終わらない週末のレビュー・感想・評価
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子供の欲望vs世界の終わり
原作読もうと思ってたのに未読のまま配信始まっちゃたので観ちゃった!めちゃくちゃおもしろかった!!
ホラーよりこういうのが1番怖いんだよ…ほんとに怖かった…じっくりじんわり真綿で首を絞められてるっていうの?ぞわぞわと這い寄る感じ…結局おばけより人間の方が怖いからね…
(私はミステリーだと思って観てたんだけどジャンルはスリラーらしい。パニックスリラーってやつ?)
結末もあれきっと賛否あるんだろうな。でもあの結末が1番恐怖というかさ…余白というか行間というかあの後の可能性を考えた時の怖さエグくない?と思う私は…
めちゃくちゃ皮肉が盛りだくさんの上、原作の家主が老夫婦を黒人の親子に置き換えたことでまたより皮肉というか…痛烈さはさすがエグゼクティブプロデューサーがオバマ夫妻なだけあるなと思いました…
終始謎だらけの展開
ジュリア・ロバーツ、イーサン・ホーク
マハーシャラ・アリ、ケビン・ベーコンの
豪華俳優陣とくればそれだけで映画の価値が上がります。
終始謎だらけの展開で進んでいき
どうなるのか、どれが本当か、と疑心暗鬼で見入ってしまいます。
やっぱりこの俳優陣の演技が凄いのは当たり前ですが
中でもマハーシャラ・アリの演技が秀逸です。
途中M・ナイト・シャマランの映画を観ているような錯覚もありましたけど
最後の最後まで謎の雰囲気が続きました。
最後まで魅せる
’
最近ネトフリも今ひとつ
惹かれるものがなかったけど、
これは面白かった。
’
何かとんでもないことが
起きてることだけを匂わせながら
最後の最後まで引っ張る映像力は
大したものだし、
オチはこれかと思わせながらも
人間結局こんなものにすがって
全てを遮断したいものなのかしれない、と
苦い笑いが残る。
’
コロナ、ハッカー、内乱、情報操作、
偏見、差別、格差、
今地球で起きている様々なことを
感じさせる道具立ても、はっきり描いて
ないだけに想像させられてしまう。
’
物語としては放ったらかしのずるさは
あるが、少なくとも最後まで不穏な気持ちの
まま飽きずに魅せる。
これはこれでいい。
怖い話
なんだか分からないけどヤバいっぽいという状態がずーーーっと続き、最後に真実を知る。
ホラーとかSFサスペンスみたいな状況なのに、リアル。
ずっと緊張が続き面白かった。
13歳のローズの行動は、ちょっと幼稚すぎる気もするけどどうなんだろう。
そっちで終わるの?
作品紹介を読んで、思い浮かぶのが、シャマランの『ノック 終末の訪問者』。同じようなプロットに嫌な予感しかない。
序盤・中盤とジョーダン・ピールの『アス』のような感じで、不穏な雰囲気の中、不気味な事が次々と起きる。
なぜ、人は消えたのか?
動物たちの異常行動は、何を予兆しているのか?
どんどん、物語に惹きつけられる。
そして、謎が明らかになるラスト。
シャマランを気取って、伏線をバリバリ張る男がいたんですよ。
なーに〜、やっちまったな。男は黙って、そのまんま。
じゃないんだよ。膨らんだ期待が、どんどんすぼんでいく終盤。そしてダメ押しのラスト。シャマランと同じ轍を踏んでどうする。
悪いため息が、出てしまう作品でございます。中盤までは、ものすごくよかったのに残念。
評価できない…
2023
92本目
なんとも…
面白いとか面白くないとかの話じゃない。
とにかく見始めたら最後まで見切ってしまう。
いろんな伏線(発言、行動)は未回収…??
気づかないのか、そもそもそんなものは無いのか??
アリの落ち着いたあの雰囲気と演技がストーリーに深みを持たせる。
決して人間とは?などの哲学表現の映画ではないと感じる。インフラ崩壊が招く事、いや意図的に崩壊させられたら?…
総じて薄気味悪く、必要以上に考えさせられる。
でもわからなかった。
意味不明から始まり現代人に刺さる内容…"フレンズ"(できた頃)を懐かしんで、あるいはフィクションとしての理想
"I fucking hate people."
薄気味悪くて面白かった!教訓 : クラウドに保存するネット時代でも(いざというとき)現物が大事!フレンズの最終回が見たくなること必至?大胆なカメラワークと俯瞰ショットの多さ、前に詰まった窮屈な画、そしてVFXを駆使した混乱描写。なにか歯車の合わない不穏な感じと原因不明の恐怖をクセ強くパワフルに演出し不安を煽る全編を覆う不快感・強迫観念敵スリリングさ。スタバにテスラ、そしてNASAとOBEYのTシャツ、すべてが象徴的。フレンズすら…。
"インターネット前の時代はよかった"
=ネットやテクノロジーに頼らなくても他者とシンプルにつながり誰も憎み合わずコミュニケートできたドラマ『フレンズ』の世界のように!ジュリア・ロバーツ✕マハーシャラ・アリ✕イーサン・ホーク(大好き!)✕ケヴィン・ベーコンという最高なキャストと最高なタイトル(原題)から気になっていた本作。何か胡散臭い4人のキャラの違いに、異変をいち早く感じ取るフレンズ大好き娘の存在と何か知ったような意味深なことばっかり言う自称家主G・H。
"静寂は騒がしい"
元に戻らない…コロナも行き過ぎた利便性も進み過ぎたテクノロジーも、それらに頭も生活も侵されて。高度なテクノロジーに頼り切った世の中では、一押しでこうも簡単に混乱が起こるのかと痛感させられるような、フレンズみたいに打ち解け笑い合えない現代人への警鐘を促す一本。偽りの生活のベールを容赦なく剥ぎ取る気持ちよさがあって、不気味でありながら終わってみれば少し痛快でもあったかもしれない。また、一度生まれた疑心暗鬼が対立を生む…(ex. 国家、人種、宗教・信仰)!
P.S. フレンズといえばジュリア・ロバーツも出演していて、チャンドラー役マシュー・ペリーの元恋人。そんなマシュー・ペリーは今年突然の訃報で世界中が悲しみに暮れた。ぼく自身もフレンズで一番好きなキャラクターだった。改めて、御冥福をお祈りします。
勝手に関連作品『イット・カムズ・アット・ナイト』『ノック』『ホワイト・ノイズ』『ハプニング』『ドント・ルック・アップ』『サイレント・ナイト』
→原因不明の世界混乱モノ、オーディエンスフレンドリーじゃない!観客ウケよくない説
THE HOUSE
THE CURVE
THE NOISE
THE FLOOD
THE LAST ONE
フレンズ、船(オイルタンカー)、鹿、飛行機墜落、アメリカに死を、世界を操る悪の陰謀団との会合、侵略?フラミンゴ、世界中に敵がいるからな、動物たちが警告している、国を揺るがす最も簡単な作戦だ
WELCOME! READING
♪I'll Be There For You
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