劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1329件中、601~620件目を表示

期待はずれ

2023年7月29日
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難しい

原作がすばらしいだけに がっかりしました
ジブリファンには いろいろたのしみかたが
ありそうですが 原作からはいったひとには
何もつたわらなかったのではないか あの原作を宮崎監督がどのように表現してくれるかが
たのしみだったのに 残念です

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しん

4.0さすがレジェンドとしか言いようがない

2023年7月29日
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楽しい

印象は和製不思議の国のアリスか少年向け千と千尋の神隠しって感じ。千と千尋とくらべると後味とか全体の雰囲気が暗いのがやや好みではなかった。米津玄師好きでウルトラマンのエンディングとかバッチリだったんだけど、この映画のラストはもっと上がる曲の方が良かった。もしかするとそれだけで千と千尋より好きになったかもしれない。

細かい部分ではやはり声優が本職ではないのがクオリティを一段下げていると感じる、エンディングで名前を確認するまでお父さんの声を池田秀一と勘違いしていて、池田さんにしては活舌とかここぞというセリフのメリハリが下手に感じて、わざと周りに合わせてるのか歳なのかと心配になっていた。棒声優や違和感を感じるほどではなかったが、声だけで物語の魅力を上昇させるような本職がやればキリコなんかはめっちゃ人気キャラになりそうだったのに惜しい。

全体的には満足できる、難解そうに見えるのはタイトルのミスリードのせい、分かる分からないを議論するような映画ではない。ラピュタや千尋やスーパーマリオなんかとストーリーの骨子は同じ、ザ定番。

映像は見ているだけで楽しい、随所に盛り込まれた名画なんかのオマージュも知ってたら偉いとかではなく、多くの人になんかどこかで見たことがあるように感じさせるための仕掛けでしかない。

説明もないのに理解した気にさせる説得力は世界最高峰。だれか継いでくれ。

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裸のチェーホフ

4.5先達が我々に残せるもの

2023年7月29日
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鑑賞方法:映画館

神が存在するとしたら。
その神がつくりだしたもうとある星である地球という名の星で人類と言われるものが息衝く(視覚として鳥に喩えられる。人間をはじめとする様々な次元で社会的生活を営む全ての知的生命体。その生き物達を取り巻く様々な不条理と無責任な世論又は其々の世界のあらゆる思想と文明)世界。

生き物達は勝手な生き物。盲目であるのにもかかわらず自分達は全能であると信じている。

世界は実に繊細なバランスの上に構成されている。
その事は神のみが知り得ている。

世界を構成するバランス。調和は、その世界に生き
る人類を含めた生きとし生けるもの全ての行動、意
思、感情、エゴ、誠意、悪意、創造により破壊と再生そして栄光が新たに創りだされることで保たれている。

神は世界を知ってしまった者にその成り行きを見守
らせる。その間も世界は破壊と再生を繰り返す。神
の視る日々の夢のように。

世界は無責任で、すぐ壊れてしまう脆弱で危い構造
であることを人は気付かなければいけない。
それは人生の先達が残していく我々へのメッセージと感じる。

世界をよくするためには技術や理論だけじゃない。
よくしようとする生きているもの達の想いが大切なんだよ。

時間をおいて繰り返し観るべき映画。

2025.5.2再鑑賞追記

⭐️4.5

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Moi

3.5難しい

mさん
2023年7月29日
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興奮

難しい

私には難しい映画でした。予告無しキャスト発表無しという話題性があり見る前にドキドキしたのが初めての経験でそこは楽しめました。

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m

4.5いちばん自由な宮崎作品

2023年7月29日
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鑑賞方法:映画館

ああ、宮崎監督は最後に「素の」映画を自由に創ったのだなと思いました。
宮崎監督の幻想でいっぱいの、とても美しい映画でした。

難解、賛否両論などと言われているようですが、『千と千尋』から『風立ちぬ』までの作品を観てきた鑑賞者からすれば、予想した通りの作品だったのではないでしょうか。
『千と千尋』あたりから、宮崎監督は物語の矛盾や破綻を次第に気にせず、常人離れした幻想的なイメージを映像にすること自体を主題にしたように思います。

この作品でも、メッセージを抽出することはできると思いますが、個々の出来事の意味づけは難しく、映画の中で十分に展開されるわけでもないので、議論にあまり意味はない気がします。
それよりは、個々の映像や言葉からふと受け取る感情自体を大切にするほうがよいのではないかと思いました。

個々の描写からは、宮崎監督の人間や自然に対する強い想いを感じます。
その点は、例えば庵野秀明監督の作品を観て「ああ、この人は本当は言うべきことなど何もないのだ」と痛感するのとは対照的です。

また、この作品にはとても多くの自作引用が含まれているので、後年、宮崎作品全体を語るとき、この『君たちは』に照らし合わせて他の作品も理解される、そういう素材になるのだと思います。

期待を裏切られたと酷評する人がいるのも当然です。
私はこの作品は、例えばフェリーニの『8 1/2』や、タルコフスキーの『ノスタルジア』と同様の作品として観るべきだと思います。
それらも、正直言って内容の正確な意味はよくわからず、定まったストーリーはないですが、映画芸術の到達点の一つとして語り継がれています。

芸術は結局、特異な才能の、いわば芸術の特殊階級が生み出すものなので、私たち大衆が即座に評価することは、そもそも無理があります。
たぶんこの作品も、長い時間をかけて評価が定まっていくのだと思います。

確かに『ラピュタ』や『トトロ』のような映画ではありませんが、人は成熟し、歳をとるので、いつまでもそれらと同じような作品を作っていたら、その方がおかしいと思います。

アニメで、日本でこのような作品が作られることは、もしかしたら二度とないかもしれません。
映画は予算も人も必要なので、世界的な評価を得たあとでなければ、こんな映画を好きに作ることはできないでしょう。
そして、そのような名声を得た監督であっても、創作の最晩年になって、このような作品に盛りきれないほどのイマジネーションを持つ監督は少ないでしょう。

それだけでも稀有な映画であり、宮﨑監督、本当にありがとうございましたと言いたいです。

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けやき

4.5む、む、む、

2023年7月28日
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難解でした。
君たちはどう生きるか

エブエブ(エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス)見た時、なんでみんなここで笑うの?
とか、

インシェリン島の精霊見た時、なんで指切り落とすん?
とか、

映画賞取る作品理解できんわ。

天才の頭の中って凡人には理解できなきですよね。

もう一回見よ

知らんけど。

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たもつ

5.0面白かった

2023年7月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

皆難しいとか自己啓発とかよく分からないとか色々言ってたから不安に思ってたけど、観てみたら宮崎駿節全開のいつものジブリアニメでした。どこが難解なの?いつものジブリじゃん?
ちょっと辻褄合ってないとか説明足りてない部分あるけど、宮崎駿先生のアニメはそういう些末な矛盾を気にしてたら楽しめないと思っているので、私は気にしない事にしてます。
千と千尋とかもののけ姫とか楽しめた人なら楽しめる映画です。あと、大事な人を失くした人は、観たら多分泣くと思います。
テレビでの放映を待つよりは是非劇場で観て欲しいアニメです。

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栄子

3.5理屈で説明出来ないのがファンタジーだよ。

2023年7月28日
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爺の最後の作品になるのだろうか?
実はナウシカ以降、豚と仮暮らししか観てない。最後かもと思いとりあえず観にきた。レヴューを見るとわからん云々もやもやしてる人達が多いようだが私は楽しんだ。
ファンタジーなんて理屈わかったらつまらんと言うのが私の持論で、爺本人にもよくわからない夢の世界、頭の中を覗き込んだと思って楽しめばいいのだ。
「君どう」は読んでないがそれをベースにしただけの宮崎爺ワールド。戦車、飛行機、そして戦争。女の子と母。怪しくもかわいいBBAとクリーチャー達、鍵や扉。そして豪華声優てんこ盛り。宮崎爺が普通の声優外してメインを役者に発注する感じ、、凄くわかるんだ。

個人的に壺ったのは、裸足で古い木造建築を歩く音。
エンドロール見たら女性のフォーリーアーティストだったが私は脚の裏から部屋の匂いまで感じた気がしたよ。
最高でした。

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masayasama

2.5夢を表現した芸術作品

2023年7月28日
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前評判を聞く限り「考えるな感じろ」タイプの映画だろうなと想像して観に行きました。

ただ観た感想としては「感じろ」ではなく「ボクのみた夢をキミにもみせてあげるね」と言った感じの印象を強く受けました。

面白いか?面白くないか?で聞かれると現時点の私では映画としては正直面白くなかったですが、
ただ夢を見たときの不思議な感覚をこれほどまで見事に表現できているのは流石だと思います。

タイトルがもつ強烈なメッセージ性は作品のストーリー自体からは特に感じられませんでしたが、もしかしたら「あなたはワタシの歳にどんな夢をみる?」=「どんな生き方をする?」と言うことだったのかなと余韻に浸りながら思い返しています。

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えの

1.0宮崎駿はどう生きたかったのか?

2023年7月28日
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初めに書いておくと私はジブリが…
いや宮崎駿作品が大好きである。

過去の作品も全て見ているし、DVDや
HDに保存もしている(たまに見返す事も
らよくある)中でもTVシリーズの
「未来少年コナン」「紅の豚」「風立ちぬ」は
大好きだ。
今回、もしかしたら宮崎駿最後の作品になるかもしれない…と思いシアターへ。

「君たちはどう生きるか」
タイトルは見る側に問いかけているのか?
ただ単にそう言う内容なのか?全く前情報も
入れずに見てみた。。。
シアターは金曜の18時15分からと会社帰りの
人も多く7割ぐらい入っていただろうか。
最後のエンディング、米津玄師の「地球儀」が
ブルーバックで流れ、著名な声優陣が
ずらっと並んでいた。

私のレビューなど宮崎駿本人に届くはずはないが、作品を見終わった私の素直な意見を伝えたい。この作品は…
「壮大な駄作」であると!

この作品を見て感動した!
もう一度見たい!心に響いた!
きっと忘れない!…と感じた人がいたとしたら
それは宮崎駿本人と同じベクトルで物事を
感じることのできる天才なんだろう。

受け手を置いてきぼりにして
壮大さを全面に出し、錚々たる声優陣、
音楽(久石 譲)、(米津玄師)をてんこ盛りに
使った「壮大な駄作」
時代の流れとともにジブリが終わったと
感じた最後の作品になるだろう。

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ぱややん

5.0こつこつと積み上げた人の魂

2023年7月28日
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楽しい

知的

幸せ

10年ぶりの監督映画と言うことで、画力があって物語も紡げる人の人生をのせた映画でした。
隣で見ている美術系の娘の中にも、この映画と共通する意識があることに何度も驚かされました。
やはり描いて紡ぐ人たちはすごいなぁ、奥底でつながっているのかもしれないなぁと思いました。
監督の背負われているものを、私は見せていただいてありがたいなと思いました。

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aka

5.0ヤバいってどういう意味?

2023年7月28日
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泣ける

楽しい

幸せ

後ろで見てた中学生っぽい二人連れが終わってヤバくないって帰って行きました。ヤバいってどういう意味なんだろうと思いました。良い意味ならいいな。
 ネタバレするので感想は控えますが、僕自身は、宣伝が無かった分、次はどうなるんだろうという思いで引き込まれ、最後を迎えました。それも含めて楽しい経験でした。
迷ってる人は、事前情報を極力避けて見てほしいです。良い映画です。

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ミッキー

1.0助けてくれ。

2023年7月28日
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難しい

人生で初めて1つも理解できない映画を観ました。
疑問を全部晴らしてくれる続編的なものがあるってことですか???
考察見る気にもならん...。

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まーちー

2.0主人公の言動に感情移入が難しい

2023年7月28日
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宮崎駿さんの晩年の作品ということもあってか、やはり自身の哲学的な表現に終始していて、それがうまく伝わる人は少ないように感じられた。
伝えたいテーマは分かる。でも、それは宮崎駿さんを通じなくても、もう誰もが知っているテーマ。それを少し周りくどくジブリのフィルターを通して表現する必要は無かったようにも感じた。宮崎駿さん最後の作品として、これでは個人的には納得できないので、もう1作品頑張ってもらいたい。
この作品は、元々子供と一緒に観に行こうかと思っていたが、ひとりで行って良かった。恐らく何も感じずに映画館を出ることになるはずです。

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ginchan

5.0感謝

2023年7月28日
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冒頭の5分、火災のシーンで「あぁ、これが宮崎駿の映画だよな」と思った。階段を駆け上がり群衆を掻き分ける躍動感のある人物の動き、まるで生きもののように蠢く炎の描写に、目が釘付けとなった。

前半の静寂(感傷的な静けさ)と、後半のごちゃごちゃ(しっちゃかめっちゃか)感。イマジネーションの大海原に放り出されたような感覚。CGでは真似できない手書き作画ならではの美しい映像表現。端々に感じとれる自然や生き物たちへの敬意や畏怖。敵とも味方ともつかない不思議なキャラクター同士の関係性。頭で理解しようと思っても追いつかない数多くの暗喩たち。
そして、これまでのジブリ作品を思い出すようなオマージュ(と思えるシーン)の数々。

見終わった後に、結局よく分かんねえな、という感想を持つことになった。でも、それも「もののけ姫」以降はずっとそうだったような気がする。
稀代の天才アニメーターが、純粋にただ自分の作りたいものを作った作品。
80歳を超えてなお有り余るその想像力や情熱を目の当たりにして、彼の頭の中(心の奥底)を少し垣間見ることができたような気がした。
そういう意味で、これが宮崎駿の最後の長編映画だとしたら(おそらくそうなるのだろう)、こんなにふさわしい作品はないと言っても良いかもしれない。
これまでの数々の作品への感謝の意味も込めて、(かなり贔屓目に見て)★5つです。

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village

3.0次に観たときに何を感じるだろう

2023年7月28日
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ジブリ作品が好きで、宮崎駿監督最後の作品になるのか?と思い期待して鑑賞。

義母となる人がいきなり「弟か妹よ」と自分の腹に触らせるのに嫌悪感を持ってしまい、その感覚に左右されて純粋に作品にのめり込まなかった気がし、他の方のレビューを見て、深く味わわないまま観終えてしまったようで、もったいないことしたのかなと思った。

なんとなく、ジブリならではの美しい景色や、希望が持てるストーリーを期待してしまっていた。

花や空、草原、水面、そういうきれいなものを観て、さすが集大成と思いたかった。

でも、宮崎駿が描きたいのはアレだったのだ。

戦争を経験した人にとって戦争は、何十年経とうと、一生涯刻み込まれた強烈なネガティブでしかない出来事なんだなと改めて思わされた。

過去の作品も、初見では良さがわからずに「絵は綺麗だったけど…」と思って、2回目3回目にこんな良い話だったのかと思えたことがあったから、この作品もそうなるのかな。

同名小説は題を借りただけ、だと思ってたからまさか登場するとは思ってなくて、もう一度読みたいと思った。

わらわら、かわいいんだけど、もののけ姫のこだまみたいにオリジナリティーが感じられたらよかったのにと思ったが、生命のもとと考えたらあれくらいシンプルなかたちになるのかな。

声優さんが誰一人違和感感じず観られたのが良かった。
木村拓哉さんと小林薫さん以外は誰だかわからず、エンドロールを楽しみに見た。
火野正平さんは誰の声だったんだろう?大叔父さん?

宮崎駿監督作品でなければ、つまんなかったよくわからなかったと決めつけて、二度と観ないんだろうから、そういう意味でも、これまで宮崎駿監督が作り上げてきたもののすごさを感じる。

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くー

3.5判断の難しい

2023年7月28日
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楽しい

難しい

映画だった
ナウシカ、ラピュタ、魔女、千尋、姫、トトロしかジブリ作品見てません
正直ジブリファンではないですが、賛否両論過ぎて気になって見てしまいました
いや、普通に面白かったです
過去作を連想させるように描かれていたりして、総決算って感じで作られたんだなーって
ストーリーは確かにムズいと言うか放ったらかし感ありますが、主人公が大事なもの取り返そうとしてる話しで見てればいいのかな
見て良かった

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わたちん

5.0ちゃんとジブリ世界が堪能できました

2023年7月27日
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鑑賞方法:映画館

 前情報無しで、しかもレビュー評価も真っ二つだったのである程度の覚悟を決めて鑑賞。
 序盤はどうなることかと思いましたが、進んでいくうちにちゃんとジブリの世界へ。確かに、監督が作品に込めた思いとかメッセージとか色々読解しようとすると難解な映画って評価になっちゃうのかもしれませんが…単純にジブリ新作として観ればしっかりジブリですよ。色々読解しようとしたら、それこそラピュタやナウシカ、ハウルなんかも難解になっちゃうんじゃないかと思ってしまうし、普通に映画観るってスタンスで挑めばちゃんと楽しめる、ちゃんとジブリの良作、そんな感じだと思います。
 後半どんどん引き込まれて、ポップコーン食べる手が止まる位にのめり込めました。星5評価で問題無いかなぁと思います。

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ヂャッキー

3.0どう生きれば良いのでしょ♪ 答えは見つかりませんでした♪ 男の子版...

2023年7月27日
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どう生きれば良いのでしょ♪ 答えは見つかりませんでした♪
男の子版の「千と千尋の神隠し」かなぁ・

ギレルモ・デル・トロ、ティム・バートン、ドゥニ・ビルヌーブあたりが好みそうなテーマに挑戦してみたのかしらん。「風立ちぬ」あたりから、ジブリの独特の筆のタッチというか、キャラクターというか、敷衍してしまっているイメージでは表現しにくい題材に敢えてチャレンジしてるのかしらん宮崎駿氏。
わからないでもないけど、ぶっ飛びすぎてて・・。ストーリーの全体像も無理やりぽいし・・あんま共感できなかった・・。
ピクサーが、あのタッチで深刻なスパイ物、戦争物、ホラー、ぶっ飛んだSFを創ったらちょっとねぇな感じになると思うけど・・ジブリは敢えて難しいモチーフにチャレンジしたかな・・。
特に、ジブこリの熱烈なファンでもないので・・・前宣伝をしなかった事は幸いだったかもね。

鳥の扱いもちょっとで?なんで鳥なのも謎・・・。
たまに近所の川でアオサギを見かける事がありますが・・今度、撮ってアップしてみよっと♪

宮崎さんは、古の日本の、上流階級というか中産階級の生活様式というか佇まいに憧れでもあるのでしょうか?好きですよね・・。お手伝いさんがいて、ちょっとモダンなファッションの女性・・そんな女性が住んでる洋館。

宮崎駿さん、これで最後にしようと思ってるのだろうなぁと感じたのが・・幽霊船の群れが「紅の豚」で天に登る飛行機の、異世界へのトンネルや草原は「千と千尋の神隠しの」、あのポニョポニョした丸いのも「もののけ姫」の木霊・・、虫も「ナウシカ」のオウム・・などなど、ご自分の創り出した世界のオマージュが散りばめられている点。

こだわりと言えば、ベッドにゴロンっとなったときの布団のハネかたやら、ズック(運動靴)を履く時のゴムの部分の内側のめくれかたとか、すんごく細かいところの表現が、相変わらず宮崎駿監督でした。他にも、そういう細かいこだわりに溢れているのでしょうね・・。

そうそう、婚約者で懐妊している彼女に、重いぞって言って荷物持たせないよね・・普通・。

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J417