ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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あっちはキングダム
東宝チャンピオンまつりの怪獣プロレスを金かけてやる作品なのだが、ゴジラとコングをどうやって闘わせるか、そのための設定をどうするかを今さらマジメに考える気がないのか、とにかくリアリティは一切ない方向に振り切り、すべてにツッコミどころが用意されている。予告では不穏さを感じさせた劇伴ウェルカム・トゥ・マイ・ワールドも本編オープニングではいたってポップに流れて、作品のノリを象徴する。
主役はコングということもあり、みなさんご指摘のとおり、5月公開の猿の惑星新作を観に来ちまった?と錯覚。思いつくものをなんでもかんでもぶっ込みました!なだけで目新しさがなく、話もおもしろくはないのだが、遭遇したミニコングを児童虐待もなんのその、足を掴んでぶん回すところでは爆笑。 最強の怪獣はアンギラス・ミーツ・バルゴンだとか、モスラがコオロギかGかというキモさで味方に見えないとか、リオで何十万人死んでんだ?とか、未知の古代文明をアジア人にするのは中国資本のレジェンダリーとしては少し気を配れよとか、制作者の思惑通りいちいちツッコんでしまった…。
やはり人間、怪獣、地底文明と、言葉は通じない同士でも意思を疎通して力を合わせようというのがテーマかな(たぶん)。
草薙京、八神庵、神楽ちづる、三種の神器チーム爆誕!
今作もゴリラとトカゲが目は口ほどに物を言ってました(笑)
大迫力バトルにテンション上がる!コングのアーム、ゴジラの赤ビーム、スカーの鞭裁き、亀?の氷ビームなどなどカッコいいところだらけです。ただバトルの影でけっこう人々が死んでるだろうな…ストーリーもササーッとだけど細かいことはまあいいか、カッコいいし(笑)
MCUこう言う事じゃない?て思う
笑ったシーン
・子猿「アー水キモチイイナ…チラッ」
・コ「ゴジー穴が繋がったよ!」
ゴジ「ウオオオオー!殺す!」
コ「ちょ、ちょまー!」ドーン
モ゙「二人共、そんなことしてる場合じゃないでしょう?」パァァ
ゴジラのフン!て笑い顔めちゃ可愛い
とりあえずご飯シーンは不味そうで萎えます(笑)
ハリウッドゴジラの中では一番良いかも
前作まではなんか無理矢理にリアルにシリアスにな作風だけど本作は「東宝チャンピオン祭り」なノリの純粋怪獣映画に。
シンゴジやマイゴジがオレは好きだけど本作はもう吹っ切れたアホさ加減。猿の惑星かいな?(笑)ミニラみたいな猿も出てくるし。今までの暗い画面のハリウッドゴジラのさは眠くて眠くてだったけど本作はまぁ観れたよ。昭和ゴジラがシェーしたりヘドラ抱えて飛んだりして当時はそれが許せずにゴジラから離れた。で平成ガメラに惹かれた自分だけどもう歳もとりアホなハリウッドゴジラで昭和ゴジラを思い出しニヤける余裕が生まれた自分に驚いた。予告編の走るゴジラに違和感200%だったけど本編見たらまぁ溶け込んでたなぁ。少年ジャンプ的なゴジラだった。
痛快スーパー怪獣おバカ映画爆誕!!!
もうね、ツッコむとか野暮なことはやめて、このクレイジーなおバカ映画を純粋に楽しんだモノ勝ちです。
終始ニヤニヤゲラゲラ笑いながら見られます。
昭和の理不尽ヤンキーマンガを怪獣に置き換えて実写化したようなもんです。
前作までは基本リアル路線の中に突然滅茶苦茶な設定をぶっ込んでくるので、正直戸惑いだらけでしたが、今回はまさに「一線を越え」てます。
人間の登場人物はわずかで、皆さん状況説明役だけに回ってくれるので、主役は怪獣たちです。
怪獣メインの怪獣が主役の怪獣映画に仕上がってます。
あの昭和のヒーローゴジラを見て育ったアメリカ人が日本人以上に妄想をこじらせてつくったガチおバカ映画です。
ゴジラ達が、もう、あんなことやこんなことまで•••、思い出すだけでも笑えてきて多幸感がこみ上げてきます。
よくまあこんなおバカ映画を作ってくれたなと、GOサイン出してくれたなと拍手を送りたいです。
「いいぞ!もっとやれ!」な映画の大爆誕です!
巨大スクリーンで見る巨大怪獣は最高!
昨今、映画といえば映画館ではなく配信サイトで家で見る人が増えていますが本作は映画館で見るべき映画です。
もう巨大怪獣を見るなら巨大なスクリーンで見ないとダメです。
巨大な画面で見る巨大なゴジラ…それだけで映画代の元は取れます。
ただ一つ問題点があるとすればこの映画のすぐ前にゴジラ‐1.0が公開してしまっていたこと。それによってどうしてもゴジラ‐1.0と比較してしまいます。
正直に言って映画の人間パートの部分はゴジラ‐1.0の方がはるかに上です。こちらは人間パートがあきらかに退屈です。人間パートを見なくてもいいぐらい。
だが本作はゴジラやコングだけでなくあの怪獣や新怪獣も登場しますので、面白さはそこにあります。怪獣が巨大スクリーンで戦えばそれだけで楽しいです。
ただし、映画館での公開が終了して配信サイトで見る人はちょっと評価が落ちるかもしれません。この楽しさは映画館で見てこそです。
馬鹿に振り切ったヤンキー映画
県内有数の底辺ヤンキー高校に一匹狼の転校生が来る。
「なんや、ワレ!見かけん顔やなあ。」
「なんやその歯は!おい、お前ら見てみろ!おかしな差し歯しとるけえの!ほら、笑え!もっと笑ってやれ!」
転校生と番長グループの乱闘が始まる。
一度は番長グループに勝った転校生。しかし裏番登場で命からがら逃げる。
その後助っ人を加えた転校生グループと番長グループは河原で天下分け目の大乱闘。
やがて乱闘は町の中まで巻き込んで転校生グループの勝利でハッピーエンド。
そんなありふれたヤンキー漫画を一億3500万ドルの資金を注ぎ込んで怪獣でやったのがこの作品。
やってることはヤンキー映画と80年代のハリウッド映画のブレンド。そこに最新のCGと大金を注ぎ込んだアメリカ人に拍手。
知能指数下げまくってIMAXシアターの真ん中より前の列で観るべし!
字幕が読みにくくても感じればいい!とにかく大画面で視界を埋め尽くす環境にこそ、この映画を見る価値が存在する。
この迫力を体感させるためにこじつけ、積み上げていった屁理屈みたいなストーリーなんて全く気にならなくなるから!
絵力パワーは全てにねじ伏せる
東宝チャンピオンまつり 2024
予告編でアスリートのようなフォームで走るゴジラを見た時には強い不安に襲われましたが、それは杞憂に終わりました。
大人の目で真面目に冷静に考えたら「んなアホな」なところだらけだけど、それでもとにかく無茶苦茶に楽しかった昭和ゴジラ・シリーズ。
あれを今のハリウッドが思いっ切りやってくれたのが本作、というところでしょうか。
後半の約1時間は体感で15分ほどに思えるほどの楽しさ。
その時、私は完全に小学生に戻っておりました。
「怪獣総進撃」を観ている時と同じ顔になってたんじゃないかなあ私。
「シン・ゴジラ」「ゴジラ-1.0」そして本作と、このところゴジラ映画が傑作続きで昭和世代には嬉しいことこの上ない。
ありがとう!
怪獣プロレス、つまんない
猿の惑星 スカーキングダム
朝シャン
怪獣パニック映画
映画館でポップコーンを貪りながら怪獣同士がぶつかり合って飛び散る熱...
求めてるゴジラではない
とりあえず感じたことを並べると
・ただの怪獣版アベンジャーズ
・主役はコング。タイトルがゴジラである必要がない
・地下帝国が猿の惑星
・人間臭すぎてコングやゴジラに「恐怖」を感じない
・タイトルが「ゴジラ」出なかったら観てない
と思えるくらいの作品だった。
平成ゴジラのような、恐怖の象徴的なゴジラが観たい人は向いてない。
また、人類の対怪獣兵器(メーサー戦車やスーパーX等)もないので、これらに期待してる人にも向かない。
ただ、CGのクオリティは高く戦闘シーンに迫力があるのはさすがのハリウッド。
クオリティの高いCGで迫力のある怪獣プロレスが観たい人は満足できると思う。
日本版ゴジラのように恐怖の象徴で、それに抗う人類という構図のものが観たいなら微妙。
とりあえず、自分がこのシリーズを楽しめたのはキングオブモンスターズまで。
前作と今作はアベンジャーズ感が強く、ゴジラではないと感じた。
キッス ラヴィンユーベイベー
ネアンデルタール人のドキュメント映画の後、
猿の惑星の前に観るのは、
避けた方が良かったかもしれない。
地底国の危機の根拠や、
女の子のルーツを、
セリフだけでなく、
しっかり前半から編み込んでもらえてれば、
もう少し、
ゴジラの一挙手一投足一振尾に、一喜一憂できたかもしれないし、
コングの右手アーマーにも、
ワクワクできたかもしれない。
美術館のエンドレスの展示映像を観てる感覚になっていた。
ドラマ部分をしっかり描く作品でもないからしかたない。
が、
所々、
寅次郎、桃次郎、蛾次郎、
夕焼け小焼け、男一匹、
的な流し目、背中感の気配を感じたのは気のせいか、、、。
地底国がシグナルを発信して、
助けに来たのは、
ゴジラ、コング、モスラ、
三体。
【蛇足】
気のせいか、
とは書いたが、
走るコングとゴジラを、
正面からフルのツーショットて捉えた
【涙は心の汗カット】は、
確信犯的に狙っている。
前作より『三大怪獣地球最大の決戦』『ゴジラの息子』を予習すべし
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