劇場公開日 2023年6月2日

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怪物のレビュー・感想・評価

全918件中、461~480件目を表示

3.0う〜ん、やっぱ是枝作品微妙

2023年6月14日
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悲しい

難しい

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カズくん

5.0気になってたので鑑賞。 それぞれの視点から描かれる出来事。 なんて...

2023年6月14日
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yuta

5.0怪物は…お前だー!

2023年6月14日
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泣ける

興奮

知的

怪物だーれだ、と予告で脳内に刷り込まれた状態で、かつてのNEVADA事件的な展開が待っている…と勝手に思ってたら、完璧なミスリード。次々と予想を裏切ってくる脚本のおもしろさと、役柄に絶妙にマッチしていた瑞々しい少年二人の佇まいと演技で、坂本裕二×是枝裕和の裕裕コンビ(勝手に命名)に見事にやられた。

話は藪の中スタイルで、謎はQIAなライトBL方面へ着地していくが、実際にそこは友情の半歩先ぐらい?という印象。意図的な勘違い演出は展開が辻褄合わせにも思えるが、立場や視点が異なればこう見えるという理解の仕方もできてうまい。小学生にしては博識すぎる星川君がかかとを踏んづけた靴を履いているとか、消しゴムで机をひたすらゴシゴシしているクラスメートがいるとか、細かいとこまでこだわりがあったし、列車の窓の泥を拭う画作りなどもすばらしかった。

結局、怪物とはだれだったのか。それは、二人の少年を追い詰めた「常識」や「当たり前」「普通」といった世の中に潜み根付いている価値観にほかならず、AKIRAの爆心地のごとく夜景のなかに巨大な穴がぽっかり開いたような諏訪湖の陰は、そんな社会の闇を表しているように思え、初っ端から終わりまでやられっぱなしな作品だった。

最後に、R.I.P.坂本龍一。

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ジョンスペ

5.0最高です!

2023年6月13日
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泣ける

楽しい

幸せ

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ノリコ

3.0むずい

2023年6月13日
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ロン

5.0誤認

2023年6月13日
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U-3153

5.0怪物=誰が作ったか分かりもしないような固定観念を土台とした同調圧力

2023年6月13日
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悲しい

難しい

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テレビウォッチャーつばめ

4.5怪物はどこにいる?

2023年6月13日
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オット

2.5うーん😔是枝ワールド

2023年6月13日
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難しい

是枝監督の作品は何作か拝見させて頂いているが、最後まですっきりしないことが多い
学校生活における、あの二人の心情や気持ちはなんとなく理解できるが、とばっちりを受けた母親や先生は災難というしかないのか…海外の人が観ても果たして…
途中でなんやこの映画は?全くわからんから帰ろ〰️と出てったカップル👫の方が印象に残ってしまった…

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ろくさん

4.0久々に映画館♪話題の是枝監督の「怪物」鑑賞。 さすがに カンヌで脚...

2023年6月13日
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鑑賞方法:映画館

久々に映画館♪話題の是枝監督の「怪物」鑑賞。
さすがに カンヌで脚本賞を取っただけのことがある、よくできた脚本♪観客もマンマと踊らされてしまう。現実世界でも、一面だけで物事を捉えたり、恣意的に単純化された情報、自分が見たい情報だけで良し悪しの判断をしてしまうことは少なくないだろう・・。危険なことだなぁと・・・。一つの出来事にはそれに関わった人それぞれの事実があるのですよね・・。

賛否があると聞くが・・どこが否なのか、私には理解できない・・・。教室の中で、傍観者に徹していたり、いじめる側にいた人間には、もしかしたら理解できないのかもしれないなぁ・。日本全国の依里君と湊君に幸あれ。
是枝裕和監督は、愛情に溢れた優しい人なのだろうなぁと、彼の作品を見るたびに思う。

たったひとつ気になったのが、「怪物」と言うタイトル。人間の中にあるモンスターをイメージしたのだろうと思うけど、「怪物だーれだ」がちょっと無理矢理っぽくて・・。

諏訪方面に行ったら、ロケ地巡りツアーしてみようかしら♪

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J417

4.0このラストはいい。

2023年6月13日
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最初は怪物とは誰のことなのか、、、と思いながら観てたが、、、。

麦野の母親も、子供の異変を心配し、学校に乗り込んで行く気持ちはよく分かるが、見ようによってはモンスターにも見えるし、保利先生もその場を適当に取り繕う自己責任の欠落した教師に見えるし、校長先生も真摯に向き合うことをしない陰険な人に見える。子供たちも大人の分からない闇を抱えて何をしでかすか分からなく不気味にすら見える。

それぞれの視点から見ると全く違ってどんどん引き込まれていく。さっきまで嫌悪感を覚えていたのに。誰も悪くない、誰も悪くないのではないか。

なんと真っ新な子供たちの悩み、気持ち、複雑だが何も変わらない普通のことだょ、と。

台風が去った後の晴天の中を、吹っ切れたように清々しく走る子供たちにじんわりきた。

坂本さんの曲もすごく染み込んできて、より一層じんわり。さすがです。

誰も悪くなくはないか。依里の父親だけはアカンやつや。

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Qoo

4.0ドキドキした

2023年6月13日
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母親目線で始まる
が、なんか違う、なんか違う、、と不安を感じさせる
多分そのとおりではない、何かズレてる、誰が?誰を信じる?
ゾワゾワした

展開して先生パート
まさかの裏があった

そして子ども

誰もが怪物ということだろうか

怪物が吠えるような、楽器の音にゾワっとした

ラストはどう解釈してしたらいいのだろうか
何かを越えた二人の笑顔を喜んで見ていいのか

不安がまだ残った

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おんぷ

4.0シングルマザーとシングルファザー

2023年6月13日
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興奮

この映画は、母親、教師、子供の3つの視点から事象を捉え、その真相を明らかにしていくという構成になっている。学校で起きたケンカをきっかけに、息子を愛する母親は、息子の主張を信用し、学校に対して猛烈に抗議をする、生徒思いの教師は、生徒がついた嘘からあらぬ疑いをかけられ学校を退職せざるをえなくなる、無邪気な子供たちは、秘密基地を作って楽しそうに遊んでいる、3者のそれぞれ異なる真実がわかることによって、観ているものは登場人物の敵になったり味方になったりする。
生活環境が似ている2人の子供の育ち方が気になった。シングルマザーが息子を育てる場合、父親のようになってほしいか、父親のようにはなってほしくないか、どちらかであるが、この映画では、死別であるためか、母親は息子にラガーマンであった父親のように男らしくなって、普通に結婚してほしいと期待をかけている。それが、息子には重荷になっていて、実際の自分は全く別人で父親のようにはなれないという自覚がある。仮に父親が生きていて子育てにも携わっていれば男らしくなれたのか、生まれつきのことなのでしかたがないのか、わからない。シングルファザーが子供を育てる場合、自分のようになってほしいと願う。しかし、思い通りにならない場合、どうなるか。この映画では、父親が息子に対して、体中に痣ができるくらいの暴力を振るい、「お前には豚の脳ミソが入っているという暴言を吐く、息子の憎しみは頂点に達し、ついには父親が通っているガールズバーのある雑居ビルへ着火ライターで放火する、という事態を引き起こす。
自分の思い通りにならない親の苦悩、親の期待に応えることができない子供の焦り、程度の差こそあれ、どんな家庭であっても、思い当たる節はあるはずだ。誰もがいつ怪物になってもおかしくはないのである。

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ミカエル

4.0映画でしかできない職人芸

2023年6月13日
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3者の視点で一つの事象を描く手法は、
ジャームッシュのミステリートレインや黒澤明の羅生門などでありましたね。映画ならではの大好きなギミックです。

今作はさらにミスリードと嘘が観客を惑わせ、作品の醍醐味になってます。カンヌ国際映画祭の脚本賞も納得!それはないよねという演出も確信犯的で。

安藤サクラさんホントに名演。彼女が出ている作品は、いつものめり込んでしまいます。永山瑛太さん、田中裕子さん、エピソードごとの演じ分けが見事。

真相はどうなのか、誰にもわからない。怪物とはそんな怪しい物語という意味なのかなと深読みしました。是枝監督すごいな。久しぶりに映画でしかできない職人技を観せてもらいました😊

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Cディレクターシネオの最新映画レビュー

4.0しあわせは

2023年6月13日
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もう、客車の中を飾り付けするシーンで不覚にも込み上げるものが…
この子達の居場所が見つかりますように。

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ひろちゃんのカレシ

4.0こうあるべきという怪物

2023年6月13日
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悲しい

知的

とても良かったです。
丁寧なつくりで、色々な事柄が歯車のように重なって集約されていました。
重たそうな映画で子供が主人公なので、ビビリの私は二の足を踏んでいましたが、嫁さんが行くというので2人で観ました。
嫁さんの感想は、「あの学校はないよね」「色々な見方があるよね」と微妙な様で、「スラムダンクも観る?」とのお誘いでしたが「お腹いっぱい」と勘弁してもらいました。
とてもしっくりくる豪華俳優陣で、上映時間が125分でしたが、どこをどうとは言えませんが、もう少し長く観たかったです。
子供って親に気を使っていたし、今も使ってもらっているのいるのでしょう。
弱くて優しいものです。

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のっぽ

4.5子どもの世界は大人の世界の写し鏡

2023年6月13日
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悲しい

怖い

知的

残酷すぎて泣けて仕方なかった。
パンデミック後の世界。
この時代に生きる子どもたちと大人。
…そして少年のある感情の芽生え

彼らの世界が一番しっくり来た。
(そうは言っても大人から見た彼らの世界であり、彼らの目には別の世界が映っているんだろう。)

仕合せにはなれない。
子供ももうそれを解っている。

湊のアップ

今一瞬が美しいと、切り取る側も解ってる。監督も、脚本家も、カメラマンも解っている。気づいてないのは少年だけ。或いは気づいているのか…。
大人に変わるほんの一瞬の悪魔的な美しさ。是枝監督はそんな少年を画面にとじ込めるのがとても巧い!

幸福そうな映像や音楽(彼らの心象風景なんだろうか?)でいて、いきなり終わるような予兆もそこかしこにある。その刹那、儚さに涙が流れた。

薄日差す風景が度々映る。一見すると何も起きてはいない。町はいつも通りだ。
これは何を意味してるんだろう…。

あの廃電車
ワイパーのように泥を掻き分ける手や丸い模様。
子供の世界に大人が土足で入ってきた。
彼らは彼らの世界でもう生きている。

子どもは大人の写し鏡。
残酷な“今”に生きていかなきゃならない。
次世代に託すしかない大人側の責任をひしひしと感じる。せめて逞しく生きて行って欲しいと祈るしかないのか…。

楽器の音。あれこそ怪物の唸り声じゃあないのかな。

永山瑛太
ある面から見ると挙動不審に見えるが、別の面から見ると誰も気づかないような事に気づいたりする。

田中裕子

人間の年輪
年の功
擬似祖母

ラストシーンが強烈。
この締めくくり方はスゴい!さすが。

湊と依里の髪型、トレーナーがいつの間にかお揃いになっていた。
黒川想矢(湊)…心の揺れ、ヒリヒリするような演技が素晴らしかった。
柊木陽太(依里)…彼の演技は天性のものなのか?

火事で始まり、嵐で終る。

是枝裕和監督、坂元裕二氏、黒川想矢さん、柊木陽太さん、田中裕子さん、俳優の皆さんに拍手を!!

是枝監督はまた別次元に行った。

怪物ならぬ、怪作!

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komomo_chata

3.5実写映画の限界を感じたが、同時に実写映画としての最高峰を感じた

2023年6月13日
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知的

難しい

何が言いたかったのか分からない。
そういうレビューを度々見かけました。
その通りだと私も思います。
一般的に、物語には二つの意味合いがあるのではないでしょうか。
一つは、命題の提示。
そしてもう一つは、その作品なりの解答。
例えば、友情とはなんぞやと問い、友情とはこれだと示す。
そこまで行って一つの作品だと私は思います。
この作品は、この作品なりの解答を示しません。
2時間という時間を使って、終始私たちに問いかけてきます。
怪物とはなんぞや、と。
ですが、これは仕方のないことなのではないかとも私は思います。
普段、アニメ、漫画などの二次元を好んでいる私からすれば、実写映画というものは情報が観客に伝わりにくいメディアです。
キャラクターの感情一つ伝えることだって、いくらでも誇張が出来る二次元に比べて困難だと言えるでしょう。
同じ2時間という尺であるならば、実写映画というだけで伝えられる情報は限られてしまいます。
けれど、ならばこその今作なのではないかと、私は
考えました。
中途半端に命題を提示し、中途半端に解答を示す。
そうすれば一定の完成度は保てたかもしれません。
けれど、敢えて命題の提示に全てを注ぎ込み、観た者に最大の爪痕を残す。
もしもそのような意図であるならば、これこそが実写映画という範囲での最高峰なのではないでしょうか。
勿論、自分で考えさせられるのではなく解答を示して欲しい人たちには無価値である可能性も存分に孕んでおり、そういった意味では全国放映の映画として欠点ではあるのかと思います。
私は考察も大好きなので個人的には命題投げっぱなし上等で星5をつけたいくらいですが、客観的にレビューをするなら3.5くらいかなと。

後、いくら考えても飴ちゃん食べるのだけはおかしくないです?

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夜月

4.5メタファ

2023年6月13日
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くり

4.0「怪物だーれだ」認知の歪みによって、誰しもが怪物になりうる

2023年6月13日
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マキ