劇場公開日 2023年6月2日

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怪物のレビュー・感想・評価

全918件中、481~500件目を表示

4.0確かに 怪物だーれだ?

2023年6月12日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

昨今、よく聞くトラブル
犯人捜しをしても、果たして解決するのか?
二人の少年が素晴らしく印象的でした

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daikokumai

0.5ちょっとよくわからなかった

2023年6月12日
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2次成長期のこどものあるあるに大人がまきこまれていくだけで退屈だな〜と思うタイミングが何度かあり2時間が長く感じた。
こどもは理屈ではない行動をするかもしれないのである意味リアル(同性に興味をもつ点は成長過程において十分にある)、その反面大人の行動が的外れで実際ないやろ的なものが多く集中できなかったかな、、
いろいろ詰め込まれているが、前述のこどもの日常がメインになっているため、一家庭のドラマも浅くなりなんだか消化不良。
他にも書いてる人がいるが、なにが言いたかったのかとか普段映画に求めないけど、これはよくわからんまま終わった。
なんで飴食べた?(笑)

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こうえん

4.0怪物!?

2023年6月12日
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Aki

3.5テーマの意味を観るものに委ねる最近の日本映画の悪いところ

2023年6月12日
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鑑賞方法:映画館

『万引家族』『ベイビーブローカー』に続くカンヌ受賞作品の是枝ワールドに期待。人気脚本家・坂元裕二さん、作曲は世界の坂本龍一というゴールデンスタッフ。役者も田中裕子さん、安藤サクラさん、永山瑛太さん、角田晃広さんすべてが素晴らしく巧い。映像の美しさや台詞の間合い、時系列の展開力など全てが素晴らしかった。でも『怪物』テーマの意味を観るものに委ねる最近の日本映画の悪いところが出て前2作のようなどこかずしーんと来るメッセージ制に欠ける消化不良の作品には残念。

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masayoshi/uchida

4.5素晴らしい

2023年6月12日
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素晴らしかった。多くは語らないけど、脚本も神

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ぎにゅう♀

4.0実は構成に甘さを感じた

2023年6月12日
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鑑賞方法:映画館
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ドラゴンミズホ

5.0作文の鏡文字

2023年6月12日
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間違っていると母さんや先生は言う「僕」と「君」の名前を表した文字こそが正義で、
その周りを「言葉=フィクション」で埋めていった。
きっとみんな気づかないね。みんなフィクションに夢中だもの。
言葉もフィクションも、君の父さんも僕の母さんも周りの全て、どうだっていいんだ。
ただ僕らだけが知っていること。
(それもまたフィクションかも、、)
僕らのためだけに在るフィクション。

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23歳®︎

4.0映画館で観るべし

2023年6月12日
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鑑賞方法:映画館

芥川龍之介の「藪の中」のように、色々な視点から事象が違って見えるという面白い構成。映画館でちゃんと意識を集中して観て良かったと思いました。全体を包む不穏な空気、美しい音楽、引き込まれるストーリー。好き嫌いが分かれる部分もあるかもしれませんが、さすが印象深い作品でした。

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tomoboop

4.5本当の怪物とは

2023年6月12日
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国内外から高く評価されている是枝作品ですが
今回のテーマは、かなりボヤかして表現されており
作品名の謎を
最後の最後まで解かせず
予想通り示さずに終えました


教師
子供

三方からの視点で映画を紡いでいく手法は
芥川龍之介の薮の中で
これまでも数々の作品が引用されたのです
しっかりハメ込めた腕前は
さすがの力量でした

さて是枝さんの言いたかったテーマはなんでしょうか

ネグレクト
いじめ
偏見
同性愛


多方に渡りすぎて
ちょっと掴めません
ただ心の中に潜む怪物は
大きくも小さくもあれ
誰にでも生息していて
それが表面化するのか
内在しながらも純化していくのか
どんな方向性にも動いていくもののようです

映画のメッセージを掘り下げるのは
実はあまり得意ではないので
他の方にお任せしようと思います

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おっちょ

5.0新たな名作

2023年6月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

昨年のベイビー・ブローカーもすごくよかったけど、本作もほんとに名作だと思います。実は私は最初あんまり乗れなかったのですが、第二幕からぐーっと引き込まれ、三幕からはもうずっと切なくて美しくて胸がキューってしてました。ラストの美しさが切なさ増す。もう一回観たい。

是枝裕和、坂本裕二、坂本龍一、近藤龍人って贅沢すぎだし期待を裏切らなかった!アトロクの監督インタビューで、インティマシーコーディネーターを迎えての撮影や、子役もスタッフもLGBTQの子どもを支援する団体からレクチャーを受けたなども知り、是枝監督の誠実さを感じた、

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Rubysparks

4.5ホモセクシュアリティな感情と人間の幸せとは

2023年6月12日
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三輪

3.5後半が残念

2023年6月12日
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農民一揆

4.5特別な映画ファンや是枝監督ファンではないのですが、面白かったです!...

2023年6月12日
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鑑賞方法:映画館

特別な映画ファンや是枝監督ファンではないのですが、面白かったです!
まず、役者さんが素晴らしい。安藤さんや瑛太さん、子役たち。
リアリティがあって良かった!(個人的には高畑さんが、かわいかった)

話的には、「これどうなるの?」と「どうしてこうなったの?」
が最初から最後まで全体に漂ってる感じで、冒頭からエンディングまで
惹きつけられました。

主人公の視点が、物語の進行に合わせて変わっていく所も良かったです。
どの主人公にもそれぞれ自分を重ね合わせれて、感じるものがありました。

映画を見た!って感じで満足しました!

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半チャーハン大盛り

5.0怪物は結局

Mさん
2023年6月12日
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誰だったのか。
一緒に見た人と考えて、自分たちなりの結論が出ました。

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M

4.0人物の描かれ方、投げかけ方が素晴らしかった

2023年6月12日
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自分は、子供がいて働く母だから、シングルではないけど初めのパートには割とすっと入っていけた。分かりやすかった。そりゃそうだろう、すごく辛いだろうと思った。それがダメなことではない。最後の子供達と緑の多い秘密基地のパート、子供は無垢なもの、子供だからなにをしてもいいとはいかない。どのパートにも良さと行きすぎてる面がある。途中から、不気味に響く音の正体がわかった時に、何だかそんなこともあるよなって思った。私の心の中でもトロンボーンやホルンが鳴り響くこともある。
音楽と、脚本は素晴らしかった。喋りすぎない脚本。坂元裕二さんは軽妙な会話のやり取りが魅力だと思っていたけど、特に子役の少ないセリフの中に複雑な思いを込めていて、対して大人たちのセリフは軽く、感情的だった。田中裕子のセリフはすごく深かった。一人一人の人物の描き方、投げかけ方良かったです。

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NI

5.0誇張はあるがリアル

2023年6月12日
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知的

難しい

低評価のレビューに全員がひどすぎてリアリティがないと言うものがありましたが、フィクションですから多少の誇張はあるけれどリアルだと思いました。

大人に従順でいい子だけど本音をさらけ出さないこども

視野が狭くて問題が起これば相手側に非があると思いたがる親

忙しすぎて一人ひとりの子どもに目が行き届かない学校

わかりやすい悪者を見つけて叩きたがる世間

すべて今の日本の姿じゃないですか?

自分も怪物になってしまうかもしれないと戦慄を覚えなかった人は怪物度高めだと思います。

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ばんちぃまま

3.0この監督らしいのかなあ

2023年6月12日
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この監督の作品ですげー面白かったというのが1つもないので、今回もそんな感じでした個人的には。

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トランキーロ

4.5怪物だーれだ?

2023年6月12日
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知的

萌える

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meromero

5.0三幕目でミステリー構造から脱却し、物語性を消失させる子供たち

2023年6月12日
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笑える

悲しい

楽しい

ゲイであると自認しながら、それをどうにか隠して生きてきた自分としてはいくらカンヌ主要賞である脚本賞とクィア・パルムを満場一致で受賞した映画とはいえ、少し見るのが不安なところもあったのですが、間違いなく大傑作であると同時に、よくぞここまで繊細で誠実に攻めた内容を日本で作り上げ、放映まで持ってこれたなととてもびっくりしています。

ある海外批評誌の記者がカンヌ映画祭で本作を鑑賞した時、「羅生門(藪の中)の構造を使うと一般の映画好きは無意識にミステリーだとカテゴライズするが、この映画は『他者の痛みの共有』のためにこの構造を転用していて、奇しくもそのジャンル的な構造を批評的に打ち壊すことに成功している」と大絶賛していて、その批評が頭の片隅に残りながら先日映画を見たのですが、見ている間はそういった「批評する自分」を置き去りにするほどの映画としての強さにとにかく圧倒されました。視聴後もしばし呆然としていたのですが、すぐに決定稿のシナリオとパンフレットを購入し、その内容を確認した後、監督、脚本、音楽、撮影にこれほどの才能が集まるとこういった映画が日本でも放映されるんだなとなぜか少し泣けてしまいました。

TAR、アフターサンと最近の映画は自分の好みに合うことも多かったのですが、この「怪物」はそれらを超えて自分にとって間違いなく大切な作品になりました。

ガチガチの構造に準拠した合理的なミステリーを見せてほしい人と構造ごといらない昔ながらのシネフィルの2パターンの人が日本人の観客には多いとよく映画監督や映画批評家で言っている人が多いのですが、パンフで脚本家も言っていた「最後、三幕目で物語性(構造)を無くす」という発想がこの映画のテーマそのものとリンクしてることに気がついて鳥肌がたち、これの凄さに気がついて脚本賞を受賞させたカンヌの審査員である監督や各国の映画祭のプロデューサーたちの確かな目と、なぜカンヌがこれほどまで世界で評価されている映画祭なのかを改めて実感しました。

スコセッシやアフターサンの監督が言っていたように「構造的に準拠した合理性からの脱却」は今活躍してる監督全員が抱える裏テーマであり、そういう部分こそ、「最大公約数なデータ集積では書けない人間の『ゆらぎ』」という形で評価される評も海外の批評誌でよく見かけるようになりましたが、そういった視点をさらに包括させるような素晴らしい映画だと感じました。

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tandem

3.5だって人間だからね

2023年6月12日
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ニコラス