「地に足の付いた作品(不時着だけに)」ロスト・フライト tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
地に足の付いた作品(不時着だけに)
ジェラルド・バトラー主演作は、某SFパニック映画で個人的にがっかりしていたが、
本作で再評価、安心した
「不時着もの」は数多くあるので、あらすじを見てしまうと興がそがれる。
と考え、本作では全く何の前情報も入れないで視聴してみた
SFなのか、アクションなのか、人狼ものなのか全く分からない状態は
冒頭から不時着まで大変ワクワクした。新しい経験だった。
・離着陸時のオペレーションの細かな描写
・航空制御装置関係の描写(フェチなのか装置や配線を弄るシーンが印象的)
・人間関係のわかりやすさ
・最初から最後までドラマチックな展開
といった部分が良かった。
目新しさや、ずば抜けて面白いシーンはないものの
適切な品質、コンパクトにまとまった作品でさっくり見れる
良作
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