自分革命映画闘争

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自分革命映画闘争

解説

2006年から神戸芸術工科大学教授を務めている石井岳龍監督が、「パンク侍、切られて候」以来5年ぶりに手がけた監督作品。石井監督の原点とも言えるハードコアな実験精神にあふれた意欲作。

自身の思想である「自分革命映画闘争ワーク」の実践に駆られて狂的状態に陥った神戸芸工大映画コース教授・石井岳龍が突然失踪した。石井が残した「個の想像力や認識の拡張、意志の強化を目指す内意識革命の為のワークテキスト」の扱いに、同僚の武田助教授たちは困惑するが、学生たちとワークの実践を試みることを選択する。武田は失踪した石井の影を追うが、それは謎の洞窟探検にまで至ることに。それぞれが選択したテキストの実践をする学生たちは、まるで映画の中のように拡大した想像力と意識拡張の迷宮世界へと迷いこむ。

石井岳龍教授を監督本人が演じ、制作スタッフもカメラの前に立ち、フィクションとドキュメントがせめぎ合いながら、映画制作の混濁したプロセスを石井監督流に描いていく。

2023年製作/165分/日本
配給:ブライトホース・フィルム
劇場公開日:2023年3月25日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
石井岳龍
製作
石井岳龍
KDUF
撮影
武田峻彦
照明
武田峻彦
録音
折野正樹
音響スーパーバイザー
勝本道哲
音響編集
折野正樹
美術
谷本佳菜子
劇中デザイン
向田優
編集
武田峻彦
音楽
勝本道哲
VFX
武田峻彦
助監督
向田優
宣伝ビジュアルデザイン
加藤秀幸
柴田リオ
配給協力
杉原永純
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映画レビュー

1.0聰亙を探せ!?

2023年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

知的

難しい

失踪してしまったのは石井岳龍ではなく『狂い咲きサンダーロード』や『爆裂都市 BURST CITY』を撮ったPunkな聰亙、石井聰亙を探す物語を個人的に、確か永瀬正敏主演で"箱男"を映画化する話があった筈、岳龍である聰亙の恨み節!? 石井聰亙(岳龍)の『パンク侍、斬られて候』以来の新作を楽しみにしていたが事前情報が入る度に上映時間を含めて観に行く気が失せていく自分が、そんな自分に打ち勝ち観に行ったのだが果たして正解だったのか、観てしまった自分がおかしいのか、こんな映画を撮った石井岳龍がおかしいのか!? 生徒を含めスタッフや関係者が観ていた映画は自分が観ていた作品なのだろうか、そりゃ携わった側からしたら熱もあり感謝感激なんだろうが、ワンシーン・ワンショットが一々長い、役者ではないにしろ素人過ぎて演技がおぼつかない、ドキュメンタリーとしてセミドキュメンタリーの部分と、いや全部が作り物だろう、リアルに感じられる描写は皆無、身内で盛り上がるにしても長尺すぎる、革新的な映画を強く意識しながらも自ら闘う事を放棄し逃げているように思えたり。。。

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万年 東一

3.5斬られて候

2023年4月2日
iPhoneアプリから投稿

石井監督のこれまでのいろいろと、‘これから想像して見ていた。 ああ、やっぱり良い.と思う瞬間が多々あります。

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ビビ

0.5それってあなたの思想ですよね?

2023年3月25日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

寝られる

神戸芸術工科大学教授の石井岳龍監督が、自身の思想である「自分革命映画闘争ワーク」の実践で映画を製作し生徒達が陶酔していく話…で良いのかな? 上映前に監督が登壇し、商業映画ではないと言いつつ面白かったら拡散希望、面白くなかったら黙希望的なこと言っていて嫌な予感がしたんだよね…。 妄想的だったり哲学的だったり厨二病的だったりな思想全開の映像やシチュエーションをひたすら垂れ流し、そんな映像撮影ですとドキュメンタリーで見せ、を繰り返し繰り返し繰り返し…完成した作品の上映が終わっての拍手は、夢から醒めた状態なのかまばらでしたね。 屁理屈つければ矛盾だらけの無限ループで、ただただ思想を垂れ流す、面白かったとか良かったとか言ったら、そんな訳あるかよ!とか、解ってるつもりだろ?とか言われちゃいそうな作品で、短絡的思考な自分にはこれっぽっちも刺さらなかった。 まあストーリーがどうとかそういう作品じゃないってことで。 しかし良くこれ劇場でかけたね。

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Bacchus

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