コペンハーゲンに山を

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コペンハーゲンに山を

解説

デンマークの老朽化した巨大ゴミ処理施設が観光名所へと生まれ変わるまでを追ったドキュメンタリー。

2011年、デンマークの首都コペンハーゲンにあるゴミ処理施設建て替えのコンペ結果発表会が行われた。満場一致で選ばれたのは、同国のスター建築家ビャルケ・インゲルス率いるBIG建築事務所。彼らのアイデアは、ゴミ焼却発電所の屋根に人工の山を作ってスキー場を設置し、街の新たなランドマークにするという奇想天外なものだった。しかし完成までの道のりは苦難の連続で、予算問題をはじめ課題や疑問が次々と積み重なっていく。

そして2019年10月、コペンハーゲンに標高85メートルの新しい山「コペンヒル」が誕生。年間3万世帯分の電力と7万2000世帯分の暖房用温水を供給する最新鋭のゴミ焼却発電所でありながら、屋上にはスキー場のほかレストランなども併設する夢のような施設に生まれ変わった。

2020年製作/51分/デンマーク
原題:Making a mountain
配給:ユナイテッドピープル
劇場公開日:2023年1月14日

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(C)2020 Good Company Pictures

映画レビュー

4.5偶然鑑賞。ゴミ焼却発電所の屋根にスキー場を併設するということに。建...

2023年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

偶然鑑賞。ゴミ焼却発電所の屋根にスキー場を併設するということに。建築や環境問題を学ぶ若い方におすすめです。学校で上映してみんなで観たい。

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ももシネマ

3.0山とか言うから

2023年2月17日
iPhoneアプリから投稿

マジで!って気持ちで見に行ったら、丘程度のモノで
おかしかったよw
とは言え、本作の鑑賞で色々と今後の未来が占えるな。と言うのが実際の感想◎

産業革命以降世界の明暗は明は表舞台で
暗はこう言う裏舞台でどちらも富を享受してきたわけだが
産業革命より200年。
これまで維持運用してきたシステムも欠壊し
リニュアルが必要になっている。と言うことだ。

そのリニュアルがポップ!エンタメに解釈され
造形へと繋がった一番この「丘」だったと言うことだろう

ちなみに劇中殊更にビャルケは先駆的と言うPRをして
いたが、裏舞台がエンタメアミューズメントへと転換していく事例は何もこれに限った話ではない。と言い切りたい

その点ではコーカソイドの主張の強さを改めて感じた
映画だった(^^)

マウント取ろうよ(笑)

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tomokuni0714