オットーという男のレビュー・感想・評価
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オットーだいすきです。
それでも生きていく‼️❓当たり前やろ‼️❓
私事ですが、目の前で自殺された事が二度あります、一度目は見ず知らずの人が電車に飛び込み、二度目は同僚が職場で飛び降り、悲しい以上にとても迷惑です、地獄です。
それ以来、関係無いかもしれませんが、自分を犠牲にしてでも人を助けるようになりました、命迄はかけませんよ、ほどほどに、それは自分の糧にもなります。
ところで、この映画では、主人公は嫌われることはしてませんね、とても親切で無愛想。
周りの人は、親切で、予定調和のようですが、自殺を防いだりとか。
でも、先ほどの経験則からゆうと、呼び寄せてるんですね、無意識に、親切な他人、死にたく無い自分。
この頃の事件からすると、悪い奴らは掃いて捨てるほどいますが、自分を犠牲にして人を助ける人も掃いて捨てるほどいます。
この映画の主人公の首吊り、電車飛び込み、銃、などはテイですよ、本気ならそんな準備はしません、してはいけないのもありますが。
トムハンクスは今までわざとらしくて嫌いでしたが、今回は自然で好感が持てました。
若かりし頃の夫婦を演じた二人も好感が持てました。
世の中、捨てたもんじゃ無い、それを知るために、是非。
トム・ハンクス映画
愛すべきキャラクター
やはり、リメイク版であったためか?
山高ければ谷深し
絶頂の幸福感はほどほど、
絶望の悲壮感もほどほど。
やはり、リメイク版であったためか?
歳のせいか、熱がない!?
「フォレスト・ガンプ 一期一会」を彷彿して、
見劣り感が否めない。
第89回アカデミー外国語映画賞ノミネートされた
「幸せなひとりぼっち」を、
ハンクスの主演・製作でリメイクした。
【☆・`Ω´・】人【☆・`Ω´・☆】
名優トム・ハンクスが町一番の嫌われ者の男を演じ、
孤独だった男が隣人一家との触れ合いを通して再生していく姿を描いたヒューマンドラマ。
最愛の妻に先立たれ、仕事も定年退職し、
やることのなくなった彼は、この期に自らの人生を終わらせようとしていた。
ところが、向かいの家に越してきた陽気なメキシカンな女性マリソルとその家族が、なにかと邪魔をして、死のうと思っても死ぬことができない。
そんな愉快でお節介な一家の出現が、
彼の人生を変えてくことになる。
リメイクする意味
本作のオリジナル作品となる『幸せなひとりぼっち(16)』は公開当時に劇場で鑑賞し、その後原作も読みました。第89回 アカデミー賞でスウェーデン代表作品として外国語映画賞(及びメイクアップ&ヘアスタイリング賞)にノミネートされわけですが、私が原作まで手に取ったのは内容の良さはもとより、スウェーデンという日本からは遠い国の雰囲気のある世界観に魅了されたからだったと記憶します。主人公であり癖の強いオーヴェという男性が、彼にとって異星人のようなイラン人家族と絡んでいくうちに、彼の密かな「プラン」が狂っていくという設定は、アメリカ人であるオットーとメキシコ系の家族との関係に置き換わるものの、大筋は大きな改変はなく、忘れかけていたストーリーも本作を観ながら思い出しつつといった感じでした。そんな風ですから前半はなんなら、オリジナルであるスウェーデンという舞台の味が消えてしまっていて勿体ない気すらしていたのですが、観進めていくうちに「ああ、これはトム・ハンクス(と、リタ・ウィルソン)が請け負ったのだな」と感慨深くなりました。良作であっても世界的に見れば「マイナー」と位置づけられる作品は多くの人に観られるわけではありません。そんな作品をトム・ハンクスが主演でリメイクとなればより多くの人の目に留まることになります。「トム・ハンクスに外れなし」とも言われますが、劇場や配信で「観てみようかな」と思う人は格段に増えるはずです。そこから、オリジナル作品や原作にまで興味を持つ人が増えて欲しいという想いが感じられ、やはり劇場で観て良かったなと納得して帰途につきました。我ながらこんな感傷に浸れるのも、おそらくは昨日のアカデミー賞授賞式を観たことによる影響で「意識高まってる状況なのだ」と自認しつつも、まぁ、皆さんも是非(せめて)配信でもいいから観ていただきたい作品だなと思います。
フォードvsシボレー
には笑いました。クルマ好きには致命的な価値観の相違かもしれませんが
これから増加するであろう単身高齢者やマイノリティーを社会的孤立から救うものは?やはり、という正直ベタですがとても感動的なヒューマンドラマでした リタイアしたオットーさんも自分の得意なことで周りを助けているのも正にこれからそういう世の中になっていくのでは 持病あるからそんなに慌てなくても...途中何かのハウツーものみたいに エンドロールではやはりホットラインが流れていました
猫はいつの間にか懐に入るのが絶妙に上手いということもよく分かるドラマでした
23-039
パートナーを亡くした承認欲求の強い男の話、かな。
ヒューマンドラマには自らの生活への何らかのフィードバックを期待してしまう
私もゴミの分別や掃除などやり出すと徹底系男で、時には周囲にモラハラ覇気♨️すら発することもあったりするので(ハッスル!>💪🏼<ハッスル!)、このお話の主人公には何らか共感できるところがあるのではないかと期待を胸に久方振りに劇場へと足を運んだのですが、
出だしから頑なに死にたがる主人公の行為がどうも安易に受け取れてしまって(実は私も若い時分にそんな事があったり厭世的で今でもたまに夢想💭しちゃう系ですが)、
それは逆に同族嫌悪のためなのか彼とそこらへんの心情が共有ができずに退屈したので、早く出ればこなせる用事を優先することにして、残念ながらお話のラストを間近に控えたタイミングでリタイアいたしました🚶🏻💺
オットーは本当は天使だった!
トム・ハンクスは現在66歳。油の乗り切った心温まる演技が最高でした!最初は周りに文句ばかりを言っている人間で、あまり良い気持ちはしませんが、60歳を過ぎた人間が言いたそうなことを言ってのけるシーンに、あるあるとうなづいてしまいます(笑)。元自治会長だった彼の口癖は「バカもん」です。そんな彼も、何度も自殺をしようと計画します。首吊り、車の中に排気ガスを引き込む、列車に飛び込む、ライフルで撃つなど、それらが優しい神に守られているのか、ことごとく失敗します。何故彼が死にたいのか?その理由が徐々にわかってくると、もう涙を抑えきれなくなります。生まれてくることができなかった子供との別れ、その母親であったソーニャとの素敵な人生があるからこそ、彼は彼女のもとにいきたかったのでしょう。しかし、彼の心の中に化学反応が起きるのです。ソーニャが言っていた「生きる」に向かって軌道修正を始めるのです。もちろん、すこぶる人の良い周りの人間たちの力が大変に寄与したのは間違いないです。どんなに彼がそっけなくても、みんな愛を届けるのです。そのおかげで彼が改心してからの数年間は、夢のような人生です。ありふれた日常がキラキラ輝いて、幸せの宮殿にいるようでした。そして最後に安らかに息を引き取り、みんなに見送られた時の美しさは、一幅の名画のようです。豊かな最後の人生の終わり方、愛され方を教えてくれた名作だと思います。
追記 相棒だった野良猫(ソーニャ?)が彼の心の拠り所になったというのも泣けました。
オリジナル版より感情移入しやすい
それでも愛する
王道でシンプルだけど、これでいい。いや、これがいい。分かっていても、感動してしまう。トム・ハンクスらしさ満載で、彼の魅力がたっぷり詰まった作品。....これが、見たかった洋画だよ。
ルールに厳しく、頑固で、無愛想なオットー。
毎朝見回りを行う彼に、近所の人たちは「ハイ!オットー!」と声をかける。反応は分かっているのに、なぜ?でも確かに、彼は厳格ではあるけれど、言ってることは間違ってないもんな...。「嫌われ者だけど、愛される」というポスターのフレーズの意味が、聞いただけじゃ分からないけど、トム・ハンクスの演技を見ていたら、一瞬で理解できます。3年前の「A Beautiful Day in the Neighborhood(原題)」とは正反対な役柄(邦題嫌いなんで...笑)。やっぱり、いい演技するなぁ...。
トム・ハンクス映画の好きなところのひとつが、しっかり笑えちゃうところ。彼の自然な振る舞いに、つい笑みが溢れてしまう。新たな隣人との出会いと共に遂行される妻と再会への1歩。それがとてもユニークで、トム・ハンクスらしくて大好き。意外と正直者なオットーも大好き。美味しいは世界を救う!ってな。
ストーリー展開はテンポいいし、分かりにくいことなんて一切ないし、オットーが愛くるしくなる一方。こういうのが良いんだよ。アカデミー賞最有力のエブエブとは大違い。誰にでもオススメ出来る作品。笑えて、泣けて、また笑える。心が完璧に浄化されました。エンドロール中の写真にもホッコリ。もっと見たかったなぁ。
この手の映画って、中弛みが...とか、ちょっと退屈...とか思いがちなんだけど、本作はそれがなかった。トムパワー、偉大だな。めちゃくちゃオススメです。ぜひ、劇場で心温まってください。
生き抜くこと、最後は幸せな涙が溢れた。
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