レディ加賀のレビュー・感想・評価
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何もかもが中途半端だった感じの作品。 本年度ベスト級。
お目当ての作品の前に時間があったので小芝風花さん目当てで鑑賞。
色んな出来事があったけど全てが中途半端だった印象。
タップダンサーを目指す小芝風花さん演じる由香。
ある事を切っ掛けに旅館を営む実家に戻り女将になろうとする展開。
そんな中、加賀温泉を盛り上げる企画の中で女将を目指す人達でタップダンスのチームを結成。
由香が皆にタップダンスを教える事が上手く行かず、そこから由香が成長すると思いきや、あっさりとダンスの先生を雇う展開。
由香が立派な女将に成長するかと思いきやそうでもなく。
持ち逃げされた500万円もどうなったのか解らず。
本作のピークは終盤のタップダンスのイベントって感じだけど、あまり迫力も感じられず。
良かったのは由香のお母さん。
娘を思う姿には泣けた。
回収されない出来事がかなりあったので、エンドロール後に何かあると期待するものの、そのまま終演も残念だった。
小芝風花さんをスクリーンで沢山みられたのは収穫だったかも( ´∀`)
この映画を見て、北野武監督の「座頭市」のクライマックスを思い出しま...
この映画を見て、北野武監督の「座頭市」のクライマックスを思い出しました。
そして改めて、俳優ってすごいなと思いました。圧巻です。
小芝さんをはじめ、タップダンスをする俳優たちはみんなこの映画の役づくりのために相当な努力と準備を重ねてきたんだと思います。
個人的には、プロのように上手く踊る演技は勿論ですが、逆にへたくそに踊って失敗する芝居を自然に、怪我なくやるのも、なかなか大変だったんじゃないかと。
ダンスをへたくそに踊って転んだりする芝居って、意外と難しいし危険だと思うんです。そんな踊り方は教わらないですからね、普通。
映画の内容については、ツッコミどころがいくつかあります。
1.クライマックス。レディ加賀の若女将衆が野外ステージで観客たちにタップダンスを披露するシーンで、
第1部のステージが終わってから第3部が始まるまでに、5分で衣装を着替えると言っているのに、
日中のまだ十分に明るいうちに終わった第1部の5分後に始まった第3部のステージが、いきなり夜になっている。時系列が強引過ぎ。
まあ、由香のために用意された最後の”サプライズ”が、映画的には夜のほうが絵になるっていうことなんでしょうけど・・。
2.もしもステッキが折れるトラブルがなかったとしたら、あの大量のデッキブラシは何のためにあの現場に持ってきているのか。
3.もしも突然強風が吹いてステージのバックヤードが倒れるトラブルがなかったら、バックヤードがある状態で、由香のために用意された最後の”サプライズ”は
きちんと由香に上手く伝わっていたのか。
総じて、よくあるご都合主義が満載の映画です。
トラブルが多いほうがバタバタして面白いということなんでしょうが、
何もあそこまで強引にトラブルを次々と演出しなくても、この映画は十分楽しく見られたと思います。
小芝風花のダンスが良かった
たぶん、僕のように小芝風花さんさえ見れれば幸せになれるかもしれない人のみ楽しめる映画なのかもしれないかもする (何じゃこの日本語は ^ ^ )。 加賀でなくてもヨイ内容だと思った。
予告編から小芝風花がオカミサン修行に取り組む話かと思ったら、加賀温泉郷を盛り上げようという話だった。
だけど実家が旅館の加賀育ちってだけで、高校出たあと東京でタップダンスしてたヤツが急に帰ってきて加賀温泉郷を盛り上げようというのがヘンな気がした。
小芝風花がオカミサン修行に邁進するというのなら分かる。
舞台も加賀でなくてもいい内容だと思った。加賀と言えば加賀100万石の城下町。僕が城下町という言葉から受ける印象は、落ちついた静かなたたずまいとか、古風な街並みとかだ。激しいタップダンスとの相性は、いまいちヨクナイ感じがする。そもそも何でタップダンスなんだよとも思った
舞台は熱海(静岡県)のほうがよくね?とも思った。まあ、熱海とタップダンスとの相性も、いまいちピンと来ないけど。
よく「金沢県じゃなくて何だっけ?」と言ってるタコはワタシです。
タップダンス×頑張れ石川県 普通に面白かった!80点
80点
映画を観ることにより、収益の一部が石川県に義援金が送られるということで貢献、小芝さん松田るかさんを目的で観ました。期待より普通に面白かったですし感動もしました!
石川県にある旅館や石川県の有名などころを場面に入れながらストーリーが進み、タップダンスをメインにかつエンターテインメントになっている映画です。
前半の展開はいいです。なぜ主人公は女将を目指すことにしたのかをメインに話が進めますが、後半はサブキャラの話になるので話がとっちらかってるように見えちゃう。またいろいろツッコミたいところはあるが映画なので言いません笑
もうちょいタップダンスを見せてくれ!!キャストの皆さんがどれくらい練習したのか分かりませんが(9ヶ月 パンフに記載)、もっと見せてもいいと思います。どうでもいいシーン入れるならタップダンスを入れてくれ!
例えば、音響担当のじいさんが老眼鏡かけてないから音が音グチャってなるシーンとか
タップダンスを見せたいのか笑いを見せたいのかどっちなんだ…せめてタップダンスの場面に展開しているなら邪魔しないで見せて欲しい。
楽しかったし、小芝風花ちゃんかわいいんですけど
もったいないなーと少し思ったこと、
主人公が決断の時はあるけど、いまいちみんなとの関係性の修復のきっかけがないこと、ここで音響技師のミスとかキャラいりますか?もう盛り上がっていってほしいとこでまだどたばた感。
ジェイは結局持ち逃げ君でいいのかな?理由はどうあれ😅
加賀温泉観光ムービー
小芝風花は可愛かった
加賀温泉の旅館ひぐちの一人娘・樋口由香は、タップダンサーを目指して上京したもののなかなかオーディションに受からず、実家に戻って女将修行を始めた。由香の女将修行は苦戦しながらも頑張ってた。そんな中、加賀温泉を盛り上げるためのプロジェクトが発足した。由香は新米女将たちを集め、タップダンスのイベントを開催することになり・・・てな話。
レディ・ガガに掛けて付けたタイトルは興味を引くには良かったと思う。
由香役の小芝風花は相変わらず綺麗だったし、タップダンスも悪くなかった。(もちろんダンスシーンの吹替も有っただろうけど)
タップダンスの先生役でHIDEBOHが出てて、短い時間だったが素晴らしかった。
あゆみ役の松田るかも可愛かった。
由香の母役の檀れいも相変わらず綺麗だった。
加賀温泉のPR作品なんだろうけど、温泉の良さなどももっと紹介した方が良かったのでは?と思った。
能登の皆様に届きますように
こういう
うーん
風花ちゃん 良く踏ん張りました。壇さんドはまりでしたね。
加賀温泉を盛り上げようと、修行や訓練に励む、女将さんたち。 衣装と...
ベタ
実話をベースにした話だと思うのですが、余りにも展開や台詞がベタベタすぎて恥ずかしくなる。
大体、いくらなんでも2週間でタップを覚えるのは無理があるでしょ。
いっその事、下手な恋愛部分は削って、もっとリアルに結成から舞台までのドラマをドキュメンタリー風に見たかった。「フラガール」や、何なら「シン・ゴジラ」的な。
ラストの小芝風花のタップからのエンディングは、スパッとしてて小気味良かった。
風花かっこいい
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タップダンサーの風花。東京に出たが泣かず飛ばずだった。
たった一度だけ舞台に立っただけで、くすぶってた。
そこへ実家の旅館の女将である母が倒れたと連絡を受ける。
実家の加賀に戻ると、女将セミナーみたいなのをやってた。
そこに別の旅館で女将見習い中の友人と参加することに。
タップダンスはもうやめるつもりの根性のない風花だった。
加賀の役所では、町おこしとして、プランナーを招く。
プランナーはダンスイベントの開催を提案。
セミナー受講生たちでタップダンスをすることに。
風花が教えることになるが、うまく教えられずイライラ。
次第に仲間との関係もギクシャクして来る。
風花が自身のタップの先生を呼び寄せたりして何とか継続。
次第に仲間とも関係を修復し、風花自身も成長していく。
また母が陰ながら自分を応援してくれてたことも知る。
自身唯一の舞台出演時も、密かに来てくれてたことが判明。
そんな母から、アナタには覚悟が足りないと指摘される。
女将に最も大事なのはそれ。簡単にあきらめるな!
プランナーが金を持ち逃げしてイベント開催は難航したが、
その言葉を胸に最後まで決してあきらめず頑張る風花。
そして見事イベントを成功させる。
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まあ典型的な、ベタなお祭り映画と言えるだろう。
でもそんなのが結構好きで、感動してしまう自分がいる。
根が少年のままなんだろう。自分のそんな所は割と好き。
風花ってかなり運動神経良さそうやな。
タップの音は本人が出してるんか後入れなんか分からんが、
少なくとも体のキレは良く、十分にサマになってた。
この子は優しそうやし、若手女優の中では特に好きなんよな。
あと檀れいの女将役も、めちゃくちゃハマってたわ。
あとあの最低なプランナーは一体何?w
風花は帰省の電車で偶然出会い、会話をかわす。
その後も何かと関わり、物語的に重要人物かと思ったら・・
「必ず返します」をメモを残して金を持ち逃げって!
当然終盤でまた出て来て、事情が判明し、一致団結・・・
みたいな展開を予想してたら、最後までドロンしっ放し。
あまりに思わせぶりなキャラっぷりに、ウケたってのw
上半身がロボットダンス
キャラ数やその抱えてるもの、起きるトラブルなどが多過ぎて、描き方も解決もすべてが軽く、薄い。
タップチームは由香と幼馴染、元キャバ嬢と外人さんくらいでいい。
由香と松村の関係や「舞台は恐い」など、匂わせるだけで何もなし。
元キャバ嬢と外人さんは「来てくれたんだ」で解決、スポンサー問題は投げっぱなし。
急な頼みに東京から、2週間つきっきりで素人の指導しに来てくれる先生は暇人。
前日になって衣装やスタッフ、舞台装置の発注がされてないのに気付くとか有り得ないでしょ。
それもご都合主義的にツテがあり、でも舞台装置は結局届かずという無駄っぷり。
ぽっと出の篠井英介が起こす音響トラブルとか、何故入れたのか理解に苦しむ。
女将修行には体たらくだった由香が、タップになった途端やる気を出すのも違和感アリ。
あれじゃ得意分野でイキってるように見えてしまう。
他キャラも含め、モチベーションの上下が唐突でした。
クライマックスも4部構成にする割にクオリティは高くない。
モップのブラシ側で音が鳴るわけないし、フィクションでいくならタップの音はもっと派手にしてほしかった。
キレのあるジョーの動きが好きだったし、コメディ主軸の方がよかったのでは。
由香があの後、女将を継ぐのかタップに戻るかも曖昧だし…
加賀到着時の、千鳥足やキャリーケースの音がタップのリズムに聞こえる場面だけは秀逸でした。
最初からデッキブラシでのダンスを練習したら良かったのよ
正直言って加賀の宣伝映画かな。
眉村ちあきがエンディングソング歌ってるから観に行ったようなもんだから、まあ良し。
あと檀れいは良かったな。
着物のタップダンスは、北野監督「座頭市」の下駄タップを連想させられて…
そうすると、どうしても弱いもんねぇ。二番目の難しさよね。
ステッキが折れてデッキブラシに持ち替える展開も、踊りだすとちゃんとブラシを使ったダンスになってるじゃん。いや、そのダンスは練習してないでしょ…ってなる。
ならば最初からデッキブラシダンスを練習する展開で良かったし。
着物の早着替えとかも会話では出てくるのに、結局早着替えシーンは無い。
う~ん、エピソードがもったいない。
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