劇場公開日 2023年3月10日

オットーという男のレビュー・感想・評価

全301件中、141~160件目を表示

3.5おっと!がない

2023年4月8日
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鑑賞方法:映画館

予告編ですでに感動してしまいましたが、本編もほぼ想定どおりでした(苦笑)。愛する妻に先立たれ、しかし、そこまで思い詰めてしまうところがわかるようでわかりませんでした。オットー本人(トム・ハンクス)にとって埋められないほど大きな穴を埋めようとする存在となる隣人、マリソル役のリアナ・トレビーニョがとても魅力的でした。緊急入院したオットーのお見舞いに行ったマリソルが、彼の無事をみて笑い出す演技がとても印象的でした。普通なら涙を見せて感動のワンシーンになるところですが、あそこでそうならないのがマリソルであり、それを体現できるトレビーニョさんの演技だったように思い、とても好きなシーンでした。トム・ハンクスは安定の演技でしたが、それゆえに意外性はなかった印象でした。

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赤ヒゲ

4.5希望の無い余生はもう結構、と。そう思った主人公が新たな隣人との交流を通して輝きを取り戻す素敵なお話です。

2023年4月7日
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もりのいぶき

5.0生きる意味を問われたような

2023年4月7日
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久しぶりに、映画観て泣いた〜

大切な人を亡くした喪失感を、ひた隠しに隠して生活し、自ら旅立とうと企てるものの。

そうなんだ。
人は人生を全うしないといけないらしい。

その、ひたすら死に向かおうとするオットーと、心の隙間に入り込む隣人の屈託なさが、ほんとにホッコリする。

でも、その人の持っている本質って、どんなに悪態ついても、悪くは映らないのかもね。
何度も、涙を誘われる。

なんだろう?

真っ正直な人たちの、想いが刺さる、そんな感じ。

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ミツバチば~や

4.5丁寧にだしを取って作ったみそ汁のような、心に沁みる映画でした。

2023年4月7日
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鑑賞方法:映画館

出だしは、正論ふりかざして周り無視の、超イタイ主人公じゃんと思った。
ホームセンターでロープを買ったのも、首つり自殺のためかい!とビックリ。
その後も、手を変え品を変え色々なやり方で何度も自殺を試みるし。

そんななか、お向かいに、明るく超フレンドリーな若いファミリーが越してくる。
こんなにグイグイ来る?というくらい厚かましくオットーに頼ってくるお向かいさん。
気が付けば、まるで親せきのように行き来するようになっていく。
オットーの表情も、言葉も、どんどん柔らかく変化する。

人と人は、分かり合えないけれど、互いに尊重し、助け合うことはできる。
ひとりで頑張っていくのもアリだけど、家族でなくても他人と心を通わせて生きていくのもいいなあと思った。
後半は、私自身がオットーの人生を伴走している気分だった。

派手なアクションも、仕掛けもない。
けれど、静かに熱い涙が流れる、上質な映画だった。
ハリウッド映画もいいなと心から思えた作品。
終映に間に合って、映画館で観ることができてよかったです。

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のりたまちび

3.0孤独とは

2023年4月6日
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ムービー好き

4.0やるべきことがある限り

2023年4月6日
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泣ける

笑える

幸せ

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sankou

4.0車はやっぱりマニュアル?

2023年4月5日
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「オットーという男」鑑賞!久々の普通の?映画。バレエのライブビューは映画って感覚ではないからね(笑)
トムハンクス主演でそこそこ話題になってたけどあっという間に上映館少なくなり…
この作品はスウェーデンの「幸せなひとりぼっち」のリメイク。
原作は見たような気もするけど記憶なし。
妻に先立たれた偏屈な男、オットーが近隣の人との関わりを経て心を開いていくヒューマンドラマ。まぁどこの国にもクレーマーとかうるさい老人っているもんですね(笑)自死を決意して電気解約して首吊りとか色々試すけどことごとく失敗し、電車で飛び降りようと思ったら落ちた人を助けてSNSで有名になるとか、終始明るく描かれていてクスクス笑えるところ多数!
キーマンとなるのが向いに越してきたメキシコ人4人家族でマリソルという女性。
欧米の人から見てもラテン系ってほんと明るくて図々しくて?な感じなんだなーと苦笑。小うるさく嫌われ者のオットーの心を開くのは野良猫、メキシコ家族の子供たちとこの辺もかなり王道ですね。
主人公に共感できる人はあまりいないかもだけど、近所付き合いや人との関わりが希薄になってる現代人には響くなー(笑)まぁ日本も田舎行けばこんな感じなのかもだけど、詮索したりとかじゃなく、本気で心配して助け合う様子は心が温かくなる…
臨月のマリソルがオットーに子供見てもらって夫婦で外食行くとかは欧米ならではの文化ですね。
亡き妻は若き頃事故で車椅子になるけど、当時は公共施設でも車椅子が大変だったというエピソードも。
ベタな展開ではあるけど、こういうヒューマンドラマは派手な展開はない分、俳優の演技にかかってるのも見どころ。トムハンクスの息子が出演してることでも話題ですね!あ、車の運転練習中の方にも見てほしいです(笑)鑑賞前はシャンテでオムライスでした!#映画 #映画好きな人と繋がりたい #映画鑑賞 #tohoシネマズ日比谷 #オットーという男 #トムハンクス #トムハンクス主演 #日比谷カフェ #日比谷シャンテ #東宝シネマズシャンテ #日比谷グルメ#オムライス#神田グリル日比谷シャンテ店

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さわちゃん

5.0泣いた泣いた

2023年4月3日
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緩急のつけ方で最後号泣。
ハートが大きいというので大笑いしそうになって、
最後で、ついに、という感じで号泣。
偏屈おやじでいると鬱陶しいタイプであまりかかわりたくない人だなぁと思うけど
自分本位より、他人のためという部分は、いい人だとは思うけど。

電車で線路に落ちた人を助けようとしたときの『えぇ~自分が』ってなってたところが
ちょっと微笑ましかったです。
ここのシーン、助けようと飛び込む人がいないって言うのはまぁ、同感できるけど。
大半の人が携帯で動画撮影してるシーンは気持ち悪かったです。
どこの国でもあれは一緒なんでしょうね。

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ふらんすぱん

4.0死ねないじいさん

2023年4月2日
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泣ける

笑える

幸せ

スウェーデン原作のリメイクらしいのだが。なんで見逃したのだろう?
死にたいじいさんは謀ったように邪魔されて、死んでも死にきれない状況に追い込まれていく。終いには先立たれたばあさんにも止められる。大きなheartを持つ彼はその名の通り、寛大な心で晩年を過ごした。えぇ話や
最後の「戸田奈津子」先生のお名前に驚いた。また、心のダイヤル的なテロップも何か心に染みた。

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印刷局員

4.5愛すべき者たち

2023年4月2日
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泣ける

幸せ

妻を失くしてから生きる希望もなくし、真面目だが口煩く、疎まれながら淡々と暮らしいている男の物語。

少しコミカルな描写を挟みつつもあたたかなドラマ作品。

もう死んでしまおうとしたところで現れた陽気な夫婦や、皆風変わりな住人達、そしてオットーと同じく孤独なノラネコ…

それぞれに問題を抱えながらも明るく生きる姿は力強い。

そんな中ただ1人、無愛想に振る舞い他人をバカモンと罵るオットーだったが…。

いやぁ〜ホント、ググっとくる映画は数あれど、本当にホロリと来てしまったのは久々!!

改めて、辛くとも生きる大切さや想ってくれる人がいることの幸せを思い出させてくれますね。

あぁいう感じだったけど、何だかんだで面倒見の悪くないオットー。彼も本当は生きたいと思っていたんじゃないかな、なんて感じながら観ていました。

オットーだけでなく、周りの人々の存在感もグッド。彼らにも物語があり、それぞれに垣間見える死生観のようなものに深く感動させられた。

そして痛快な展開も。かなり気持ちが昂ぶってきたところで、僕がいる…でワタクシ、無事崩壊。

とても心が洗われた作品だった。

やっぱり、少し笑えてしっかり泣ける作品は良いですね。

間違いなく今年暫定1位の作品!!オススメです!!

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MAR

3.5A Man Called ・・・・

2023年4月2日
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誰もが、Ottoになりうるのだろう。
あそこにいる男は自分なのだと思うこともあるだろう。

偏屈なのだろうが、
堅物なのだろうが、
人に優し口することを強迫的に迫られるこの時代には逆行するのだろうが、
このような生き方はあっていい。

自分のこだわりをなくしてまで生きようとは思わない。
そんな生き方があってもいい。

あの猫は、彼の、ソーニャのような守護天使だったのだろうか。
絶えず傍に居続け看守り続けた。最期まで。

こんなことを思った50代後半オヤジだった。

#TOYOTA嫌いは、共感!笑

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critique_0102

4.0泣かせにくる映画ではなく、しんみりと感動させてくれる映画

2023年4月2日
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泣ける

幸せ

結論から言いますと、良い映画でした。
人生でベスト10には入らないけど、良い映画だったと感じるような作品です。

ネタばれは控えつつ軽いあらすじを説明しますと

主人公のオットーという偏屈で融通が利かないが、根は良い人間が妻に先立たれ、
生きる希望を失い自殺を試みている最中に、近所に越してきた子連れの明るい夫婦との交流と、オットーの妻との過去の回想シーンを交えながら物語は進んでいく
といった内容です。

見終えて感じたのは、すべての描写が無難に上手くまとめていたといった印象。
良く言えばくどすぎず、悪く言えばあっさりめのシーンが多いので
それが理由で"印象には残らないけど良い映画"止まりに感じました。

がっつり泣ける映画を見たいわけじゃなくて、しんみりと感動できる映画を見たい
といった方に是非お勧めです。

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Mosra74

4.0こんな人とは一緒になりたくないけど、部下としては良いかも

2023年4月1日
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楽しい

単純

幸せ

神経質な主人公
物語が進んでいく中で、過去の主人公の生いたちが明らかになっていくと同時に、対面に引っ越してきたメキシコ系移民の底抜けの明るさに翻弄されながらも次第に溶け込んでいく主人公
映画としては良くあるパターンでは有るが、回想シーンと現実がとてもテンポ良く進んでいく
最後も想定できる終わりかたではあるが、主人公らしい最後でした

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ろくさん

3.5トムの演技力がいい。

2023年4月1日
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大阪ぶたまん

3.0特別良くも悪くもない、至って普通の人間ドラマ

2023年3月30日
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決められたルールを守り、守ってない人を時に追い回し厳重注意したり、スーパーの些細な納得いかないレジに食い下がったり、いつも無愛想で気難しい初老の主人公オットーが新しく越してきた近隣住民や絶縁だった古くからの友人達との和解などで支え・支えられる物語

オットーの最愛の妻ソーニャは半年前に亡くなっており、本編中 若きオットーとソーニャの出会い・結婚、幸せな日々・・・が現代と交錯しながら描かれるストーリー展開が好き
ちなみに若きオットーを演じるのはトム・ハンクスさんの実子のトルーマン・ハンクスさん、全然似てないけど、人が良くて誠実そうな青年オットーを好演しています

そんなオットーが なぜ現代のオットーの様な偏屈オヤジになったのかが描かれず謎
偏屈だけど根は優しくて近隣住民とのふれあいで本当の自分を取り戻していくってことなんだろうけど、そもそもその偏屈な設定要る?と思って最後まで観てました

大して見所を感じなかった本作ですが、ソーニャの若い頃を演じたレイチェル・ケラーさんがとても綺麗で、すごく爽やかな女優さん、魅力的な彼女が出てくるシーンが私にとっての本作の見所でした

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Jett

5.0久しぶりに良い映画に出会えました。 泣けた。

2023年3月30日
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久しぶりに良い映画に出会えました。
泣けた。

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たくや

4.0そして生きていく

2023年3月30日
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すぅ

4.5ぎゅっと締め付けられる

2023年3月29日
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クメール

4.5気難しくって面倒くさいOTTO。だけどほっとけない愛すべき隣人。

2023年3月29日
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しのぶ

3.0ストーリー 5.5 芸術 5 演技 7 エンタ 5.5 総合 6 ...

2023年3月29日
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ストーリー 5.5
芸術 5
演技 7
エンタ 5.5
総合 6
ストーリー全体感は早くから想像できた。
トムハンクスでないと面白くなかったかも。

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林秀吉