岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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怪談噺ですね
荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」からスピンアウトした岸部露伴シリーズ。岸部露伴は、天才漫画家であると同時に、人の記憶・経験を本にして読むことのできるスタンド能力「ヘブンズ・ドア」の持ち主。本に書き込みを行うことで、その人の行動に影響を与えることもできる。独特の信念と行動原理を持っています。
この映画自体は怨念のこもった絵にまつわる、露伴の先祖の親族の女性に関する因縁話で、ルーブルの地下に眠るその絵を破壊する話。幽霊(?)と戦うピンチを脱するために「自分の記憶を消す」ことをヘブンズ・ドアで実現するのはアイデアとして面白い。そして「顔をこすれ」という手に書いたメモを実行することでヘブンズドアによる書込みを消す。これによって記憶を取り戻すのも良くできている。とても「ジョジョ」らしい。ルーブルでのロケ撮影がとても美しく、岸部露伴シリーズが好きな方なら見ても損しないと思います。テレビで放映するときは是非高精細で放映してほしい。しかし「スタンド」とか「岸部露伴」の予備知識なしに見るとちょっとキツイかもしれません。
初めての人にも優しいかもしれない
この作品は展開が多すぎていろいろな観点が入るかも知れません。
私は漫画のルーヴルへ行くは見たことないが、そのほかの漫画・アニメ・ドラマとすべて見ている状態でこの作品を視聴しました。ちなみにドラマは演技などは抜きにして改変部分が結構気に入ったので映画を見ることにしました。
ドラマ版からある定番の設定説明のための導入、ついでに今回の話のメインの説明を済ませる。話のまとめ方がうまく、ドラマ版ではこういった部分も気に入っていた。
ストーリーは青年期のころに隣人から言われたこの世で最も黒い絵の具を使われた絵を見たとき、人はどうなるのかを求めて、ルーヴルへ行き、この世で最も黒い絵の具を使われた絵を探すというものである。
今回のメインはなんといっても実際のルーヴルへのロケだと思う。本編的には使用されているところはかなり少ないが、露伴とニケ像の絵力はかなりのものだと思いました。それ以外にも少ない場面ではあるが、ルーヴルの外観内観を見れて結構満足感はあった。
ストーリー自体も起承転結がしっかりしており、さすがの荒木先生と思った。ただ実際にどこまでが原作の話かオリジナルかというのはわからず悔しい部分があるため後々原作は見ようと思った。話の疑問点はなぜオークションの黒い絵にこの世で最も黒い絵の具がついていたのかというくらいだった。
青年期のお姉さんが漫画に描かれたことをなぜ怒ったのかも最後まで見ると自分が呪いの絵の象徴になっていることに憤りを感じ起こったと考えることができ、なるほどと思った。蜘蛛の説明は無理やり感があったが、あそこは原作では蜘蛛をモチーフのスタンドかも知れないのでそこはあの説明で納得した。
ロケーション、ストーリーと私的には気に入ったのですが、なぜ3.5なのかといわれると、全体的に間が長く感じた。全体的に微妙に長い。久しぶりに作品を見ながら眠気が襲った。思えばドラマから間に関しては長いかもしれなかったが、それはドラマの短さに助けられていたのかもしれない。割と欠点は間かもしれない。
実写化することでドラマから少し違和感はあるもののうまく落とし込んだ作品で、ドラマを経て露伴の演技も自然にできるようになっていると思った。ドラマを見ていればお決まりの展開が始まりと終わりにあってそこの満足もあった。
残念だった
テレビドラマシリーズがとても面白かったこと、ルーヴル美術館が出ること、この2点においてかなり期待値が高い状態で映画館に足を運んだが。
結論を先に言うと、相当な期待外れ。
ルーヴル美術館内の映像は確かに美しかったが、それは撮影対象が美しかったからというだけ。あれなら特集番組などを大画面のテレビで観れば良し。パリの町並みなどに関しては、ネット上にいくらでも美しさのみを表現した写真ならいくらでもある。
そもそもテレビドラマに惹き込まれ、面白いと感じたのは、ヘブンズドアという特殊能力を土台に繰り広げられる会話劇にあったように思う。あるいは日常に潜む、正体のはっきりとは最後まで分かり得ない、恐ろしさ。
しかしながらこの映画には、じっくりと何度も聞きたくなるような、そんな会話劇はなかった。
そして一番がっかりしたのは、恐ろしさの陳腐さ。もちろんストーリーとして必要だったのだろうが、仁左衛門の亡霊的なものがハッキリとした形として現れ暴れまわったのには、相当に悪い意味でびっくりさせられた。
例えば、テレビドラマにあった背中の正面で猿之助演じる雅三が、黄泉の国へ飲み込まれるシーン。黄泉の住人たちがハッキリとは描かれないからこそ、より恐ろしさがあり、そこが面白かったのだと思う。
当初は二度三度と足を運ぶ予定だった、この映画。そうではなくなってしまった。とても残念。
良い実写
ドラマもそうだけど、つい見入ってしまう。
露伴はジョジョシリーズの中でも一番好きなキャラクターなので、実写化の時は不安でしたが今では高橋一生以外考えられないw
で、映画自体は綺麗でかつホラーな雰囲気が良いですね。
派手さはないけど、短く感じる程吸い込まれる出来でした。
設定覚えてないんだけど、ヘヴンズドアって自分に使えたっけ?後、死人には効かない、となっていたと思うけど、最後なぜ使えたのか。
この辺りが曖昧というか自分の思い違いか分かりませんが、まぁ細かいことは無しということでw
追記
そういえば杉本鈴美にもヘブンズドア使ってたの思い出した。なので死人には効くんだな。
絵から出たのに効かなかったのは、死人ではなく、幻影の様なものだからか。
勘違いだった。
映像は良かったけど脚本がもひとつでした
実は原作読んでないのですが、ドラマはある程度観てます。「くしゃがら」の回は大好きだし、映画を観る当日もテンションを上げるために「富豪村」の回を見たという程度のにわかファンです。
画面を斜めに使ったり、人物を端に配置したり、ルーブルの絢爛さが際立つ構図になってたりしてすごく凝ってました。
でも脚本はもひとつだったと思います。
肝心のタイトルになっているルーヴルである必要がなかったと思います。
「ルーヴルへ行く」って、単にルーヴルに行きゃ良いってもんではないです。ルーヴルでなければならない理由をもっと考えてほしかったです。
もちろん巨大なルーヴルだからこそ絵画が埋もれてしまったとか、ルーヴルだからこそ地下倉庫で贋作が作られていたとかあると思います。しかしどちらもルーヴルでないと成立しないわけではないです。むしろルーヴルに犯罪者組織が入り込んでいたというセキュリティの甘さとか、そっちのリアリティの問題のほうが大きいと思います。
なので何ていうかNHKがルーヴルの豪華絢爛さや壮大さを紹介する映像を作る際についでにドラマを撮った感が否めません。
また、随所に蜘蛛が出てきますが、この蜘蛛の設定がイマイチだったように思います。なぜ蜘蛛でなければならないのか。これもなぜルーヴルでなければならないのかと同様、突き詰めねばならなかったと思います。
さらに言うと、世界中の黒の顔料を試してそれでも納得いくものに出会えず、ようやく出会った理想的な黒。その黒を見ただけで過去の罪が蘇るほどの黒、という割にたどり着いた絵はチープな感じがしました。見えないほどの黒の割に結構普通の絵なんだなという印象です。露伴たちは女の絵と言ってるけど映画を見ている視聴者には女が見えないただ真っ黒な画面で良かったのでは、とか思ったりしました。
あとは序盤の回想が長すぎる問題とか、なぜナナセが露伴の前に現れたのか、それはナナセの旧姓が岸辺だったからというのはちょっと弱くない?とかありますが、長くなるのでこのあたりに留めておきます。
というわけでまぁ、この作品はNHKで特番で良かったんじゃないでしょうか。あくまでルーヴル美術館の紹介がメインで、おまけとして岸辺露伴の物語がついてくるみたいな構成だったらめっちゃ評価したと思います。
映画の必要性をあまり感じない
映像は確かに綺麗だけど、音楽は静かだし派手なシーンがあるわけではないのでテレビ放送でよかったのでは。
あと、2時間がすごく長く感じた。
面白くないわけじゃないけど、なんかイマイチノリきれなかった。
ラストは露伴先生が木村文乃の過去をヘブンズドアーで読んだってことでいいのかな。
ちょっと前に死んだ者は読めないって言ってた気もするが。。。
木村文乃はずっと生きてたのかな。
まぁ、荒木先生のことなので深く考えるのはやめよう。
長からむ心も知らず黒髪の乱れて今朝は物をこそ思へ
荒木飛呂彦はバオーしか読んでない。もう今からジョジョなんて、長期遠大すぎてムリ。ということで、原作は読んだことはなく、ドラマから入った。NHKは丁寧に作るから、映像が本当に良い。高橋一生は麗しいし、クールな露伴先生の周りをちょこちょこする泉くんもかわいい。ドラマ版では、森山未來がゲストの回と、瀧内公美の回と、猿之助の回が好きだな。あーあ、猿之助のはもう再放送できないかな。泣きます。
映画化ということで、気合が入っているかも。フランスロケ、しかもルーブル美術館。しかし、大盤振る舞いのせいで、ちょっと展開を無理くり回してる感があった。黒い絵を描いた本人ではなく、モデルである彼女が時を超えて現れる理由は何なのだ。蜘蛛はどこからわいてくるの? 自分にかけたヘブンズドアの解除はどうやったの? なんか最後の方が怒涛の速さで、理解できなかった。
とりあえず、フェルメールの真筆を、あんな湿気があって不潔な場所に置かないでくれー!! 泉くんなんか、無造作に絵を持ってたし。雑に扱われ続け、最終的には燃えちゃったってこと? いくらフィクションでも…ひどいわー。
安藤政信ったらいい男なのに、どうしてこういう残念な役を引き受けるのだろう。仕事選んでくれよ〜。美波は外国に住む日本人役のスペシャリストになりつつあるかも。フランス語お上手。Rの発音が様になっていた。木村文乃は和服が似合う。洋服の時より色っぽい。そして、黒髪が素敵。
エンディングの菊地成孔の音楽を、ドラマの時と違ってフルサイズで聴けたのは良かった。渋くてかっこいい。
深夜ドラマのあの雰囲気
が好きなら、映画館に行ったほうがぁ良い。
映画であっても、あの奇妙な世界観は健在。
大きなスクリーンであっても
深夜のNHKを観てるような空気感。時間の流れ。
そこがぁ良い。とても良い。
映像としては綺麗
原作は未読です。
サスペンスものだと勘違いして観に行ってしまいました。
話としては、主人公がルーブルの地下で、贋作を飾り本物の絵を密輸していた者たちが画家の怨念?によって殺されるのに出くわすというものです。
ルーブルの地下にあった黒い絵は、とある画家が自分の愛妻を黒色だけで描いたもので、その妻の遠い子孫が主人公でしたというオチ。その絵から出てくる蜘蛛が人を呪い殺すから邪悪なんでしょうか?純愛の絵なのに可哀想な評価です。
画家の妻である木村文乃の色香も主人公である高橋一生の偏屈な漫画家ぶりも良かったです。
また、若い頃の岸辺露伴の住んでいた祖母の家も良い空気感がありました。
「ルーブルへ行く」というタイトルの映画ですが、この回想シーンの日本家屋のほうの世界観のほうが印象的でした。
ヘブンズドアという他人の人生が本として読める魔法?ですが、画家に対しては死んでいるから使えないと叫んでいたのに、その妻には使えるのが不思議でした。妻だけ何百年も生きてたんですかね?
また、悪人たちと全く関係ない子供を亡くした女性が画家の怨念?に巻き込まれる必要はなかったような気がします。
というか、そもそも主人公の魔法は必要無かった気がします。ストーリー的には回想シーンを挟めばいいだけなので。
Darker than Black
岸辺露伴
荒木飛呂彦作
「ジョジョの奇妙な冒険」
シリーズ第四部の舞台
杜王町に住む漫画家
週刊少年ジャンプに
「ピンクダークの少年」
を連載しており
リアリティ追及のために
なんでも自分で試す変人で
性格は他人を見下す
俺様スタイルで
相当めんどくさい人だが
一定の倫理観は持っており
好奇心と芸術家らしい
気骨に溢れている
どちらかというと
荒木先生自身が
露伴を気に入っている
感じで主人公にした
スピンオフで
数誌で発表された短編
(およびTVドラマ)
「岸部露伴は動かない」
の長編が今作
どうだったか
相変わらず高橋一生の
変人キャラ表現は絶妙で
ただでさえ変な人しか
出てこない作風の醸し出す
雰囲気は大スクリーンでも
健在でした
しいて言えば造り自体も
あまりにドラマのまんまで
拍子抜けってとこは
ありますが
(16:9で画面端切れてるし)
そんな細かいとこは
気にしなくても
面白かったです
菊池成孔氏の音楽が
作り出す澱みも
相変わらず最高
漫画の取材で絵画に
興味を持った露伴
絵の具の具材探しから
オークションにも参加
どうしても満足のいかない
黒の表現に対し
そこに出てきた真っ黒な絵
に興味を持ち落札
するとその絵画を
奪いにくる謎の連中に
巻き込まれますが
その連中の一人は
幻覚に侵され
変死を遂げます
すると露伴はその
真っ黒な絵から
「この世で最も黒く邪悪な絵」
を教えてくれた存在を
最初は忘れていたものの
漫画家になったばかりの
頃に出会った「奈々瀬」
という女性を徐々に
思い出していきます
その絵の存在を求めて
ルーヴル美術館に飛ぶと
膨大に収蔵された美術作品の
中でも「見捨てられた倉庫」
Z-13倉庫にそれはあると
うさんくさい辰巳という男や
学芸員や警備の消防士らと
ともにそこへ向かうと
そこには存在が知られれば
大騒ぎになるという
フェルメールの絵画
辰巳はこれは偽物だと
笑いますが露伴はこれは
(私の見解では)本物だと
看破しここに贋作を作らせ
本物を中に仕込んで辰巳ら
一味がルーヴルから
運び出していた事実を
突きつけると
その倉庫の奥にあった
真っ黒な絵の方を
向いた辰巳らは自分たちが
怯えるものを幻覚に見て
精神崩壊していきます
そして露伴がその黒い絵を
注意を払って見ると
そこには漆黒の黒髪を
纏った奈々瀬の姿が
あったのです
このシーンは下手なホラー映画
並のゾクゾク感がありました
その黒い絵を描いたのは
山村仁左衛門という
絵師の家系の長男坊
自由奔放に絵画の可能性を
追い求めるあまり家からは
勘当され最愛の妻奈々瀬の
漆黒の黒髪を再現できる
具材を追い求めていた
ところで奈々瀬がふと見つけた
御神木の樹液が最高の
黒を実現したことで
目途は立ったものの
奈々瀬の病気とその治療の
費用の工面のために家に戻ることを
土下座してまで懇願したが
御神木の樹液を使っていた
事を密告され奈々瀬は死亡
仁左衛門は只ならぬ恨みを込め
奈々瀬の姿を描いた怨念の
こもった絵を残し絶命
という壮絶な事実があったのです
奈々瀬はそんな夫の無念を
伝えるかのように現世を彷徨って
いたのでした
映画全体は菊池成孔の音楽と
相まって謎めいた世界観そのままに
最後まで引き込まれますし
高橋一生も本当にハマり役
抜けているようで肝心なとこで
マトモなことを言うキャラも
飯豊まりえはうまく演じていました
そして木村文乃もホント良かった
数少ない漫画の実写化の成功作と
言っても過言じゃないと思います
黒より黒。
「最も黒い絵」の謎、最も黒い黒色の原料、黒い絵を書いた人物に何があったのかを主人公岸辺露伴の特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を使用し謎解いてく話。
ストーリーはうん!他のレビュアーさんがビシッと書いてくれてるだろうから、あえて書かなくていいかな!(笑)
作品観ての率直な感想は始まって早々寝落ちしそうな私なんだけど、眠気のせいでストーリーが100パー把握出来ず、何となく理解したって感じなんだけど。
とりあえず女優の木村文乃さんと飯豊まりえさんが可愛いな!とそちらばかりを意識して観てました!うん!二人とも可愛かった!
フィクションなのにどこかあり得そうな世界観にハマる
美術館の謎、呪い、先祖からの咎
不可思議で謎の多い世界観を見事に映像化している。
頭脳と能力で切り抜ける露伴に対して、持ち前の純粋さで呪いを解く泉の対比がこの作品をより見やすくしており、原作よりも奥深さが出ている。
露伴の過去編が少し退屈だったかな
一人芝居って笑ってしまう
黒い絵を観て安藤政信と美波が幻覚をみているシーン。一人芝居をしているのだけど何か笑えるんだよな。一生懸命やっているのだけど観てるこっちが照れてしまう。性格の悪い自分を責めてます。映画はドラマと同じく演出がおどろおどろしくて良かった。パリより日本にいるときの方が恐かったなあ。
美しい
日本からルーブルへ、何の違和感もなく、しかし壮大に描いているのが素晴らしい!
オチも良かった。
終わってから原作も読んでじっくり考える余白があって楽しい
原作はかなりの巻き込み事故でこれぞ岸辺露伴!って感じ。
映画は勧善懲悪。NHKなんで。
木村文乃って生々しい美人なんだよなぁ…と実感した
映画初見?の人向け
*今回は映画初見の方の評価になると思うので評価しないです
ドラマを観ない方が映画を観させるには大変だったろう
それも分かる
ただ、露伴は謎な部分が多いから魅力であって
少年時代の甘酸っぱい思い出は心底いらなかった
ルーブルと謳いながらルーブルのシーンが殆どない
ルーブルでうろうろするシーンがたくさん観たかった
許可が難しいのは分かるけど、ルーブルというからにはルーブルを推してほしかった
唯一、泉さんがいる事が日常に戻る感じで良かった
ドラマの岸部露伴が帰ってきた
NHKの岸部露伴が好きな人にはおすすめできる内容です。
あのNHKドラマのノリ、お話、そこらへんの要素が映画として帰ってきた感じ。
【好きなところ】
・「じゃあ、僕には何が見えるんだ?」
好き。うっかり見えてしまうとか、目を伏せたまま逃げてなかった事にするとかではない。
好奇心で意図的に見てしまう。おそらく漫画のため。それこそ岸部露伴先生。
・こすれ
反射的に取り返しのつかない事をしてしまうのか、そんなオールリセットみたいな解決策でいいのか。そう思っているときの「後を考えていた」展開。
「計画通り!!」と悪い顔をする露伴先生が見えるようだ。
・絵
出てきた絵、フェルメールも大好きです。
・ジャック
しぶいおっさん。好き。
【残念なところ】
・三部作かよ。
「さあルーブルへ行くのか」となってからうだうだ。
ルーブルについて何が始まるのかと思いきやうだうだ。
色々終わったなぁ、って思ってから 別の物語が始まってうだうだ。
「長いエピローグ」は嫌いではないですが、そこまで時間かけなくてもいいんじゃないかなぁ。
映画のために予算をとったからきれいな景色を長時間見せたくて、そのために全体的な構成を三部作のようにした。って風に感じた。お江戸の森の話は蛇足だ…。
・へぶんずどあー
あの人には効かない。
あの人には効いた。
え。なんで…???
・下宿
なんで下宿してたの…??
当初は積極的に近づこうとしていたわけでもないのに???
・ヒステリック
必要なのはわかるんだけどあの人のヒステリーは、その瞬間に冷めた。
昼ドラが好きな人ならいいんだろうか。とある山岸女史とかなんだろうか。
最終的に理由がわかって回収されますがそこにいたるまでの言葉選びがひどすぎませんかね。
フランス側の職員さんもつっけんどんな態度が意味不明。こっちは回収していないのでは。
それともビジネスなフランス人ってあんな感じ?
【期待していたのに…」
・蜘蛛
蜘蛛があんなに出ているんです。岸部露伴先生なら「見ておこう」となるべきシーンがありますよね?ね?
【余談】
・モーリス・ルブラン
ルパンなのでは、、、ってずっと思ってた。
・木村さん
ものすげぇ美人さんだな…。
古今東西
の展開で、飽きさせませんが、少し混乱するかもしれませんね。特にパリに移動してからは自分も少し追いついて無かったです💦ジョジョは読んでました。岸辺露伴と高橋一生さんのイメージは合っていると思います。
悪くは無いんだけど。。
原作、ドラマ版未見
パリ・ルーブル編と露伴・仁左衛門の過去編が必ずしも効果的に機能していないように感じて、別にパリ・ルーブル部分は必要無いのではと思った。
日本編だけに絞って幻想伝奇ミステリーのような風味でまとめた方が納まりは良かったかな、それだと古臭くて引きが良く無いのかな、僕は好きだけど。
一生さんと飯豊さんのキャラは良かったです
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