「和風タップダンス」レディ加賀 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
和風タップダンス
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レディー・ガガをもじったおやじギャグのようなタイトル、なんとレディ加賀は実在する加賀温泉の女将たちのプロモーションチームの名前で、本作の着想の元だそうです。ガガさんは東日本大震災の時に1億2千万円も寄付をしてくれた日本びいきのトップスターですからリスペクトの趣旨もあるのでしょうね。
タップダンサーを夢見る由香(小芝風花)だったが思うようにならず夢を諦めて東京から戻り、加賀温泉にある実家の老舗旅館「ひぐち」で若女将修行を始めます。何をやっても不器用な由香だったが新米女将たちを集めて地元PRのタップダンスのイベントに挑戦するお話・・。
ダンスシーンは豊富なものの、正直、感動するほどの上手さは感じられません、老眼の音響スタッフのシーンは、こんなことで笑いを取りたいのかと酷い演出にイラつきました。
まあ、地元協賛のよくある観光プロモーション映画としてはありなんでしょうね。能登半島地震をうけ、本作の興行収入の一部(5%)を義援金として石川県に寄付するとのこと、早い復興を祈るばかりです・・。
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