「脳がくたびれました」怪物 ピータンさんの映画レビュー(感想・評価)
脳がくたびれました
お父さんは他の女の人と温泉に行って死んだ、とか、ホリ先生が親への対応でわざわざ飴を食べていたり、裏庭の猫を殺したと嘘をつく女の子の証言があったり、ホリ先生が学校の屋上から自殺するシーンが出てきたり、
観終わったあとで、あれはなんだったのか、ストーリーに関係のない細工が多く、見る人をわざと惑わせる構成。
その割にはなんの感動も心に残るメッセージ性もなく、そういえばあの火事は誰がやったのか、という謎だけが残って、釈然としないもやもや感。
なんだか、ただ脳が疲れました。
サクラさんの引き込まれる世界観で親子を軸に、
テーマを絞って深みのある展開をして欲しかった。
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