君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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スタジオジブリ≠宮崎駿
評価を見ても見なくても、ジブリを劇場で見る価値はあるので
絶対に見る予定ではあったけど、ううううううううん!!!!!!
これは難しい・・・・・・・・・・・・!!!
この作品を面白い!と言わなければ、理解できないアホだと言われているようで
必死に好きなポイントを探したけれど、それでも難しい。
宮崎駿のセルフオマージュ作品であり、彼の価値観や人生をストーリーにした集大成
であることは確かですが、悪く言えば職権乱用というか、
スタジオジブリのエンタメ性を欠いた作品のように思えました。
自分のイメージだと「スタジオジブリを見に行く!」という心持ちだったので
「となりのトトロ」のような租借しやすいストーリーを望んでいたので、正直疲れる映画でした。
映画じゃなくて、絵本でやればもっと理解しやすく、適応するのになと…
やっぱり考察アリきのストーリーは苦手でですね。
されどやはり宮崎駿ですね。
IMAXで「千と千尋の神隠し」や「崖の上のポニョ」など過去作のオマージュを観たかのような満足感。あれは見に行かなかったら多分後悔していただろうし…
2回は見なくてもイイかなあ…
秘密の塔と女たち
2025.5.3 追記です。
2025.5.2 に放送された「金曜ロードショー」の録画を字幕を付けて観ました。
CMがあるからなのか、理由は分かりかねますが、テレビモニターでの鑑賞が向いている作品だと思いました。映画館で観た時よりも、面白いと思ってしまいました。
『風立ちぬ』(2013年)、『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)、『崖の上のポニョ』(2008年)、『ハウルの動く城』(2004年)、『千と千尋の神隠し』(2001年)、『もののけ姫』(1997年)、『魔女の宅急便』(1989年)、『となりのトトロ』(1988年)で見たことがあるようなシーンも多くありました。
古代遺跡の描写がリアルですし、戦闘機の風防が沢山登場するシーンや勝一(声:木村拓哉)が300円も学校に寄付するなど、眞人の家族が特別であったことがわかります。
青サギ(声:菅田将暉)は何だったのでしょう。結果的に眞人にとっては大事な存在になりました。
ヒミが透明なカプセルで運ばれる場面と、7人のばあやの存在が、まるで『白雪姫』でした。ヒミのエプロン姿は『ふしぎの国のアリス』の主人公アリスの格好のようでした。ヒサコの子ども時代、名前がヒミであることも氣になります。プリンセス(姫)と卑弥呼をミックスした源氏名なのでしょうか。
夏子(声:木村佳乃)を連れ戻そうとする眞人が、綾波レイを連れ戻そうとする碇シンジが登場する『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年)を彷彿とさせます。眞人にとっての夏子という存在は、いったい何だろうと考えてみると、母の妹であり父の妻でもあるので、恋心を抱いてはいけない相手でしたが、ずっと一緒にいたかったから自ら石で頭に傷を付けたのだと思います。
キリコの頭の傷と同じ位置である理由は何でしょうか。
眞人がワラワラを初めて見た時に、キリコが人間の子どもになるものだよと教えてくれました。塔の中の上空に向っていく沢山の白い生命の源。キリコがワラワラを管理する係?そっち(エッチ)の方向で考えてみても面白いかもしれません。
数年前ですが、セキセイインコのオスを家で預かっていたことがあり、1羽だけでメスがいないものですから、本能なのか股間を強くこすりつけて自慰行為をして傷が出来てしまうので可哀想でした。もし眞人がキリコと同一人物だとしたら、ワラワラを管理するというのは自慰行為を意味しているとも考えられます。
そしてペリカンが理性で、理性の排除つまり性欲を搔き立てる存在ヒミ、それは母に似た夏子であるということでしょうか。
『天空の城ラピュタ』のシータとパズーの二人が抱き合っているシーンは、男と女の関係ということだと宮崎駿監督がおっしゃっていたそうなので、もしかしたら眞人とヒミ(ヒサコ)の二人も、やってしまっている作品なのかもしれませんww
母ヒサコが行方不明だった謎の一年間は、塔の中で眞人に寄り添ってくれていたのでしょう。『ドラえもん』の作者が実はドラえもんだったという話に似ています。ヒミが眞人を救ったのか、眞人がヒミを救ったのか、夏子とヒサコ両方を眞人が現実世界に戻したのか、なんだか ややこしいです。
・ー・ー・ー・ 更新前のレビュー ・ー・ー・ー・
約三十年前、魔女の宅急便を映画館で観た時を思い出しました。別に感動もなく、たいして面白く感じなかった感覚を。しかしその後魔女の宅急便のサウンドトラックはヘビロテしたし、キャラクターグッズも宝物になるほどジワジワ好きになったのです。
きっとこの作品もそのように後からドンドン好きさが増す予感がします。となりのトトロもスルメ効果というのか観るたびに好きになりましたし、風立ちぬもそうでした。
ジブリ映画は意味とか考察とか関係なく、セリフが好きとか、このシーンが好きとか、そういった楽しみ方で良いと思います。
宮崎駿監督らしさが爆発している映画
宮崎駿の集大成にはならない醜態
映像作品は監督の思考の表現と捉えて観る事が普通。
見る人はそれを意識するから、売り出す側は「xx監督作品」と告知する。今回は何かの理由でそれが出来なかったんではないかと。
宮崎駿作品として観ないでほしい
そんなメッセージな気がしてならない。見終わった時の感想。
バイアスがかからないようにしたいから告知を伏せたなら、名前変えろくらい言いたい(漢字を変えてるのはその理由?)
クリエイターにはよくある事だよね。
そのくらいの覚悟あるなら宮崎駿作品とは違うと納得するよ。
まあ、映像表現は宮崎駿だったな(婆さんとかグロ表現とか)でもそんなところを見てるんじゃなくて、肝心のストーリー。回収できてなさそうなストーリーだな。。
見てる側を置いてけぼりにさせる自己満に成り下がってる。。
ということで、宮崎駿作品の劣化版という話に落ちつく。
観てる人は変わってなく、宮崎駿が変わったんだよ。それが年月なのかな。。
8/17追記
パンフ購入。
解説0の絵本パンフの中で、唯一の情報源「覚書」みて理解。
やっぱり、長年の制作期間でストーリーまとまらなかったのね。。
時間の無駄。酷すぎる
他の人のクチコミで意味がわからないという人も多く、その世界観もいいかもみたいな口コミもあったので、何も知らずに観に行ったと言うより、かなり酷いの想像して観に行ったら、想像よりずっとやばく時間の無駄でしかない。
色んな新しいキャラが出て、考えが出て、その回収も何もされず意味がわからずそのまま終わる。
人生の中でここまで酷い映画は観たことない。ほんとに映画館で観る必要は無い。
タイトルが考えさせるタイトルだけど全く関係ない。
観ないことを勧めます。
不思議でよく分からないけど、印象的
観客おいてけぼり映画
意味不明かつ退屈な内容だったため、2時間が3時間に感じられた。1日が25時間になったのでオトク。
以前0.5点をつけたマリオ映画と比べればだいぶ面白かったので、1.5点。
登場人物が絵画の中を歩いているような演出が多用されていたのが特徴的で、「美術館のつもりで見に行けば楽しい」というレビューを見かけた。ストーリーを楽しむのは大変なので、そういう楽しみ方をするほうがスマートでカシコイと思われる。絵や音楽は流石ジブリと言ったところだった。
ところどころ脈絡が不明で、常人には登場人物の心情を推し量りきれないため、随所でゾクリとする悍ましさが感じられる。
これから一週間、東京は猛暑日なので、背筋を冷やしたくなったらぶらっと観に行ってみると良いだろう。夏にこそオススメしたい映画。
宮﨑駿による宮崎駿を弔う生前葬
難解だけど、いいかも。。
宮﨑駿監督(この作品は宮﨑と書くらしい)の新作「君たちはどう生きるか」を観てきた。つい、2週間ほど前に、僕はこの映画は見に行かないとみんなに宣言したばかりなのに・・・(笑)ゲド戦記なみに面白くないと聞いたから。
では、なぜ観に行ったかというと、意味不明で難解な映画だけど、まあ、一度観に行ったらっていうお誘いの声を何人かの方からいただき、世の中でも、本作の難解さが話題になってきたので、逆に興味が湧いてくることになった。それで、前言を撤回して、観に行ったのである。
私の評価はうーーーん、星3.8かな。もう一回観たら、もうちょい上がるかもしれないが、たぶんもう行かないだろうけど。
確かに評判どうり?にちょー難解で、監督の独りよがり、わがままし放題の作品だと思うし、一回観たくらいでは全く意味不明な酷評が真っ当だと思えるつかみ所のない物語だった。けれどもだ。寝そうにはなった部分を割り引いても、まあまあ面白かった。ゲド戦記はだめだけど、こういう意味不明度の濃い映画もありだと思う。82歳の宮崎監督からの最後のメッセージとでもいうかね。自伝なのでしょう。(一度は引退したといいながらも本作を作った訳なので、これが遺作かどうかもわかりませんけどねえ)
映画の内容を紐解くキーワードは主役の眞人もさることながら、アオサギと大叔父、それからエンディングでかかる米津玄師の主題歌、ですかね。いろんなオマージュがあるけど、その辺はYouTubeをググれば山ほど教えてくれますわ。
「君たちはどう生きるか」という問いの映画であるとともに、「宮崎駿はこう生きた」という映画だったと言えばよいのかもしれない。少し歳は離れているけど、同じ時代に生きた証として、リアルタイムに劇場で観るのもよいと思います。
おまけ:毛の生えた役の火野正平を久しぶりにみたような気がしたのは私だけだけではないかもしれない。(笑)
なんか薄い、と思ったけど
当時映画館での初見の感想は以下。
けどその後2025年、考察をしてみたら楽しくなってきて
何度か見直したくなりました。
想いやキャラクターは置いといて、個人的なストーリーの考察は、
「宇宙人による人類侵略」なのではと。
宇宙人がやってきて人間を誘い込み狩って、殺めるのではなく加工して人間界に戻す。
だから、異世界に奇妙な動物がいるのもそれ。
オジイも殺されるとこだが、宇宙人(○○王)と取引をして
仕方なく人間狩りの手助け役をしてるのでは。
そして、その異世界では時が激遅or止まってる。
それを組み合わせれば、異世界と現代に同人物が2人いる謎も解けるし、○○の人形がちょいちょい出てくることも説明できる。
メインのあの鳥は宇宙人orオジイの手下で、人間を異世界へ誘い込む案内役。
そう考えるとおのおばあちゃんたちはもしかして…。
というキャラクターが誰とか想いの前に、ストーリーの個人的考察でした。
この見方をすると面白くなります
○ジブリは好き。
今有名人で死んでほしくない1位は宮崎さん。
今回の作品ですが、話の範囲的にはかなり狭く
タイトルのようなシンプルさはありながらも
よーわからん…というのが観た直後の感想。
わからんというより、
それぞれの関係性、意外性、キャラクター、緊張感
どれもが薄い印象でした。
意外だったのは最初だけでした。
ナウシカのような淡々とした感じがあり、途中眠気もきました。
なぜそう感じたか?
ネタバレになるので書きませんが
あそこはまだ見せないほうが良かったんじゃないかなぁ?と思うところがあったり
起こした行動やその考えをさらっと変えるところとか、なんかもう少し深い理由が欲しかったなぁ
というところがあったからかもしれません。
考察をすでに出してる人もいるが、
それがもし合ってるとした場合、ジブリを好きな人は見直しも楽しめるが、あまり観てこなかった思い入れの薄い人にとっては、どういう話???
ってなり、
賛否の差はここに出てるんじゃないだろうか。
結果俺の感想としては、ジブリファン向け
というところかな。
※エンドロール後のおまけはありません。
シンプルに問いかけてくる
ジブリワールド炸裂。
完全に賛否が真っ二つになる作品
観客のことを一切考えてない、自己満映像集でした
映画館で放映されたジブリ作品はすべて視聴済み。なかでも一番好きなのはナウシカで、ポニョまでのジブリ作品は大好物です。以下、そんなアラフォーがレビューさせて頂きます。
他の皆様も書かれている通り、ストーリーは難解…というより観客に「理解させよう、面白がってもらおう」という気がまったく感じられない、監督の自己満足でしかないものでした。
私にとって映画は、高いストーリー性とこだわりの映像技術、卓越した演出など多岐の要素によって成り立つ、大衆向け総合エンタメの最たるものです。ですので、ストーリー性が著しく欠如し、演出がまともに機能していない本作は、私にとっては「映画」ではなく、「ジブリが得意とするシーンを詰め合わせた映像集」でした。
「この映像集に高い鑑賞代と時間をかけるのはコスパ悪いな」という印象で、「映画館で観る価値はない」というのが最終的な感想です。
本作に関して絶賛レビューをされている方々に伺いたいのですが、この作品が宮崎監督・スタジオジブリの作品でなくても同じようなレビューを書けていましたでしょうか?
このサイトで書かれるべきは「作品に対するレビュー」であって、監督や制作会社云々「クリエイターに対するレビュー」ではないと思っていたのですが…もしも私が本サイトの趣旨を見誤っていたのであれば、それは申し訳ないです。(「宮崎監督の〜」とか「スタジジブリが〜」という主語を使った、映画作品に対するレビューとは思えないものが多数散見されましたので、質問したくなりました。)
ジブリ教信者の方々は教祖様の頭の中が覗けて満足なんですかね?
物語・エンタメが好きという普通の人は観に行かないほうがよいと思います。一応話の種に…というのであれば、年末ぐらいに放送するであろう金ロー版を録画し、4倍速ぐらいで観るで十分です。
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