劇場公開日 2023年3月10日

オットーという男のレビュー・感想・評価

全230件中、161~180件目を表示

4.0久々に心に沁みる作品だった 泣けた〜

2023年3月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

全く派手さのない作品なのに、
ふと気が付くと、涙を流してる自分がいる…
これも、名優トム・ハンクスの演技力がなせるワザなのか?!

もはや過去の幸せな思い出の中でしか、
生きることのできない老人の
なんとも言えない孤独や、
不器用ながらも
隣人たちの愛情を少しずつ受け入れ、
笑顔を取り戻していく様子を
トム・ハンクス以外のオットーは考えられない!
と思うほど、見事に演じていた

誰にでも必ず訪れる「老い」…
でも、人生最後まで、
どんなステキなことが起こるかわからない
そしてまた、
「人と人との繋がり」も
まだまだ現代だって、すてたもんじゃない
…そう、思わせてくれる作品だった

だからこそ、
最後の最期まで、
自分の人生をきちんと「生きる」こと
が大切で、
また、それができれば、
誰かの心の中に、思い出として
そっと留まることができるのかもしれない…

じんわり、心に沁みた

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ぴーちぱい

4.5これはなかなか良い!

2023年3月15日
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私は非常に共鳴した
私はこうなりたいと思った訳ではない
こう生きれたら良いかなと思った
クリントイーストウッドのグラントリノに似ています
あの作品が好きな方はきっと心に響きます!
おすすめです!

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883HT

4.0オットーだいすきです。

2023年3月15日
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鑑賞方法:映画館

LINEの通知がしてみたら映画情報で トムハンクス史上最も泣ける みたいなことを謳ってたから、いやいや無理じゃない?僕が知ってるだけでもキャストアウェイとかターミナルとかあるぞとか思ってたいたが良かったよ。まぁみてみるかくらいの気持ちで見たがすごく良かった。
前の席の方が老夫婦の方達で刺さるのかなって思ってたけど、あんま表情見れなかったや。。

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rai

4.0それでも生きていく‼️❓当たり前やろ‼️❓

2023年3月14日
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私事ですが、目の前で自殺された事が二度あります、一度目は見ず知らずの人が電車に飛び込み、二度目は同僚が職場で飛び降り、悲しい以上にとても迷惑です、地獄です。
それ以来、関係無いかもしれませんが、自分を犠牲にしてでも人を助けるようになりました、命迄はかけませんよ、ほどほどに、それは自分の糧にもなります。
ところで、この映画では、主人公は嫌われることはしてませんね、とても親切で無愛想。
周りの人は、親切で、予定調和のようですが、自殺を防いだりとか。
でも、先ほどの経験則からゆうと、呼び寄せてるんですね、無意識に、親切な他人、死にたく無い自分。
この頃の事件からすると、悪い奴らは掃いて捨てるほどいますが、自分を犠牲にして人を助ける人も掃いて捨てるほどいます。
この映画の主人公の首吊り、電車飛び込み、銃、などはテイですよ、本気ならそんな準備はしません、してはいけないのもありますが。
トムハンクスは今までわざとらしくて嫌いでしたが、今回は自然で好感が持てました。
若かりし頃の夫婦を演じた二人も好感が持てました。
世の中、捨てたもんじゃ無い、それを知るために、是非。

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アサシン5

4.0トム・ハンクス映画

2023年3月14日
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鑑賞方法:映画館

トム・ハンクスは大好きな俳優のひとりで、トム・ハンクスはいつも素晴らしいが、トム・ハンクスがキャスティングされているだけで、トム・ハンクスの映画だって分かってしまう。だって良い人だもん。

本人もわかってるから、たまにエルヴィスみたいな映画に出るのかな。

独り身の老人には身につまされる内容だなぁ。
予告篇では三回泣いたけど、本編ではそれほど泣けなかった。

久しぶりにケイト・ブッシュの歌を聴いたら泣けました。

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大吉

5.0愛すべきキャラクター

2023年3月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

毒舌で無愛想で超堅物な主人公オットーは愛すべきキャラクターでした。
向かいに引っ越してきたマリソルも素敵なキャラクターでとても良かった。
こういうハートウォーミングな映画は大好物です。
詐欺まがいの不動産業者の退治の仕方は爽快でしたし、ラストシーンもすごい良かった!

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光陽

3.0やはり、リメイク版であったためか?

2023年3月14日
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鑑賞方法:映画館

単純

山高ければ谷深し

絶頂の幸福感はほどほど、
絶望の悲壮感もほどほど。

やはり、リメイク版であったためか?
歳のせいか、熱がない!?

「フォレスト・ガンプ 一期一会」を彷彿して、
見劣り感が否めない。

第89回アカデミー外国語映画賞ノミネートされた
「幸せなひとりぼっち」を、
ハンクスの主演・製作でリメイクした。

【☆・`Ω´・】人【☆・`Ω´・☆】

名優トム・ハンクスが町一番の嫌われ者の男を演じ、
孤独だった男が隣人一家との触れ合いを通して再生していく姿を描いたヒューマンドラマ。

最愛の妻に先立たれ、仕事も定年退職し、
やることのなくなった彼は、この期に自らの人生を終わらせようとしていた。

ところが、向かいの家に越してきた陽気なメキシカンな女性マリソルとその家族が、なにかと邪魔をして、死のうと思っても死ぬことができない。

そんな愉快でお節介な一家の出現が、
彼の人生を変えてくことになる。

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カール@山口三

3.5リメイクする意味

2023年3月14日
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鑑賞方法:映画館

本作のオリジナル作品となる『幸せなひとりぼっち(16)』は公開当時に劇場で鑑賞し、その後原作も読みました。第89回 アカデミー賞でスウェーデン代表作品として外国語映画賞(及びメイクアップ&ヘアスタイリング賞)にノミネートされわけですが、私が原作まで手に取ったのは内容の良さはもとより、スウェーデンという日本からは遠い国の雰囲気のある世界観に魅了されたからだったと記憶します。主人公であり癖の強いオーヴェという男性が、彼にとって異星人のようなイラン人家族と絡んでいくうちに、彼の密かな「プラン」が狂っていくという設定は、アメリカ人であるオットーとメキシコ系の家族との関係に置き換わるものの、大筋は大きな改変はなく、忘れかけていたストーリーも本作を観ながら思い出しつつといった感じでした。そんな風ですから前半はなんなら、オリジナルであるスウェーデンという舞台の味が消えてしまっていて勿体ない気すらしていたのですが、観進めていくうちに「ああ、これはトム・ハンクス(と、リタ・ウィルソン)が請け負ったのだな」と感慨深くなりました。良作であっても世界的に見れば「マイナー」と位置づけられる作品は多くの人に観られるわけではありません。そんな作品をトム・ハンクスが主演でリメイクとなればより多くの人の目に留まることになります。「トム・ハンクスに外れなし」とも言われますが、劇場や配信で「観てみようかな」と思う人は格段に増えるはずです。そこから、オリジナル作品や原作にまで興味を持つ人が増えて欲しいという想いが感じられ、やはり劇場で観て良かったなと納得して帰途につきました。我ながらこんな感傷に浸れるのも、おそらくは昨日のアカデミー賞授賞式を観たことによる影響で「意識高まってる状況なのだ」と自認しつつも、まぁ、皆さんも是非(せめて)配信でもいいから観ていただきたい作品だなと思います。

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TWDera

4.0フォードvsシボレー

2023年3月14日
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には笑いました。クルマ好きには致命的な価値観の相違かもしれませんが
これから増加するであろう単身高齢者やマイノリティーを社会的孤立から救うものは?やはり、という正直ベタですがとても感動的なヒューマンドラマでした リタイアしたオットーさんも自分の得意なことで周りを助けているのも正にこれからそういう世の中になっていくのでは 持病あるからそんなに慌てなくても...途中何かのハウツーものみたいに エンドロールではやはりホットラインが流れていました
猫はいつの間にか懐に入るのが絶妙に上手いということもよく分かるドラマでした

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ゆう

4.0憎まれ役と言うけれど…

2023年3月14日
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鑑賞方法:映画館

トムハンクスが演じると何故か生粋の憎まれ者に見えないのは残念。人を思い遣って生きていく、っていういい人だらけの展開だからまあこんな感じでも問題なし。とにかくひたすら優しくなれる良作だとは思うなー。

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peanuts

4.023-039

2023年3月13日
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鑑賞方法:映画館

性根にある本質は変わらない。
他人を思いやる優しさは変えられない。
だからこそソーニャは惹かれたんだろう。

動物と子どもは
根っこが見えてるんだろうなぁ😁

善人を囲むのは、やはり善人たち。
心が優しくなれそうです😁

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佐阪航

3.5メキシコ婦人がすごく良い

2023年3月13日
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そもそも街一の嫌われ者では無い!
メキシコ婦人とのやりとりで感動する

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シゲゾ〜

4.0

2023年3月13日
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わかりやすくて、いい映画でした。

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kazu565

2.5パートナーを亡くした承認欲求の強い男の話、かな。

2023年3月13日
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ごはんは美味しく食べれてるし、夜は眠れてる、お金はいっぱいあるし、他人を怒鳴る気力、家の周囲を見回る体力もある。結局ないものねだりじゃないでしょうか。
あと、ある程度の年齢になったら過去の自分と比べたり、未来について考えたりしちゃだめですね。いいこと思わないもの。今日とか今この瞬間とかに意識をもってこないと。
今日が楽しめなかったら明日もきっと楽しめない人生が待ってる。
タイタニックのジャックのように生きてみたいもんです。

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Giovanni

4.5エンドロールで追い討ち😭

2023年3月13日
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いやー泣いた。トムハンクスを更に好きになった。

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znm

2.0ヒューマンドラマには自らの生活への何らかのフィードバックを期待してしまう

2023年3月13日
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私もゴミの分別や掃除などやり出すと徹底系男で、時には周囲にモラハラ覇気♨️すら発することもあったりするので(ハッスル!>💪🏼<ハッスル!)、このお話の主人公には何らか共感できるところがあるのではないかと期待を胸に久方振りに劇場へと足を運んだのですが、
出だしから頑なに死にたがる主人公の行為がどうも安易に受け取れてしまって(実は私も若い時分にそんな事があったり厭世的で今でもたまに夢想💭しちゃう系ですが)、
それは逆に同族嫌悪のためなのか彼とそこらへんの心情が共有ができずに退屈したので、早く出ればこなせる用事を優先することにして、残念ながらお話のラストを間近に控えたタイミングでリタイアいたしました🚶🏻💺

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寝落ちマン(次男)

5.0オットーは本当は天使だった!

2023年3月13日
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トム・ハンクスは現在66歳。油の乗り切った心温まる演技が最高でした!最初は周りに文句ばかりを言っている人間で、あまり良い気持ちはしませんが、60歳を過ぎた人間が言いたそうなことを言ってのけるシーンに、あるあるとうなづいてしまいます(笑)。元自治会長だった彼の口癖は「バカもん」です。そんな彼も、何度も自殺をしようと計画します。首吊り、車の中に排気ガスを引き込む、列車に飛び込む、ライフルで撃つなど、それらが優しい神に守られているのか、ことごとく失敗します。何故彼が死にたいのか?その理由が徐々にわかってくると、もう涙を抑えきれなくなります。生まれてくることができなかった子供との別れ、その母親であったソーニャとの素敵な人生があるからこそ、彼は彼女のもとにいきたかったのでしょう。しかし、彼の心の中に化学反応が起きるのです。ソーニャが言っていた「生きる」に向かって軌道修正を始めるのです。もちろん、すこぶる人の良い周りの人間たちの力が大変に寄与したのは間違いないです。どんなに彼がそっけなくても、みんな愛を届けるのです。そのおかげで彼が改心してからの数年間は、夢のような人生です。ありふれた日常がキラキラ輝いて、幸せの宮殿にいるようでした。そして最後に安らかに息を引き取り、みんなに見送られた時の美しさは、一幅の名画のようです。豊かな最後の人生の終わり方、愛され方を教えてくれた名作だと思います。
追記 相棒だった野良猫(ソーニャ?)が彼の心の拠り所になったというのも泣けました。

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三輪

4.5涙無しでは観られない

2023年3月13日
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とても心温まる展開があります。
妻となる美しい女性との出会いが感動的、
そして、、
ラストのカットも響くものがあります。
また挿入歌がとても良い。

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デコ山

4.5オリジナル版より感情移入しやすい

2023年3月13日
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2023年劇場鑑賞59本目。
オリジナル版の「幸せなひとりぼっち」は当時観ての鑑賞。というか、これのリメイクと知らずに観て、あ、リメイクか、と気づいた感じでした。
オリジナル版は仕事をリストラされていたり、不必要に口が悪かったりしたりで自殺する理由がよりはっきりしていたり、嫌われている理由がはっきりしていたのですが、今作のオットーは定年退職だし、言っていることは筋が通っていて言われている方が悪いので主人公に感情移入しやすかったです。こっちのほうが好きですね。

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ガゾーサ

4.5それでも愛する

2023年3月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

王道でシンプルだけど、これでいい。いや、これがいい。分かっていても、感動してしまう。トム・ハンクスらしさ満載で、彼の魅力がたっぷり詰まった作品。....これが、見たかった洋画だよ。

ルールに厳しく、頑固で、無愛想なオットー。
毎朝見回りを行う彼に、近所の人たちは「ハイ!オットー!」と声をかける。反応は分かっているのに、なぜ?でも確かに、彼は厳格ではあるけれど、言ってることは間違ってないもんな...。「嫌われ者だけど、愛される」というポスターのフレーズの意味が、聞いただけじゃ分からないけど、トム・ハンクスの演技を見ていたら、一瞬で理解できます。3年前の「A Beautiful Day in the Neighborhood(原題)」とは正反対な役柄(邦題嫌いなんで...笑)。やっぱり、いい演技するなぁ...。

トム・ハンクス映画の好きなところのひとつが、しっかり笑えちゃうところ。彼の自然な振る舞いに、つい笑みが溢れてしまう。新たな隣人との出会いと共に遂行される妻と再会への1歩。それがとてもユニークで、トム・ハンクスらしくて大好き。意外と正直者なオットーも大好き。美味しいは世界を救う!ってな。

ストーリー展開はテンポいいし、分かりにくいことなんて一切ないし、オットーが愛くるしくなる一方。こういうのが良いんだよ。アカデミー賞最有力のエブエブとは大違い。誰にでもオススメ出来る作品。笑えて、泣けて、また笑える。心が完璧に浄化されました。エンドロール中の写真にもホッコリ。もっと見たかったなぁ。

この手の映画って、中弛みが...とか、ちょっと退屈...とか思いがちなんだけど、本作はそれがなかった。トムパワー、偉大だな。めちゃくちゃオススメです。ぜひ、劇場で心温まってください。

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サプライズ
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