君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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1回目から大満足のスルメ映画
ジブリが好きな人は絶対好きだと思う
ジブリの世界観が色濃く展開されるので、ジブリ作品の思い出を重ねて浸れるのに、ストーリーは全く新しい冒険活劇
考察しがいのありそうなディテールが散りばめられているのに、ストーリー展開や主人公たちの心の動きにはすんなりついていけるので、1回目から楽しい。1回目は、考察ポイントでいちいち立ち止まらずに、物語の展開を素直に追うのがいいと思う。それでいて、観る回を重ねるごとに1回目はサクッと通り過ぎたディテール部分も意味を帯びていくだろうことを予想させてくれた。
音楽も作画も演出も全てが超一級品なので、映画館で見るべき映画。特に1回目は、「考えるな、感じろ!」の没頭型の見方がいいと思うので、皆様ぜひ劇場へ。
思うがままに創りたい、それで良いかと
まだわからん。
原作?のタイトルの説教くささや、漫画の絵が苦手すぎてブームの時も特に手に取ることもなく。
ジブリがアニメ化すると発表した時も、なんでまた、と思ったもの。
今般のPR戦略にまんまと踊らされ初日に鑑賞してみたら、千ちひ風味やハウル風味の、普通の宮崎ワールド。
今はまだわからんけどこれからジワジワくるのかな。
しらんけど。
エンドロールの声優陣が何を演じていたのか気になりパンフレットでも買ってみようと思ったが、どうやらしばらく販売はないらしい。
徹底しとる。
原作?原案にこれまで一切ふれておらず、これから手に取ることもないだろうから、どんな風に関連してたのか内容くらいは知りたいので、そっちについてはwikiでも見に行きます。
考えることをあきらめないで!!!
まず思い切った宣伝方針に脱帽。匂わせはあったものの、完全に情報が漏れることは公開当日までなかった。この時代に、この宣伝を出来る映画会社が他にあるだろうか?
映画館に行くのがいつもよりワクワクでき、観る前から楽しめた。
映画ではそんなにアニメに詳しくない自分でも「走る」、「歩く」、「飛ぶ」、キャラクターの動き1つ1つに魅せられてしまいました。宮﨑アニメ恐るべし、、
各キャラクター自体も魅力的で、劇場を出るときにはすっかりポスターの青サギが大好きになってしまい、グッズを購入してしまいました。
音楽も作品の内容に合っていてとても良かったです。
作品の中には理解できなかった部分があったが、それについて考え、自分なりの解釈を探しながら家路につくのも楽しかった。
満点にならない人がいるのはわかるけど、星1であっさり切り捨てるにはあまりにもったいない映画だと、個人的には思いました。
星1のレビューを観て鑑賞を迷っている方がいたら、ぜひ自分の目で劇場に観に行って確かめて欲しいと思います。
きっと思いは伝わる
今ひとつ残念
答えはない
まず大前提に、ジブリ作品の中でもトトロや魔女宅などの過去のファンタジー要素が強めな作品が好きな方にははまらない方も多いと思うし、幼い子もいる家族で楽しめる作品ではない。
みんなが楽しめるわかりやすい一本道のストーリーが観たいなら、鬼滅の刃やコナンでも見た方が楽しめるだろう。
制作者側も観た人全員が面白いと思える物を作っている訳ではないのは間違いない。
私がこの作品を面白いと思えたのは、自身が幼少期から触れてきたジブリ作品を視聴した経験と現在の自分の境遇にあると思う。
主人公に投影したのは、幼い頃の自分の価値観や感覚、そして年月を重ね人の子の母親になった私は周りの登場人物の話している意図や感情に感情移入することが出来たし、涙が出たシーンもあった。
何より作画や音楽から得られる幼い頃からのジブリ世界感への没入感は何にも変わっていなくて、正にジブリからしか得られない栄養があると言った感じ。
一度観ただけでは噛み砕けない、だけど何度か観たら自分なりの答えは見つかりそうなそんな映画。
原作は未読だけど、これを観て読んでみたいなと思った。
金字塔という重力から逃れられるか?
好きなところもあった
事前情報はポスターのみ、公開当日になっても主題歌しか追加情報がないという、謎に包まれたジブリ最新作。まずは完全に情報ゼロのまま映画を観るという行為にワクワクできたのが個人的に楽しかった。
そんな「君たちはどう生きるか」、観終わっての感想は、う〜ん…。笑
正直面白かったかで言うと面白くはなく、教訓や説教的な要素を強く感じるわりに、何が言いたいのかぼんやりとしか伝わらず(これは私の受け取り方が下手なこともある)、過去のジブリ作品で観たことのあるような既視感ある展開やキャラクターに新鮮さは感じず。
だけど主人公への好感度は高いし、おばあちゃんたちも好きだったし、鳥たちや謎のほわほわしたあちらの世の生き物たちも良い味をだしていて、ラストシーンはジーンとしてしまいました。
色々な解釈ができたり深掘りできる余白が多いからこそ、これから感じ方が変わるかもしれません。
初見の感想は、こんなまとまりないものしか書けないくらい、不思議で独特な作品に感じました。
哲学
悪くはないとは思うものの
90年代までのジブリ作品に愛着があるのでそれ以降の作品はいまいち、だけど本当に最後の作品かもしれないし事前情報全くなしで映画観る機会もうないだろうからと初日朝イチで観に行ってきてモヤっとしながら帰宅。
主人公はかわいいし(直球美少年)作画ももちろん素晴らしい、過去作品思い起こさせる要素も色々ある。のに「楽しい」「おもしろい」になかなか結び付かず。距離があるまま始まって終わってしまった感じ。千と千尋やハウルみたいな華やかさも起伏も少なめ
テーマはそこまで難解ではないと思うものの意図のわからない描写はあり、でもそれを読み解きたいというほど興味も持てなかったのが正直なところ。
終わり方もどう受け止めるべきなのか分からず…鳥好きなんでそこは嬉しい…?かどうかも分からない(立ち位置的に)、という評価が難しい作品でした。
ファミリー向きではないのは確かですね
結局何を伝えたいのか
万人ウケではないが十分に観に行く価値アリ!
レビューサイトの評判が微妙なのでハードルを下げて観賞しましたが
個人的には(おそらく)最後の宮崎駿アニメを十分に楽しめました。
ポニョや風立ちぬのような宮崎アニメの中でも最後の方の作品より今作の方が好みです。
7年かけただけあって作画が恐ろしい事になってます。これだけで観に行く価値があると思います。
今作は「宮崎駿がやりたいようにやった作品」という感想です。
客の満足度よりも自分の描きたい事をいっぱい描いた作品かのように感じました。
なので『風立ちぬ』よりも「引退作っぽいな…」とか思いながら観賞していました。
そういう意味では少し高畑勲のような雰囲気を感じたような気がします。
『ジブリ作品』と聞いた人々は何十年も前のラピュタやナウシカなどのごりごりファンタジーや壮大なスペクタクルだと想像しがちなので、宣伝を全くしない手法も個人的には正解だと思いました。
予告などを作ると「好みのジブリ作品っぽくない」と見に来ない人がいたかも、と思いました。
そしてもちろん子供向けではない。
SNSなどをみていると「今作は子供向けじゃないんだ…」という言葉をいくつか見受けたが、そもそもジブリ作品で子供向けな作品の方が少ないと前々から思っています。
特に宮崎駿作品はガワを子供向けにしてファミリー層を釣るが中身を見てみると基本的には大人向け、というイメージ。
決めつけは視野を狭くする
いつものようにエンタメな映画と決めつけて観に行ったので、置いてけぼりになってしまった。
この映画はアートとして観るべきだ。
今作はこういう作品だと説明がない、いかようにも解釈が出来る。
これってどうなんだをそれぞれ持ち帰って解釈出来る。
そこが今作面白いところだと感じた。
監督曰く表層世界だけでなく深層世界を見つめるべきらしいです。
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