君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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宮崎駿先生私達に熱いメッセージをありがとう
『君たちはどう生きるか』
五つ星中⭐️4かなぁ!
映画レビュー見た限り低評価だったのであまり期待しないで見に行ったのが逆によかったのかもしれない。
これは本当に宮崎駿最後の作品と感じられる作品!
今まで全てのジブリシリーズを見てきた人にはきっとわかると思う❗️全ての作品を詰め込んでくれている❗️天才だと思った🥲
映像だけでも感動して4回は自然と泣いてたょ笑
絶対今回のキャラクターの中で宮崎駿本人をキャラ化しているのは確定とふんだ!
ファンのみなさん。今まで携わってきた人みんなに伝えてるメッセージせいが強く残る。
難しい話ではあるが考えさせられるストーリー。
大人向けの話ではある。
ぶっちゃけこの作品は1人で行くことを勧めます。
風立ちぬも私は1人で見に行ったのですが、ジブリ作品は1人で見に行くことが私的には正解だなといつも思う!
ストーリーが壮大すぎて、、、でもまとまっている。
最高だ。
タイトルの意味は?
眞人の成長物語り?
事前情報一切無し❗️予測不能の124分❗️
全く先が分からない展開で
とても楽しめた!
見事に頭の中の既成概念を
叩き壊してくれた。
見終わった後
ちょっとした放心状態になったが
それが何とも心地よかった。
観賞中は
何か夢を見ているような
感覚だった。
理屈・常識だらけの社会に
生きている私達
いつの間にか
理屈・常識に合うものは
受け入れ
合わないものは
受け入れなくなっていく。
しかし観賞しながら
ある一つの思いが沸いてきた。
「その理屈・常識は本当か?」
人それぞれ
顔や性格が違うように
感性も全く違う。
自分の感性を信じて
感じるままに表現する。
自分とは違う人々の感性を
受け入れてみる。
時には童心に帰ってみる。
自由な発想
自由に表現する大切さを
教えてくれる映画だった。
改めて映画は総合芸術だと実感した。
この映画の解釈に正解はない。
十人観賞すれば
十通りの解釈がある。
それでいいのだ。
現代社会は
すぐに正解が与えられる。
ネットの普及によって
近年更に加速した。
しかしこの映画は
我々に問いかけてくる
「その正解は本当か?」
確かに
正解・不正解
理屈・常識に
とらわれすぎて
自分の感性を表現しにくく
なっているのかもしれない。
宮崎駿監督は
他人の評価を気にする事なく
大スクリーンに
自分の思いの全てを
理屈・常識を超えて
覚悟を持って描ききった。
その上で
観客にこう問いかける。
「君たちはどう生きるか?」
誰の目も気にする事なく
人生と言う真っ白いキャンバスに
感じるままに
自分にしか描けないものを
思いっきり描きたい!
ふとそんな思いが沸いてきた。
「表現力・想像力は無限大!」
夏休み
ご家族で楽しめる
最高の一本です!
是非とも劇場で!
追伸
感受性豊かな
お子様達の感想を
是非聞いてみたいです。
お金の無駄
安部公房
宮崎駿らしさ
兎に角難解
正直、何が何だか分からなかったというのが初見の感想。
作画は問答無用で綺麗。
ストーリーも、しっかりと作られているという印象は受ける。
徹底的に情報統制した理由は、とにかく自身の眼で視て感じ取って欲しいという作り手側の意図ということは理解でき、百人いれば百通りの解釈をさせたいということなんだろうなと思いました。
後でシーンを、どういうことだったんだろうと思いだそうとしても、パンフも後日販売だから結局は再度映画館で視なければならない。
ある意味、何度も視せるために作った映画であり、そういう意味で、宣伝の仕方も含めて作られた作品だと思った。
良くも悪くもジブリという感じだった。
この作品は、何度か視て、やっと理解出来て、それでやっと面白いと思うかどうかを感じることが出来るようなものなので、分かりやすさとか、テンポとかを気にされる方には向かない作品だと思います。
一方で、考察好きな方には、色んな仕掛けがされていそうなので、とても気に入る作品なのではないでしょうか。
個人的には、理解が足りていないので、現時点では面白さのポイントが、まだ、分かりませんが、理解が進めば面白いと思えるんだろうなという印象はあります。それが何時になるかは分かりませんが、パンフとかで解説されて初めて面白いと思うんだろうなぁと感じています。
久々のジブリの世界!引退作ではないと言って欲しい
オープニングの躍動感がすごい!久々のジブリだ〜とテンション上がる。
前半の時代とテンションは好きだった。このまま主人公が精神的に成長していく感じなのかなと現実路線で好きだったが、前半終わりから一気にファンタジー。ここまでが長すぎじゃないかと感じた。
てか、前半と中盤以降で作る人が変わったんかって思った。
ファンタジーも展開は分かるが、世界観に振り落とされた。作品を盛り上げるために余白の部分は必要だが、それは話の本筋が見えないとノイズになっちゃう。だから、世界観の説明みたいなシーンやセリフが結局何だったんだよといちいち違和感として引っかかった。
ストーリーが荒っぽくても印象的なシーンや人物がいれば案外満足したりするものだが、それは無かった。
千と千尋みたいな作り込みの丁寧さもなかったし、主人公の成長の過程が見えず魅力を感じなかった。
ラストもエンディングが流れ始めて、あっ!これで終わりなんだ…ってなった。
今作の主人公は宮崎吾郎で、終盤に出てくるあるキャラが駿って考えるとちょっと面白かった。
宮崎駿監督がどうしても作りたかった思いが伝わる
宮崎駿ワールド全開のジブリキャラ満載で!特にワラワラは、かわいかったです。
作品内容は皆さんも書かれているように、簡単ではなかったですね。一人の少年が、あっちの世界で色んな不思議体験し、母との別れも乗り越えて成長していく大枠は、千と千尋を彷彿とさせ、ジブリの一貫した王道のように思いました。様々な細かい設定は難解な部分も多かったですが。
あと、感覚的には、スピルバーグ監督がフェイブルマンズを最後に作ったのと同じ思いがあったのかもと少し思いました。偉大な監督達。これまでは観客のために作るという思いも強かったかもしれませんが、最後は思い残すことなく、自分が作りたいものを作ったのかも。私は見終わった後、そんな気がしました。子供をどう育てるか、育て方の環境が子供の未来に与える影響などを伝えてる点は同じかもしれません。
昨年末に、宮崎駿監督の最新作が「君たちはどう生きるか」と知った時に直ぐに書籍を購入して読みました。1930年代に書かれたものとは思えないほど素晴らしく、人の本質、道徳感は、時代が違っても変わらないものなんだと、とても感動しました。
作品内容とは異なることですが、吉野源三郎さんの君たちはどう生きるかを読む機会を与えてくれた宮崎駿監督に感謝しています。そんな副次効果狙ったりしたのかな。。
日本アニメ界の巨匠として残念な公開戦略
新しい波に正面から挑まず前代未聞の奇策を選んだ巨匠
告知するよりも宮崎駿作品だからジブリだから見ないといけない衝動に賭けたんでしょうが・・・
エンターテイメントとしてどうなのかな!?
私的には、最初の報道でコレ・・・
公開早々にジブリマニアに囲まれてお金出して見なくてもいいかなって思いましたが、鑑賞者の反応見てると正解のようだ。
皆、なんか喉に引っかかったらようにモゴモゴしてるし(^◇^;)
今回もタレント・役者さんを声優として多く起用してますが・・・
途中、妙に棒読みの違和感のある声気になり誰だと思ってエンドロールで納得、そりゃ無理もない。
庵野さんが昨年起用した米津さんより彼女に歌わせたら良かったのにね。
この連休明けから2週目に、口コミで拡がるのか否か楽しみですね。
ただコレに☆5付けてる人のカリオストロ、ラピュタ、もののけ、千と千尋の☆の数聞きたい。
少なくとも火垂るの墓観た時のように刺さるものはなかった。
過去の名作と同等とかそれ以上って事はないと思うけど・・・
新しいものを見せてくれた
宮崎駿が楽しい事は確かに伝わってくる作品
前提、私はそこまで学がある方でも宮崎駿を追いかけてる訳でもなくジブリに関しても金ローで見て好きだなぁぐらいの温度感の者で、作品に出ているモチーフの大半は分からなかったうえでの感想です。
物語の筋をちゃんと追って楽しむぞ!って姿勢だとよほどの教養が無いと絶対に挫折する。
私は物語の中盤辺りでほぼ考えることを放棄しました。「なんか動物わちゃわちゃしてて可愛いな」ぐらいの感想で視聴をしていました、映像美を楽しむことに尽くしていました。
だって内容よく分からないから。何かの筋に沿ってやっている んだろうなとは思うんですよ、でもその筋がきちんと明かされないから分からない。ただ私がそこから感じ取れたのはその不明さを宮崎駿は多分楽しんでいるんだろうなと言う事だけ。
素人なりの考えですが、物語を作る時、特に大衆作品を作るときは自分の感ずる楽しいを大衆化、普遍化して落とし込むという作業が要るのだろうと思っています。
例えば神話、例としてヤマタノオロチ伝説が好きでその面白さを伝えたいという時、
「日本酒飲んでべろんべろんになっている敵を剣で刺す」というシーンをまずは描こうとすると思います、絵的にも分かりやすい、元ネタを知らなくても何をやってるかは伝わるから。そして元ネタを知ってる人は「ああヤマタノオロチね」と受け止められる。
でも今回の作品でやってる事は「川から箸が流れてきた」という冒頭の冒頭を作品に出して「自分、この要素好きなんすよ~」を出している風に思えました。
やりたいことだけやっている風に思いましたね、だからそこに意味合いの整合性なんて本人でしか取れない、しかもその整合性も「なんか自分はこれを良く思った/伝えたいと思った」でしょうし。
観客への説明を基本的に放棄している。ただそれは怠惰ではなくむしろ逆で「いかに説明せずに自分の好きや考えが、何人の人に伝わるか、分かってくれるか」という訴えが根本にあるのかなと感じ取りました。言い換えれば観客を全力で試している。
正直、作品単体のストーリーだけの評価は今までの私の価値基準で行くと評価は0に近しいです、正確に言うなら私は分かる作品(エンタメ作品)が好きだから、私向けではなかったなと感じです。
それでも宮崎駿という、商業の結果を確実に出し続けてきた人が、もうこれがほぼ遺作になるかもしれないという状況下で、この内容のこの作品を「君たちはどう生きるか」とタイトル付けて出した事。私はそのことに対しては満点の評価で見てよかったと心の底から思いますし、何なら今度はそういう見方でもう1回見に行きたいなと思うぐらいには面白いと感じました。
評価を4にしたのは以上の理由で最高と最低の間をとった3に、映像の可愛さで+1したからです。
なんやかんや言いましたけど「よっくわかんねぇけどなんか映像いいじゃん」と思える作品って、大人になればなるほどないような気もするので、私と同じぐらいの温度感の人で見るのを迷ってる人は見てみても良いんじゃないんでしょうか、迷ってない人に勧めはしないですが。
どちらにせよ解釈を言い合うのがとても楽しい作品だと思います。私はこの解釈を書きたいがゆえにサイト登録しました笑
ありがとう、宮崎駿監督(;_;)
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