フィガロに恋してのレビュー・感想・評価
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モーツァルトかと思ったよ
楽しい映画でした。オペラファンにはたまりません。
資産運用でトップの地位を得るよりオペラ歌手を選ぶ価値観ですよ!
音楽が最高の優先順位なんです。それでいいんです。
オペラファンの私(特に「フィガロの結婚」大好き)は甘々の星をつけちゃいますが、チャーリーのように(!)オペラをあまり好きでない人には大して面白くないかも。
「恋とはどんなものかしら」とか「きらきら星」とか「夜の女王のアリア」とかパパゲーノとパパゲーナのデュエットとかモーツァルトの曲が重要なところで出てきたから、マックスが決勝で歌うのは当然「フィガロの結婚」からの1曲と思っていたら歌ったのはロッシーニのフィガロでした(ネタバレ?)。ちょっとやられた。監督が仕組んだミスリードだったのかな。
ロンドンの夜景、スコットランドの自然、とても美しい映像でした。そこにも加点。
最近、ちょっとぽっちゃりしたヒロイン(控えめに表現しています)の映画がけっこう流行ってますね。多様性の時代だな。
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