この小さな手

劇場公開日:

この小さな手

解説

「きらきらひかる」などで知られる漫画家・郷田マモラの同名コミックを原作に、娘に関心のなかった父親と、父親を忘れてしまった娘を描いた人間ドラマ。

イラストレーターの和真は、妻・小百合と3歳の娘・ひなと暮らしている。ある夜、買い物に出た小百合が事故に遭い入院してしまう。接待で飲んでいた和真は朝まで居酒屋で眠り込んでおり、翌朝1人で目を覚ましたひなは児童養護施設に引き取られることに。これまで子育てに関わってこなかった和真は、ひなを自宅へ連れて帰ることを許されなかった。小百合の意識が戻らないまま時間だけが過ぎ自暴自棄になる和真だったが、やがて自分を見守ってくれる人たちの存在に気づき、娘との絆を取り戻すことを決意する。

「仮面ライダービルド」シリーズの武田航平が主演を務め、テレビドラマ「作りたい女と食べたい女」の中田博之監督が長編初メガホンをとった。

2022年製作/90分/G/日本
配給:フルモテルモ
劇場公開日:2023年4月8日

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(C)映画「この小さな手」製作委員会

映画レビュー

3.5【”我が娘の小さな手を握る大きなる喜び。そしてワークライフバランスの大切さ。”今作は、仕事の繁忙さを言い訳に育児しなかった男が、育児せざるを得ない状況になり周囲の支えもあり、真の父になる物語である。】

2024年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.5やがて大きくなる手。

2023年5月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

コミュ症でどんより暗く我が子に感心のないイラストレーターの和真。妻の入院をきっかけに3才の娘ひなと向き合うことになる。葛藤しながら父として、人として少しずつ進んでゆく姿が描かれる。

児童養護施設で暮らすことになったひなは全く懐かない。それでも誰かに助けを求めることを学びながら父親としての自覚が芽生えてゆく。この小さな手から伝わってくるもの感じながら。

すごく良いストーリーなんですけど説明臭くて、なんか古い感覚のシーンが多い。20年前くらいの映画かなって印象。ラストの展開もやっぱ古かった。ひなの泣きの演技がめっちゃナチュラルで最近の子役さんは凄いなと思った。

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はるたろう

3.0健気な子どもは反則です。

2023年4月17日
Androidアプリから投稿

単純

幸せ

養護施設で保護されている娘と暮らす為に、自分の娘に興味がない父親が向き合う話。

自分の娘に興味がない、売れないイラストレーターが、仕事に有りつけそうと浮き足立つ中で、妻が転んで頭を打って意識不明となり、3歳の娘が養護施設に保護されて巻き起こっていくストーリー。

娘のことを聞かれてもまともな受け答えが出来ない上に、養護施設で保護されることにありがとうございますという父親。
いや~酷いっすね。

仕事には有りつけたけれどだらしない暮らしをする男が変化する展開で、話し自体はとても胸アツだし良いのだけれど、演出の数々がそんなアホなレベルの白々しさだし、感情のスイッチが突然過ぎて、なんで?とか、躁うつ病?とか思ってしまうレベル。

それでも病院の件なんかはもう危うく泣きそうな感じになったし、単純だけどなかなか良かっただけに色々と残念過ぎる。

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Bacchus

4.0舞台挨拶観賞

2023年4月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

父親の育児
母は、なぜ入院したんだろう?よくわかりませんでした。
ひなちゃんの発言がよく分かんなかったです。
大家の娘、良かったです。
ラストは、母は退院したんですね!

舞台挨拶は、MCが下手くそでした。

ひなちゃんが観客にいました!

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かん

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