レディ加賀のレビュー・感想・評価
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等身大の女性を描いた佳作
加賀温泉を盛り上げようと奮闘する地域の物語。と一般的には紹介されるのかな。
それよりも、タップダンサーとしての夢破れた主人公が、さてこれからどうやって生きていこうか、という等身大の物語、という方が正確でしょうか。
世の中そんなものだよね。明日を生きられないほどお金に困っているわけでもない。でも生活を考えれば仕事はしなくちゃいけない。
そんな中で、今まで見向きもしなかった家業に目を向けて後継ぎを考える。それはごく自然なことで、決して卑下するようなことではありません。
観光地を盛り上げようなんて崇高な目的でなくても、流れ上参加することになったイベントで自分の得意なタップダンスで周囲の役に立ちたい。そんな普通の善良だけどそれなりに怠惰な等身大の女性を小芝風花さんが演じています。
完全無欠の主人公でなくても良いじゃないですか。
森崎ウィンの展開には驚いた。松田るかさん、好きな若手女優なので、もっと活躍して欲しいですね。
そんなに重いテーマ性があるわけではありません。行政も参加している観光PR的な映画は結構多くて、どれもまぁこの程度の軽いテイストです。あまり重いテーマを扱うとイメージが良くならず観光PRにならないのでね。こういった映画にありがちなご都合主義的な展開も多いですが、まぁそれも含めて楽しめる軽く楽しい映画でした。
映画中、3度の危機という表現がありましたが、タイムリーにも今年は4度目の危機になってしまいました。陰ながら応援したい気持ちを込めて⭐︎4つとしました。
あっつあつ!
トントン拍子すぎ…!?
小芝風花さんの軽やかなステップと普段着ぽい演技が逆に良かった。元キャバ嬢役の子の笑顔もかわいかった。
うまくいかない客寄せを若女将たちの力を借りて公費で興行として盛り上げようとするが……。一人あくせく頑張る主人公だが、まわりは集まるも本気にならない。
チームリーダーは意見の集約が大変だよね。
ドタバタを臨機応変に対応するコメディはありきたりだが嫌な気分にはならなかった。
クライマックス第一弾で若女将たちが床ブラシとkimonoで一斉にダンスするシーンは圧巻。
一方で開演3時間前に即興でコネづたいに音響さんや大道具さんが駆けつけることができたのは無理がある。
500万円を持ち逃げしたイベントプランナー男の伏線がどう回収されるのか期待していたが…完全カット。えっ…。市民は怒髪天では。
最後に、被災された地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
何もかもが中途半端だった感じの作品。 本年度ベスト級。
お目当ての作品の前に時間があったので小芝風花さん目当てで鑑賞。
色んな出来事があったけど全てが中途半端だった印象。
タップダンサーを目指す小芝風花さん演じる由香。
ある事を切っ掛けに旅館を営む実家に戻り女将になろうとする展開。
そんな中、加賀温泉を盛り上げる企画の中で女将を目指す人達でタップダンスのチームを結成。
由香が皆にタップダンスを教える事が上手く行かず、そこから由香が成長すると思いきや、あっさりとダンスの先生を雇う展開。
由香が立派な女将に成長するかと思いきやそうでもなく。
持ち逃げされた500万円もどうなったのか解らず。
本作のピークは終盤のタップダンスのイベントって感じだけど、あまり迫力も感じられず。
良かったのは由香のお母さん。
娘を思う姿には泣けた。
回収されない出来事がかなりあったので、エンドロール後に何かあると期待するものの、そのまま終演も残念だった。
小芝風花さんをスクリーンで沢山みられたのは収穫だったかも( ´∀`)
この映画を見て、北野武監督の「座頭市」のクライマックスを思い出しま...
この映画を見て、北野武監督の「座頭市」のクライマックスを思い出しました。
そして改めて、俳優ってすごいなと思いました。圧巻です。
小芝さんをはじめ、タップダンスをする俳優たちはみんなこの映画の役づくりのために相当な努力と準備を重ねてきたんだと思います。
個人的には、プロのように上手く踊る演技は勿論ですが、逆にへたくそに踊って失敗する芝居を自然に、怪我なくやるのも、なかなか大変だったんじゃないかと。
ダンスをへたくそに踊って転んだりする芝居って、意外と難しいし危険だと思うんです。そんな踊り方は教わらないですからね、普通。
映画の内容については、ツッコミどころがいくつかあります。
1.クライマックス。レディ加賀の若女将衆が野外ステージで観客たちにタップダンスを披露するシーンで、
第1部のステージが終わってから第3部が始まるまでに、5分で衣装を着替えると言っているのに、
日中のまだ十分に明るいうちに終わった第1部の5分後に始まった第3部のステージが、いきなり夜になっている。時系列が強引過ぎ。
まあ、由香のために用意された最後の”サプライズ”が、映画的には夜のほうが絵になるっていうことなんでしょうけど・・。
2.もしもステッキが折れるトラブルがなかったとしたら、あの大量のデッキブラシは何のためにあの現場に持ってきているのか。
3.もしも突然強風が吹いてステージのバックヤードが倒れるトラブルがなかったら、バックヤードがある状態で、由香のために用意された最後の”サプライズ”は
きちんと由香に上手く伝わっていたのか。
総じて、よくあるご都合主義が満載の映画です。
トラブルが多いほうがバタバタして面白いということなんでしょうが、
何もあそこまで強引にトラブルを次々と演出しなくても、この映画は十分楽しく見られたと思います。
小芝風花のダンスが良かった
たぶん、僕のように小芝風花さんさえ見れれば幸せになれるかもしれない人のみ楽しめる映画なのかもしれないかもする (何じゃこの日本語は ^ ^ )。 加賀でなくてもヨイ内容だと思った。
予告編から小芝風花がオカミサン修行に取り組む話かと思ったら、加賀温泉郷を盛り上げようという話だった。
だけど実家が旅館の加賀育ちってだけで、高校出たあと東京でタップダンスしてたヤツが急に帰ってきて加賀温泉郷を盛り上げようというのがヘンな気がした。
小芝風花がオカミサン修行に邁進するというのなら分かる。
舞台も加賀でなくてもいい内容だと思った。加賀と言えば加賀100万石の城下町。僕が城下町という言葉から受ける印象は、落ちついた静かなたたずまいとか、古風な街並みとかだ。激しいタップダンスとの相性は、いまいちヨクナイ感じがする。そもそも何でタップダンスなんだよとも思った
舞台は熱海(静岡県)のほうがよくね?とも思った。まあ、熱海とタップダンスとの相性も、いまいちピンと来ないけど。
よく「金沢県じゃなくて何だっけ?」と言ってるタコはワタシです。
タップダンス×頑張れ石川県 普通に面白かった!80点
80点
映画を観ることにより、収益の一部が石川県に義援金が送られるということで貢献、小芝さん松田るかさんを目的で観ました。期待より普通に面白かったですし感動もしました!
石川県にある旅館や石川県の有名などころを場面に入れながらストーリーが進み、タップダンスをメインにかつエンターテインメントになっている映画です。
前半の展開はいいです。なぜ主人公は女将を目指すことにしたのかをメインに話が進めますが、後半はサブキャラの話になるので話がとっちらかってるように見えちゃう。またいろいろツッコミたいところはあるが映画なので言いません笑
もうちょいタップダンスを見せてくれ!!キャストの皆さんがどれくらい練習したのか分かりませんが(9ヶ月 パンフに記載)、もっと見せてもいいと思います。どうでもいいシーン入れるならタップダンスを入れてくれ!
例えば、音響担当のじいさんが老眼鏡かけてないから音が音グチャってなるシーンとか
タップダンスを見せたいのか笑いを見せたいのかどっちなんだ…せめてタップダンスの場面に展開しているなら邪魔しないで見せて欲しい。
楽しかったし、小芝風花ちゃんかわいいんですけど
もったいないなーと少し思ったこと、
主人公が決断の時はあるけど、いまいちみんなとの関係性の修復のきっかけがないこと、ここで音響技師のミスとかキャラいりますか?もう盛り上がっていってほしいとこでまだどたばた感。
ジェイは結局持ち逃げ君でいいのかな?理由はどうあれ😅
加賀温泉観光ムービー
小芝風花は可愛かった
加賀温泉の旅館ひぐちの一人娘・樋口由香は、タップダンサーを目指して上京したもののなかなかオーディションに受からず、実家に戻って女将修行を始めた。由香の女将修行は苦戦しながらも頑張ってた。そんな中、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足した。由香は新米女将たちを集め、タップダンスのイベントを開催することになり・・・てな話。
レディ・ガガに掛けて付けたタイトルは興味を引くには良かったと思う。
由香役の小芝風花は相変わらず綺麗だったし、タップダンスも悪くなかった。(もちろんダンスシーンの吹替も有っただろうけど)
タップダンスの先生役でHIDEBOHが出てて、短い時間だったが素晴らしかった。
あゆみ役の松田るかも可愛かった。
由香の母役の檀れいも相変わらず綺麗だった。
加賀温泉のPR作品なんだろうけど、温泉の良さなどももっと紹介した方が良かったのでは?と思った。
能登の皆様に届きますように
こういう
うーん
風花ちゃん 良く踏ん張りました。壇さんドはまりでしたね。
加賀温泉を盛り上げようと、修行や訓練に励む、女将さんたち。 衣装と...
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