劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1325件中、441~460件目を表示

2.0ただの映像作品

2023年8月11日
スマートフォンから投稿

単純

映像作品としては見るべきものがある。
ただストーリーは陳腐かつぶつ切りでウェルメイドさの欠片もなく、面白みも脚本の妙も何も無い。
監督の考えがどうとかと無理矢理擁護する意見もあるが、そうとは思えなかった。
後ろの席の親子連れの子供が帰ろう帰ろうと言っていたのが印象的だった。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
ゆー

4.0説明ぜんぜん無いんだな

2023年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

幸せ

 ジブリ作品を見るのは久しぶりだった。映像はとても美しいと思った。しかし内容については、見事なまでに説明がないので、目を見開き、各自の感性で受け止めるしかない。とは言え、正直いうと映画に込められたメッセージとかは私はよく分からなかった。でも面白いと思った。だからもう一回見る予定。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
satsuん

4.0この世界観は

2023年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

独特であり、引き込まれる。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
こうたんまる

3.0米津玄師!

2023年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

なるべくネタバレ書きませんが、自分の好きなTVドラマや映画の主題歌はなぜか米津玄師が歌う。
しかもみんないい歌。
アンナチュラル(TBS)
シン・ウルトラマン
お約束のジブリ飯はあったけど、俳優でも声優でもない棒読みキャスティングは無かったのでそこは安心出来ました。
作品タイトルと内容のすり合わせは、もう一度観ないと答えが出ません。
複数回見てもいい作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
鹿野安兵衛

4.0よく分からんが満足して出てきた

2023年8月11日
スマートフォンから投稿

楽しい

難しい

子供の頃からジブリを見て育ったジブリオタクからすると、「この表現知ってる!」の連続でそれだけで楽しかったです。が、冒頭の眞人が病院に向かって駆けるシーンは今まで見たことのない怖さと臨場感がありましたね。やはり宮崎駿は空襲や震災の表現が恐ろしくうまいです。怖かった。

ストーリーはほとんどよく分からず、なにこれ?どうしてそうなるの?の疑問に仮定を立てて考えているうちに次の謎が出てくる、の連続です。ただその押し寄せる謎がどれも凄まじい表現力でぶつかってくるので、不思議な絵本を見ているようで楽しいのです。

自分はこの映画に対して深い考察ができるほど理解できませんでしたが、「なんか気持ち悪いな」とか「怖いけど綺麗だな」とか、画面を見て受け取った印象をそのまま受け止めて、大事にしたいと思える映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
山本

2.0君たちはどう生きるか。

2023年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

toho池袋ドルビーアトモスで鑑賞
空いてました

いつ面白くなるのかなと気長に見てたら
終わってました

エヴァンゲリオンのようなそれっぽいセリフとか、
設定に煙に巻かれる
過去作で見たことあるようなシーン、キャラクター
も残念

そして久石譲。音楽が全然心に刺さらないの
ジブリ映画のサントラて大事じゃない

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ぼろんてーる2

5.0観る度ジワジワ好きになる

2023年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

4回目を観ました。

前回まで分からなかったシーンの理解が進み、理解と同時にそれは宮﨑監督から自身へのメッセージでもあると気付きハッとさせられました。ホントに良く出来た映画だと感動しています。

1回観てあとはネット上の他人の考察を摘まんで理解した気になる、または理解出来ずつまらなかったで終わるのは本当に勿体ないです。自分の眼で、自分の耳で、自分の心で受け取り、感じ、考えてほしい、と強く願い生み出された作品であり、そのため暫し作品と自身に向き合う時間を要するからです。よって、勉強が好きでない方や感受性が豊かでない方は意味ワカラナイ、で終わるのが自然の摂理であり、万人ウケしないのを当然承知で世に放ったのは、世界から認められる宮﨑監督だからこその潔さです。

ただ、フレームは非常にわかりやすく冒険を通し成長する話なので、いちいち理由を求める大人よりも子どもの方が、すんなり受け入れることが出来るかもしれません。その子どもたちも数年後、何かのタイミングで監督のメッセージに気付く時が来るのでしょう。この点がまさに、宮﨑監督の真骨頂だと思います。実際、小学校低学年くらいの姉弟が、お母さんに嬉しそうに感想を話しながら映画館を後にしていましたよ。

宮﨑監督の頭の良さと優しさと才能、鈴木Pのバランス感覚、作画・美術等制作者のプライド、キャストの秀逸な選択とパフォーマンス、自己主張を削ぎ落とし極限まで澄んだ音楽。とにかくじっくり観れば観るほど、全てに迫力があることに気付きます。宮﨑監督の作品の中で1番好きかも。これまでの作品と違い、期限や予算、制作委員会の意向などの制限無しに天才が生み出した作品なのだから、そう感じるのは必然かもしれません。

************************
以下は2回目を観た後の感想です。観る回数による受け止めの変化のご参考になれば幸いです。↓↓

公開初日に観た初回は、事前情報の無さと本編の情報量の多さのため情報処理が追い付かず「宮﨑監督の集大成にして駿ワールド全開、バイタリティが過ぎる82歳、これは次回作もあるかも。だけど、なかなか難解な内容だったな」と、素晴らしい出来であることは解るものの、何だかモヤモヤした気持ちになりました。

モヤモヤを解消しようと、題名の著書を読んだ上で2回目を観たところ、1回目よりもかなり良い印象に変わりました。その理由は3つ。1つは大筋を知っているため台詞やアニメーションの細部にまで注目する余裕ができ、かなり高度なジブリクオリティに気付くことが出来たこと、次に、著書を読んだ主人公の心に何が生まれたかの気付きを得たこと、もう1つは私たちが慣れ親しんでいるジブリ映画との「この次は私のお気に入りのあのシーン!」「このセリフが好きなんだよね!」といったふれあい方が出来て安心したためだと思います。

他の宮﨑監督作品と一緒で、何度観ても新たな気付きやワクワクがある、また観たくなるような素晴らしい作品です。1回観て「よく分からなかった」で終わってしまうのは大変勿体ないと思います。少なくとも2回は観られることをおすすめします。

なお、勿論アニメーションは冒頭の炎の迫力や全ての鳥(インコ除くw)の動き、水の表現など、やはりジブリはアニメーション界のダントツ最高峰だなぁと、しみじみ感じることのできるクオリティでした。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
mani

3.5長い

2023年8月10日
iPhoneアプリから投稿

とにかく長かった。他はいつものジブリ映画のようだったと思う。世間が言うよりそんなに悪くないと思う。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
たま

3.0エンタメを期待して観たら…

2023年8月10日
スマートフォンから投稿

ジブリの最新作と言うことで千と千尋やハウルのようなエンタメを期待して観に行ったら全然違いました。「配給スタジオA24 アリアスター絶賛のアニメーションスリラー」くらいの気持ちで行くといいと思います

コメントする (0件)
共感した! 6件)
左くるぶし右大臣

0.5不快感なほど雑

2023年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

自己満足の世界で万事が雑。地に足がついていない。絵もそんなに綺麗だろうか…自分には絵も雑な印象だ。世の中のアニメのレベルも上がっているから、見る側の目も肥えてきている。作り手として一切の妥協を許さず、試行錯誤して練りに練ったと言う情熱も伝わってこない。最初に決めた通りに、周りも口出しできずに計画通りに製作が進んだに違いない。大企業病に罹ってしまったような映画で、王者のおごりを感じた。周りが見えていない。残念だ。カリオストロの城を初めて見た時の、新鮮で痛快な衝撃を味わえる宮崎映画はもう期待出来ないのか。やはりアレはラッキーパンチで偶然の産物だったのか。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
O家の主人@マンU

1.0「もしも思いが叶うなら」

2023年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

偉大なる巨匠ともなると、自分が作りたいもの、求めてるものがその都度かたくなにあると思いますが、

それが果たして見る者が求めてるもの、さらに心に深く残るものであるかは・・・わからん!

君たち・・・よりも、

ナウシカたちはどう生きるか

が、観たいです!!

生きねば。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
トンヌラ

4.5面白い

2023年8月10日
Androidアプリから投稿

タイトルから暗い映画かと思って見てみたら、いつもジブリっぽいファンタジー。
期待通りでした。

タイトルと何かが掛かっているのだと思うのだけど、戦争反対とかの感じなのかな?

ラストだけはもう少し何か仕掛けがあると良かった。意図があったのかわからない。

見やすさ◎
ストーリー○
キャラクター◎
没入感◎
個人的好み◎

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ライトオ

4.060歳以上のカップルにお薦めします。

2023年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

60歳以上のカップルにお薦めします。子供を連れて観るジブリ作品からパートナーとデートで観る作品ではないでしょうか。久しぶりに映画館に出向きましょう。帰り食事ををしながらお互いの想いを伝えられれば最高です。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
totomj

3.0何と言っていいのか

2023年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ジブリ,宮崎駿 大人も子供も色んな意味で楽しめる、
大好きな世界。待ちに待って鑑賞。
ん?あれ?

‥‥私の側に原因があった?
感性豊かな若い人にはささるかな?
この歳になると,これくらいでは心が震えない。

エンディング曲は最後まで聴き惚れました。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ねこのあお

2.0駿おじいちゃんの昔語り全部盛り

2023年8月9日
スマートフォンから投稿

このシーンどこかで...
鑑賞中何度思ったかしれません。
どのシーンもジブリ作品の焼き増しに見えてしまって、尚且つ戦時中の話なので暗い雰囲気。

このシーンはあの映画のあのシーンやなー、とぼんやり考えてたら話がどんどん進んでしまって物語に入り込めない。

勿論どのシーンも表現は素晴らしいんですよ。
しかし、やりたい放題あちこちで広げた風呂敷からポイッと放り出された観客達は、突然のエンドロールで呆気に取られて、米津玄師の声でハッと目が覚めるって感じ。

千と千尋やポニョ辺りから、ストーリーよりアート寄り、アニメーション表現の追求に重きを置いているような気がしていて、それはそれでいいんだろうと思っていたのですが、今作はそれの極めつけ版。

アニメーターさん、デザイナーさんが表現の参考にするって見方はありでしょうが、それでもワクワク感を感じるシーンが少ないのは残念。

過去の話を何度もするお年寄りと相対しているようでだんだん眠くなってしまった。
どこを切り取っても美くはある
しかし壮大な暗喩的昔語り。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
いりこ

4.0答えは見た人の数だけあり

2023年8月9日
スマートフォンから投稿

知的

難しい

『君たちはどう生きるか』
正直どう生きていいのかわからなくなった。
どう生きるのが正解かわからない。
が、エンディングで米津さんは歌う『この道が続くのは 続けと願ったから』と。
その道の正しさはわからないし、どの道が正しいかもわからない。いくつもの道、こたえがある。自分を信じて進むのが生きることであり、
生きたいと願う限り、人生は続いていくもの
なのだと改めて思った。
どう生きるか
その答えは映画を見た人の数だけある気がした。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
kaka

0.5テレビで放映されるのを見たほうが良い

2023年8月9日
スマートフォンから投稿

時間の無駄でした。そりゃ事前に宣伝できる内容じゃないですね。置いてけぼりで好き勝手作った感じです。監督の好きな景色や動きを脈絡なく詰め込んだ感じ。シーンを切り取って見たらとても面白そうな映画には見えます。ジブリに求めるのはコレジャナイ。最後画面が水色になった瞬間まさかって感じて呆気に取られてるうちにエンドロール、置いてけぼりでした。全体的に暗く、過去のシーンの詰め合わせ映画でした。映画館で見る価値なし。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
goody

5.0宮崎駿からの「訣別」の傑作

2023年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

これまで数多くの白眉を通して、長年にわたって「人間の業の深さに嫌悪しながらも、共に生きること」を描いてきた宮崎駿がついに、世界の崩壊を示唆し、「もはや、共に生きることはできないけれど、それでも人間の生活は続くのだから、君たちはどう生きるか、ひとりひとりで考えなさい」と訣別を表現した傑作、と読み取りました。

物語としては、人間の業によって崩壊する世界を暗喩しながら、母を喪った悲しみを形象化していくことの苛烈さをミクロの視点で描きつつ、そうした苛烈さをも内包する命がつながっていくマクロ的な輪廻観を、どこか冷ややかに対置させています。

ナウシカやシータやアシタカが目指したように、世界とそこに生きる人たちが呼応して、共に生きたかった。けど、クシャナやムスカやジコ坊や堀越二郎のような抗いがたい業によって秩序だった世界はほどなく滅んでしまう。せめて、キキやサンや千尋やポニョのように、ひとりひとりがよく考えて、連綿とつながっていく「命の営み」だけはどうか絶やさずに。

そういった根底にあるストーリー(とわたしが勝手に読み取った)以外は宮崎駿の好き放題。普通の作家なら、コンテの段階で配給やプロデューサーに「わけわからん」をはじかれること請け合いだろう。メタファーや実験的表現、あるいは過去作品や古今東西の芸術に対するオマージュがてんこ盛りで、そもそも観客に何らかの解釈することすら許さない、ある種の難解さは、さながらピカソがキュビズムで世界に問いかけたかのよう(知らんけど)。

ちなみに、自身が創造してきた世界をだれかに引き継ぎたかったけど無理だったという、宮崎駿の諦念的な自己投影が、危ういバランスで石を支えている大叔父さんにほのかに込められていると解釈するのは深読みが過ぎるだろうか。

コメントする 1件)
共感した! 19件)
えすけん

2.0おいてけぼり〜〜

2023年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ある程度の覚悟はしていたけど、、
やっぱりよくわからんかった

世界観?ジブリ的ファンタジー?
ジブリ信者ではないが、まぁまぁジブリファンではあるのに、それでも入り込めなかったーー

謎が多すぎて
今までの作品でも不条理はあってもそれを気にせず乗り越えるテーマや魅力があったんだが、、

最初の火事から、絵の素晴らしさは惹きつけられた
ところどころジブリらしさというか、ハッとさせられる絵の美しさ、インパクトもあるんだけも、どうもお話しの中になかなか入れなかった

でも、宮崎駿の最後なのかな、と思うとどうしても映画館で観たかった
多分全てが伝わらなくてもいいと思ってるんだろうね
やりたいことを思う存分できる立場にいることはすごいね

落ち着いてまた観たら何かわかるのかな〜

コメントする (0件)
共感した! 11件)
おんぷ

4.0宮崎駿の終活

2023年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

様々なアニメの名作を生み出し続け、世界中にその名を轟かすアニメ作家「宮崎駿」。
彼が自らの老いと向き合い、死ぬまでにあと何作作り、残すことが出来るのか…そんな自分の限界と向き合いながら「これが最後」、「これが最後」と本気で自らの作家性と作品に向き合い続けたのがこの10年間ではなかったかと推察します。

近年の宮崎監督は、絵コンテを切りながら、仕上がった絵コンテを基に同時進行でアニメが制作される…そんなスタイルだったように思います。

以前であれば、ある程度の道筋を脳内に描きながら、立てたエンディングに向けてストーリーを無難にまとめ上げる余裕感があったのですが、近年の数作…ハウルやポニョ辺りからは、もう宮崎監督の(悪く言えば)行き当たりばったり的な展開が強く、最後は苦しみながら何とか無難な着地点を見出して結末を見せる…そんな印象を受ける作品が続いていたように感じます。

そして、今作はそんな宮崎監督が今までのアニメ監督として得た名声を後ろ盾に、好き勝手に、自分の想像力を解放して気持ちの赴くままに絵コンテを切り続け、自らもどんな着地点に達するか想像できない状況で自らを試すような形で作品を作り上げて行ったのではないかと、作品を見終わった後に、そんな印象を受けました。

私も個人としては、これまで散々エンターテイメントに徹した面白い作品をこの世に沢山生み出してくれた訳だから、自分の人生の最後を飾る作品くらい、彼の好きなように自由に作りたいものを作らせてあげたらいいじゃない!という気持ちが強かったので、作品の良し悪しがどうだとか、興収が過去作と比較してどうだとか、そういう次元でこの作品を語るのは、宮崎駿に対して失礼極まりないのでは?とさえ思うわけです。

目に飛び込んでくる目紛しい映像から、耳に流れ込んでくる音楽から伝わる感性をありのままに受け止め、その時々の自分の心の変容を楽しむ…そんな風に私はこの映画作品に対して向き合わせて頂きました。

色々な意見が交錯していることも承知していますが案外、この作品がアカデミー賞の長編アニメーション部門でも受賞したら皆、掌を返したようにこの作品を持ち上げだすんだろうな…とそんな状況を想像したりしてほくそ笑んでいます。

宮崎駿監督自身も、この作品については「良くわからない」と語っていたとの事なので、多分誰が見ても「良くわからない」作品なのだと思います。
それを自称評論家風情がしたり顔で、分かった風な語り口で色々な考察を繰り広げている様は、如何にも滑稽で愉快です。

今回、宣伝を一切行わなかったという鈴木プロデューサーの判断も、そうした宮崎駿というアニメ作家に対する敬意の現れ、リスペクトという視点で見れば、妙に納得できる訳です。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
newfunk