アイドルマスター ミリオンライブ! 第1幕のレビュー・感想・評価
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アニメ好き、更にアイドル作品好きなら観て損はないと思います
※これは絶対に劇場に足を運んで観ておくべき作品です。
ネタバレ無しで見どころを簡潔に表すと「夢を追いかける少女の物語」「765プロダクションというアイドル事務所での先輩と後輩、プロデューサーとの関係性」「ストーリーと楽曲のリンク」「手描きと遜色ない滑らかな3Dアニメーション」です。
既にTVアニメでの放送が決まっていますが「仲間と力を合わせてライブ劇場(シアター)を作っていく」物語でもあるので、後悔する前に鑑賞期間が限られている "劇場" での鑑賞をお勧めします!
日本3Dアニメの最先端とも言える作品
原作となるのは十八年間続いてきたアイドルコンテンツの内の一つ、『アイドルマスターミリオンライブ!』。こちらはリリースから十年間もの間アニメ化されず、ファンにとってはまさに待望の作品である。
この作品にはそれだけの、十年間の重みがひしひしと感じられる。演者は十年という月日によってキャラクターの解釈が分かりきっている状態。それ故のシーンは、作品を知らない人でも圧巻だ。
『ゴジラ』作品でよく最近目にする「白組」がアニメーションを制作しており、発表から三年を費やしたCGは流石の一言。アニメならではのはったりもあり、CGだからこその大人数でのライブシーンが可能であった。一目だとのっぺりしているようにも感じられるが、それに演出が付けば瞬く間に「アイドル」が誕生する。これがたった十二話の作品というのが惜しいと本気で思ってしまうくらいには素晴らしかった。
今回はあくまで「第一幕」。続く「第二幕」と「第三幕」では、これを遥かに凌ぐ映像が観れること間違いなしだろう。是非、テレビ放送前に大迫力の劇場でご覧になって欲しい。
愛のある作品でした
各シーンに散りばめられた小ネタ、アイドル達の関係性が垣間見えるセリフや、動きや、表情。
どこを取っても「アイドルマスターミリオンライブ!」への愛に溢れた素晴らしい作品でした。
第二幕も期待しています。
4回泣きました
10年続くゲームシリーズの待望の映像化だけあって、「ファンだと泣ける」「ファンだと笑える」というシーンが多い印象。
しかしシリーズを知らなくても、アイドル物として作品の根底にある、夢を追いかけることの眩しさと現実、1人ではできないことでも仲間がいれば達成出来るというストレートなメッセージは共感しやすいと思う。夢と友情の王道ストーリーが好きな人なら間違いなく泣ける。
中盤の歌唱シーンでは『アイカツ!シリーズ』でも主演を務める声優 田所あずささんの歌唱演技力がとても輝いていて引き込まれた。テレビ放送を待たずに映画館で鑑賞して良かったと感じた場面だった。
前半は夢を追う主役2人にフォーカスした対比描写が見どころで、第2部第3部への布石を敷いている印象。後半は登場キャラが多く、文化祭やバラエティー番組のひな壇を見ているような感じ。
40名近いキャラクターが喋るので初見ではキャラクターを把握出来ない。
しかしキーとなる主要キャラクターは主人公含めて7名程度。この主要キャラクターの魅力や個性や視点が丁寧に描写されているため感情移入して見ることができる。
とても良い
正直この目で見るまではクオリティに関して半信半疑でしたが、上映開始後すぐに引き込まれ、2時間の間で何回も泣いてしまいました。
懸念していた3Dの違和感もなく、ストーリーも秀逸。
キャラクターの多さはありますが、物語を追う上で必要な情報はきっちり提示されますので、元々のファンはもちろん初見でも十分楽しめる内容だと感じました。
地上波放映もされますが、これは是非映画館で見てほしい作品です。
ベストが尽くされている
歴16年、ミリPとしては歴10年になります。
過日夢見ていたものとは異なる姿になっているものの、間違いなくミリオンライブのアニメでした。
GREE版、ミリシタ、ムビマス、そして数あるコミカライズ展開の要素も詰め込みつつ、絶妙なバランス感覚を持ってデリケートに成立させられている内容です。「愛がある」という言葉では、翻って「それ以外の部分は評価に値しない」と斜に構えた受け取られ方もされようかと思いますので、「ベストが尽くされている」と評したいです。本当に、今持っているものを使ってでき得る最良の選択と努力で満たされています。これは愛や情熱でもありますが、まごうこと無き技術であり、技術として評価されてしかるべきと思います。
しかしながら、紆余曲折を経てのアニメ化に際し極大の期待とそれ以上の不安を抱えた10年来のファンである自分にとっては、こういった作り手サイドの細かい配慮や、キャラクターの既知の魅力、関係性の展開の描写ばかりに気を取られてしまう作品であったという点において、何にも捉われず物語にのめり込めるような名作であったとは言い難いです(これは私自身の見方の問題でもあります)。
ただ、これはまだ完結していない現時点の感想ですので、この物語の完結を見たときに自分がどういう感想を持っているかが楽しみでなりません。
だからこそ、ミリオンライブに触れたことのない方にこそ観て欲しいし、その感想が聞きたいとも思えます。ぜひ劇場で、または10月からのテレビ放送で多くの人にこのアニメを見て欲しいと思います。
アイドル作品が好きな人にはぜひ見て欲しい!
まず、ストーリーがアツいです。
これまでアイドル作品に触れてきた人間なら、心が動かされるような演出やストーリーが随所にあります。
次に演技。
ただでさえ有名声優が数多くいる作品であるのにも関わらず、10年間作品に携わってるだけあってもはやキャラがそこにいます。
特に一番盛り上がるシーンでは心が、魂が震える演技でした。
そして3D。
3Dだから....と敬遠するのは勿体ない。
3Dを2Dに落とし込む技術。特に違和感がないどころか、表情豊かなアイドル達に本当に驚かされます。
これから第2幕、第3幕と公開されるので、まずは第1幕に足を欲しいと感じる作品です。
夢の扉
アイドルに憧れ、アイドルを目指す女の子たちの真っ直ぐな物語です。
普通なら破綻してしまいそうな人数のキャラが登場しますが、緻密な脚本と演出のおかげでアイマスやミリオンを知らない方でも無理なくスッと物語に入り込めると思います。
(先輩13人と後輩39人の女子校クラスや部活動のストーリーなんかを想像してもらうと近いかもしれません)
映像について3DCGを敬遠される方もいるかもしれませんが、手書きアニメと変わらず違和感なく見れます。むしろ3DCGをメインで利用している分、よく動きますし、力を入れるべきカットに作画リソースを集中できているので全体の作画クオリティはトップレベルです。
また、演技の素晴らしさにも注目して欲しいです。デビューから10年間ずっと演じてきた声優さんたちのキャラへの解像度の高さが演技にも現れており、説明なしでの観客のキャラ理解を助けてくれています。普通のアイドルアニメだと経験の浅い新人さんが演じることが多いですが、それとは一線を画した演技が見れるのはこの作品の強みだと思います。
けして人気タイトルという程でもないこの作品に愛情を注ぎ、ファンですら無理だと思っていたことをやってのけた制作スタッフの方々には無限の賛辞を送りたいです。コンテンツが開始してから10年という異例の長期間を待ってのアニメ化でしたが、待ったかいのある素晴らしい映像になっております。
夢を諦めそうな人、諦めたくない人に観てもらいたいです。
王道アイドルアニメ
※ミリオンライブを知らない人向けのレビュー内容です。
アイマスシリーズの一つ、「ミリオンライブ」のアニメ化
# ミリオンライブの特徴
アニメミリオンライブの主人公は、中学2年生の3人(春日未来、最上静香、伊吹翼)です
他のアイマスシリーズでは、概ね高校生やそれより年上のキャラクターが主役格であることを踏まえると、より若い世代の女の子を描いた作品となっています。
つまり、他のアイマスのアニメと比較して、1人の人間としての核がまだ定まっていない時期を描いた作品だと言えます。
アイマスのアニメは基本的にどれも王道のストーリーで「アイドルや人間としての成長」を主軸に描きますが、本作では上記の特性を踏まえ「1人の人間が、アイドルを目指すに至るまでの過程」を特に丁寧に描いています。
# 話の概要
アニメミリオンライブ先行公開は、全3幕が予定されていて本作はその第1作です
上記に書いた「アイドルになる動機の部分」とそこから「アイドルになる過程」、「仲間達との出会い」といった内容です。起承転結でいうと「起」「承」ですね。
全体として割と使い古されたようなプロットですが、キャラクターの心情描写が丁寧なのでそこがマイナスポイントに感じることは無かったです。
よく描けているからこそ「やはり王道は面白いからこそ王道なんだ」と思えますね。
# 鑑賞するまえのオススメ行動
キャラクターが39名と非常に多いです。
映画を見る前に公式サイトをのぞいてみて、何人か気になるアイドルをピックアップしてから見てみると話に入り込みやすいかもしれません。
全ての夢を見る人に捧げる、最高のエール。
あなたは夢を持っていますか?
今、追いかけている真っ只中ですか?
それとも、夢を諦めてしまった、もしくは夢を諦めかけていますか?
この映画には、全ての夢を見る人へのメッセージが込められています。
少しだけ一休みして、映画を見ていきませんか?
3Dナメてました!!!
自分は以前からのミリオンライブのファンだったのですが3D作画に正直不安を抱えてました、しかし実際見てみると3Dでもキャラの可愛さがしっかりと現れていた上に3Dじゃないとできないような動き、表現もあって素晴らしかったです!ストーリーの方も「1人も手放さない」ミリオンライブにぴったりなストーリーで非常に満足度が高かったです!!!
作品タイトルを知らない方にも!
まずはじめに…「とても面白かったです!」
アイドルマスターミリオンライブは10年続くコンテンツで、声優さん達ももちろんそれだけキャラクターと付き合ったベテランなので、演技力もバツグンです。そのお陰でとてもストーリーに引き込まれました。
そのストーリーも、監督、脚本の素晴らしいお仕事でミリオンライブをご存知ない方でもとても楽しめるかと思います。
実際にSNSでもミリオンライブに触れたことのない方々の満足度の高いレビューをみかけます。
そして、アイドルマスターだからある程度大人の男性向けのイメージを持たれる方も多いかと思いますがこのアニメは違います。幅広い層の方々が観て楽しめるものと思います。アイドルに興味がある女の子なら尚更かと。
全12話、3幕構成の第1幕が先行上映中です。
今年2023年10月にテレビ放送もされますが、ぜひ映画館の劇場で、大画面の素晴らしい音響で一度観ていただくことをオススメします。
ちなみに声出しありの応援上映の回もありますので、静かに観たいという方はチケット購入の際に通常回とお間違いないようお気をつけください。
本当にオススメですので是非!
伊吹翼が歌も上手かった
10月から始まるテレビアニメに向けた劇場版3部作の第1幕。
ソフトボール、バスケットボール、水泳、・・・など7〜8つの部活の助っ人として忙しい日々を送っていた中学2年生の春日未来は、いろんな事をしてみても、自分の夢を見つけることができずにいた。ある日、765PRO ALLSTARS、のライブチケットをもらい会場を訪れた彼女は、幼い頃からアイドルに憧れてきた同学年の最上静香と出会った。そして客席には、同じく14歳の伊吹翼もプロデューサーに招待されて来ていた。
ライブに感動した未来は静香とともにアイドル募集のオーディションに挑み、見事合格した。これからデビューに向け、猛特訓が始まる・・・という話。
ストーリーも良かったし、作画も、声優も良かった。
未来は猪突猛進だが、明るくて楽しそう。
慎重だった静香もポテンシャルはありそうだし、ノー天気そうな翼は歌もダンスもセンス抜群で、これからの特訓にどう向き合うのか楽しみ。
その他30数名の合格者とミリオンスターズとして、AKB48や乃木坂46、などのグループアイドルのように成長していくのだろうと期待したい。
個人的には伊吹翼役のmachicoが歌も上手くて良かった。
第2幕も楽しみ。
一つ気になったこととして、社長は口元までしか描かないのは何の意味があるのだろう?
とりあえず観ていただきたい
キャラクターが多い(現在までにアイドル50人+プロデューサー2人+事務員2人+社長)のですが、脚本が非常に丁寧で計算されているため、各キャラクターの個性を出すことに成功しています。
とはいえ、ミリオンライブをご存知でない方は判別は難しいと思うのですが、特に気にされなくても大丈夫です。
個性は出てますので、気になるアイドルを見つけていただき、今後注目していただければと思います。
各キャラクターの性格に沿った発言や行動を行いますので、違和感を感じたり、没入感を阻害すること無くラストまで一気に見入ることができます。
ストーリーは奇を衒う事無く王道で、わかりやすく感情移入しやすいです。
ライブシーンは圧巻。3Dアニメの良さを発揮し、カメラワークや演出も素晴らしいです。
制作会社の愛情と努力を感じます。
アイドルマスターやアイドルコンテンツを知らない人でも楽しめる、成長の物語です。
少しでも目に止まっていただけたら、是非観てください!
大きなスクリーンと良い音で楽しんでいただきたいです。
まだ序盤、本作ファンは楽しめたでしょうか?
アイマス劇場観賞は『輝きの向こう側へ』以来の実に9年ぶりとなります。本作は劇場先行上映なので純粋な劇場版ではありませんが。
このシリーズ、サスガに登場人物が多すぎて名前もキャラ顔も覚えられません。個人的にはアイマスは『輝き〜』からの食いつきで本格視聴はデレマスから、後から参入組なので仕方ないですかね。
本作は残念ながらマイナス点がワリとあって、先ずその脚本と芝居演出が古臭いってのが第1印象でした。
社長のセリフ前の「オッホン!」など芳忠さんの演技が浮いてたり、顔を叩いて気合を入れたり。イヤに無個性の新米Pに先輩の激励「ガ・ン・バ・レ・よ♪」とか「君に任せた!」とか。それに「アイドルになる!」から「頑張ります!」への “鋼鉄展開” も平凡でイササカ飽きた感もあります。
覚えきれない数のキャラ個性は工夫はされていた様です。中には強調しすぎた感もありましたが、大所帯のメリハリを持たせる上では許容できます。とは言え、中心キャラの1人『未来』はとても中2に見えない万能ぶりで、元気キャラはイイけど冒頭の奇行演出や、Pとの “天丼” は余計かと。
オーディションでメンツ以外のモブ描写が皆無、しかも一見しただけで合格です!も微妙。緊張した声の演技は良かったかな。
Pと『翼』のパパ活じみたシーンはどうでしょう? 更に “新米” の頼りなさ演出でしょうが、導く立場の「スマン」「ゴメン」のセリフがしつこく結構ウザかったり。別の作品で、謝ってばかりではナメられて信用されない、謝りどころは弁えるべし、なーんてのがありましたね。。。
これらは育成シミュレーションゲームの、あの字幕展開のノリをそのまま脚本にした印象で、シーンが不自然に見えます。自分はゲームはやりませんが、シミュゲーにも独特の世界観があるのでしょう。でもソレをそのままアニメの脚本に転記するのは?
実際は独自に脚本を起こしてるとは思いますが、それにしても練度が足りないと感じました。
手作りライブを立ち上げる自発的発想と、ソレに向けての展開は比較的魅力がありましたが、その過程の盛り付け・芝居と演出がダサい、という結論でした。恐らくはシーンの作り方に問題があるンだろなと‥‥
画面はフルCG? 手描きセルアニメのテイストを保持したビジュアル自体は微妙な箇所はあるものの、概ね良かったと思います。
肝心の楽曲は、まだ物語始まった序盤もあってか少なくて、ピンときた楽曲は1曲くらいかなぁ、まだ何とも言えません。
また一般視聴よりひと足早く観られる事の投資としては、割引なしの1,900円は妥当でしょうか?
という事で、第1幕4話分の掴みは結構難儀な部分が多かった印象です。アイマス以外にもラブライブ!や、鬱アニメと評判のバンドリなど、アイドルアニメはジャンル内の過当競争が壮絶で、創る側の苦労も相当なものでしょう。生き残りも熾烈を極め、本家本作はどうなることか。年末には、異色のコラボ企画 “歌合戦” も控えています。
丁寧に描かれたアイマスニューカマー
今回はオーディションからシアター設立前まで。紬と歌織さんは今回はお休み。
若干演出過剰なきらいはあるものの、シナリオがかなり丁寧で、キャラ描写もしっかりしており、まずは好感触な滑り出し。今後に期待が持てます!
「歌が最高」
今年141本目。
ある歌が今年BEST3に入る歌。ここが全てだったなと。女性でも男性でもアイドルになりたい、アイドルに憧れる気持ちはあると思います。ほんの一握りのなれた人がこの上ない努力するのが美しい。
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