REBEL MOON パート1 炎の子のレビュー・感想・評価
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スローモーション多すぎ
主演の子は黒木メイサに似ていた。
俳優陣の顔はいいんだが、話が面白くなさすぎて。スター・ウォーズのパロディでも無さそうだし。
ジミーの声はアンソニー・ホプキンスだったのか。ジェナ・マローンの名前も(村人の誰かかな)
しかしキャラクターもいきなり登場して急に戦い出したりよく分からん。兵士と村娘の恋バナがある訳でもなし。
あと将軍の汚れは顔から落としてやれよー。
パート2はまず観ない。
ビジュアル的ケレン味たっぷり
金がかかっているだけあって、映像的な迫力は十分にある。ただ、SF脳で見てしまうと、ちょっとつらい。
巨大な宇宙船を飛ばす科学力があるのに、人力に頼る農業で穀物を育てているとか、宇宙を航行する戦闘機のフロントガラスが、いとも簡単に破られてしまうとか。
「ザック・スナイダー版『スター・ウォーズ』と評する人たちがいるだろうね。しかし同時に、この作品は全く独自の異なる体験を与えるとも信じている」って、監督本人も言っているでは、ありませんか。
脳みそを、エンタメモードにチェンジ。
巨大ヒルを身体中に吸わせるリラクゼーションがあったり、マトリックスのような神経コネクターの他に青と赤のリンパコネクターがあったりと、ビジュアル的ケレン味はたっぷりでございます。
スターウォーズにケレン味を加え、デューンのカウンターカルチャー感を抜いた感じの
「スペースオペラ」とジャンル分けしても良いのだろう。監督ザック・スナイダーがほぼ完全コントロールしているようで、まさに彼の好きな方向全開。世界観が神話的、アクション表現がとにかく大仰、筋肉ムキムキに悪者はいない、という明快さ。そこが「作り物」っぽくて好きじゃない人もいるかもしれないが、どうせ虚構の世界だ、やれるところまでやったれ! スペオペでは特撮部分の出来が重要になってくるが、文句なく素晴らしい。特にキャラクターのCGは人間より本物っぽくて、逆に「人間が雑だな」と感じたりして(この感覚、実はヤバイ状態になってるかもしれない)。一方、『2001年:宇宙の旅』以降、宇宙船は汚し加工がされているのがリアルなのだが、本作では(見落としがあったかもしれないが)あまりこの加工がなく、ちょっと「よくできた模型」ぽく見えた場面があった。
ただ、『七人の侍』オマージュはいくらなんでも今さら感があって、前編ではそれぞれの紹介に留まる程度のため、話は「侍」集めの過程を繋いで行くのが中心になっているのだが、それぞれのエピソードが取り立てて面白いわけではないのが不満。言葉の壁もあるのだろうが、なんであの人仲間になったんだっけ? と思い出せない。
(好意的に解釈すれば)おそらく、前編は後編のためのセットアップ的な存在なのだろう。確かにこれで物語に関わる人が確定したし、各人が持つ得意技もわかった。後編でいよいよ、『スターウォーズ』のように父殺しのストーリーになって行くのだと思われる。つまり、前編を見た以上、後編を観なければ意味がない形式になっている。うーむ、案外策士だのう、ザック。
新たなる七人の
地味…スナイダー版スターウォーズ二次創作的スペースオペラ
メインプロットはガッツリ『スター・ウォーズ』✕『七人の侍』!! あと『アバター』『ロード・オブ・ザ・リング』など様々な作品が頭をよぎるザック・スナイダー版スター・ウォーズ?スナイダーもやっぱりこういう作品が作ってみたかったんだろうな、という想いは感じるものの、そうした出典元を超える、あるいは並び迫るような面白さや輝きを本作にまったく見出だせなかった地味超大作…。
暴君はウクライナに対するロシアなど世の中を見てみると今なおリアルで、その辺りも無論織り込み済みのメッセージだろう、その点は価値がある。度重なる値上ばかりしているNetflixは本作と来年に控えるパート2に力を入れているようだが、正直見終わるまでちょっとキツかった。
結論 : やっぱり黒澤明の後進への影響力は今なお偉大!
素材は好きだけど
これ1本でいろんな映画が楽しめる!
荒野に炭鉱…惑星ごとに全く異なる世界観の作り込みがすごい!
黒澤明の『七人の侍』にインスパイアされたということですが、
『荒野の7人』のジョン・スタージェスあり
ジェームス・キャメロンあり
チャン・イーモウあり。
村にかかる小さな橋も嬉しい。
ソフィア・デプラちゃんの身体能力の高さは『キングスマン』『アトミック・ブロンド』で折り紙つきですが
『ザ・マミー』の不思議な動きも好きなのです。
今回のアクションは、どこを切り取っても絵になる美しさ!
魅力を堪能できました。
ぺ・ドゥナちゃん演じる“ネメシス”は、ギリシャ神話の怒りと罰の女神。
二刀流のアクションが素敵でした!
同じ女性としては、鬼子母神を思わせる敵に対して、戦うよりほかないのか?と悲しく感じました。
第二部では復讐と償いにどう決着をつけるのか?
そして、品格があってチャーミングなアンソニー・ホプキンス様の声!
きっと続編では更に活躍してくれるに違いない。期待してます!
…日本語吹き替え版では、いったい誰が担当するのかしら?
ザック!目をさませ!
公式でもアナウンスしている通り「七人の侍」と「スターウォーズ」にインスパイアされた作品。というか展開などはまんまですね。とはいえ、強大な軍事力を持つ帝国軍が1つの惑星の村の、しかも農作物をねらうって?バカじゃないのと思いました。「七人の侍」の野武士が農作物を狙うのとは、規模感が間違ってます。ザックの20年の構想ってことらしいけど「七人の侍」を観た中学生のザックが、こんなのSFでやりたい!って翌日に書いた稚拙な脚本をそのまま金かけて制作したような映画です。また、それだけでなく敵にも味方にも都合が良い演出、誰でも予想できる展開。仲間になるメンバーも聞き分け良すぎて苦労しないでどんどん仲間が増えていきます。ザック!やっちまったな~。ウォッチメンやドーン・オブ・ザ・デッドのころを思い出せ!
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