岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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正にこの実写版:岸辺露伴シリーズは主演の高橋一生が居なければそもそ...
正にこの実写版:岸辺露伴シリーズは主演の高橋一生が居なければそもそも成り立たない程に高橋さんの演技力と表現力が存分に生かされた作品だと思う。そこに脚本の小林靖子さんのキレるストーリー作りが見事にマッチして失敗しがちな二次実写作品としては強烈な印象を残した。
そして今作の劇場版はあのルーヴル美術館を舞台に”黒い絵”の謎を追うストーリー。原作は未読の為再現率などは気にせず画面に集中出来た。ドラマの雰囲気そのままのじっとりとした空気感にスケールアップした映像美がなるほど劇場版だと感じる仕上がりだった。ただタイトルにまでなっているルーヴル部分が全体の3割程しか無いのが物足りなく残念だった。またリアリティ感の為なのかやたら美術館説明などが多く場面としてあまり盛り上がらなかった。今シリーズは毎話インパクトのあるキャラクターも見所だが、折角の劇場版である今作は黒い女以外はキャラクター色が薄くそこも残念ポイントだった。今回二役を演じた高橋さんは流石の演技表現だった。
個人的楽しみである各衣装も上品さ意識なのかドラマ版より個性が落ち着き少し残念だった。
通算9話目?となる実写版:岸辺露伴シリーズだがこれからも是非続編を期待したい。
何度も観たくなるくらい素晴らしい
「「「すべての作品には最大の敬意を」」」
映像が本当に美しくて
CGなしであのクオリティ?!
セットではなくすべてロケ地?!
運命や必然というしかない偶然や巡り合わせによって
岸辺露伴の世界を見事に再現していて
本当に素晴らしい。
岸辺露伴(高橋露伴)の安定の完成度に加え、
流暢すぎるフランス語に脱帽した.....
若き岸辺露伴(長尾露伴)の立ち居振る舞いは
露伴先生を感じつつも何より若くて不安定さを感じる
表情の演技が素晴らしい....
そして、ルーヴルを貸し切るの羨ましすぎる!!!
あんなに人のいないルーヴル....
独り占め....あぁ羨ましい!!!
映画オリジナルな場面もあり
よりわかりやすい表現がされている
ただただ原作をなぞるだけではなく
世界観を全く崩していない、これで正解だと思う。
監督・脚本・美術・演者それぞれから
岸辺露伴への愛と敬意を感じる。、
※🕷️について言及はされていませんでしたが原作の中で黒の顔料は老木の中に潜む蜘蛛のような「どす黒い生物」という記載があります。
----追記----
2度観賞してきました。
2度目、圧倒的におもしろい、、。
1度目じゃ気づかなかった伏線や
細やかな演技や脚本に...
本当に興奮が冷めやらぬです。
青年期のシーンは
物語の真髄とも言えるなと思いました。
もう観てる間ずっと「おもしろい!楽しい!」と
すっごい幸せな気持ちでいっぱいで、観終わってから
友達とずーーーっと会話が止まりませんでした。
(1回目観終わった瞬間に2人とも「もう1回観たい!」となっていて同じ友達と観に行きました)
また原作や第4部とかも復習してから
もう一回くらいは観に行くかもしれません。。
DVDでたら絶対買います。
「「「すべての作品には最大の敬意を」」」
p.s. 3度目、コメンタリーも面白かった!
★が5個しか付けられないなんて足りないよ!!
ドラマも原作も知らなく、映画館の予告編で 「この世で最も黒い絵」っ...
高橋露伴&飯島京香
ママ、もう帰りたい
原作もドラマも全く観ていないのに高橋一生の主演、ルーヴル美術館でロケというのに惹かれて『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』を観に行きました。どうせ空いているだろうという予想は外れ超満員。地方でこんなに集客できているなら大ヒット間違いないかな?
ルーヴル美術館の外観や内観。「モナリザ」と「サモトラケのニケ」が登場するくらい。この世で最も邪悪な「最も黒い絵」は地下倉庫にあるので別にルーヴル美術館でなくても良かったような気がしました。
その地下倉庫のクライマックスの表現が陳腐で安っぽくて一気に醒めてしまいました。それまでのダークでスタイリッシュな表現の思わせぶりな所は良かったのですが、全体として退屈な映画でした。
小さなお子様を連れてきたお客様がいて、「ママ、もう帰りたい」と声をあげてぐずっていましたが、その意見には賛成。子供は正直でつまらないものはつまらないと遠慮がありません。
映画初見?の人向け
*今回は映画初見の方の評価になると思うので評価しないです
ドラマを観ない方が映画を観させるには大変だったろう
それも分かる
ただ、露伴は謎な部分が多いから魅力であって
少年時代の甘酸っぱい思い出は心底いらなかった
ルーブルと謳いながらルーブルのシーンが殆どない
ルーブルでうろうろするシーンがたくさん観たかった
許可が難しいのは分かるけど、ルーブルというからにはルーブルを推してほしかった
唯一、泉さんがいる事が日常に戻る感じで良かった
ドラマの岸部露伴が帰ってきた
NHKの岸部露伴が好きな人にはおすすめできる内容です。
あのNHKドラマのノリ、お話、そこらへんの要素が映画として帰ってきた感じ。
【好きなところ】
・「じゃあ、僕には何が見えるんだ?」
好き。うっかり見えてしまうとか、目を伏せたまま逃げてなかった事にするとかではない。
好奇心で意図的に見てしまう。おそらく漫画のため。それこそ岸部露伴先生。
・こすれ
反射的に取り返しのつかない事をしてしまうのか、そんなオールリセットみたいな解決策でいいのか。そう思っているときの「後を考えていた」展開。
「計画通り!!」と悪い顔をする露伴先生が見えるようだ。
・絵
出てきた絵、フェルメールも大好きです。
・ジャック
しぶいおっさん。好き。
【残念なところ】
・三部作かよ。
「さあルーブルへ行くのか」となってからうだうだ。
ルーブルについて何が始まるのかと思いきやうだうだ。
色々終わったなぁ、って思ってから 別の物語が始まってうだうだ。
「長いエピローグ」は嫌いではないですが、そこまで時間かけなくてもいいんじゃないかなぁ。
映画のために予算をとったからきれいな景色を長時間見せたくて、そのために全体的な構成を三部作のようにした。って風に感じた。お江戸の森の話は蛇足だ…。
・へぶんずどあー
あの人には効かない。
あの人には効いた。
え。なんで…???
・下宿
なんで下宿してたの…??
当初は積極的に近づこうとしていたわけでもないのに???
・ヒステリック
必要なのはわかるんだけどあの人のヒステリーは、その瞬間に冷めた。
昼ドラが好きな人ならいいんだろうか。とある山岸女史とかなんだろうか。
最終的に理由がわかって回収されますがそこにいたるまでの言葉選びがひどすぎませんかね。
フランス側の職員さんもつっけんどんな態度が意味不明。こっちは回収していないのでは。
それともビジネスなフランス人ってあんな感じ?
【期待していたのに…」
・蜘蛛
蜘蛛があんなに出ているんです。岸部露伴先生なら「見ておこう」となるべきシーンがありますよね?ね?
【余談】
・モーリス・ルブラン
ルパンなのでは、、、ってずっと思ってた。
・木村さん
ものすげぇ美人さんだな…。
泉京香最強説
荒木さんの絵は独特で、ジョジョは最初の方だけ読みましたが初めて見た時は顔や体つきが精巧な人形みたい、と思いました。NHKドラマの岸辺露伴はジョジョのシリーズとは知らずに観て、すごく気に入りました。その後、アニメを偶然観ましたが、ドラマの方が良いんじゃないかと思ったくらいです。
本作は普通に面白かったですが、ドラマの続きのようになっていて、映画第1弾としては惜しかったです。ドラマ未見の人の為にも、現在パートが足りなかったです。実写版の魅力は高橋露伴のキャラクターとヘブンズドア、それに泉京香です。
過去シーンが長かったですね。木村文乃さんは、美しいけど謎めいた感じがあまり無く、セリフにたおやかさが足りないんですよね。ファブルでは魅力的でしたが。美波さんは久しぶりに観ましたが、セリフが素人みたいでした。あと、この世で一番邪悪な絵の存在理由が弱いと思いました。
泉京香は原作とは違うようですね。飯豊さんがリカちゃん人形みたいに可愛いし、ファッションも見どころなんだから、着替えれば良かったのに。何しろ、本になるとすごくカラフルな人なんです。
でも、露伴は面白いですから続編が出来れば観ます。
ファン向けかな?
役者は悪くないのだがテンポがイマイチ
古今東西
の展開で、飽きさせませんが、少し混乱するかもしれませんね。特にパリに移動してからは自分も少し追いついて無かったです💦ジョジョは読んでました。岸辺露伴と高橋一生さんのイメージは合っていると思います。
悪くは無いんだけど。。
原作、ドラマ版未見
パリ・ルーブル編と露伴・仁左衛門の過去編が必ずしも効果的に機能していないように感じて、別にパリ・ルーブル部分は必要無いのではと思った。
日本編だけに絞って幻想伝奇ミステリーのような風味でまとめた方が納まりは良かったかな、それだと古臭くて引きが良く無いのかな、僕は好きだけど。
一生さんと飯豊さんのキャラは良かったです
ケスクセ‼️❓コマンサバ‼️❓ボンボヤージュ‼️❓
ドラマでいいかな
余裕で勝つ露伴が好きなんですが
高橋一生と飯豊まりえのコンビが最強!
露伴と泉のコンビネーションが相変わらずテンポがよくすばらしい!2人の品の高さが作品に風格を与えている。
ただし、今回の映画は脚本が残念と言わざるを得ない。「岸辺露伴ルーブルへ行く」なのに、いつルーブルが出てくるんじゃい!と思わずツッコミを入れてしまうほど過去の回想が長すぎた。滑り出しはよかったんだけどね〜
またヤング露伴が今の露伴と全く同一人物に見えない。ヤング露伴は思春期少年の純粋性と透明感をよく表現できていたけれど、露伴の変人さの片鱗も見当たらない。
そして最後に全ての謎解きをやり過ぎてしまったことで、観客は摩訶不思議の世界から一気に覚醒させられてしまう。
いろいろ 惜しい! 作品だった。
(にしても、高橋一生の政次ぶりはファンへのサービスなのかしらん?ありがとうございます。)
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