劇場公開日 2023年6月2日

怪物のレビュー・感想・評価

全583件中、421~440件目を表示

5.0予告編をいい意味で裏切る素晴らしい作品。音楽も視点も絶妙です。

2023年6月6日
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予告編をいい意味で裏切る素晴らしい作品。音楽も視点も絶妙です。

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ワオ

4.5もう一度観る!

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

伏線回収よかった。
それぞれの立場によって捉え方は違う!
また価値観 認識も変わる!
ましてや子供ならば尚更だ。
子供社会に 大人に対して 親に対して。
他の人とは違うことがあれば、なお簡単では無い。

そして 映画を見てる側も捉え方が違うのかも
特にラストシーン。

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えびぷり

4.0誰のために怪物になれるのか

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

あまり前情報を入れないで観ようと思っていたのに、クィア・パルム賞受賞で壮絶なネタバレに…
何も知らない状態で観ていたらどの時点で気づいたのか気になるところ。

周りの人が「この人は良い人」と言うからそういう人なのだと思っていたら、めちゃくちゃ嫌な奴だった。人は良くも悪くもその人の側面しか見れないし、どの側面もその人の一部であることに変わりはない。

大切な人や物を守るために、どうでも良い人を切り捨てる。保身のために少しずつ嘘を積み重ねる。

子供は周りをよく見ている。
自分達と少しでも違うところを見つけ攻撃する。大人が思うより事情を察し気を使える。
しかしやはり子供、思慮が足りずホリ先生が可哀想なことに…でも何であの場で飴舐めたんやホリ先生…

お話は、母親視点→先生視点→子供視点と切り替わっていく。普通こういう展開だと最後に全部の視点が合わさって大円団というのが定石だけど子供視点で終わる。
子供達は無事に帰れたのだろうか?
ホリ先生の名誉は挽回されたのか?
いじめはなくなったのか?
気になるところはたくさんあるけど、観たいような、観るのが怖いような。

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梅★

3.0期待以上でも以下でもない

2023年6月5日
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エンドロールに ゆっていーの名前が!どこに?

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トオル

5.0さすがと言う作品です。特に子供たちが素晴らしい。

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

本日2回目の鑑賞です。1回目だけではちょっとコメントはできない代物だったので、2回目を見終えたところで一言。というか、一言では言えない作品です。

観る人によって、あるいは観るタイミングや心情によって、特にラストシーンの解釈が全く違ってきます。どのようなラストシーンなのか知りたい方は、是非ご高覧あれ。(全く逆の解釈になるのではないかと思います)。

今最も気になるのは、冒頭のわずか数秒のシーン。あれがどのような意味を持つのか、知りたいので、近々3回目を観ようかと思っています。

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知徳

4.0自分にとっての正義

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

どの登場人物が怪物なのか。それは視聴者自分の中にも似たようなものがいるのかも。
世間一般で見れば、必ずしも正しいとは限らないけど、それは客観的に見れたらであって、作中のそれぞれの当事者だったら、きっと同じ感情を抱いているかもしれない。
俳優さん皆さんそれぞれ、とても素晴らしかったです。音楽も最高。

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映画感

5.0当事者から観た怪物とは

2023年6月5日
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将来に立ちはだかる漠然とした不安、人権意識のない親の優しさ、社会からの価値観の押し付け、初めて感じる衝撃と社会の枠から外れる恐怖、逃げ場のない絶望、、全てが怪物です。
その中で成長していく(いけなかった)物語なのではないでしょうか。

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快晴

3.5えらいことになっています❗

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

周りで鑑賞者多し
それぞれの観方があり
語り合っています
こんなこと初めて
二回目観ようかな

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たつじ911

4.0理不尽と嘘

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

映画の中で様々な問題が起きる。そしてその問題に対する
受け止め方が人によって違う。確かなことは悪いことをする
人間と嘘をつく人間がいてそのとばっちりで災難に遭う人が
存在することだ。映画ではそんな理不尽なことが描かれる。

誰が悪いのか?誰が嘘をついているのか?本当の被害者は?
映画の終盤まで種明かしがないのだけれど伏線を張って徐々に
核心に近づいて行く。立場が違う登場人物それぞれの事情と
伏線とが絡まって構成される上手い脚本だった。

人によって主張が違うとき、何を信じたら良いか分からなくなる。
自分にとって都合の良いことしか言わない人がいるからだ。
映画はフィクションだけれど、現実世界でもよくある話。
巷に流れるニュースを見ていても、どちらか一方の主張だけを
広めようとしたり、言葉の切り取りや印象操作によって
誰かが悪者に仕立て上げられていることもある。そんな
怖さも描かれていた。

2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の
脚本賞を受賞し、またLGBTやクィアを扱った映画を対象に
贈られるクィア・パルム賞も受賞しているとのこと。
海外の映画祭で絶賛というのを鵜呑みにはしない自分だが
自分の目で確かめて今回の作品については妥当だと思う。

良い映画と認めつつケチを付けるなら125分の上映時間は
もう少し詰められなかったのか?と思った。

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toshijp

5.0宇宙が生まれ変わっても 変わらないもの

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

夜が来るたびに 誰かと誰かの物語に、みんなの物語に光が指していく
それでも
最後の光が眩しすぎて、 どうしようもなく泣いてしまった

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次久人

5.0ヒューマンドラマ×見事な伏線回収=坂本脚本の是枝監督作品

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

あんまりマメじゃないから、見た直後にレビュー書くこと少ないけど、これは。余韻が凄すぎて。
翌日だけど今も余韻ひたひたで、あのピアノのメロディーがループしてるし、スマホで怪物の記事とか動画ばっかり見てる。ここまでの映画久々な気がする。
なんというか、この感動を言葉にするの難しくて語彙力喪失してるけど、とにかく良かった。
ストーリーの最初何が起こってるのかよく分からず小学校のシーンは体罰といじめがテーマなのかな?みたいな感じで安易に見てたら、2章以降次々に伏線回収されていって、もう途中からはその見事さに圧倒されて見入ってた。
2人の少年が葛藤して立ち向かおうとする姿に心打たれたし、子役さんたちの表情がとにかく良くて。癒された。
カンヌでクィアパルム賞受賞されたって聞いて、どんな賞かを知ってしまってから多少テーマをネタバレされてた感はあったけど、それでも十分過ぎるほど心動かされた。
これ、まったく前情報なく見てたらもっと感動できた気がするな。でもまあ、見終わってみたら受賞も納得だった。
さて、映画見るまではと思って我慢してたシナリオブック買お。

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流星の水菜

3.5「怪物だ~れだ!」

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞。

映画館で観た予告編「怪物だ~れだ!」が気になっていたので、やはり観に行った。
この映画、やはり事前知識は入れないで観ることをお勧めしたい。
なので、レビューはちょっと行間を空けて記載。ネタバレは殆ど無しで…(笑)

是枝裕和監督作品なので、だいたい公開されると早めに観るが、今回はカンヌ映画祭で坂元裕二氏が脚本賞を受賞、今年3月に他界した坂本龍一氏が音楽担当なので、やはり注目度アップ。

息子を愛するシングルマザーの安藤サクラと息子のやりとりで、息子が「頭の中に豚の脳」とか変なことを言い出す。この安藤サクラが学校の教師(瑛太)への抗議に行くと校長の田中裕子が「原稿を読むようなセリフに終始」(笑)

個人的に、田中裕子は学生時代に観た『天城越え』や『男はつらいよ・花も嵐も寅次郎』で大好きになったので、舞台挨拶の出待ちをして田中裕子さん直筆サインをいただいた素敵な女優。

話がそれたが、本作はその後さまざまな出来事を描いて、意外な展開を見せる。
本作は、カンヌ映画祭でクィア・パルム賞も受賞したため、「また、そっち系の話もあるの?」は判ってしまって、ちょっとネタバレ的なのは残念…(^^;

やはり、安藤サクラの「モンスター親」も良かったが、感情を表に出さずに演技を貫いた感のある田中裕子が最高であった。

<映倫No.123363>

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たいちぃ

4.0マスク派orノーマスク派

2023年6月5日
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タイトルが怪物、
主人公は子ども。

想像するのは、
え?この子が怪物?
とか、
ミスリードの後の、
マジ?この人が怪物!

本作はいずれでもない、
というか、
いずれでもある。

昨今話題の、
マスク派orノーマスク派、
両方に巣食うモンスターが、
チラチラと現れる、、、
怪物って、、、のような事を背景に、

「ミスティック・リバー」のような事件から始まり、
「スタンド・バイ・ミー」、
「台風クラブ」、
のような制御が一見難しい怪物くんたちの気持ちと行動を、
ループ系(といっても、超能力や時空のゆがみ、車もジャンプも無い、羅生門という言い方もアプデしよう)で観せていく。

音楽よりも、
草木の揺れる音、
虫の鳴き声、
水のせせらぎが、
怪物くんたちの気持ちに共感するための増幅装置音になっていた。

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蛇足軒瞬平太

4.0観る前の想像していた印象とは全く異なる映画

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

ポスターやCMでは『怪物だ〜れだ?』と言うミスリードを促すような謳い文句が前面に出てたので、所謂ミステリー色が強い作品なのかと思い観に行きましたが、観終わった後の印象は観る前に想像していたものとは良い意味で全然違いました。

人間は自分が見た、聞いた、得た情報だけで、あたかも
それが間違いのない真実かのように、自分の中で、物語を作り上げ、思い込んでしまう。ある事象が球体であるならば、自分が見ている側面など、正面の側面だけで、決して、球体の裏側や左右上下の側面までは見えていないし、見る事は現実的に難しい。けれど、事象には必ず、自分が見えてない側面がある事を忘れてはならず、見えてない側面についても想像を働かせ、考え、見ようとする努力はしなければならない事を改めて教えてくれるような映画でした。

今、SNS等、見方や考え方を固定してしまうような切り抜き情報が垂れ流される時代で、それこそ、思い込みの不確実な事実がまぎれもない事実かのように拡散されてしまう世の中において、この映画はある種の警告のようにも受け取れました。

結末は明るい未来にも悲劇にも、観る人にとって様々な受け取り方が出来るような演出になっている点もとても良かったです。

『怪物』とは事象に付随する人の思い込みから肥大化した虚妄を指しているような気がしました。

2度、3度観る事でまた新たな気づきが出てきそうな映画なのでまた観たいと思います。

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nao

3.0タイトルに

2023年6月5日
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難しい

予備知識なくタイトルに興味があってみました。子供達側から見るとスタンドバイミーみたいな甘酸っぱい感じで良かったですが一方で先生側で見ると前半の安藤サクラとのやりとりと回想シーンでの事実関係だけで なんでそうなるのとモヤモヤしました。最後にもっと大きなドンデン返しを期待しましたが そのままでした。

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トンボ

1.5教員のなり手がいなくなる

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

生煮えで未消化です。高評価なのが分からない。学校に勤務していたことがある者として、学校の描写が違和感しかない。校長室での台詞は教員と言うより政治家。パロディだと思ってずっと笑っていましたが、もし本当にパロディのつもりなら、子供という正義を振りかざして何でも学校に投げつけてくる政治とやり方は同じで、ずるいと思った。そして、校長が女性なのも違和感。権力にしがみつきその場をやり過ごそうとするのはむしろ男。あー腹立ってきた。星もう1つ減!

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えり

3.0かいぶつ

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

作品の本意はそこじゃないと思うけど、
母親、先生(≒学校≒校長)、少年達…
すれ違い互い違いとなり、どうしようもなくなる糸のもつれって
世の中に沢山あるよなと改めて思う。
難産の末、やっとのこと産道から出てきた少年達。
結局生まれ変わるのではなく、今のままで良しとする
二人の気づきに救われる

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asa

4.0胸にくる

2023年6月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

いじめにあった経験が少しあるので、テーマ的に胸が痛くなるが、やはり話題作ということで鑑賞。

子役の演技が、とてもナチュラルで素晴らしい。脚本も、観客の心を引き込むキャッチーさがある。
安藤サクラはやはりいい女優だ…。喜怒哀楽、彼女の演技に全部持っていかれてしまう。坂本龍一の曲も素晴らしい。

カンヌ受賞は伊達じゃなかった。
何度も繰り返し見るかと言われたら首を傾げるが、間違いなく今年トップクラスの名作だと思う。

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さかもと

5.0マスコミが許可なく写真を撮るのは盗撮ではないのか

2023年6月5日
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前作の『ベイビーブローカー』同様、予告編などから、少しミステリーやスリラー的な要素のある映画かと思っていたら、予想に反して切ない映画だった。

それぞれ異なる視点で全く見え方が違う。
彼らの生きる狭い世界はすごく残酷で理不尽。いろいろ分かった頃には、引っ込みつかない事もあったり。
各視点のモヤモヤを答え合わせのように整理するも、新たな理不尽に気づき、アイツが悪い、なんだコイツはと、なかなかスッキリしないけれど、ラストは美しくまとまったと思う。

是枝作品の中では一番好きかも。

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コビトカバ

3.5最近流行りの展開 映画賞向け

2023年6月5日
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映画としては面白いが途中からの最近流行りの展開にガッカリ。

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sambalsoton