シティーハンターのレビュー・感想・評価
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鈴木亮平の役作りがすごい
冴羽は声も似ててすごすぎたけど、香は特に可もなく不可もなく替えがきく感じかな〜。
続編があるなら、次は違う香も見てみたいな〜。
木村文乃の冴子も悪くないけど、どちらかというと、美樹の方が合ってるのでは?と感じた!
海坊主も見たかったな〜。続編希望です!
キャストの再現度の高さに脱帽
3日掛けて今観終わりました。
現代が舞台だったのは少し残念でしたが、序盤からもっこり獠ちゃんがかっ飛ばしてて、一縷の不安を速攻で吹き飛ばしてくれました(笑)
104分のアクション映画として適度な尺、展開の分かりやすさは評価出来るところですが、逆に言うとどこかで観たシナリオで、クールでありえない大興奮のアクションシーンの数々に反比例して、ストーリー面でエキサイトする事は出来ませんでした。
とにかくタイトル通り、メインキャストのキャラがきちんと立っていて、冴羽獠に至ってはアニメ版の中の人こと、神谷明さんがオーバーラップして見えた程です(笑)もちろん槇村香も相当完成してました✨
続編、出るでしょうか?是非とも作って欲しいです!
それにしても香が!!
鈴木亮平さんのキッパリした役作りには脱帽しました。
作品自体のバランスもいいと思います。
というのも、槇村が亡くなった直後のストーリーなので、
はしゃぐだけでは成り立たないと、
キャストインタビューにあったと思うのですが、
全くその通りで、
シリアスな悲しい雰囲気をかなぐり捨てるわけにはいかないが、
でも冴羽獠のコミカルさは生かさなくてはシティーハンターでは無いし、
という難しいバランスをちゃんと作り上げていたと感じます。
バランスのいいエンターティメントに仕上がっていると思います。
それにしても、槇村香の森田望智さんがすごく好き。
槇村香として説得力があったし、セリフが良いですね。
存在感がとてもいいと思いました。
「おかえりモネ」でも「虎に翼」でも注目していましたが、
槇村香、とても良いです、森田さんのファンになりました。
見るに耐えない
評価が高かったので、友人と視聴しましたがこれは酷いです。
主人公の冴羽獠は、シリアスとギャグの使い分けが上手く、アクションシーンもかっこよかったです。
ですが、脚本と他の登場人物が残念でした。
先ず、一番酷かったのが槇村香です。原作では、善良で芯の強い女でしたが、今作では姫ポジイキリ女でした。「守るから!」なんて言いながら、全部獠任せです。猪突猛進で、やることなすこと裏目に出ますし、台無しにします。香が「私のせいだよね…」と言い出すシーンには、思わず「そうだよ!」と突っ込んでしまいました。相棒として背中を預けたり、支え合ったりするのではなく、獠におんぶに抱っこのねんねちゃんでした。
冴子は、色気ムンムンでクールに見えながら警察としての誇りもある女ですが、今作では無能な警察集団に居る知り合い程度です。警察が無能過ぎでしたね。
脚本ですが、槇村秀幸が死ぬシーンから入ったのでテンポが悪く感じました。恐らく、冴羽獠と槇村秀幸が良い相棒として仕事をしていたというシーンを入れることで、相棒を殺された冴羽獠の怒りや憎しみを表現したかったんでしょうが。無くても支障無かったと思われます。血塗れの槇村秀幸を無言で抱きしめるカットを入れれば十分だったのでは?
槇村秀幸が亡くなったシーンからはじめたので、槇村香と冴羽獠の距離が縮んでいない状態からのスタートになります。故に、槇村香がなんの見返りもなしに冴羽獠に「お前のせいで兄貴が死んだんだから責任取れよ!」くらいのウザイ奴になりました。槇村香と冴羽獠の距離が縮んでいる状態からのスタートの方が、槇村香がウザくてイタいキャラにならなかったのではと思います。
今作オリジナルキャラの家出少女も魅力を一切感じませんでした。そもそも、どういう人間なのか、何故家出をしたのかも殆どありません。物語を動かす為の舞台装置です。コスプレイベントも襲撃されるための出来事でしかありません。折角見つけた友達は狂ってるし、目の前で殺されたのに特に何も無し。普通は、発狂しませんかね。
あと、申し訳程度のユニオンテオーぺとエンジェルダスト要素。ユニオンテオーぺが、小物臭酷かったです。首に爆弾仕込まれて、用済みならズドンッ!どういう組織で、なんのために危ない橋を渡ってまで薬を開発していたのかも特に無し。「取り敢えずやべー組織感を出しとこ」みたいな印象でした。
最後にGet Wild流しとけばいいよねみたいなのやめてほしいですね。
フランス版のシティーハンターと比べるのもおこがましいレベルでした。リスペクトを欠片も感じません。脚本担当は、本当に原作読んだんでしょうか。友人が居なければ消したいくらい、最後まで見るのも辛かったです。
令和にCITY HUNTERが!
これ観たさにとうとうネトフリ加入!迷ったけど入ってよかった。
鈴木亮平の冴羽獠はそりゃカッコ良いに決まってるけど期待を上回るカッコ良さ。コメディパートの吹っ切れ具合もシリアスパートのカッコ良さもガンアクションも喋り方や立ち方も全てが冴羽獠だった。神谷明さんの喋りではあるけど寄せ過ぎないバランスが絶妙。その神谷明さんの声の出演も胸熱。ほかのキャラも完璧。槇村も香も冴子も良かった。特に森田望智の香は朝ドラの花江ちゃんとは全然別人で途中まで気付かなかった。
ストーリーももはや何度も観て知ってるストーリーなんだけど令和版にアレンジされて全く古臭くなかったし、(ちょっとバイオハザードっぽかったけど)逆に掲示板が変なアレンジされてなくて良かった。あの掲示板がもしかしたら令和にもあるかもしれないと思ったら夢があるよ。
コレ!
良い…。
派手なオープニングアクトからグッと作品世界に惹き込まれる。
冴羽リョウが…生きてる!
もう台詞の言い回しから、アクションの体捌きから、その飄々としたキャラから緩急のある表情まで…見事だった。この作品を見て冴羽リョウってスーパーヒーローなんだなぁと改めて思う。
エンジェルダストに連なる原作を読んではいないのだけど、中々に風呂敷は大きく続編を期待したい。
日本映画の特色として…どうしても画面が明るく感じてしまい、それが作品に重厚感やリアリズムを付与する妨げになってるような気がしてならない。
今作もそうで…画面が明るく見やすい分、どこかチープに見えてしまう。残念でならない。
裏社会に生きてるからこその影を落とし込めたら、雰囲気が爆上がりだろうに…。
ともあれ、優秀な原作に改めて想いを馳せる1作になった。主演の鈴木氏は激ハマりで…彼が演じる役には不思議な事に嘘を感じる事が少なく、今回の冴羽にしても、牧村が死んでいくところ、ほぼ見つめてるだけなのだけど、悲しさと虚しさがバンバン伝わってくる。心の内では泣き叫んでんだと思った。素晴らしい役者さんだと思う。
思い出されるのが仏版シティハンターなのだけども…いや、コレだよっコレ!シティハンターってコレなんだよって!声を大にして言いたい。
物語の緩急っていうか、予兆もなく急激にシリアスになったりするリズムの付け方が心地よかった。
クラブで人の間隙を縫って放たれる弾道の表現とか…震えが来るし、アイドルを踊りながら守るとこなんて、カッコ悪いのにカッコいい!
冴羽リョウの真骨頂が詰まってた。
ところでネットニュースで海坊主の事がピックアップされてたのだけれど…見当たらなかったように思う。
すでに次回作の話なんだろうか?
あ、冴子さんやった木村さんもアクセントになってて良かったなぁー。
キャッツアイとの共演とか、ファンとしては期待したいところである。
◾️追記
冴羽リョウの造詣について、台詞の言い回しって事を書いていてフと思う。
漫画なので音があるわけでもなく、この声の部分はアニメ版の印象が強いのだ、と。それならば名優・神谷明氏の存在なくしては、この作品は生まれなかったのかもしれないと思う。
既存のイメージを払拭するのは容易い事ではないのだけれど、神谷氏がアニメ版でした冴羽リョウへのアプローチも、本作の鈴木氏同様、劇ハマりだったんだなぁと思われる。
完璧な実写化作品
80年代にシティハンターを読んでいた、或いはアニメを観ていた者としてはこれ以上望めない実写化作品ではないでしょうか。
フランス版のように過度に原作に寄せる事なく、しかしオリジナルが持つテイストを小道具やキャラクターによって随所に忍ばせ、理想的な実写だと思います。
主演の鈴木亮平氏は、最早出来ない事が無いのではないかというレベルに到達しています。シリアスとコメディのバランス、かっこ良かったと思ったら突然下品になる切替、時折神谷明氏を思わせる声、ふんだんに盛り込まれた文句無しのアクション、非の打ち所がありません。
脇を固める森田望智氏、安藤政信氏、木村文乃氏はじめ全ての役者さんがそれぞれ素晴らしい仕事をこなしています。
また、原作でお馴染みの100tハンマーの出し方には唸らされました。
これははじまりの物語とも言われているので、続編が非常に楽しみです。
ラストのGet WildをスキップさせないNetflixの計らいも粋だと思いました。
実写版のみならぬ現代版
みなさんのコメント通り令和に帰ってきたシティハンターの実写としてのクオリティの高さたるや
世界観をまるまる踏襲する事もできた中でSNSを始めとした現代感を出しつつ、伝言版やミニクーパー、あるいは下品さ等原作リスペクトを忘れないバランスが素晴らしかった
つまり実写ありきじゃなくて現代版にしたら実写になって、外見そっくりの鈴木亮平さん=冴羽 獠が成り立ち、見事な憑依によって作品が完成するといった連立に感服
鈴木亮平さんのインスタ情報曰く、エンドロールもこの作品の一部とし、次へボタンは押せません⚡️
いつか叶うであろう劇場公開(TOHOかな)で観たかった気持ちを抑え早々にNetflixで鑑賞
観た後涙が止まらなかった
ありがとうございました
冴羽獠の完成度が凄い👏
鈴木亮平、ますますとんでもない役者だと
実感しました。
シリアスな獠ももっこり大好きな獠も
ほぼ完璧と言っていいほどだと思うし
これなら原作ファンは怒らないのではなかろうか🤔
森田望智の香も、原作に忠実で(いい意味で)
イライラさせるし、邪魔するし、でもなんだか
憎めない感じがぴったり👍
アクションもキレッキレだし
韓国アクションに負けず劣らずと言ってもいし
これはますます鈴木亮平忙しくなるね😆👍
エンディング曲も嬉しい、ついつい一緒に歌っちゃった(๑˭̴̵̶́ꄱ˭̴̵̶̀ )🎤✨
北条司先生の作った獠を感じることができた
鈴木亮平さんの熱意が詰まった良作。
主人公の獠だけでなく、ほかのキャラクターも含めて
この漫画・アニメの世界のすべてを鈴木さんが愛しているのが伝わってきました。
胸を張った北条司先生のキャラクターならではの立ち姿が
アクションシーンでも崩れることがなく、最初の数分で心をつかまれました。
姿勢が良いままチンピラを捌いていく鈴木さんは漫画の強い獠そのものでした。
個人的に一番北条司イズムを感じたのはコスプレイベント護衛のシーン。
カメラ小僧を妨害し、麻酔銃を股間の馬で防いだ後の
「ヒヒ~ン」の台詞、表情。
この映画オリジナルのシーンですが、
獠なら言いそうだと思ったし漫画のコマとして絵が浮かんでくるようでした。
脚本に元々あったのかアドリブなのかわからないけれど、
漫画にないパートでそれを感じる事ができたのが最高です。
冴子の女狐っぷりや太ももに仕込んだメスで敵を倒すところ見たい!
猫に無力化されたり、壁隔てて獠とバズーカ構えあってる海坊主も見たい!
なによりパートナーとして事件を解決していく獠と香が見たい!
どうか続きが見られますように!
鈴木亮平無双
確かに『シティーハンター』なんだけど『鈴木亮平』が濃すぎて冴羽リョウのコスプレをした鈴木亮平の映画にしか見えない。
キャラ・ビジュアルだけは合っていた仏版と対照的な出来。
アクションシーンは頑張っているが繰り返し見たくなるほどではなかった。
ED曲、声が軽くて御本人とは思わなかった。
リメイクせずに原曲を使えばよかったのに。
ファンなら一度
ファンなら一度は見てほしい。
随所に作品愛が感じられました。
りょうも香も槇村も期待以上だったし、ガンアクションカッコ良すぎました。
冴子さんはもうちょっとセクシー衣装でも良かったかなと思わなくはなかったですが、演技はすごく寄せてくれてて嬉しかったです。
おちゃらけた表情にひそむ殺気
シティハンターの世界観そのまま。おちゃらけモードから本気モードに変わる冴羽獠の表情にしびれる。
伝言板やコマ劇場が存在した80年代の新宿から、トー横キッズがたむろする20年代に舞台を変えても冴羽獠はシティハンターとして新宿に棲息していた。
槇村香の慟哭には、見ている自分も嗚咽しそうになった。香の隣で、表情を変えて歩き出す鈴木亮平が、冴羽獠そのまま。完全に役と一体になった鈴木亮平の凄みを感じる。
映像・アクションは素晴らしい
原作の漫画は未読。なので再現性云々は語れないのだが、普通に映画作品としてはストーリーはそこそこまで、アクションや映像は凝っているなという感想です。鈴木さんの演技は素晴らしいけど、声がアニメ声優に寄せている感が出ていた。令和だけど、駅の伝言板とか、セクハラ盛り盛りキャラとか、頑張って纏めているけど、ちょい腑に落ちないので、あくまで原作ありきで楽しむのがよいかと思いました。
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