劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1245件中、541~560件目を表示

3.5判断の難しい

2023年7月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

映画だった
ナウシカ、ラピュタ、魔女、千尋、姫、トトロしかジブリ作品見てません
正直ジブリファンではないですが、賛否両論過ぎて気になって見てしまいました
いや、普通に面白かったです
過去作を連想させるように描かれていたりして、総決算って感じで作られたんだなーって
ストーリーは確かにムズいと言うか放ったらかし感ありますが、主人公が大事なもの取り返そうとしてる話しで見てればいいのかな
見て良かった

コメントする (0件)
共感した! 6件)
わたちん

5.0ちゃんとジブリ世界が堪能できました

2023年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 前情報無しで、しかもレビュー評価も真っ二つだったのである程度の覚悟を決めて鑑賞。
 序盤はどうなることかと思いましたが、進んでいくうちにちゃんとジブリの世界へ。確かに、監督が作品に込めた思いとかメッセージとか色々読解しようとすると難解な映画って評価になっちゃうのかもしれませんが…単純にジブリ新作として観ればしっかりジブリですよ。色々読解しようとしたら、それこそラピュタやナウシカ、ハウルなんかも難解になっちゃうんじゃないかと思ってしまうし、普通に映画観るってスタンスで挑めばちゃんと楽しめる、ちゃんとジブリの良作、そんな感じだと思います。
 後半どんどん引き込まれて、ポップコーン食べる手が止まる位にのめり込めました。星5評価で問題無いかなぁと思います。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
ヂャッキー

3.0どう生きれば良いのでしょ♪ 答えは見つかりませんでした♪ 男の子版...

2023年7月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

どう生きれば良いのでしょ♪ 答えは見つかりませんでした♪
男の子版の「千と千尋の神隠し」かなぁ・

ギレルモ・デル・トロ、ティム・バートン、ドゥニ・ビルヌーブあたりが好みそうなテーマに挑戦してみたのかしらん。「風立ちぬ」あたりから、ジブリの独特の筆のタッチというか、キャラクターというか、敷衍してしまっているイメージでは表現しにくい題材に敢えてチャレンジしてるのかしらん宮崎駿氏。
わからないでもないけど、ぶっ飛びすぎてて・・。ストーリーの全体像も無理やりぽいし・・あんま共感できなかった・・。
ピクサーが、あのタッチで深刻なスパイ物、戦争物、ホラー、ぶっ飛んだSFを創ったらちょっとねぇな感じになると思うけど・・ジブリは敢えて難しいモチーフにチャレンジしたかな・・。
特に、ジブこリの熱烈なファンでもないので・・・前宣伝をしなかった事は幸いだったかもね。

鳥の扱いもちょっとで?なんで鳥なのも謎・・・。
たまに近所の川でアオサギを見かける事がありますが・・今度、撮ってアップしてみよっと♪

宮崎さんは、古の日本の、上流階級というか中産階級の生活様式というか佇まいに憧れでもあるのでしょうか?好きですよね・・。お手伝いさんがいて、ちょっとモダンなファッションの女性・・そんな女性が住んでる洋館。

宮崎駿さん、これで最後にしようと思ってるのだろうなぁと感じたのが・・幽霊船の群れが「紅の豚」で天に登る飛行機の、異世界へのトンネルや草原は「千と千尋の神隠しの」、あのポニョポニョした丸いのも「もののけ姫」の木霊・・、虫も「ナウシカ」のオウム・・などなど、ご自分の創り出した世界のオマージュが散りばめられている点。

こだわりと言えば、ベッドにゴロンっとなったときの布団のハネかたやら、ズック(運動靴)を履く時のゴムの部分の内側のめくれかたとか、すんごく細かいところの表現が、相変わらず宮崎駿監督でした。他にも、そういう細かいこだわりに溢れているのでしょうね・・。

そうそう、婚約者で懐妊している彼女に、重いぞって言って荷物持たせないよね・・普通・。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
J417

1.5ツギハギだらけの駄作

2023年7月27日
スマートフォンから投稿

十年後金ローで視聴率とれる作品か?あやしい。遺作となったら、その価値はあるだろう。子供の頃に何度もみたジブリのワクワクは、これにはない。
正直、テクニックを抱き合わせにして、ストーリーに整合性なしでぶち込んだアンバランスな幕の内弁当。とでもいうか、所々盛り上がるのはわかるけど、乗れない。トラウマみたいなフックのある演出もあるが、なんか意味不明だし。
贔屓目にしても、名作とは言えない。
もう、情熱よりもテクニックで仕上げた感じがする。熱はない。悲しいが、もうジブリは終わった。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
くももん

1.0子供向きでは無いです

2023年7月27日
スマートフォンから投稿

全く訳わからなかった。
全く面白くなかった。
宮崎駿ファンの人にはいいんだろうけど私のようなただの映画好きには受け入れ難い。
時間とお金を返して欲しいと思った。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
クマ吉くんの兄

3.5前情報一切無しで観賞

2023年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興味深い映画でした。どうしても過去作と比べてしまいますが、良い作品だったと思います。
過去の作品がどれだけ偉大かが改めて認識が出来ました。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
KJ

3.5宮崎駿の新作映画を観られる幸運を

2023年7月27日
iPhoneアプリから投稿

未来少年コナンが大好きでパンダコパンダのお父さんのセリフで「いい竹藪だぁ〜!」も好きです。そしてカリオストロの城は大好き過ぎる程。何よりナウシカの原作を未だに読んでいるある意味、変態な爺いです。やはり宮崎駿の真骨頂はその冒険活劇にあると思ういちファンです。その者としては、冒険度がもう少し欲しかったのも事実です。しかしこれは空想豊かな宮崎駿少年の過去であり未来なのです。そして我々自身に問い掛けています「どう生きるか」を。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
えーじ

4.0いいと思う

2023年7月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

評価が賛否両論分かれているのもわかる気がするけど。
わたしはけっこう楽しめた。
ふふふとほくそ笑んでしまうシーンもたくさんあった。
前情報全くなしで観たのだけど。『君たちはどう生きるか』って老人が上から目線で説教じみたこと言うアニメかと思いきや。全然違った。それだけでもう嬉しかったし。心象風景の描写とかいいな。と思った。
整合性がないという方もいらっしゃるが、整合性なくていいの。夢だから。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
hiromix

5.0子供たちは、トイレに立つことはあったが、席を後にすることはなかった。

2023年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画館の私の周りには母親に連れられた子供たちが、たくさん座っていた。夏休みに入ったためだろうし、席が出口に近かったことも関係していたのだろう。
映画の内容は、導入部と展開部の二つに分かれていた。導入部は戦争中の現実の世界。展開部は、宮崎駿の空想の世界。導入部は、映画「風立ちぬ」の続編かと思わせた。風立ちぬの時は、半藤一利さんとの対談をまとめた「半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義」が出たことを思い出す。さぞかし、宮崎さんは半藤さんに、この映画を見せたかっただろう。少し間に合わなかった。宮崎さんが唯一、当時の戦闘機で描けると言っていた「風防」がたくさん出てくる。お父様の思い出。
後半の展開部は、宮崎さんの頭の中の世界。これまでのジブリにでてきた映像が連続する。前半と後半をつないでいるのが、疎開先の敷地のはずれの母方の大叔父が関連する塔。この塔は、外観も書籍に埋もれた内景も映画「薔薇の名前」に出てきた塔を思わせた。後半に入って行くときに、一本の真紅のバラが気になった。
後半は、確かに子供さんたちには、ついて行くのが難しかったかもしれない。でも、私たちの耳に馴染んでいる名優たちの声が聞こえてくる。私にとっては、何よりも、一枚の絵が出発になっているように見えた。宮崎さんが、まだお若い頃、私たちも大変尊敬している堀田善衛さんと司馬遼太郎さんのお二人から、書生として話を聞く形をとった「時代の風音」という本を残している。本当に、ヨーロッパのことを勉強されていたのだ。後半、出てきたドアは、パリ・シャンゼリゼ劇場のそれに似ていた。
空想の世界から戻ったあと、主人公は少年に成長する。私たちが中学に入学する頃に、岩波少年文庫で読んだ吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」のコペル君と同じように。
私の席の周りの子供たちは、確かにトイレに立つことはあったが、最後まで席を後にすることはなかった。きっと、この映画のことを大人になってから、思い出すに違いない。宮崎駿は、あの子供たちのためにこそ、この映画を作ったのだ。
傑作である。
--
書店に、長いこと見なかった「時代の風音」(朝日文庫)が並んでいた。増刷されたようで、大変うれしかった。(2023.10.01)
--
この映画が、オスカーの前哨戦の一つであるニューヨーク映画批評家協会賞のアニメ映画賞を受賞した。台湾や韓国での評判も聞こえてくるし、遠からず中国でも受け入れられるだろう。宮崎駿は、少なくとも半分は子供たちのために、この映画を作ったはずだ。私たちが、小学校の後半から中学校にかけて、吉野源三郎の書いた「君たちはどう生きるか」のコぺル君に親しんだように。(2023.12.02)
--
本作は、第81回ゴールデン・グローブ賞のアニメーション作品賞を受賞した。さあ、次は、いよいよアカデミー賞だ!(2024.01.08)
--
この映画が、第96回アカデミー賞の長編アニメーション映画賞にノミネートされたことが伝えられた。我が国でも、より多くの人たちにこの映画を観ていただきたいと思う。前宣伝が一切なかったとか、難しいとかの評判に惑わされることなく、この素晴らしい映画を楽しんでほしい。今からでも、遅くない!(2024.01.23)
--
アカデミー賞の受賞、おめでとうございます!
皆さん、今からでも決して遅くないので、劇場に足を運んで、この映画を見てください!
前評判とか、人が言ったことにとらわれることなく。
詳しい事情がわからない外国で、これだけ評価されたことが、何よりの証拠です。
素晴らしい映画ですから。
(2024.03.11)

コメントする 1件)
共感した! 16件)
詠み人知らず

4.0星をいくつ、つけるべきか

2023年7月27日
Androidアプリから投稿

とりあえず4つ星をつけたけれど。
立て続けに金曜ロードショーで久々にナウシカともののけ姫を見た後に観た最新作。

もう二度と無いと諦めていた最新作。

世界に誇りたくなる背景の美しさ。
ちょっと遠目のアングルになった時の人物のラフさの可愛さ。
癖のある脇役達。

最初の1秒で、「そうきたか!」と腹を括って観始める。

私は、泣かなかった。
泣くほどグッとくるところは無かった。
でも泣いた分だけいい映画な訳ではない。

金曜ロードショーで、ナウシカを見てなかったら、また違ったのかもしれない。

11歳の息子も誘って観に行くか悩んだけど、連れて行かなかった。
連れて行っても良かったかもしれない。
春に観たコナンとは質感もストーリーもまるで違うアニメ映画を、息子ならどう受け止めたか気になるところでもあるが。

私にとっては、面白かったけど、
それはfannyではなくinterestingで、
見終わった後にスカッとする訳ではないけれど、
モヤモヤする訳でもない。
感動して何か教訓を受けた訳でもない。

それでも映画館でこの作品を観れて良かったとは心底思う。

余談だが、エンドロールで流れる「声の出演」を見て、「やっぱりな」が1人、あとは結構驚いた。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
ミズ、ハル

4.0君たちはどう生きるか

2023年7月27日
スマートフォンから投稿

笑える

興奮

知的

ジブリ好きです。
子ども達が小さい頃。毎年見に行ってました。ジブリ美術館も毎年行ってました。宮崎駿さんこだわりのご飯食べて。子ども達は本を選んで買ってもらうのも楽しみにしていていました。
宮崎駿さんの最後の映画?なら見に行かなくてはと。
少しだけ前評判を見ていて。だから一人で。
実際は、最後は、もうこれでおしまい?と思ったし。声優さんはどの役だったかのテロップもなかったけど。
でも楽しかったなあ。
おばあさんたち。わたしは好きです。
沢山の鳥も。
変身も。
彼の世界。
夏子さんの為に急に何故あそこまで?とは思うけど。
次が。あるなら。又見に行きますよ。
彼の作品で日本のアニメ映画が沢山変わって。子ども達もいろんなことを感じた。
2歳でもののけ姫を毎日食い入るように見ていた息子は心配でしたが。とても優しい男子に育ちましたね。
声優さんを使わない彼の選択をわたしは指示します。わたしは声優さんの癖のある喋り方が好きではなく。それが気になってしまって本編に集中できなくなります。
是枝裕和監督の映画作りと似てる気がします。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
Amane

4.5劇場での鑑賞の価値あり

2023年7月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリーがわかりやすく娯楽性の高い
ハリウッド映画などの所謂ウェルメイドな作品と比べると
娯楽性は少ないのかなと思いますが

例えば有名な巨匠、ゴダール監督の作品ような芸術性の高い映画として鑑賞する価値は高いかもしれません。

もののけ姫以降の宮崎駿監督作品の変遷を見ると、なるべくしてこうなったとも言える気がします。

映画鑑賞後の意見が肯定的、否定的に別れることはわかっていたのかも···とも感じました。

それは、個人的には人の善意、悪意についてのメッセージを感じていたからでもあります。

作品を理解するとかはあまりおすすめではないような

多くの人がこの作品に触れる機会に恵まれ
感性あるいは考え方にプラスになれば良いかもしれないと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
ぴぃや

3.5創作意欲

2023年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

自分はスタジオジブリ作品・宮崎駿作品をそんなに観てきた訳
ではなく、映画.comの解説にあった情報程度しか知らず鑑賞。

以前宮崎駿監督が長編作品から退くと表明したニュースを
読んだ記憶があるが、いつの間にか復帰して作品を完成させて
いたとは。そして事前情報を出さずにいきなり本編を公開する
大胆な戦略。

事前情報と言えばミッション:インポッシブル デッドレコニング
PART ONE(原題:Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One)
が予告編やメイキング動画等で事前情報を出しまくって期待感を
高めたのと逆の戦略で、どちらも大ヒットしているところが面白い。

観客に真っさらなな状態で作品に触れてほしいという思いがあった
ようなので事前情報を入れず鑑賞した。率直な感想としては
奇想天外なファンタジー世界があって面白かった。映画館で鑑賞する
価値がある映像と音だった。一方で自分にとっては謎のままで
消化不良の部分もあった。

分からない部分があったとしても無理に頭で理解しようとするよりは
目の前の世界を五感で感じるだけでも良い気がする。部分的には
冗長に感じる場面もあったが、アニメだからこそ描ける不思議な
世界観が楽しめたし幻想的ではっとするようなカットがあったりもした。
ドラマ性や落ちというかはっきりとしたメッセージが伝わる結末を
期待する向きにはもやっとした印象が残るかもしれないがこれは
これで良いと思う。

このレビューを書き終わったら、他の方のレビューを読んで参考に
しよう。映画の題名は吉野源三郎の著書「君たちはどう生きるか」から
借りたものとのことで、読んだことがあるかないかで作品の捉え方が
違ってくるだろうし、宮崎駿監督作品を全部詳しく知っている人なら
過去作と比べてどう、宮崎駿自身の心象を作品に反映させている?
ということも言えると思うので。

80代になっても創作意欲を持ち続け意欲的に作品を世に送る、その
エネルギーに敬服する。同じく80代のハリソン・フォードも現役だし
自分など彼らに比べたらまだひよっこだ。「もう歳だから・・・」
などと言っていられない。意識の持ち方と日々の過ごし方で
何歳になっても人生を充実させることができると思った次第だ。

コメントする 3件)
共感した! 40件)
toshijp

4.5また観たい

2023年7月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

ルパン三世 ルパンVS複製人間のワンシーンがあったような気がした。自分だけだろうか…。
詰め込まれた1シーン1シーン一時停止しながら、みんなでツッコミ飲み会したいなって思った。
あと過去作品、影響受けただろう作品への波及がものすごい、これ一度きりとか、この作品だけ観ただけでは終われない。不完全燃焼。エンドレス。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
ぐっちょん

3.0行きて帰りし物語

2023年7月26日
iPhoneアプリから投稿

というシンプルな理解で良いのだよね??
あまり葛藤がなくストレートなのでかえって混乱する。

新しい生活への不安と成長のビルドゥンクスロマン。

人は腐海でしか生きられないのよ

鳥王が情緒もなく話をぶった斬ったのは驚いた。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
hyvaayota26

4.0良い意味で良くわからない!

2023年7月26日
Androidアプリから投稿

楽しい

何も情報を得ずに見ました!
ジブリ特有のよくわからない良い映画でした!!
宮崎駿監督からの、皆さん言わなくてもわかるでしょ?というメッセージを受け取ったような気がします(^-^)

自分の人生をどのように生きるかは大変ですが、自分らしく生き抜いてやろうと思います!

コメントする (0件)
共感した! 12件)
まこ

2.0絵の美しさで観れるが面白く無い。

2023年7月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

絵は素晴らしい。良かったところはその一点のみ、絵に対しての星2です。
宮崎駿監督は数々の作品を世に送り出した偉大な方ではありますが
「宮崎さんはどういう意図でこういうシーンにしたんだろう?」と、宮崎さんの生き方とか背景とか過去とか現在とか諸々合わせて考察とか、そんな難しい正解の無い事は知ったこっちゃありません。
この映画のストーリーは面白くなかった、1度観ればそれで充分な作品というのが個人的な感想です。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
しろみみ

5.0秘密の手紙、宛先は自分

2023年7月26日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

幸せ

見ている間はどんな話なんだろう?と思っていましたが、見終わった後は自分宛にずっと待っていた秘密の手紙が届いたような、嬉しい気持ちになりました。

自分の中に世界がある人、世の中にどれくらいいるんだろう?何言ってるのか分からないって人がほとんどかも?
でも、私の中には世界があって、そこはとても美しくて、半分くらいはいつもそこにいる感じ。

私のような凡人には頭の中の世界を現実世界に表出させる事が出来ないけど、宮崎さんは自分の頭の中の世界を現実にして皆に見せてくれた。

君たちはどう生きるか?と問われ、それで良いんだよ。と言ってもらえた気がしました。

そして、最後の米津さんの歌。美しい、若い、天才が宮崎さんを祝福したような、引き継いだような、宇宙からのご褒美のような素晴らしい歌でした。宮崎さんが泣いたのがわかります。生まれてきて良かった。

この映画の宛先は自分と思えるような人は絶対にいると思います。
ちなみに私はただの普通のパートの主婦です。不思議でしょ。

コメントする 2件)
共感した! 17件)
みーぽい

3.0クオリティ最高だが、面白い映画ではない

2023年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

ネタバレです。
テーマは以下 ほぼわかりました。2回目は見ません。
映画のクオリティ、質はジブリらしく素晴らしいです。
しかし、全く面白くない。エンタメではないし、
映画として芳醇さ、豊富な解釈は無い。そう見せているだけ。
・母親が亡くなった大きな喪失感、孤独からの成長
・家族の再生と継続
・家系と血の物語

コメントする (0件)
共感した! 13件)
かず

3.5お疲れさまでした

2023年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

事実上宮崎駿監督の最後の作品であろうこの作品
理解しようとか考え落ちとかではなく約半世紀日本のアニメを牽引してきた
巨匠のモニュメント的な映画です。
ジブリのおかげで数多くの優秀なクリエイターがを身を削りながらもこれからのアニメ業界をさらに発展させてくれることと思います。
「私はこんな風に作品と向き合った」
「さて若き将来のクリエイター諸君!君たちは・・・・・・・・・」

コメントする (0件)
共感した! 10件)
クロネコ