岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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面白い。けど
面白い。けど、ストーリー自体はわざわざ映画にする必要があったのかという感じだった。
以下、思ったこと。
○絵画の内容がなぁ〜予告だと、誰も観たことない黒い絵って言ってたので、どんな物か期待していたのだがフタを開けてみると女性の絵って。しかもそこまで黒くないし。あれは予告の仕方が悪い。黒いなら最初に出た絵のほうが黒い。
○過去回想の時に古美術商に絵を渡すシーンがあるのだが、あれはどうにかならなかったのだろうか。明らかに怪しすぎる。そのせいで問題の絵がルーヴル美術館にある理由を聞いてもやっぱりとなってしまい、個人的には残念だった。
○絵を見た者は、過去の罪に襲われ、それは祖先の罪も対象というのが、絵に関するオチ。なので絵の作者が露伴先生を襲って、女性が止めるというのを観て、全てのオチが何となく予想できてしまい、ラスト30分の答え合わせの時間が個人的に辛かった。長い。
以上
最初にも書いたが、映画でやるストーリーかってのが正直な感想でした。年末などの特番でいいような。
ドラマの世界観、面白さそのまま。
面白かった。ドラマよりダークファンタジー色は強めなものの変にスケール大きくすることもなく、ドラマのままの息苦しいような密室感は健在。
高橋一生、とても美しい存在感で、泉ちゃんの役割も更に大きく、二人のコンビが緩急つけていてよかった。
露伴先生、ドラマよりも少し泉ちゃんに甘め?でしたね。尺が長い分ふたりのシーンも多くて、親密度・バディ感も増してて。冒頭の「思いとどまってくれてよかった⤴︎」やラストの「要らない」の言い方とかかなり仲よしで面白かったです。
物語の展開も巧み。こわすぎない、江戸川乱歩小説のようなぞくぞくするような面白さがあった。
同じ死んだ人間なのに仁左衛門にヘヴンズドアが効かず奈々瀬には効いたのはなぜなのか??ずっと考えてたんだけど、奈々瀬とは血縁で血が繋がっているからかなあ。自分の中に奈々瀬の一部が生きてるからかな、と。
不思議な世界
ジョジョ系をなぜか一切読んだことがないので、岸辺露伴自体も一切知らず、ヘブンズドアにはなかなか慣れませんでした、笑。あの能力楽しそう。まず自分の読みたい。 相変わらず素敵な高橋一生と、美しくミステリアスな木村文乃を見れて満足。木村文乃いつのまにか再婚し、妊娠中なんですねー。
ヘブンズドアって、その使い方OKなの!
木村文乃のなんとも言えない色気にやられた。17歳の岸辺露伴が、ガン見してスケッチしたくなるのもしょうがない。幻想的で、黒田清輝の湖畔を連想してしまう。 テレビドラマの『岸辺露伴は動かない』のスタッフが再集結しただけあって、雰囲気も演出もそのままで、劇場版としてグレードアップしている。菊地成孔の音楽がミステリアスなムードを醸し出す。 高橋一生の振り切った露伴なりきりぶりは、文句をつけようのない100%の岸辺露伴。荒木飛呂彦のイメージそのまんまじゃない。 ボケ役の飯豊まりえもハマり役。露伴邸からの強制退出シーンが好きなんだけど、今回も盛り込まれていた。 荒木飛呂彦がルーブルで直接取材しただけあって、リアリティがある。美術館の中で模写をする学生が登場するが、ルールを守れば模写していいらしい。そのルールというのが、贋作を防ぐために等倍で模写してはいけない。なるほど、納得です。 ルーブルの地下の秘密とか、消防士がなぜ常駐しているかとか、興味がそそられる謎を織り交ぜながら、物語はクライマックスに向かって行く。 ラストは、圧巻だよね。高橋一生と木村文乃が作り出す世界に没入してしまう。 ヘブンズドアって、その使い方OKなの! 追記 原作を電子書籍で購入。荒木飛呂彦本人によるフルカラー作品なので、他のカラー版とは、出来が違う。ピンク・ブルー・セピアを効果的に使った色使いで、文芸作品の香りがする。
黒い絵のイザナイ、誘い!
過去に犯した罪を後悔して、妻が夫に尽くし 夫が妻の横顔を見ながら絵を描く 画家として自由に描きたかった思いと 古き時代のなか、許されることのないご神木 に対してのご法度 木村文乃さん演じる奈々瀬の黒髪に吸い込まれそうな魅力を感じながら見ました。 ルーブル美術館の地下倉庫に眠っていた名画 岸辺露伴が一瞬にして絵を描き、人の謎を読み取る能力、ヘブンズ・ドアー、本のページを めくるなか、人間の様々な感情、喜怒哀楽を 表現されていました。 岸辺露伴先生に付いていた京香さん、 飯豊まりえさんも百に1つは良いこと言うなと先生に言われてストーリーにアクセントを 加えていた作品でした。 ルーブル美術館の芸術的な絵画をスクリーンにて見ることができた臨場感ある展開でした。
最も黒い邪悪な絵
原作の漫画は読んだことないのですが
ドラマが面白くて映画も観に行きました!
青年時代にある女性からこの世で最も黒い絵の噂を聞く
そして時は経ち、取材の過程でその絵がルーヴル美術館にあると聞き
この世で最も黒い絵を求めてルーヴル美術館へ、、
みんなが幻覚を見始めでから
あの黒い絵が現れた時は怖かったですね、、
ふっと絵が現れた時はゾッとしました、、
光も吸収しちゃうから暗闇に紛れて
絵をみたことにさえ気づかないんだね
恐ろしい!
光さえも吸収してしまう漆黒の黒
どんな感じなのか実際に見てみたいですね!
あの絵には作者、仁左右衛門の妻の奈々瀬が
描かれているとはびっくり😳
先祖の罪や後悔の中から幻覚を見せる
燃やされたり首を絞められたり銃で撃たれる、、
いろんな死に方が出て怖かったですね
そして思いもよらぬところで岸辺家の過去がわかると言う
頭が悪いのでわからないことが、、
あの奈々瀬って人は生きてた人ですよね?
生きてないとヘブンズドアはできないって言ってたし、、
よくわからない笑
ルーヴルの場面は髙橋さんがおっしゃってた通り
どこの映像もとても綺麗で素晴らしかったです!
そして木村文乃さんの妖艶な感じは良かったですね😊
飯豊まりえさんの衣装も毎回素敵です!
すごくミステリアスでホラーな世界で面白かったです!!
面白い映画をありがとうございました😊
独特な雰囲気で面白い
原作は見たことがありません。ジョジョの独特な雰囲気がちょっと苦手です。実写の映画になるということで、ドラマ版も観てから行きました。 ドラマ版も映画も独特な雰囲気があって面白かった。実写ならこの雰囲気も楽しめます。衣装が奇抜だったりもしますが、それらも含めて独特な雰囲気で良いです。 映画はドラマ版の正当なアップグレード版だと思います。 高橋一生は好きな俳優ですが、まさに適役という感じです。あの奇抜な雰囲気をそのまま自然に演じています。 飯豊まりえはドラマの方が面白いキャラでした。映画ではちょっと抑え気味という感じでしたが、最後はちゃんと持っていきました。 2人の息のあったやり取りが良かったです。今後も観られるといいですね。プライベートで何があっても続けて欲しいです。 最後までどうなるのか楽しめましたし、2重のエンディングみたいになっているのも良かったです。 ヘブンズドアは、死んでる人や妖怪の類いにはには使えない!はず!
なんやねん ヘブンズ・ドアー しかし面白い好作品 ルーブルと江戸が融合。眼福
荒木飛呂彦は 私の人生史上 最大の読み間違い 見る目の無さが露呈した。 ワシ、高校時代だけ、少年ジャンプ と少年サンデー 読んでたわけ 電車内で 出る単 出る熟 だけだと無粋だと思って【今みたいに気の利いた📱スマホなんてないから】 そこで シェイプアップ乱 とか キャプテン翼 とか と並んで登場してきたのが 荒木飛呂彦さん。【ジョジョの・・・】 ワシ、個人的に思った「絵が精緻で上手いけど、描き込みすぎで、動きが感じられない コレは消えてしまうな」 と・・・まさか 40年後も売れっ子なんて予測して無かったよ・・・トホホ 本作NHKドラマ観てない。だが「なんか深そう・・ソレに荒木さんにある意味リベンジ」 と思い見てみた 駅前の入りのいい映画館とはいえ大きな器で、前の3列除けば、満員❗️ ソレより驚いたのが、グッズのが売れ行き 有料パンフ・グッズ集めが趣味のワシ すでに金曜時点で キーホルダー、スマホケース、ステッカー買い揃えた なぜなら グリーン 🟢緑色紙好きだから・・・ 今日併せて、クリアファイルも買おうかな と映画売店に入ったら 何と10種類以上あったグッズ、金曜公開、土曜昼間時点で 下敷き5枚くらい と ヘンテコなバンダナを模したゴム5点 しか残ってなかった。 ビックリしたよ‼️普通、ブックカバーとか トートバックは売れ残るからね・・・ 内容は、間延びせず、ミディアムテンポで 不思議なサスペンス❗️ クラシック音楽はわからないけど、絵画は誰でもわかるから良い⭕️ ルーブルの眼福 何となく重厚な作品で見た気分になった。江戸時代&ルーブル あまりチカラ技を感じない 自然なフィクション ミステリアスなお姉さん ミステリアスな絵画 展開も機知に富み素晴らしい👍 【有料パンフあるある】 実際のルーブルには貨物用エレベーター80基。 かっては地下倉庫使用してたが、地球温暖化、セーヌ川の氾濫予測して、他の場所に移してるとのこと。 不思議ちゃん作品だが面白かった。 星⭐️⭐️⭐️⭐️は、見る目の無かったワシの荒木飛呂彦さんへの嫉妬です。満員御礼すぎ。グッズ売れすぎですヨ❗️
原作の本エピソードは未読。 木村文乃がファブルの時とはまるで違う、...
原作の本エピソードは未読。 木村文乃がファブルの時とはまるで違う、まさしく妖しい美を体現しているのに驚いた。 公表されている粗筋からは、とても想像出来ない着地点。
ルーヴルは本当絵になる
岸辺露伴が出くわす奇妙な体験が遂に映画館。 ルーヴル美術館でロケできるなんて凄い。 ただただ背景が良すぎてめっちゃ絵になる。 展開としてはあんまり盛り上がることなく、 ちょっとテンポ悪いなぁと感じた。
虫
虫が出て来て体が痒くなりました。いつものおどろおどろしさを保ちつつ、祖母の登場でより拍車をかけ、地下の暗さで何がされているのか!と。後半諸般の事情が語られる事でふんふんとなるのだが、うーんと思う所もありぃでせっかくのパリならもそっとその感があっても良かったかも。
荒木先生の世界観は堪能できるかも
上映後の舞台挨拶付きで劇場鑑賞。 NHKで放送した全話は鑑賞済み。 本シリーズは岸辺露伴(=荒木飛呂彦)の世界観と理屈では説明できない怪現象に予期せず対峙する露伴の様を、高橋一生のなりきった演技とスリルと緊張感を鑑賞者が作中に入り込み一緒になって楽しむドラマである。 テレビシリーズを映画にする理由は各作品ごとに違うのだろうが、予算の多くを大物俳優のギャラやCGなどに消費することなく、国内地方(会津)と海外ロケ(パリ)と時代劇パートに費やしているところが良い。 やはり岸辺露伴シリーズには派手なアクションやダイナミズムなどは不要で、ダークな雰囲気を淡々と見せていくのが真髄と思うからである。 NHK製作ならではのルーブル美術館を貸し切った撮影は本作の1番の見どころで、真贋を見分ける露伴のこだわりにピッタリな舞台だが、ルーブルは人間が管理できるような所ではない(だっけ?)という露伴の最後の言葉に、もう少し説得力を持たせるような演出はあっても良かったのではないかと思った。
マンガ実写化でもこんなにすごい映画ができる
動かないの原作も既読済み、 (しかし、今回のルーブルへ行くのみ未読) 露伴せんせのアニメ版もドラマも鑑賞済みの アラフィフ・ジョジョラー できるだけネタバレなしの感想です。 ドラマ版の完成度そのままの クオリティの高い映画でした。 ドラマ版も「よくやってくれた!」と思いましたが、 今回の映画も変わらぬクオリティ、 美しい映像、奇妙さとホラー感いっぱい、 伏線もばっちり回収、 いい映画を作ってくれて 「ありがとう」、、、 それしかいう言葉が見つからない、、、って 感じです。 泉くんのあっけらかんとした感じが 相変わらず際立って、浮いてしまうんだけど でも、それでいい!それがベスト! 物語の中で笑いだったり、 癒しの存在になったり、 泉くん最強!?ってなったり。 実写化動かないシリーズには いなくてはいけない存在になったと思います。 高橋一生さんの露伴先生も 高橋一生なのか、岸辺露伴せんせなのか、 相変わらずピッタリ過ぎて さすがとしか言いようがありません。 マンガの実写化はがっかりすることが多い中、 実写化でもこんなにすごい映画ができるって 数少ない成功例じゃないでしょうか? 原作の奇妙さやホラーな感じそのままに 実写化しても違和感ない衣装、ストーリー展開。 コロナ禍終わり頃とはいえ、海外ロケ! しかもルーブルやん!! モナリザやサモトラケのニケ! 豪華!さすが映画!! 間延び感に関しては 私はそれほど気になりませんでした。 さくさく進まないからこその 奇妙さやホラーだと思いますので。 その血の運命(さだめ)〜🎵なラストに ジョジョラー歓喜(笑) 星0.5減らしたのは 若い頃の露伴せんせも 高橋一生さんにやって欲しかったな、、、 あのセリフは高橋露伴で聞きたかったな、、、 って思っちゃったから。 さて、映画も鑑賞したし、 「ルーブルへ行く」の原作をゲットして、 漫画と映画の違いを 堪能しようと思います。 願わくば、今後もドラマや映画で 高橋露伴が観れますように!!
【”最も黒く邪悪な絵。そして後悔。”仏蘭西、巴里から江戸時代まで時空を超えて描き出されるミステリー。謎の黒髪の美女を演じた木村文乃さんの着物姿は美しき事限りなしである。】
ー 荒木飛呂彦さんの原作は未読である。あー未読だよ!
序でにNHKのドラマも観ていない。あー、観てないよ!-
◆感想
・てなわけで、序盤は何が何やら分からないまま進行。
ー ”ヘブンズ・ドアって何ですか?”と思いながら、マーこういう超能力だろう・・、と推測しながら鑑賞続行。-
・露伴先生(高橋一生)の漫画家初期の頃に、祖母の家で出会った黒髪の美女(木村文乃さん:木村さんだけ、さん付け。)の着物姿にうっとりしながら鑑賞続行。
ー だって、綺麗なんだもん!-
・現代に戻って、露伴先生が新作のアイディアを求め、仏蘭西巴里のルーブル美術館へ。
ー 別に上げ足を取る訳ではないが、あそこはルーブル美術館ではないよね。モナリザの絵の前があんなにスカスカなわけがない。NHKのパワーで人払いしたのかな。
と思っていたら、親切なレビュアーさんから教えて頂いたのですが、ルーブル美術館を二日間貸し切りにして撮影したそうである。吃驚。流石NHKである。-
・ルーブル美術館のキュレーター、辰巳(安藤政信さん:安藤さんもさん付け。だって好きなんだもん!)が登場して、”世界で最も黒い絵”を求めて、最下層の倉庫へ。
ー そこで、繰り広げられる夫々の哀しき過去との対峙。及び密かに行われていた、美術品の贋作作り。贋作を世に出し、本物は海外へ売りさばく。
そして、世に忘れられていた黒い絵を描いた山村仁左右衛門の亡霊。-
■徐々に明らかになる黒い絵の江戸時代の、真実のシーンもナカナカである。
そうか、妻である菜々瀬(木村文乃さん)の美しい黒髪を描きたかったんだね。仁左右衛門!それにしても、木村さんの黒髪の着物姿は美しき事限りなし。-
<最初は何が何やら状態だったが、いつの間にか大スクリーンに没入してしまった作品である。
ところで、露伴先生の頭に巻いてあるのは何ですか?髪留め?誰か教えて下さい!>
岸辺露伴…ジョジョ感ましまし!
NHKドラマシリーズの劇場版。
高橋一生のあたり役…岸辺露伴、脚本がジョジョの小林靖子なので、原作のジョジョ感が隅から隅まで詰まってました。泉京香との掛け合いも面白さ全開!木村文乃扮する奈々瀬の謎も絡んでストーリーに引き込まれます!最高のひと時でした。
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