岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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岸辺一生を観に行った感じ
原作は全く知らず、NHKのドラマしか観ていないが、なんだか面白そうと思って観に行った。ルーブルにも行ったことないけど行きたいし。
ストーリーそのものより、飯豊さんとの掛け合いが面白いし、やっぱり高橋一生は岸辺露伴でも髷を被ってもサマになるし、芝居が上手いわ〜と感心した。
結局初恋の相手は幻であったのか。でも、旦那の方は血が繋がってないのに一生なのか…。
泉さんは筋斗雲に乗れるし
年末気分になっちゃう
ドラマ版と変わらずクオリティーの高い作品でした。
ただ、邦画というよりは2時間ドラマを映画館で見た気持ちに近いです。
本当にしっかりお金をかけて作ってるので、こういう作品をこれからも頑張って作ってくれるならNHKの受信料も払わざるおえないと思いました。
初々しい少年と青年の間をさ迷っていた時期が露伴先生にもあったのかぁ。ってなった。
初恋の相手だろうと原稿用紙傷つけられてもぶちギレない露伴先生とか想像つかなさ過ぎて不思議でした。
あと、ルーブルのz-13に行く途中の雑居ビルの階段みたいなところでむちゃくちゃ( ˙-˙)スンてしちゃいました。ルーブルの裏はあんなんちゃうやん、ワシらはダ・ヴィンチ・コードで見てるやで。
とにかく、いつもドラマが年末に放送してるからなんか年末気分になりました。
木村文乃はやはり美しかった
手首の角度は直角90度を保つ…
年末のドラマをいつも楽しみにしていました。
今回、憧れのルーブル美術館絡みということなので、やってきました映画館。
いつも思うのは、岸辺露伴の衣装はほんと素晴らしいです。
まじまじとスクリーンで見ていました、白いシャツの白さが今回のお話と対極です。
リネンも入ってるのかな、生地とか。
肝心のお話の方は、うん、ありがちな、うん笑
岸辺露伴の少年時代の役の彼がとても素敵でした。
イメージを壊さなかった。
なので敢えて言いますが。
後半の絵師さんは、別に高橋一生さんがやらなくても良かったんじゃないか…とチラッと、いやかなり思いました。
相変わらずの泉さんとの絡みも楽しかった。
またドラマを楽しみにしています。
この世で最も黒い色を見たことがあるか?
TVドラマと同じスタッフで・・・
エッジの効いた主人公と、アーティスティックな演出がお気に入りのTVドラマ
原作は未読で、純粋にTVドラマのファンです。
それがほぼ同じスタッフでの映画化❗️期待と不安が絡み合う。
パリに発つのは、開始60分ほど経ってから・・・
謎を巡り、パリの街を、ルーブル美術館内を巡るのだろうと思ったら・・・15分程で後はスタジオ撮影。
サスペンス的な話も TVドラマのステージの風呂敷を広げただけで、私にはどうも、TVドラマと同じ脚本家、監督とは思えない程の緩い感
強いて言えば
「ぬるく薄い味噌汁」
の様な、とても説明的で、多くを語り過ぎた様に思う作品に...
として観るに、蜘蛛・謎の女性や数々の死因など多くの?を、ちりばめ行く先を楽しませてくれるが、種明かし処か妙な妥協を求めて来る様で・・・何だろうネ これ?!
っと 言う訳で、私は後味モヤモヤでした。
*因みに、かつて日本画の画材を扱っていた所 で働いていた時、画材でさも「深い黒」のは、ある油を燃やした油煙から出た「煤(すす)」、これをかき集め、例えば書道で使う「墨」等も作られていると、聞いた。かつて教わった様に
全ての色を混ぜると⇒黒に
全ての光の色を混ぜると⇒白(発光色)に
作品では、「人を燃やした煤を使って書いた(黒)」なんて、処であったら、更なる闇があったような。
テンポが悪い
難解な作品
ジョジョ4部の外伝的作品。ジョジョは読んだことあるし、岸辺露伴やヘブンズドアといえば流石に記憶にはある。(岸辺露伴は動かないは未読)
しかし、この作品って何が面白いの?岸辺露伴の淡い初恋を描いている作品だが、ヘブンズドアがストーリーにおいて重要な役割を果たしていたようにも思えないし、他のスタンドが出てくるわけでもないし。
岸辺露伴のミステリアスな世界観を楽しむ作品なのかもしれないが、ミステリアスすぎて共感できない。ファンの方には申し訳ないけれど、何が面白いのか全く理解出来なかった。
原作読んでいればまた違う印象だったのだろうか?但し、原作を読まないと理解できない世界観というのは映画としての評価は低い。原作ファンを大切にすることと、原作読者にしか分からない不親切な作品であることは、全くの別問題だ。
おとなしめ
またルーヴルに行きたくなった。
ジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ作品の実写ドラマ。NHKでやっていたが見ていない。
この映画はその劇場版って感じ。
漫画の原作もあるが漫画はジョジョ本編だけでスピンオフは読んでいない。
あまりネタバレになる事は書きたく無いが、ヘブンズドアのスタンド能力や超人的な作画能力や推理力、本物への拘りなどは了解した上でツッコミ所満載。ツッコミ所は是非ご覧になってチェックして下さい。
物語自体はオカルト推理物になるのかな?謎解き的な推理と言うより外野から見ると説明に近い気がしますが。
ひょんな事から昔の記憶にあったこの世で最も黒く邪悪な絵の事を思い出し、事件に巻き込まれたのもあってその絵があるとされるルーヴル美術館に取材を兼ねて絵を探しに行く。しかしその絵はルーヴルの収蔵リストには無い。
そして絵の捜索中に怪奇現象と事件が…
純粋な推理物でも無いしオカルトが主かな?
まあジョジョらしい展開でツッコミは無用。でも野暮と分かっていてもツッコミたくなる。
まあ細けぇこたあいいんだよ、で見てほしい。
その方が楽しい。
ルーヴルも丁度コロナ禍になる半年前に行って
聖地巡礼もする必要すら無く懐かしい感じ。
これからルーヴルに行く人は前もって日時指定入場券か当日でも優先入場できるパリミュージアムパスを買って入場する事をお勧めします。特に土日祭は予約が多過ぎて当日入場券の購入が難かしい(空かないと販売してくれない)。
前売りも時間指定入場券なので人が入りすぎない様にしているのだがメチャクチャ人が多くて絵画を優雅に鑑賞、とはなかなかいかない。夕方人が減ってきてようやく、って感じですが閉館時間もあるので結局駆け足。芋洗とまではいかないけど人気の美術展を見ている様に人だらけで混雑。映画の様に無人の美術館を優雅に歩いてみたいものだ。金曜日は夜8時まで開館している様なので早い時間の予約券が取れなかったら金曜日が絶対お勧め。数千円もする入場券で夕方入場だと見学時間実質1時間とかもあり得るので是非時間とお金を無駄にしない方法で入館して欲しい。何も見ないで歩くだけでも1時間では全部歩く事は無理。それくらい広い、と言うか長い。
モナリザは展示室の工事で映画の部屋とは別の部屋の展示でしたがあんなに優雅に見る事は出来ず、
歩きながらのながら見。その行列も10分待ちの長さ…しかも分厚い防弾ガラスの向こう側。ガラスの薄緑色で色調メチャクチャ…実に残念な展示だった。
美術館内部をじっくり鑑賞しようとすると冗談抜きで1週間は掛かりそう。あまりにも美術品が多すぎるし広すぎる。でもまた行きたい(笑)。
絵に込められた思い
露伴が過去に残してきたものからの脱却。
怨念を延々と引き継いできた絵画。その絵画に惹きつけられる人間とその欲望が交差する。
それに露伴自身も惹きつけられ、その周りで蠢く邪な人間たちの欲望を描く。
そしてその絵に纏わる人間の儚さと込められた思い(憎悪)がとても悲しく思えた。
そして命を削ることになろうが、それ以上に真実を知ることに邁進する姿がこの物語の醍醐味でもある。
その答えが悍ましい姿であったとしても。
いつものやつ
絵作りがキレイでした
緩慢としていて、長いです。
NHKの短いのに、なれていたこともアリ、いつ終わるんだ?え、まだあるの?って思いながら観てしまいました。ラストは、そっちが、ご先祖様?!って笑えましたが。
因みに脇役だけど、池田良さんのフランス語が流暢で、素敵です。
見応えあった
前半怖かった
JOJO4部は漫画は読了
露伴もほとんど読んでる(ただし、この作品は読んでなかった)
ドラマ版も大体見ている状態で観に行った
前半は、黒い絵の詳細がわからず、なかなかに怖い作り
露伴先生、泉君の夫婦漫才は変わらず最高
高橋一生の露伴演技も非常に良い
難点は、少し間延びし過ぎていた(ただしゆっくり進む演出が怖さを助長している)、青年露伴の演技がダメ(高橋一生の演技に負けるのは仕方ないが、もう少し露伴らしく演技できないものか、癖がなさ過ぎる)、後半に出てくる侍にちょっと違和感
全体的に楽しめたが、日本映画の悪いところも見え隠れする作品だった
2023年7月17日追記
しばらくして原作を読んだ
思ってたよりも映画は頑張っている
原作の説明不足、矛盾点をきちんと補完して、納得のいくストーリーに組み直していると感じた
+0.5点にしました
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