しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司のレビュー・感想・評価
全151件中、121~140件目を表示
ストーリーとCGの相性が??
CGでリアルになることで、時代錯誤な部分や暴力的な部分が目立ってしまっているように感じました。
みさえがひまわりをほったらかしでしんのすけを追いかけまわしたり、夜に窓全開で子どもたちを置いてコンビニに出かける。ひろしの飲み屋のお姉さんへのセクハラな目。引きこもりやオタ活している事が非リア充のステレオタイプとして描かれている点などなど…
この辺りはなんだか時代錯誤感があって序盤はすんなり入っていけなかった。
原作が元な事は後から知りました。
だからあの服の色なのか!
リスペクトからなのでしょうが、原作でしばしば見られた時事ネタやちょっとダークな面が全開で、子連れで観るにはちょっと辛いシーンが多かったです。幼稚園での立てこもりとか変にリアルで、子供達がくるくる回されてるだけでも親の立場の人はしんどかったと思います。
化け物になったみつるが人生をしんのすけありver.に修正していくところはすごく良くて、結局感動はしたのだけど。
30代半ば。しんのすけと共に育ち、いつの間にかしんのすけと歳の近い子を育てている今、ひろしが最後に「未来は明るくないかもしれない」って言い切っているのもなんだか悲しくなるね。我が子を悲しい時代に生んでしまったとは思いたくないです。平成のひろしならきっと、いや未来は明るい!って言ってくれたんじゃないでしょうか。
「がんばれ、がんばれ」コール。
令和は辛いことを踏ん張って耐えるしかない時代でしょうか?
テーマが重く、見終わった後はちょっと疲れました。単純にCG酔いもあるかもですが。
ちょっと悲観的な、大人に向けたメッセージだなと思いました。
明るい未来を想像している子どもたちに見せるには少し刺激が強いんじゃないかな。ズドンと来る意味では大人にはいい映画かも。
おもろかった笑った大人にみてほしい
クレヨンしんちゃんは映画しか見てないけどほんといつみても笑えて、感動できてほんと面白く、今回も今までのように面白い作品で良かったです。(語彙力ないし上から目線みたいですみません)
今回は3Dでカメラワークによる迫力がめっちゃでてきてさらによかったけどしんちゃんたちの顔に少し違和感を感じていました。しかし、見ていくと見慣れたからか違和感はあんまりなくなったけどふとでもなんかなと思ってしまいます。
今回の内容は結構子供だけでなくとくに大人に見てほしいとおもいました。ぼくはまだ学生ですが少し思うとこがあり結構ささりました。
対象年齢を12歳以上推奨映画 幼児連れ要注意!!
本日家族で観に行きましたが、4歳の子供は終盤怖くて泣き始めたので途中退場。。
お子様連れの方は絶対幼児は連れて行かない方がいいです。
あと映画の倫理委員会にも疑問が湧く。
どうしてこれを対象年齢Gにしたのでしょうか?
大人が見てもちょっとんん?ってなるレベル。。
暴力表現かなり強めであるのですが全年齢対象はいくらお子様アニメとは言え度を越えてる表現でした。
4歳児で初めての映画館での映画でしたが、子供にとって最悪なトラウマになる思い出でした。
「適切な層」への「適切な配慮」がないのがかなり痛い…。
今年266本目(合計917本目/今月(2023年8月度)5本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
本映画に限っていうと、この映画に「すら」法律論を論じて採点するのも野暮な話なので、採点は分けています。詳しいところ(かつ、解釈が微妙なところ)は後に回します。
まぁ、いい意味でも悪い意味でもクレヨンしんちゃんである点はかわらず、放送初代ごろのネタもかなりあるので、入っていきやすいほうです。ただ、最近になった足された設定ほかもあるようで(私には見抜けず)、かなりの「ファン」でないとその差は見抜くのは難しいのではないのかな…と思えます。
ここで問題になるのは、本映画はどう考えても「当時を懐かしむ大人向け作品」ではなく、どう考えても親子連れ作品であるところ(つまり、お子さんが劇場の半分はいるということ)、特定の法律上トラブルが生じやすい点に関して配慮が何もない点が気になりました。なかには細かい指摘もありますが、一方でリアルいじめにつながりかねない点があり、これはどうしたものか…というところです。
なお、作品の性質上、一般指定だとしてもある程度「下品なシーン」があるのは想定の範疇であり、それは採点上考慮外としています。
この「親子連れで見に行った場合に配慮がないのではなかろうか」という点に大半つきます(採点外にしていますが、法律上怪しいシーンは後述)。
-----------------------------------------------
(減点0.6/子供のトラブルでも起こりうる行為についての適切な描写(ケア)がない)
具体的には、
・ 勝手に他人の自転車を乗り回す(占有権の問題)
・ テレビゲームの「カツアゲ」行為(不当利得、不法行為)
・・ 「犯人隠匿罪」についての解釈(刑法/下記後述)
…で、これらはちゃんとケアすべきではなかったのだろうか…と思えるところです。特に3番目。「かえって手巻き寿司でも食べようか」ではありません。1番目と2番目についてはいつも書いていることであり、今更というところなので飛ばします。
(内訳/犯人隠匿罪についての解釈が雑)
・ 犯人隠匿罪は、罪を犯した「真犯人」をかくまうことは当然対象になりますが、「検挙」を適正に行う理由から、「真犯人ではなくても、具体的に様相等が報道されそれに該当するもの」をかくまった場合にも成立します(実務上)。これは、「真犯人以外は一応調べて、関係がなかったら帰ってもらえればOKなだけでしかない」という事情によります。
-----------------------------------------------
(減点なし(実際は、これだけで0.6あたりは引かれる)/実は無茶苦茶だったりする/事務管理と無権代理と未成年者)
・ 人助けを行うことを事務管理といいます。財布を拾って交番に届け出るなんていうのがそれです。この事務管理の管理者(例であげたものなら、拾い主)に行為能力を要求する学説、不要とする学説がありますが、4歳5歳の子であれば拾うことは想定できるので、一概に否定もしがたいところです。しかし、何であろうが(必要不要説を取ろうが)その中で勝手に第三者を巻き込んで契約を行ったり「第三者を巻き込む」行為をすると、それは表見代理を満たさないならただの無権代理です。
ですが、未成年の中でも幼稚園児に対して無権代理の責任を取らせることも無理だとされるので(※)、かといって「4歳や5歳の子に財布を拾わせるな」「人助けなどをしても対外的に第三者を巻き込む構成にするな」は無理な話であり(それが自然とできる子は、もう中学生か高校生あたりで司法試験予備とか行政書士とか取りそう…)、実際に「期待できない」行為です。
(※) 無権代理には、何らの権限も与えられていないのに「積極的に」代理行為を行って構成されてしまうもの(通常はこっち)と、事務管理の中で発生する無権代理とがあり、参照される条文は同じであるところ、前者と後者とでは微妙な違いがあり(本人はあらかじめ代理人を選定できるのではない、等)、やや微妙です(この点、分けて考えるのが通説)。ただし、いずれにせよ未成年者は通常保護されます(その結果として、消極的に巻き込まれた第三者がどういう対応をとれるのかも微妙)。
つまり、いつも書いている「事務管理と無権代理」のお話に、「管理者が未成年者」など行為能力制限者の場合の扱いは結構面倒であり、一方で日本は「助け合いの精神」からくるのがこの事務管理ですので(そのうえで、「財布はネコババせず交番に届け出ましょう」としたうえで、特則として遺失物法で上積みで報酬請求権も与えている)、日本では判例や裁判例が極端に少なく、「どういう構成になるのか」すらまともにわからなかったりします(こういうことでもめたことが日本には存在しない)。
リアル日本の判例が何もない以上は、常識的な解釈の元でどのような解釈論を取ろうとも自由ですが、それは明確に書かないと「そういう考え方(考え方というより、「ある学者の本の学説にそう書いてありました」のレベル)なのね」ということもわからなくなってしまいます。
未就学児〜小学生向けではない
イジメや、親が離婚して再婚する描写が暗めにガッツリあるので該当するご家族での鑑賞は事前にチェックが必要な内容です。3組に1組が離婚する時代です。クラスにひとりは登校拒否の児童がいます。一定数、刺さり過ぎてしまうことを想定できないはすがないと思うのですが……。
「独りになってしまった時、側にいてくれる誰かがいたら救われる」という光を描いていましたが、誰も居てくれないままの人が観たら???トドメを刺してしまうかもしれないので、こういった内容を扱うのは本当に難しいと感じました。
未就学児〜小学生が視聴メインのクレしんで、社会的弱者を描いて「日本の未来は真っ暗」をやる必要を感じません。ラストはハッピーエンドでも、結局無くすことができない問題が根底にあるので暗い印象だけが残ります。小2の娘と観に行ったのですが、イジメや悪役がメインの暴力シーンは本気で怖がっていました。
3DCGで動くキャラクターはとっても可愛く、しんちゃんのお決まりのギャグは全体の暗さを緩和していました。
ヒロシの靴下が活躍する場面で「家族のために働いたお父さんの臭さ」に言及しているあたり、同じ社会派の『オトナ帝国の逆襲』を意識しているのだなと思いました。台詞で説明しないからこそ、あの映画には深みがあるのだと思います。
パンフレットに肝心の大根仁のインタビューが無くてがっかりしました。彼に、この脚本では子どもに見せられないと言えなかった製作委員会にもがっかりです。
ちょっとテンポが良くない
予告映像で興味を惹かれ、かなり久々のクレしん映画
予想どうりCGアニメの悪い所が目立っていたのだけど
映像的には「見たいものが見れた」感じ
悪かった点としては
敵サイドの動機や主張、直接的な社会不安と批判の薄っぺらさ
大事なことを映像ではなく台詞で言わせてしまうのもよくない
なんというかものすごく悪い意味で「邦画くさい」
あと、どういうわけか妙にテンポが悪い
良かった点としては
野原家…しんのすけを取り巻く家族愛と絆
と青年の不遇な人生の対比
ここがうまくいっているので
(最後まで見てみると冒頭のみさえとしんのすけのおいかけっこも
ちゃんと意味のあるカットになっている)
しんのすけの存在が青年の助けとなるのも説得力があって良い
全体的に「予告で観たいと思ったような内容ではなかった」のは残念だけど
EDから次回予告まで楽しめる作品ではあると思う
でももうちょっとテンポよかったらなあ
グータッチ👊とサンボマスターの曲を見せる為の映画
内容は、2023年の埼玉で、突如宇宙から2つの謎の力が降ってきた。一つは、イリヤ務(30)は悪意の超能力をもう一つは、しんちゃんとひまわりに善意の超能力を授り三人の対決が始まる。その行方は?!という話。印象的言葉は、『誰も食べ物に困らない様にしんちゃんが書いた白いご飯の絵だ。』と幼稚園を襲撃された時にする説明の話。今回は食べ物や食事環境に対する事が終始説かれていて、しんちゃんシリーズでは(焼き肉ロード)を感じさせる展開に面白さを感じた。印象的な場面では、やはり最後のしんちゃんとイリヤのグータッチのタイミングとサンボマスターの曲の入りが絶妙でした。グータッチの場面もイリヤの自責の念や信頼と疑念が入り混じった感じかタイミングに表れ良い演出だった様に感じます。この為だけに作られたと言っても過言でない様な命を懸けた一場面に感動しました。印象的な立場では、悪役のイリヤ(30)が平成の失われた30年を表している所が皮肉だとも感じましたし、素直に頑張れとの言葉を掛けづらい昨今の能力主義社会への回帰とアンチテーゼも感じました。エンターテイメントとしての3Dも白組独特の2.7Dで違和感少なく観れましたが、不気味の壁は中々越えられそうになく周りの違和感はありました。私事ですが、最近海外に旅行に行き外国語が話せないながら身振り手振りで片言の会話や食事をし全く知らない外国人とグータッチをする事があり、少しでも距離感が近づいた事を実感したので余計に感情移入したのかもしれません。考えるよりも行動でフィードバックされ、そしてパンフレットの様な黄色く明るい気分にさせてくれるのかもと感じた映画でした。
こんな野原ひろし見たことない。
野原ひろしは名刺を片手で扱ったりしないはず。私の愛した野原ひろしはすでにこの世になく、昨日見たのは野原ひろしに似た“なにか”なのでしょう。
幼稚園で立てこもりが起きて、駆けつけたのが野原一家のみというのも考えられません。ボーちゃん以外のママは来るでしょ?
クライマックス がんばれ と言われてもねえ…
空気階段の演技は良かった。
特定の思想の押し売り
キャラがわちゃわちゃと元気に動いて
いたので3Dにして良かったと思います。
特にしんちゃんの挙動全てが可愛い。
ただ、終始説教臭いのが鼻につきました。
臭いのを分かった上で観ると良いです。
それでもエンターテイメントとして観客に
分かりやすく喜怒哀楽を促すような展開を
盛り込んでる辺りは流石だと思いました。
話の展開は予告から推測できる以上のもの
は無いので、ファンなら観ても楽しいけど
予想を裏切る心躍る面白い映画を観たい人
にはオススメできない普通の映画です。
小さい子は注意した方がいいと思います。
小さい子はほんとに注意して下さい。
個人的には小学校高学年以上推奨です。
暗いシーン、トラウマ級に怖いキャラクター、不安になるシーン、暴力シーンなど、泣きどころ満載です。
私が映画見た時は終盤あちこちで小さい子の鳴き声が響きわたってました。子供とみたのですが、帰り道、「怖…」とだけ発言し、静かになりました。
宣伝もちょっと、明るくて楽しい!ような宣伝だったから、ちょっと、思ってたのと違って、見た人びっくりしちゃうと思う。
今回は大人向けじゃないですかね。
大人も怖いですよ。
ポッキリ3分や踊れアミーゴに続く深い闇を感じる作品です。
帰ってきたドラえもんのような感動はあります。
闇が深すぎて3Dとかそういう次元にない気がしました。楽しいと言えば楽しいですが、そんなのがふっとぶくらい、敵のインパクトが強い。今回の映画の感想を聞かれたら、怖いという表現がしっくりきます。
アイドルオタク目線では許せない映画
アイドルオタクをかじってた人間としては、面白い面白くないはいったん置いておいて許せないという感情になる、稀有な映画体験だった。
物語の本質には触れず外側の部分だけで不満だったことをまとめてみる。
限界孤独独身男性が推しのアイドルが別の男性と結婚したという知らせを聴いて憤慨し、そこから超能力に目覚め妬み嫉みから暴れ回るっていうざっくりあらすじ。
アイドルを応援する際に求めるものって人それぞれで、「疑似恋愛の対象」という人もいれば「元気をくれる存在」という人もいる。いわゆる地下アイドルのようなファンとの距離の近さをうりにしてるようなアイドルを応援すると「無条件の肯定」や「自分の存在を認めてくれる場所」を求める場合もある。
じゃあこの男性は何を求めていたのか。結婚したことを怒っているので、「疑似恋愛の対象」なのかなと思いきや、この男性はそのアイドルとご飯にも行き家まで送ったという設定で。これはいらない設定だったんじゃないかな。そうしないと、”アイドル“から裏切られた喪失感が劣ってしまうし、自分自身も良くない行動に加担しているという感情と裏切られたという感情があまりにも相反するため、見る側からすると「そんな意識のアイドルを推してるあんたも…」と同情の余地がない。
アイドル=恋愛禁止論者であろうが、そうでなかろうがノイズになる設定だったと思う。
映画の後半で、その男の半生が描かれる。両親は離婚し、友達もいなくて…ざっくり言うとそんな感じで。そんな男のこれまでを「今までは頑張ってなかった」「未来は自分の力で頑張って変えてゆけ」的なメッセージをしんのすけや野原一家にぶつけられるんだけど、これがまた厳しい。自分の居場所を求めるために現場で推し活をすることを決めた彼の過去は逃げだったの?一生懸命応援してきた(繋がりは良くないけど)この期間は頑張ってないの?アイドルを応援している冴えない男というレッテルのようなものを感じてきつかった。しんのすけに「裏切られて悔しかったかもしれないけど、応援してきたのは勝ちがあるゾ!」みたいなこと言わせないとダメでしょと思ってしまいました。
アイドルオタクをやってたからこそ引っかかってしまったけど、冴えない男に変われ!というのは大根仁の作家性に通じると思うので(モテキなんて露骨)、一貫してる分信頼できる作家だと思う。
ただ、大人側が言ってることも今回は問題おおあるなあと思った。暴力してくる側が悪いのは前提として、暴力でやり返す様に「頑張れ!負けるな!」と叫ぶ野原一家。最終的には悪臭という変化球を使うけど、なんかこれ良くなくない?奇しくも「STAND BY ME ドラえもん」でも同じこと思ったような…
3DCGも効果的な場面はちゃんとあるんだけど、スピード感はなくなるよね。走ってる場面が歩いているように見える。
エンドロールがバクマン形式でこれも大根仁だなって感じ。サンボマスターのとある歌詞のリフレインが良かった。完全にこの映画が救われた。
笑えるシーンは笑えるし、周りの子どもも感動して泣いてたけど、Not For Meだったということで。
Future is Yours
去年、新作映画の情報が発表された時は本当に大丈夫なのか?と不安になりましたが、大根監督が監督と脚本を担当する事や、3Dのクオリティがとても高いのもあり、日に日に期待値は上がっていきました。
そしてその期待を超えていく傑作に仕上がっていました。笑いあり涙あり、これぞクレヨンしんちゃんだと言わんばかりの楽しい楽しい映画になっていました。
20と23が並ぶ年に宇宙から2つの光が地上に舞い降り、その光が当たったものには超能力が宿る…というなんだか久々のファンタジーなしんちゃん映画になっていました。
登場人物も今作はかなり絞られており、幼稚園に野原家、あとは怪しい超能力支部の2人とノストラダムスのパクリの襲名と、人生を諦めている青年とまとまっているので、その点でも観やすかったです。
メッセージ性はとにかく火の玉ストレート。人生の負け組だと思っている大人たちを励ませて、頑張れ、頑張れと強く強く問いかけていました。観る人によってはこの問いかけがど直球すぎて暑苦しい、綺麗事だと思うかもしれません。ただしんちゃんが発する頑張れには何も濁った感情は無く、心からのエールかま込められていたので、非理谷の過去と対峙するシーンはずっと胸を打たれていました。
今作の笑いどころはたくさん用意されており、野原家の人間離れした身体能力(チャリで塀の上を爆走、にも驚かされますが、ギャグの切れ味がこれまた抜群でした。
振り切ったバカバカしさも最高で、しんちゃんがここ数作では潜めていたスケベな感じが復活し、綺麗なお姉さんの胸に飛び込むというシーンが沢山盛り込まれて、このテイスト久々だなぁとなんだか嬉しくなりました。
しんちゃんのボケを高速ツッコミで拾っていくのも好きですし、ひろしが真面目なセリフを言ってるのにパンイチな事を指摘されて雰囲気が和んだりしていて微笑ましかったです。劇場にいた子供たちもゲラッゲラ笑っていたので、その笑い声が聞こえてきて自分も大満足できました。
3Dになったからという所での違和感は特になく、寧ろしんちゃんたちのモチモチ感が表現されていてとても良かったと思います。出番こそ少なかったですが、シロはやはり3Dになっても愛らしさ抜群です。
カンタムロボでの戦闘シーンはとても見応えがありました。派手にカンタムパンチを撃ったり、ダイナミックに動き回ったり、ケツだけ星人やったりと遊び心満載で楽しかったです。非理谷の最終形態のモンスターのデザインもかなり好きでした。もう少し派手にバトルするシーンがあればなぁとは思ってしまいましたが。
手書きアニメでは表現出来なかったものをこうやって表現してくれていたので、3Dの恩恵はしっかりと感じられました。
松坂桃李さんの役作りは声にまで…!情けない大人の非理谷と、力を得て悪意マシマシになった非理谷の演じ分けが見事だなと思いました。
空気階段の2人もキャラに合った渋い演技を好演していてお見事でした。
鬼頭さんは言わずもがな、ボケもツッコミもこなしていました。
毎年誰が主題歌を務めるのかワクワクで待っていたのですが、サンボマスターが主題歌と発表されて嬉しすぎて飛び上がりました。主題歌の「Future is Yours」も本作と並ぶ様に真っ直ぐなメッセージが詰まっていて、マンガ形式で進むエンドロールも相まって楽しさが最後まで持続していました。
来年はここに来て恐竜!?という衝撃はありましたが、本格的に夏興行に移行するのかな、どんなハチャメチャな映画になるのかな?と来年以降もしんちゃん映画と共に過ごせるシーズンが楽しみです。オッホホ〜イ。
鑑賞日 8/4
鑑賞時間 11:30〜13:15
座席 O-12
CGなって迫力がました。
CGで立体感が増したらしんちゃんの動きにコミカルさに迫力と笑いがまして成功。が、それだけでなく今回も笑いと涙のツボを心得た展開はさすが。毎回毎回くだらなさと真面目さのギャップがすごいよなー。まだまだ人生捨てたものではないと。
さすがしんちゃん
改めてしんちゃんを見てると、ドラえもんに似た、でも違う優しさがあるなぁと思いました。
5歳のしんちゃんだからこそ言えることや、できること。そんなすてきな場面がたくさんありました。
おふざけも、おげひんも、友情も家族も、しんちゃんらしいなぁって。子どもには、おもしろいしんちゃんだけど、大人からすると、なんか愛おしい子どもですね。
今までのしんちゃん映画に負けずおとらず、いい映画でした。
あと、エンドロールまで面白く見れるアイデアは、さすがですねo(^-^)o
いままでクレしんの映画って見たことなかったので
一回くらい見てみたいな~と思っていたところに
今度公開ということで夏の夜のお楽しみにゆうべ行って来ました。
館内には親子連れ。うん、ひさしぶりだなこういう客層と一緒にいるの
そして映画が始まって・・
あれ?こどもたち意外と笑わないな・・
もっと場内「キャー!」「ワー!!」とか
うるさくなると思って耳栓して見てたんだけど
全然静かだった
唯一笑いが起きたのはひろしさんが飛ばされた時ね
ほかのレビューの方も言ってたからそうなんだろう
ええとね・・おとなには刺さるよ
こういう内容って予想して見てたわたしは
ちょっと心動かされたよ
どんっと来たのは
あの怪物の中のインナーチャイルドのみつるくんね
「キターーーー!!!」って思ったわ
泣いた。泣けたわ。
ラストの
しんちゃん?久しぶりだね・・も良かった。
だけどこどもにはむずかしいね!!!
そしてぼーりょくなシーン、やだね。
怪物?もこわいよビジュが。
シン・ゴジラの第なん形態か
というわけでこどもさんにはあんまりおすすめしないです。
親御さん、別の映画にしといたほうがいいです。
意外と楽しませてもらったのが深谷ネギ子さん笑
今思うとそんなに活躍してもいないなって思うけど
なんか見てる間はずっと彼女追ってましたねって
しんちゃんか☆
あ、あとひまわりちゃん。可愛かった。
後半ワクワクしたね。
善良なこどもに強大なパワーって素晴らしい。
うーん
屈折した青年が悪の力で怪物になる→超能力を得たしんちゃんが闘う→最後は友達パワーで浄化される
というドラえもんやプリキュアの最新映画と実に似通ったプロットです。最近はこういうのしか企画会議を通らないんでしょうかね?
この中でも、悪役が単に鬱屈しているだけ、なりたくてモンスターになった訳ではない、暴れているだけで特に目的がない、といった点でしんちゃんが最も話のスケールが小さいです。
また、暴力描写と戦闘シーンが長過ぎ、映画独自の脇役(深谷ねぎ子、超能力者)は「私としんちゃんで戦うしかない」と言ったのに全く戦闘に加わらない、というのも微妙ポイントです。
子供と見に行ってスカッとした気持ちで帰れる作品ではないと思います。もう一回観たいか?VODで観るか?と言われたら残念ながらノーですね。実際子供たちの反応も微妙でした。
観たい度○鑑賞後の満足度◎ 「泣ける」と評判の通り「泣き」ました。我々大人(前期後期高齢者含む)には耳が痛い処も有りましたが。日本人がみんな“しんちゃん”みたいだったら日本の未来も明るいかも。
①基本楽しい作品だし、みんなで手巻き寿司を食べているアットホームなシーンで放たれるが、「私たちが先送りにしてきた問題が、この子達の未来を暗くしている」という台詞は刺さる。
②私が子供だった頃のアニメもその時の社会の問題をそれとなく挿入していたので、そういう処は変わらないなあ、という感想はあったが、さすがに取り扱われる問題は現代の日本で現在進行形のものばかり。
既に社会の第一線を退いた(雇用延長で働いてはいるが)と思っている身としては傍観者的なスタンスになってしまうのが申し訳ないが、心は痛む。
③幼稚園児が主人公ながら下ネタやエッチネタの多いのが“しんちゃん”の好きなところだが(でも映画を観るのはこれが初めて)、私たちが子供の頃は(成人してからもある時期までは)とやかく言われなかったものが、イロイロと制約が付いたりや「~ハラスメント」とかすぐ言われるようになった昨今の風潮の中でまだこんなことを“しんちゃん”が言えたりやれたりしているのには少々驚いた。まあ、嬉しかったし笑わせてくれましたが。
④基本、“しんちゃん”はかなりマイペースで好き勝手してるし人の言うことは聞かないが、本能的に大切なこと・正しいことを分かっているのが宜しい。
クライマックスで炸裂する家族愛もベタだし、笑いを取りに来たのに滑ったシーンもあったが、クライマックスではやはりウルウルになってしまった。
④怪物の最終形態のビジュアルはなかなか宜し。
⑤しかし、どれくらい臭い靴下(というか足)やねん!
本当に「胸アツ」で「尻アツ🥵」だったヨ❗️大人の階段一歩だけ登ったしんのすけ バカバカしさと人間味❗️
最初に明確にしとくと
ゆえあって 昔御縁のあった埼玉県春日部市はイマイチ馴染めない。交通の便も良い首都圏でもなかなか
利便性のある自然豊かないいとこなんだけどね
「春日部市の方ごめん🙏🙇♀️なさいね。そもそも皆んなが立ち寄れる百貨店🏬が潰れて
皆んな用のない・・・しかも駅もいつまで経っても東西に・・
正直いうと、クレヨンしんちゃん は癖があって嫌い
もちろん、子供の関係で、テレビアニメも何作かの映画作品も経験則十分だけど
お子様には良くても 大人の🧑ワシにはイマイチだったのだ
なぜかここに有料パンフ情報が入るのだが作品同様力作、疲れないで
この映画作品の全貌に精通できる力作・・ただし小学生低学年までは難しいカモ
大人にとっては楽勝で面白かった。
なぜかここに総括が入るのですが
①爆笑
②家族愛、ただしお父さんひろし飛ばされるところで観客大爆笑😂
3️⃣ 負け組頑張れ【君はいたほうがいい→サンボマスターさんの主題歌】
④しんのすけ、寄り添う、戦う、一皮剥けた しんのすけ
で最高に面白い作品でした。爆笑&胸アツ
またなぜか戻りますが
今回3Dだと言う、ツーより今週 封切りメジャー作品 夏枯れ
31作目とのことだが
【やれやれ、ここらで一人で見て 粗探しで、酷評してやるか・・】
単独クレヨンしんちゃん初登頂だ❗️
トホホ・・近所は2Dばかり、仕方なく2Dで見た。
相変わらず、のっけから しんのすけエロ珍道中でみさえさんに追われ
きたきた、やっぱり・・どうせ最後にぬるま湯の家族愛で・・・
と思ってたワシに 強烈キテレツなカウンターパンチだ❗️
バカバカしさも過去最大級
全く当たらなかったノストラダムスの隣町のジジイの
巨大な悪の策略 お魚センターだかの 負の蓄積
に心の中で 大爆笑😂
松坂桃李が声優の 非リアル負け組青年が 宇宙🪐から謎の巨大なパワー得るんだが
ノストラダムスもどきジジイ 【利用するのは宇宙からのパワー でなくて そっちの力かい❗️】
というかツッコミ入れたくなって、過去最高レベルに笑った。なんやねん 負のパワー最強❗️
どうやら埼玉にしか支部がない、雑居ビル「国際エスパーなんやら委員会」もバカバカしさ最高
ただ、しんのすけ同様、俺も ミニスカタイトスカートの深谷ネギ子 に食らいついて移動したかった❗️
とここまで爆笑🤣コミカル満載だが
実はしんのすけが 史上初かも知れない、男の意地、男の正義【まぁ女でも良い⭕️】男の優しさ
で魅せる。しんのすけを心から応援するワシが居た。まさに、菅原文太、高倉健以来だ❗️一歩大人になったな
皆さんご期待のファミリーっていいな路線も健在。実は2Dでもなんら過不足無い力作であった。
全151件中、121~140件目を表示