劇場版 君と世界が終わる日に FINALのレビュー・感想・評価
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ゾンビ映画を2倍楽しむためのヒント
【ゾンビ映画をより楽しくご鑑賞するために】
1.少しのツッコミどころには目を瞑る
2.楽しむ目的を持って鑑賞すべし
3.終わりよければ全てよしと心得よ
本日の最大の目的は、菅田将暉様のエンドロール曲「谺(こだま)する」を聞きに行くこと。
はっきり言ってゾンビ映画は普段全く観ません。どちらかと言えば好きではありません。
テレビ版は第1シリーズのみを鑑賞し、その後のシリーズは全く知りません。
が、そんな私でも十分楽しめるエンタメ映画に仕上がっておりました。
私にとってはエンドロールが本日最大の見どころ。序盤は少し気を抜いて観ていたら、なんと中盤にドッキリが❗️
なんとなんとゾンビ将暉様が登場したではありませんか!!
ゾンビになってもその美しい鼻筋はご健在。
エンディングを待たずしてこんなサプライズをいただけるとは!!!
菅田将暉さんを板垣李人くんと兄弟にしてキャスティングした方、ど天才!
感謝感謝、カムサです🙏眼福極まりない。
加えて、高橋文哉くんのキャスティングもグッドです。新人賞おめでとう🎉今後の活躍がとても楽しみな俳優さんです。
で、この映画、結局…
エゴの塊?FINALちゃうん?まだ続くん?
確かに、いやはや、ツッコミどころは…
満載かもしれない…。
でもでも、
ちっちゃいことは気にするな
ワカチコワカチコ〜♪
エンドロールの
菅田将暉様の「谺(こだま)する」最高でした😭
あの美しいイントロハイトーンボイスは、「もしやカナリヤなのでは?」と耳を疑うほどでした。
最後まで全部聴き終えずに、席を立ったそこの人、人生損してますな🙄
終わりが最高たったんで、
この映画、全てよし!
ずっと同じことのループ。。。
『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』Netflix
地上波は観てましたが、配信は観てないので、映画版は自宅鑑賞
コロナ禍に始まったシリーズですが・・・・
地上波でのゾンビ作品としては、しっかり作られてキャストの皆さんも長きに渡りお疲れ様でした
ただず〜っと同じような研究者と主人公の戦いだった気がするのと、菅田くんの扱いは勿体無い
ガッカリはしてませんよ、当然の内容ですから
なんだかなあ
ドラマシリーズはシーズン4まで観ております。
まず、鳶職と看護師さんの登場は必要なかったのでは?
ファンが見たいのは、間宮たちのエピソードの完結です。
そこに新たなキャラと、そこの新たな余計なエピソードなんて必要ないんじゃないかと…。
確かに劇中で大事な働きはしますが、そこは佳奈恵とかでも良かったんじゃないかと思いました。
成長した後の未来と行動するのも、佳奈恵とのほうがファンとしては心にくるものがあったのでは。
(今回は映画ですし、いろんな事情や考えとかあったのでしょうけど…)
そして、身代わりになる展開が多いような…。
あるあるなやつでしょうか。
終わり方も、うーん…な感じ。
父親としての愛はとても感じますが、やりきれないというか、なんというか。
映画ではなく、ドラマでちゃんと描いても良かったような気もしますね。
これから、Huluにてシーズン5を観ます。
どんな展開なんだろう…。
〜追記〜
申し訳ない。考えてみれば、シーズン4の最後で別ルートを行った佳奈恵が間宮と登場するのはちょっとおかしいですよね。
とはいえ、やはり鳶職と看護師さんのエピソードは余計に感じます。
世界が終わり、またクルミライへの希望など、全く響かず
TVドラマの劇場版には2タイプある。
TVからの続きだが、あくまで劇場版ならではの話。昨今だと『ミステリと言う勿れ』がそうで、TVドラマを見てなくてもすんなり見れる。
一方…、TVからの完全な地続き。話も相関図もTVドラマを見てないと分からず、映画で“FINAL”。
そのほとんどがわざわざ映画でやるレベル?…なものが多く、昨今だと例えば『ネメシス』とか。
さて、本作は残念ながら後者。
TVと配信で5seasonとSP版。足掛け3年。
華々しいFINALを劇場大スクリーンで飾りたかったようだが…、
ずっと見てきたファンやキャストファンには興奮・感動のFINALだろうが…、
見てない者が言うなと言うのは分かっている。でも、それらを考慮した上でも…
TVドラマを見てなくてももっと見れると思ってた。作り手側もそう自負していた事だろう。
完全に当てが外れた。
一応、日本のTVドラマでは珍しい“ゾンビ物”というのは知っていた。詳細は知らんけど。
謎の感染症“ゴーレムウィルス”によって人々が化け物=“ゴーレム化”。噛まれた者も次々に。
そんな脅威によって日常と恋人・来美を失った響。
荒廃した世界で繰り広げられるサバイバル・ホラー・アクション×ラブストーリー。
このFINAL劇場版は…
抗体を持っていた来美。来美と響の間に生まれ、同じく抗体を持っているとされる幼い娘のミライ。
一部の限られた者しか入れない都市“ユートピア”。そこにそびえ立つ2つのタワー。
ミライは捕らわれ、ワクチン開発に利用されていた。ワクチン開発の為に、多くの人々も非人道的な実験に…。
響はミライを助ける為、道中出会った若者たちも各々の目的の為に、タワーへの潜入に挑む…。
グロい特殊メイクはなかなか。
が、ゾンビの脅威や大企業の陰謀など、“アレ”そっくり。
だけど、スリルも世界観もスケールも作り込みも何もかも及ばず。
邦画にも『アイアムアヒーロー』という本格的なゾンビ映画あったが、あれはまぐれだった…?
アクションもだけど、設定や台詞や演出もチープ。吉田鋼太郎の役柄なんてもうステレオタイプ。
感動やラブを押し売りにする所が如何にもなあざとい邦画典型。
竹内涼真演じる響と並行して、高橋文哉と堀田真由演じるカップルも主軸。劇場版の新キャラだとか。
響と高橋演じる大和のまだ平和な頃の出会いのシーンの描き方が下手くそ過ぎ。車のエンスト修理を巡ってあんなにぶっきらぼうに喧嘩する…? この開幕シーンだけで萎えた。
ラスト、響が娘に向けたメッセージ。響の最期。竹内涼真は自身の代表作にすべくの熱演だが…。
人類の存亡か、たった一人の娘か。研究側の言い分も分からんではないが…、やり方が間違っている。
かと言って響の行動も独善的。結果的にミライに抗体は無かった訳だが、もしあったら…。その辺の葛藤も含ませて欲しかった。お互いエゴ丸出し。
時折挿入される謎の一行と老人。何となく想像付いた。
ED後の映像にも興醒め。FINALじゃないの…?
私ゃ何も響かなかった。
少し残念です。
シーズン1から見ていました。
目新しい内容がテーマでは無いにも関わらず、ドラマでは俳優陣の演技力やストーリー展開等、とても見応えがあるものでした。
映画は新しい登場人物を出すことはいいかもしれませんが、キャラ設定がとても薄いと思います。経験が浅い俳優陣にキャラを引き立たせる演技を求めるのはとても酷かと思います。脚本も薄い様に感じます。
個人的に一番見兼ねたのが子役のミライちゃんです。そこにいればいいみたいな扱いの演技になっていると感じました。作品造りの背景は分かりませんが、監督の求めているところが響の締めくくり方に集中し過ぎている、そんな印象を受けました。
なので、最後はとても感動しましたした。竹内涼真の演技力で成り立っている作品だと感じました。
ドラマが終わってから、焦らずもう少し練ってからでの作品造りでもいいのでは思いました。ツラツラと上から目線で失礼しました。
やりきった竹内涼真‼️
ドラマ未見です。
長いシーズン5まで続いたドラマの最終章を劇場版で
終わらてる。
もともとは韓国ドラマのリメイクだ、とも聞きます。
ゴーレムというゾンビ化して人間世界が滅亡。
生き残りは二つのタワー「ユートピア」で、
一つは政治家や富裕層が住み。
もう一つのツインタワーは研究棟で、ワクチンの治験と製造を
担っている。
「ゴーレム」のワクチン開発がかなり終盤に掛かっている。
そしてそのワクチンの免疫を持つ幼い少女が、【ミライ】です。
ここで主人公の間宮響(竹内涼真)という整備行で弓道の名手、
愛するクルミ(中条あやみ)との間に生まれた子供こそ、
【ミライ】なのです。
クルミはゴーレムに侵され、響の手で撃たれて死んでいる。
そして響は【ミライ】奪還のため、
ヤマト(高橋文哉)は愛するアオイ(堀田真由)を探しに30階建ての
タワーへの決死の侵入を果たそうとしているのです。
アオイは看護師として【ミライ】の傍にいる。
そして治験に苦しむ【ミライ】を見かねて、抱きかかえて
タワーからの逃走を図るのです。
「この世の終わり」
その雰囲気が濃厚なこと。
そして主役の竹内涼真の本気のナリキリ演技と熱さが
胸を打ちます。
ともかく一生懸命です。
この劇場版はタワー「ユートピア」がシーンの殆どを占めています。
時にゾンビ化する何人かの「ゴーレムメイク」が凄い。
竹内涼真も驚くことに20年間も、「ゴーレムにして化石化?」
そんな無理クリの展開にも、
でも竹内涼真には《一点の曇りもない》
やりきった竹内涼真を褒めてあげたい。
(救いのないラストですが、人類の未来にかすかな希望を感じました)
ディストピアが狭い
観てから3か月も過ぎてから、フッと思い出して投稿しました。
話がいくら進んでも、パンデミックに必須のヒリヒリ感があまり感じられなかった。それは没落した世界の復活あるいは変容の鍵を握るユートピアの塔と、ワクチン研究所の雰囲気があまりにショボかったのが一つ。塔は街中によくある展望塔だし、研究所も区役所の出張所が入ったビルぐらいで、そこにサイコパスだが情けない研究者(……ごめん)とパワハラだらけの所長と、あとは無個性な医療関係者がちょこちょこといるだけ。結果、堀田真由が埋没してしまったとさえ見えた。
彼や彼女含む無数の生命を救えるかどうかが、ドラマの命題のはずなのに、研究所に侵入したチームの個人的事情や境遇に焦点が当たり過ぎて、悲壮さにスケール感が感じられなかった。俺とお前の闘いではないはず。
やはりフェンスを破って押し寄せたゾンビ群に、ワサワサと囲まれたいじゃないですか。のけ反ったゾンビに顔の近くまで迫られたいじゃないですか。その上で、せっかくそこから抜け出たのに、人間の本当の敵はやはり人間だったみたいな絶望感を味わわせてくれていたらと感じました。学園ものの濃度を少々、アップしたほどの緊迫感に留まった感じでした。
テレビドラマや配信の宣伝はほんの少し見ていましたが、垣間見ただけでも、悪夢のようなゾンビ襲来があり、血が流れるのじゃなくて、流れた血が顔にこびり付いた、悲壮な間宮響がいたと思うのですが。
なにがしたい?
なんだろうな
テレビシリーズはオチをどうするんだろう?と見ててHuluは見てなかったけど、結局なにがしたい?オチがないのね。
特殊メイクが凄いね。
それだけは見る価値ある。
ウォーキング・テッドに比べると…
竹内涼真主演で、テレビ・ドラマとしてシーズン1が放映され、その後Huluでシーズン4までを配信されたゾンビ・サバイバル。本作品が、竹内涼真が主演してきたシリーズの完結ということで、それまでの配信ドラマを全て観た上で、遅ればせながら鑑賞。
感染ウイルスによって生まれたゴーレムによって、突如として廃墟となった世界が舞台。希望や夢を失い、その日を生き抜くだけの人々の苦悩と闘いを描いた本シリーズ。しかし、本当に怖いのは、ゴーレムよりも傲慢で、高慢な人間であるということを訴えかけてくる。しかしそんな中でも、僅かな望みとなった愛する人を想う人間らしい感情こそが、作品の根底を流れているテーマであると思う。
ゾンビ・サバイバルの本家本元と言えば、10年以上に渡りシリーズ化された『ウオーキング・デッド』。自分も大ファンで、あの長いシリーズを2度鑑賞。ということで、どうしても本作と『ウォーキング・デッド』を比べてしまい、その違いに粗さを感じ、興醒めする部分も多々ある。ゾンビとなったゴーレム自体の、特殊メイクやVFXはもちろん、あんなにも素早く走って追いかけてくるのは、リアリティーがなさ過ぎる。また、間宮の武器である弓矢は、ダリル・ディクソンと重なる部分もあるし、ストーリー展開においても、容易に出会ったり、脱出できたりしていたのは、ご都合主義の展開。
とはいうものの、Huluでは、新たなキャストで新シリーズも配信され、自分も観ているわけだから、人間関係の鬩ぎあ合は、ゴーレムとの闘い以上に、サバイバル・ドラマの面白さなのだと思う。間宮と未来の親子愛や大和と葵の愛情物語、それと相反する『ユートピア』の研究所の首藤シンジと西条玄に対する憎悪、等がバランスよく物語の中に演出されている。
ラストシーンは、それなりにグッとくるものもあり、あのくらいに全てのゴーレムにも特殊メイクを施して欲しいと思った。
竹内涼真にとっては、5年に渡って主役を張ってきた思い入れの大きな作品となったことであろう。また、葵役の堀田真由は、今本当に、テレビや映画に一番出演している売れ時の女優。その素朴な美しさに魅了される。そんな中、嘗て子役だった須賀健太が、狂気的な研究員を演じていたのは、意外性もあり、時の流れを感じた。
色々と伏線がはっていますが、最後は納得
ドラマも見ていましたので、内容もいい感じですすんで行きましたが、途中からだんだん時間軸が分からない感じもありました。後半にそーゆー事だったのかと納得しました。人の命と世界の命との比重は難しいです。7人の侍にもありました。最後はとっても良かったです。
いやはや。やれやれ。
堀田さんを観に来たよ。可愛かったなあ。そういえば、TVシリーズの最初も、中条さん目当てで観はじめたんだったなあ。
飽きて途中でやめたけれど、ずっとやってたんだね。竹内さん(涼真)、「青空エール」にキャッチャー役で出ていた頃からずっと爽やかでカッコいいよね。
という感想で終わり…で十分な映画でした。
おまけ1
あはは。俺、「青空エール」もレビュー書いてないんだな。ごめんね、竹内さん。好感持ってるのは本当なんだよ。
おまけ2
一応、世界系なのね。みらいをとるか、世界をとるか。それなのになんで、思い入れできないんだろうなあ。
おまけ3
エンディングで続編匂わせてたなあ。よくやるなあ。堀田さんをまた観られるなら、まあいいか。いや、よくないな(笑)
おまけ4
「ゴールデンカムイ」と本作、たまたま連日で観た。力入れてる方と入れてない方なのかな、それとも両方とも力入れたけど上手くいった方とそうでない方なのかな、脚本監督の差なのかな。
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