岸辺露伴 ルーヴルへ行くのレビュー・感想・評価
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ケスクセ‼️❓コマンサバ‼️❓ボンボヤージュ‼️❓
ドラマ知らずで、時間調整で観てみました、良くわかりませんでした。 顔が本になるんで、最初、コメディかと思いました、自分的にはこのシーンはお笑いです🥸最後まで。 ルーブルの鑑賞映画でもあるんですね、それ以上でもそれ以下でもない。 木村さん良い感じでしたね。 なにわ男子の彼が演技が良いので、彼が全てでも良いのかな、とも思いました。 関係ないけど、非常出口から出入りする人がいました、この映画と関係あるのでしょうか?
ドラマでいいかな
ルーブル美術館パートを楽しみにしていたけど、なんか大して出てこなくて、看板倒れだなぁ。 それ故か冗長に感じた。露伴の過去パートも、謎解きパートも長い。 ドラマの尺位が丁度いいのかも。 向瀧の雰囲気はすんごい良かったなぁ。
余裕で勝つ露伴が好きなんですが
今しがた見終わりまして、絵の流れについていけてません💦 お風呂はいりながら整理します。下宿先で渡した絵は?あれの裏に絵は無い?なぜあんなに喜んで持っていったのだ? 個人的には高飛車で勝利する露伴が見たい。 ついにスタンドバトルがあるかと思ったが!
ちょっと厳しい出来。冗長。特にルーブルに行ってからはキツい。TVだ...
ちょっと厳しい出来。冗長。特にルーブルに行ってからはキツい。TVだとこんなに緩かったっけ?どうした?全員入れ替わったのか?という感想。
高橋一生と飯豊まりえのコンビが最強!
露伴と泉のコンビネーションが相変わらずテンポがよくすばらしい!2人の品の高さが作品に風格を与えている。
ただし、今回の映画は脚本が残念と言わざるを得ない。「岸辺露伴ルーブルへ行く」なのに、いつルーブルが出てくるんじゃい!と思わずツッコミを入れてしまうほど過去の回想が長すぎた。滑り出しはよかったんだけどね〜
またヤング露伴が今の露伴と全く同一人物に見えない。ヤング露伴は思春期少年の純粋性と透明感をよく表現できていたけれど、露伴の変人さの片鱗も見当たらない。
そして最後に全ての謎解きをやり過ぎてしまったことで、観客は摩訶不思議の世界から一気に覚醒させられてしまう。
いろいろ 惜しい! 作品だった。
(にしても、高橋一生の政次ぶりはファンへのサービスなのかしらん?ありがとうございます。)
岸部露伴ルーブルで躓く:脚本の失敗とその影響
映画「岸部露伴ルーブルへ行く」については、展開とキャラクターの描写について一部で失望を覚えた。岸部露伴の反骨精神は、ジョジョの奇妙な冒険の読者にとって、一つの魅力的な要素である。露伴は出会った怪異に立ち向かい、知恵を振り絞り、陥れることで克服する。しかし、本作では、その期待を裏切る展開が見られた。
また、ロケーションとしてルーブル美術館を選んだのは良い選択だったと思う。しかし、作品内でその要素が活かされていないことが残念だ。ルーブルの象徴であるモナリザやピラミッド、そして廊下だけが描かれ、館内が十分に描写されていなかった。
この作品の中で描かれる過去編もまた、長過ぎると感じた。その長さが映画全体のテンポを阻害し、評判もそれに影響を受けているようだ。
そして何より、過去編の露伴役のキャスティングについては、一部で違和感を覚えた。その見た目は悪くないが、その骨格や身長が全く違う。さらに、その演技についても疑問がある。原作の露伴のキャラクターに忠実になるべくキャスティングされるべきだが、有名芸能事務所の人気タレントでのキャスティングは、その目指すべき方向とは逆を向いているように感じた。観客動員数を稼ぐ目的でのキャスティングは、露伴の持つ反骨精神に反するものだろう。
この映画では、高橋一生が演じる岸部露伴が中心に据えられているべきだった。高橋一生の演じる露伴は完璧だが、その存在感は脚本とキャスティングが適切でなければ十分に発揮できない。脚本の失敗が原因で、全体としての調和が取れていないと感じた。本作は、岸部露伴ファンとしては物足りない部分も多く、いくつかの点で改善の余地があっただろう。
しかし、映画版となって全てが否定的な面ばかりではない。特にドラマ版からの岸部露伴の相棒の飯豊まりえ(泉鏡花役)の演技がこなれてきていて、光属性キャラとして違和感なく怪演していたし、岸部露伴とのボケ・ツッコミはまるで熟練のプロ同士のコントのようだった。彼女の存在は恐ろしい映画の一服の清涼剤となって、作品に潤いを与えていた。
また、高橋一生が演じる現代の露伴については、彼の演技力とキャラクターへの理解が素晴らしかった。彼は露伴の魅力を完全に理解し、それを見事に表現している。そのため、高橋一生の露伴は、視覚的にも心理的にも原作の露伴と同じように感じられた。
しかし映画全体として見ると、課題が目立ってしまった印象だ。特に、ストーリーの展開やキャスティングについては見直すべきだと感じた。
結論として、この映画は完全に失敗ではないが、それが「岸部露伴ルーブルへ行く」というタイトルのもとに期待した作品だったかと言えば、残念ながらその答えは否だ。しかし、それでもなお、ジョジョのファンや高橋一生のファン、そして岸部露伴のキャラクターが好きな人々にとっては、一見の価値がある作品と言えるだろう。
岸辺露伴ワールド
色んなミステリー作品があるけど、やっぱり岸辺露伴シリーズは他に類を見ない雰囲気がある。ドラマ版の面白さをそのまま映画版にバージョンアップ出来て満足いく内容に仕上がってた。漫画の実写化でここまで違和感無いのは凄い!少し内容に触れるけど実は泉京香が一番奇妙な人間じゃないだろうか・・。
テレビドラマ同様の安定のおもしろさ
人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品として描かれたテレビドラマ「岸辺露伴は動かない」の劇場版。ドラマがとてもおもしろかったので、本作も楽しみにしていました。 ストーリーは、新作執筆にあたって、青年時代に淡い思いを寄せていた女性・奈々瀬から聞いた「この世で最も邪悪な『最も黒い絵』」のことを思い出した岸辺露伴が、オークションで落札したモリス・ルグランの絵を手がかりに、お目当ての絵がフランスのルーヴル美術館にあると考え、担当編集者・泉京香とともに取材のためにルーヴル美術館を訪れ、その絵の秘密に迫るというもの。 もともとドラマでも独特の世界観がしっかり構築されていたのですが,本作でもきちんと踏襲されていて、劇場でそこに浸れるだけでも楽しかったです。話の運びもスムーズで、いつのまにか怪しく耽美な露伴の世界に引き込まれる感じが心地よかったです。 内容も、劇場版の尺を生かし、「黒い絵」とそれにこだわる露伴、そして彼の過去やさらには家系にまつわるエピソードを絡み合わせて描き、見応えのあるものでした。特に、ごく普通の人間として描かれる若き日の露伴が、新鮮で興味深かったです。それらをフランスや会津のロケを交えてミステリアスに描くので、最後までしっかり楽しめました。 ただ、終盤への大事な伏線とはいえ、青年期の露伴がちょっと長くてテンポが落ちた印象を受けました。そこをもう少しテンポよくまとめ、その分をフランスの街角やルーヴル美術館でのシーンにあててもっとたくさん観せてほしかったです。また、「ヘブンズ・ドアー」の能力がもう少し生きる展開だとさらによかったかなと感じます。あと、意味深な蜘蛛の描写がよくわからなかったので、そのあたりもわかりやすく描かれるとよかったです。 主演は高橋一生さんで、彼のもつ雰囲気が露伴にぴったりです。というか、露伴というキャラを自分に引き寄せている感じが秀逸です。共演の飯豊まりえさんも、露伴との凸凹コンビが心地よい泉京香役を好演しています。脇を固めるのは、木村文乃さん、美波さん、長尾謙杜くん、安藤政信さんら。中でも、木村文乃さんの妖艶さに目を奪われます。 今回は舞台挨拶中継付き上映で、キャストや監督の貴重な話を聞くことができました。印象的だったのは、ルーヴル美術館のロケの話で、休館日と閉館後の時間を貸し切って2日間で撮り終えたそうです。仁左右衛門の庵のロケ地も最終日に偶然見つかったらしいです。機会があれば、どちらも訪れてみたいです。
23-074
この世で最も黒く最も邪悪な絵 ジョジョのスピンオフドラマの映画化。 数多の漫画原作の映画化で不評を買う。 このドラマシリーズは概ね好評を得ている。 今回も面白かったが、 もっと露伴は変人だと思うんだけどなぁ。 仗助登場のおまけは、 ありませんでした😅
最後の部分が必要か?まさに蛇足と言えるかもしれない
ルーブルへ行くまでの導入部分が長く、ルーブルへいつ行くのかと思っていたら後半からルーブルへ。ルーブルのシーンはまるで美術番組のようで流石によく撮れていると関心。黒い絵の攻撃から如何に逃れるか。見応えのあるシーンだったと思います。字幕がちゃんとジョジョ風になってるのも実に良いッ!! が、しかし、最後の最後に蛇足的なシーンがはいってしまい、いい感じだった余韻が台無しに。あの辺どうにかならなかったのか?謎解きは大事だがあっさり味でも良かった気もする。 全体の出来は良くできているので、是非劇場で。
泉京香 (会社の経費で)ルーヴルへ行く
原作を全て読んだわけではないのであまり偉そうなことは言えませんが、おそらく原作の雰囲気や面白さを損なわないように配慮され、充分に活かしきることが出来た良作ではないでしょうか 漫画の岸辺露伴とはビジュアル的に違和感があるにしても、高橋一生さんの作り上げた実写版として、これはこれで非常に味のあるキャラクターとしてしっかり成立していると思います 惜しむらくは、テレビドラマ版のようなトラウマになるようなおどろおどろしさや、絶体絶命なほど追い詰められる恐怖など、そうした深層心理に迫るような迫力が不足して、わりとあっさりした印象も…… あと飯豊まりえさん演じる泉京香をウザく感じる方もいそうですが、それも作品に必要な役割として、大目に見てあげてほしいところですね
日本の美しさが予想外に際立つ
劇場版はフランスが舞台!と思っていたら、無駄なフランスの風景描写等はなく、あくまでストーリーの延長線上で必要な目的地が外国だった、というような位置付け。
劇中では、かえって日本の夏の美しさが、旅館や浴衣の女性、湿度や下駄の音などで際立って表現されていた。
ストーリーはドラマ同様、露伴が怪奇現象に出会い核心に迫る内容。最後には伏線も回収してスッキリ見終えることができた。
取材旅行記「岸辺露伴ルーヴルへ行く」だけあって、ルーブルで目的の絵を目指して倉庫に向かうシーンではドキュメンタリーのようなカメラワークで臨場感があり、また、危機の予感にホラー映画のようなドキドキを感じた。
普通に脚本が上手くない
レビューを書いてこそはいないが、小林靖子さんの脚本は大好きだ。
なので、別にこの人の脚本が好みじゃないとかではない。
ただ今回のこの映画、脚本が全然上手くない。
むしろ下手な部類だと思う。
まず過去回想が長すぎる上に、その必然性があったとも思えない。
映画を見たあとに原作の方も読んだんだけど、漫画ならではの回想表現をその満々やっちゃってる感じだった。
原作の方の岸辺露伴は「いつもの経験的な好奇心なのか、過去の慕情なのか判別つかないまま行動し、物語の終わりに初恋を認める」って構成だと思うんだけど、今回の映画はずっと初恋の執着で行動してるように見える。
それって、本来原作が持ってる「奇人変人な岸辺露伴のパーソナルな部分が垣間見える」ってところのコンセプト(だと僕は思ってる)と全然違うと思う。
あんなバレバレな感じじゃないだろ。
もっと矜恃とかプライドで隠そうとするだろ。
あと岸辺露伴なら「見るな」じゃなくて自分含めヘブンズドアで視力を奪うんじゃないかな。
そんで、経験的な好奇心に負けて目を開けるのが岸辺露伴じゃない?
SNSで評判のルーヴルロケでの撮影も、なんか貧乏臭いというか。「せっかく行ったんだから使ったれ」みたいで。ああいうのって、普通のカットとかそういうのでルーヴル美術館だから特別感が出るんじゃないの?
普段の描写のはずなのに、明らかに世界観が違うからこそ、特別感が出るというか
そんでその割には3分の2はルーヴルに行かないし。
とにかく、まあ、酷かった…
面白いけど長すぎる気が…
思った通りの面白さでしたが、映画になって当然長くなったわけで、それがかえって逆効果のような気がしました。ただでさえ複雑な構図で、内容も不思議で奇妙なわけで、尺がのびると情報過多というか、ありとあらゆる事柄が詰め込まれすぎて、内容を把握するのに一苦労だった印象です。それだけ中身の濃い作品だとも言えるのかもしれませんが、盛り込まれていることがうまい具合に集約し切れていない印象でした。理解はできるし、面白いとは感じるんですが、もっとコンパクトに、もっとテンポよく・・・という思いが─。
安定のおもしろさ、美しさ
ドラマ版は全て鑑賞済み。ジョジョの原作は6部まで読了、ドラマや本作の原作にあたる岸辺露伴のスピンオフは未読です。
ドラマと変わらぬおもしろさでした。ドラマ版が気に入った方なら楽しめるはず。ただ登場人物はドラマ版よりクセが弱めですかね、奈々瀬のミステリアスで色っぽい感じはよかったです。木村文乃さんの話し方が魅力的で見入ってしまいました。
約120分という尺でゆったりした展開ですが、本作のミステリーホラーな雰囲気に合っていて、個人的にはあまり気になりませんでした。
冒頭の故買屋のシーンが良い。しょっぱなから露伴らしさ全開で素晴らしい。(ヘブンズドアーされて見下げられる擬似体験ができるカメラワーク最高!)
高橋一生さんの露伴の立ち振る舞いと喋り方がとても好きです。なんだかクセになる。
ルーヴルでの黒い衣装+丸いサングラス(祖母の形見らしい)の姿が刺さりました。パリの風景と相まってお洒落で美しいんですわ。
ドラマの時から美術面がとても好きです。奇抜さを上手くリアルに馴染ませた衣装とか、露伴の部屋とか、ロケ地のチョイスとか。カメラワークや色調、撮り方も世界観に合わせていて見ているだけで楽しい。
本作では顔料の話なんかも興味深くて良かった。実は伏線でもあったんですね。
ルーヴルと日本の風景、空気感もいい対比になっていて引き立てあっていたように思います。
過去の露伴ってあまり想像できませんでしたが、長尾謙杜さん衣装も似合っていましたし、奈々瀬とのやりとりでどぎまぎしていてかわいらしい。露伴先生にもこんなかわいい頃があったのか…笑
夏のじっとりした湿度と少しの奇妙さ、ゆったりとした時間の流れ…相性がいいですね。
泉君とのやりとりも健在。かわいくて笑えて楽しい。
全体的に重い雰囲気の続く中、泉君が清涼剤になってくれていました。終盤はウルっとくる場面も…。
終盤、見たら幻覚に襲われるとわかっていながら絵を見るのがなんとも露伴先生らしい。この絵も最後まで観るとちょっと見方が変わったりして良かったです。
一段落して更に残った謎を解き明かしてくれるのも好印象でした。いろんな高橋一生さんが見られるのでファンの方は必見なのでは。
序盤で車の幻覚にやられた人は黒い絵は見ていないのになぜああなったのかとか、蜘蛛や奈々瀬の存在に関して完全には腑に落ちていない部分もありますが、楽しさが勝ったので満足です!もう1回観ても新たな発見ができそう。
好きなシーンはたくさんありますが、ルーヴルでファンにサインあげるところがジョジョっぽくてめっちゃ良かったです。
音楽とSEも◎です。
映画館で岸辺露伴を観られるなんて、幸せな体験でした。ドラマでも映画でも、これからも続いて欲しい!
劇場版ならではのスケール、さすがの高橋一生
高橋一生、飯豊まりえともにいつもながらのクオリティでとてもよかった。
終盤に露伴が言い放った「人間の手に追える美術館じゃない」がとても印象に残った。
人間が作り、コントロールしていたはずなのに、いつの間にか全容がわからなくなり、誰も知らないことや説明のつかないことが生まれていく。
それは人の人生そのものであり、我々自身もいつのまにか忘れてしまった、忘れさせられた物事によって大事な部分が形作られているのかもしれない。
芸術は見る人によってさまざまな受け止め方があり、その受け止め方は感性(≒過去の蓄積)によるものである。
鏡は光を反射して現在を映すが、絵は感性を、つまり個々人の過去を暴くものとも言えるのかもしれない。
そう考えると過去が襲ってくる「最も黒い絵」とルーブル美術館そのものは似た存在とも思える。
荒木飛呂彦先生はルーブルでそんなことを感じたのかなぁ、と想像を巡らせるのも楽しい。
1点だけ残念だったのは過去の露伴のキャストと演技。
あまりにも幼く不安定で、岸辺露伴たるものを感じなかった。これはおそらく公式と私の解釈違いだろうけど。
デビュー当時だからそんなもん、という解釈もあるのだろうけど個人的には露伴先生にはあの頃から不遜でいていただきたかった。
メタ的な余談だが、ジョジョではなく岸辺露伴の血脈の話になっていたのはスピンオフならではだと感じた。
今回がんばって制作したやろうから今年の年末に新作はないやろな、残念だけど次回作を楽しみに待っています。
まぁ面白かったです。
朝イチの上映、93席の小さめのスクリーン。 満員御礼でした。 比較的、じょせいが多め。お隣もじょせいのお一人様だった。 原作、全くしらず、ドラマも未視聴。 あのおでこのギザギザは何だろう?と思いつつ、レビューも良いので観に行きました。 原作がわからなくても理解できましたが 読んでいたほうが面白そうですね。 高橋一生さんの声がキムタクにそっくりと 思いました。
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