あんたこんなに良い役者だったのか!?

2024年11月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

知的

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たなかなかなか
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