劇場公開日 2023年6月23日

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「話に食らいつく感覚。良いバランスの難解さ」告白、あるいは完璧な弁護 ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0話に食らいつく感覚。良いバランスの難解さ

2023年6月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ポスターみただけで、観よう、となる作品。
作風と違ってオープニングのスタイリッシュな映像に惹かれる。

作品はなかなかに難解であった。何が真実かわからない、登場人物が何を目的にしているかもわからない、もやもやしながら見て、最後ようやくわかったかわからないか、というところ。

「怪物」を見たせいか、回想が真実かどうか、一定の疑いを持っては望めたのが、見やすくは働いた。
途中、ツッコミどころはあるが、それも回想とのことで、合点がいく。

登場人物は皆惹き込む演技をしているし、セヒ役のナナははじめてみたが、美人。

真夏に向かうこの時期に、真冬の映画はなかなか入りづらいが、ダークな雰囲気も相まって避暑にはちょうどいい笑

別れる決心に続いての韓国のサスペンス、ハズレがない。

原題は「告白(Confession)」のようだが、韓国映画でよく気になる邦題のセンスには疑問が残る。

2023年劇場鑑賞76本目

ひでぼー
クリストフさんのコメント
2023年6月26日

邦題は、ちょっとネタバレになってる気がします。

クリストフ