終わらない週末のレビュー・感想・評価
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これはこれであり...か!?
キャストが豪華!
演出や音楽も良く、「何が起きているんだ...!?」というざわざわ感、ドキドキ感がとても楽しい。
ただ、「何が起きているんだ...!?」状態がずーっと続きほぼそのまま終わる。結末はスッキリしない感じ。
結末スッキリさせようとするとそれはそれでありきたりな展開になりそうだし、まあこんな感じもアリなのかなー。
終末
市外の豪邸で優雅な週末を過ごそうとする家族の話。
個人的には先が読めない展開が
とてもハラハラして良かったです!
電波圏外、停電、謎の来客、動物などなど
不審な出来事が次々と起こるけど
上映時間の半分すぎてもその解説は無し。
え、どゆこと?どうなるの?
って何回も心の中でつぶやいてました。
人間という生き物の本性や心理に焦点を当てた
メッセージもよかったです。
そのおかげか変にリアリティもあって
ゾッとしました。
一部説明不足というか伏線回収できてない?
ようなとこもありましたが
楽しみながら観れたのでよかったです。
あとキャスティングもよかったです。
妹役の女優さんがいい味出してたのと
ホークさんベーコンさんのダブルイケオジの
共演もテンション上がりました。
うん…?
で、結局なんなの?という感想。
キャストが豪華だったから観られたけれど無名俳優ばかりだったとしたら観終わった後の印象はもっと最悪だったと思う。
オチをあえて描かないのはまあいいとしても、そこにいくまでの色々から視聴者に委ねるにしてはあまりにも話の展開がとっちらかりすぎてない?てんこ盛りすぎて観客に委ねるを通り越して好きな要素全部盛り込みたかっただけ、みたいに観えてしまう。
陰謀論が好きな人は楽しいのかも…?
そーゆー終わりかたね…
ヒューマンドラマ系かと思って観てたら
緊急事態系な展開に…
地球がヤバいの?
異星人?
戦争?
アメリカがヤバいの?
結局、家と外を撮るだけで済んでます。
会話の流れだけで想像させて引き込まれました。
あり得そうで怖い
黒人がこんな豪勢な家の家主である筈がないという偏見、スペイン語しか話せない女性を見捨てるという人種差別、ネットに頼りきりになっている現代の生活への警告と崩そうと思えば如何に簡単に脆く崩されるかという恐ろしさ、ものを売るための広告の欺瞞、人間より動物の方が分かっているのではないかという示唆などを、最後は国同士の戦争まで匂わせて描いている。終わらない週末じゃなくて終わらない終末だな。
大人3人と大人と子どもの中間の1人、子ども2人のうち意外と子どもの役割があって、それも動物に近い存在ということなのか。
フレンズの最終回ってどんなだったか知る必要があるかも。
ジュリア・ロバーツの顔がウィレム・デフォーに近づいている⁈
空気感は良し
引きつけられる空気感、ドキドキ感、謎の数々は釘付けになる魅力はあった。が、やはりばら撒かれた数々の疑問などが、回収されず説明されずに終わったモヤモヤ感は残る映画。ジュリアロバーツ的な人いるよね。。。って思ったり。雰囲気は抜群だったのに残念。
序盤のGHとのやり取りは良かった!!
序盤のGHとのやり取りが怖くて良かったです。後半の歯が抜けるシーンも良いですか、全く面白くならなかったです。何かループものっぽい邦題ですが違いますし、いつもの微妙なネトフリ映画でした。静かな世界だろうに曲がうるさいです。
楽しい週末にはならず。
マハーシャラ・アリと
イーサン・ホークが大好きだから即鑑賞。
前半は、アザーズとかゲットアウトみたいな感じで
ちょっと怪しい感じ。
鹿が現れたり、電波が無かったり、家主が現れたり、なにかと勘繰る様な出来事が続く。
中盤から後半にかけて
陰謀論と言われてる様な出来事が次々起こり
最後は地下の隔離部屋でフレンズが流れて終わる。
フレンズが懐かしくて
次はフレンズが観たくなりました。笑
今の時代起こりうりそうな内容だけに
なんだかゾッとした。
つまらなくはない
が、おもしろいわけでもない。
どう落とすのかという興味でずるずる観てしまうが、何も回収しない。
映画というよりネットドラマと思えばこんなもんかな。
今の情勢なら日本はこんな事態になってもおかしくはない。
さすがにアメリカはないかな。
目指せ!コンテイジョンの道
個人評価:3.7
原作では謎のままにしていた脅威の正体を、本作ではかなり具体的かつ説明的に描いている。
まるで近い未来に実際に起こるかのように。
コロナ渦に、まるで未来を予知したかの様だと有名になったソダーバーグの『コンテイジョン』。
このパターンを狙っているかの様なあざとさが本作に見え隠れし、映画の邪魔にもなっている。
原作のように原因を謎として描く方が、動物の警告描写や、怪奇現象などが神秘的に深く感じたのに残念。
ただ贅沢な俳優陣なので、絵だけで楽しむ事ができたし、世界の終わりより、もっと大事な事がある!
そのメッセージはよかった
しらけ世代の金字塔。
Netflix から Disney+、そしてゲームに関心が移っている人々がいる昨今。
温かみもなければ、新鮮味もない。ときめきや共感のない作品だった。
常にイライラしている妻に、IT にうとい夫、
そしてどこか冷めた子どもたちといった、ありきたりな設定。
不愉快や不機嫌、不安や焦燥をモチーフとしたレトロな表現が続く。
しらけ世代なんていう言葉を思い出してしまった。
一生懸命はカッコ悪いと言われた時代を象徴したようなエンディング。
クールを履き違えた、不誠実な終わり方。
倉庫の奥から出てきた、10年前のブランド物のバッグのような作品だった。
登場人物は世界の縮図
映画ではアメリカしか映ってないように見えて、実は登場人物がG7各国オマージュなのでは?と思って謎の解釈してみたよ
4人家族
母 イギリス(プライド高くヒステリック)
父 日本(気弱で対話派、アメリカウェルカム)
兄 イタリア(とにかくエロい、チ○ポジがピサの斜塔)
妹 フランス(自由を求めてとにかく行動)
2人追加
父 アメリカ(この映画のメイン、家主、知り合い多い)
娘 カナダ(お父さんがいないと急に不安、自然多いから動物のメッセージに気づく)
ショットガンおじさん
ドイツ(武力大好き医療マニア)
絵画は富の象徴。物語が進むにつれて変化する様は白人への富の集中が崩れてきた感じを表してる!
もちろん異論は認める!!!笑
どのタイプ?
アメリカは見えない恐怖に晒されている。猜疑心や恐怖感から来るヒステリーが静かに蔓延しているようだ。
オイルタンカー…黒人奴隷の歴史
スペイン語を話す女性…移民排除
イランだの北朝鮮の脅威
テスラの自動運転…テクノロジーの危険性
鹿…神のメッセージさえ追い払う愚かさ
などなど、一見意味のわからない象徴。
で。危機が迫ったとき「あなたはどのタイプ?」と問われているようなシニカルなキャラ設定。
① 自分の都合が正義だと思い込んで、いつも何かに怒っている。自分も他者もレッテルで束縛している、威圧的な独りよがりタイプ。ジュリアロバーツ。
② いつもは危機感も薄く無力なお人好しだけど、いざとなったら身を挺して争いを避けようとする気の弱い平和主義タイプ。イーサンホーク。
③自分の発言や行動が意味を持つことを知らず、世の中に疑問を持たないお気楽タイプ。長男。
④ 誰かに食べ物や飲み物、充実したコンテンツを用意してもらえれば満足。大人の欺瞞を見抜き、現実をとっくに諦めている無関心タイプ。長女。
⑤“したり顔”なエリートタイプ。立ち振る舞いは優雅だけど、理不尽な世界を変えようとせずその仕組みに取り込まれた成功者。来訪者マハーシャラアリ。
⑥他人を慮ることができず、自分を憐れんでばかり。いつまでたっても苛立ちが抜けない中2病的タイプ。コンテンツより現実で満たされたいと思っている。マハーシャラアリの娘。
⑥古めかしい強さを誇りながら、所詮は損得勘定で動く知性教養のないタイプ。仲間以外は敵か金にしか見えない。ケビンベーコン。
さて、今の時代④のタイプが意外と多いのでは?
シェルターの外で何が起きようが、親が自分を探していようが、自分の殻の中で、“終わりなき日常”が続けばいい。怖!!
ラストでガックリ
いったに何が起きているのか判然とせず、ドキドキしながら食い入るように鑑賞した。面白かったけど、肝心のラストが拍子抜け。梯子を思いっきり外された感じがする。もったいないなあ。邦題もダメ。チープな印象を与えるし、現代のニュアンスも皆無。
終わらないざわざわ
Netflixのランキングに入っていて、ジュリア・ロバーツ、マハーシャラ・アリ、イーサン・ホーク、ケビン・ベーコンらという豪華キャストに惹かれて鑑賞。
アマンダと夫のクレイは、子供たちを連れてのんびりと週末を過ごそうとレンタルした豪華な別荘にやってくる。しかし、到着してオイル船が浜辺に突っ込んできたり、ネットが使えない、深夜に別荘のオーナーだと名乗る男がやってくる。
色んな不安要素が詰め込まれていて、何が起きるか、起きているか分からない胸のざわざわ感は、登場人物と同じ体験が出来るだろう。
話は大きく4(5?)のチャプターに分かれており、不安要素は増えていく。
だが、そのまま最後何も答えが出ないままエンドロールが流れた。え?と思わず声が出た。
唯一、ストーリーが進んだことは、サイバー攻撃により娘が見れなかったドラマ「フレンズ」の最終回が見れたこと。
でも対象的に観客にはこの映画の最終回(結末)がどうなったか分からないことが、引っかかって仕方ない。
結局最初から最後まで、アマンダ家族とオーナー家族は世界で何が起きてるか分からず、どうにもならない状況から何も変わらなかった。
チャプターで分けられているし、ドラマとして作った方が見応えがありそうだと思った。
Netflix映画ということで、通常の商業映画に比べて尺を気にしない分まとまりがない、だらだらした映画という印象で終わってしまったのが勿体無い。
このキャストでドラマにするには、ギャラとスケジュールが難しかっただろうけど、色んな伏線を散りばめたまま全て解決せずに終わるとは、びっくりだった。
世界滅亡ネタは、どこかに生きる希望を見出すか、もしくは現状を把握して絶望を味わうか、どちらかだと思ってた。
本作はどちらでもなく、あれ何だったんだ?という胸のざわつきは消えない。それが監督の狙いだったのだろうか。
回収して〜!
次から次へと起こる不可解な出来事。
最後にある程度はスッキリ終わるのかと思いきや、全くのほったらかしで終わってしまう。。
見終わってちんぷんかんぷんな今、スペイン語でまくしたてるおばさんがなんで言っていたのかとても気になる。
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