名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のレビュー・感想・評価
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時代に合わせた
作中でAI技術を活用してるのは時代に合わせてると思います。
(過去にはノアズ・アークなんていうやばいAIもありましたが、今作はより現実的)
重要設備にしては色々ガバガバだったりするのはご愛嬌ですね。
人権というならその技術自体が割と…危ない(^^;
けっこう楽しんで見られると思います。
欲を言うと探偵っぽい推理がもっと増えないかな~と思います(^^♪
面白いと言えば面白いが…
話題作なので、久しぶりに映画館に観に行きましたが、そこまでという印象です。
なんとなく行き当たりばったり感と結果論的に上手くいくような流れが今ひとつ楽しむことが出来ませんでした。
昔からコナンを見ている人は、心から楽しむことが出来るかも知れませんが…。
ちなみに豪華声優陣は違う楽しみ方ができると改めて感じました。コナンを見る人は、必ずガンダムも見て欲しいと思います。より赤井さんと古谷さんのやり取りが楽しめると思います。
完全に「テロ対策・SF映画」化しています
普通に面白いことは面白い。時間配分もちょうど良い。ハラハラもドキドキもします。ですが、完全に「テロ対策・SF映画」化しています。
いろいろあってか今回は「灰原哀」メインの回。まさにメイン。従前の毛利蘭の役どころを完全に奪っています。もう、これは、原作者の創作意欲で映画化されているのでは無く、商業目的の映画として無理矢理(?)作られているのでしょうか。
こうなると、このシリーズの最終回はどうなるのか? と思わず想像したくなります。
①工藤新一は復活しないで、江戸川コナンのままで終わる(APTX4869の解毒薬は、未完成のまま)
②黒の組織の「ボス・幹部(ジン・ウォッカ他)の逮捕ぐらいで終わる(今後作成されるであろう、特別編や映画のストーリー次第では、黒の組織の残党程度なら登場可能)
③①,②より、続編はいくらでも続けることができる
のような気がしてなりません。
突っ込みどころ(あまりに多く多数の方が突っ込んでいますが、他者とかぶらないことを祈って)
①パシフィック・ベイを攻撃する魚雷が、デコイで乱されるのは???です。動かない標的を狙うなら、音源探知型では無く手動で狙いを定める設定をした魚雷を使うでしょう。
②そもそも、パシフィック・ベイからデコイを発射するのは???(そんなものを搭載しているの?)。スクリュー(他の用途で搭載されている)で海流を攪乱させて魚雷の方向を変更させる方が、なんかしっくりする気がします。
③っていうか、そもそもパシフィック・ベイに出入り自由だったら、あらかじめ時限爆弾を持ち込んでおくのでは?
④赤井さんが撃沈させた潜水艦の残骸なり、搭乗者の捜索は行わないのでしょうか? 米国の特別武器が提供されたり、海上保安庁が出動しているのだから、当然行うでしょう。その結果がエンディングでコナンに知らされた方が、自分的にはしっくりきます。
⑤老若認証システムもちょいと疑問
手元にある写真が昔(若い頃)で、現在の対象者(年齢の経過後)の状態をカメラの映像で捉えて検索するのを目的に構築したとの設定でしたが、この映画の中ではそれを逆〔行方不明者の写真を基に若返った者の現在のカメラ映像〕に使っています。逆方向もあわせて使うとコンピュータの処理時間が著しく増えます(数千倍以上?)。他人のそら似がある世界なのでより認証精度を高めるための処理を追加して両方向は行わないように、エンジニアならシステムを作るような気がしました。逆方向を行うなら、その理由付けも欲しかったです。
⑥そもそも、直美・アルジェントが、シェリーの写真(灰原哀化する直前)をもっているのでしょうか? うろ覚えですが、シェリーは若い頃から黒の組織の中に組み込まれていたので、直美・アルジェントがシェリーの写真を入手する機会は無いような気がしました。
<主な基準(評価をぶれないようにするためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
【今回はこのあたり】
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
初コナン映画!
テレビでは何度か見てましたが、劇場版は一度も見たことなくて、今回はシャアとアムロの声を聴いてみようと思って見てみました。
するとなんと途中に諏訪部順一さんがレオンハルト役で出ていて。。!呪術廻戦の宿儺様、ブルーロックの馬狼照英の声がめっちゃ好きなのにチェックが及ばず。。あ〜〜好きな声がまたまた聴けて幸せでした!!!
シャアの声の赤井さんが見事なスナイパーで嬉しかったです。前も何かの作品の予告編にいたかな?
シャアっていうよりも私の中ではキャスバル様なんですけど、キャスバル様はやっぱり声がカッコいい。。!
コナン君は崖でもどこでもスケボーで行けるんだなぁと思い(不死身感が半端ない!)、こんな命懸けで助けに行くくらいだったら灰原さんとくっついちゃわないのかな?〜とか思いましたが、とりあえず一応2人とも助かって良かったです。
アクション超大作
今年12本目は大垣コロナで4DX版を鑑賞
序盤中盤後半ラストと全体にアクションシーンがバランスよくある為
ここまで4DXに向いているコナンは史上初だと思われ、最高の出来だった。
映画としてもメリハリが効いていて挿入歌のとこはマジで震えた(4DXの水飛沫で寒くなる程だったが)
ウォッカの出番が多かったのも良かった
(黒の組織で1番気になるキャラである)
進展無し
灰原の正体が黒の組織にバレるのがメインイベントになる映画だと思ったが、結局バレることなくめでたしめでたしで終わってしまった。
映画でメインストーリーを進める必要は無いと思うが、結局何もなかったのと同じ。
黒の組織もいつもコナンの正体に気づいたやつは死んでいく。コナンは本当に死神なのかもしれない。
映画の内容としては、犯人は意外性があったと思う。潜水艦やら灰原が拐われるところはシリアスで面白かった。
あとはいつも通り映画のために用意された新施設
が爆発するお約束の展開。
それにしてもベルモット、安室、キール、赤井とコナン側の人間が多すぎて負ける気がしないのでここ最近のコナンは緊張感がないなぁと思ってしまいます。
それでも映画コナンは面白いので来年も観に行きます!
潜水艦を所有してるなんて犯罪組織の域を超えてるね
2023年映画館鑑賞21作品目
4月30日(日)イオンシネマ新利府
ACチケット1000円
監督は『名探偵コナン ゼロの執行人』の立川譲
脚本は『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』『名探偵コナン ゼロの執行人』『名探偵コナン 緋色の弾丸』『科捜研の女 -劇場版-』の櫻井武晴(飯田武)
お金持ち園子が粋な計らいで少年探偵団のメンバーに八丈島ホエールツアーをプレゼント
保護者として園子の他に親友蘭と毛利探偵と阿笠博士といういつもの顔ぶれで八丈島へ
ニュースで八丈島近海にインターポールの施設「パシフィック・ブイ」が存在していることを知ったコナンはみんなと別行動で警視庁の船に潜入
船を間違えたと嘘をつき大人たらしがうまいコナンは警視庁の人たちと一緒にちゃっかりパシフィック・ブイを視察しちゃう
一方で黒の組織はパシフィック・ブイのシステムを狙っていた
ハッキングに成功した黒の組織はシステムの一つ老若認証によって灰原哀がシェリーだと知ってしまう
老若認証の開発者だけでなく灰原哀も黒の組織に誘拐されてしまう大ピンチ
そんな話
パシフィック・ブイの主なメンバー
牧野洋輔局長
イタリア人と日本人のハーフで老若認証の開発者の直美・アルジェント
ドイツ出身のエンジニアのレオンハルト
インド出身のエンジニアのエド
フランス出身のエンジニアのグレース
牧野局長の声だけ声当て専門ではなく沢村一樹
あと1人や2人声当て以外がいても良かったかな
直美はアメリカ育ちで灰原と幼馴染
父親はEUの偉い人
今回のMVPはなんといっても初の男性プリキュアとしても知られる村瀬歩
ネタバレになるがグレースの正体は黒の組織のメンバーのピンガ
両方とも村瀬が担当している
歩だけだと男か女かわからない
自分が鈍感すぎるのかもしれないが女性キャラの声当てでも違和感はなかった
村瀬歩は男なのに
あとから調べてこの事実にびっくりした
若手声優では沢城みゆき以外認めてなかったが彼も加えたい
ネタバレしてでも村瀬歩を今作のレビューで褒めたい
ネタバレしないと褒めることができない
ブラボー村瀬歩
日本のアニメの未来はまだまだ明るい
誰が犯人かネタバレしても推理ショーはさほど重大なこととは思えない
劇場版コナンのキモはそこじゃない
スリルあふれるアクションおり混ぜた冒険譚だろう
ベルモットは敵か味方かよくわからない
そんな存在も必要
初代アラレや初代モモを担当した小山茉美がベルモットもやっているわけで自分が子供の頃から彼女のファンだから極悪人は嫌だな
ジンは組織内でもかなりキレるはずだが間抜けな面も目立つ
なぜ気づかないのか
いろいろなことに
簡単に嵌められてる
だからコナンも灰原も命拾いできてるのかもしれないが
終盤は甘酸っぱく微笑ましいラブコメも
映画館に行って観ればわかるがコナンは完全に子供向けだと思い知らされる
わりと大人しく見てるお利口さんたち
子供向けなのは間違いないが黒の組織のコードネームは全て蒸留酒の種類とは如何なものか
とはいえ動物の名前とかだと間抜けな感じがするからなあ
組織編だが全体を通して緊張感に欠ける
ミステリー要素が薄いなどの点に関しては毎年感じているところだし、今回は組織編で更に望み薄だろうとわかっていたことなので、そこは気にならなかった。
それでマイナスに感じないのもどうかと思うが。
やはり違和感があったのはラストシーン。
「キスしちゃったのよ」なんて言っている場合か…?
近年の感情をはっきり表し始めた灰原は正直なところあまり好きではないのだが、いいことなんだろうと思って納得しようとしている。
恋愛感情の匂わせも、惚れても全く不思議ではないので理解できる。
ただ、やはりあの状況で人口呼吸をキスに変換するのは、恋愛脳が過ぎる。
蘭に返したシーンがあったので、まだよかった。まだ。
アニメスタッフはコ哀推しと聞いたことがあるが、推すなら相棒路線で推してほしい。
あとは、ピンガは結局退場するんだろうと読めてしまうのがもったいない。
そして組織のメンバーが協力的過ぎる。原作ではもう少しドライにやっている気がする。
あくまでも潜入捜査の任務優先などといった面を見せてほしい。緊張感がない。
ベルモットが協力した理由付けも、老若認証システムがあると自分が困るから、という感じの方が良かった。
借りを返すため(とコナンのため?)というだけであそこまでやるのはもはや味方。
小五郎の出番も増やしてほしい。
声優が変わったタイミングで出番が減らされたのはわかるが、流石にもういいだろう。
やはりミステリー要素が少ないから出しにくいのか。
来年も小五郎の出番に関しては既に期待できないし。
蘭の活躍シーンは好き。
佐藤刑事とのやり取りも好き。
マイナス要素が目に付きつつも、全体としてはまあ…というのが初見の印象。
過去作品が比較対象となるので、それを踏まえての2.5点。
これが10作目頃の作品であればもっと評価は低い。
久々に一気に時間が過ぎた。
今までコナンは非現実的なアクションがたくさんあり、それはそれで面白かったですが、昨今のコナン映画の中では本作は地に足がついている印象で深く考えずに楽しめました。最近ではなぜか常に守られる姫ポジになっていた蘭が闘ってくれたのも嬉しかった!
灰原哀贔屓製作陣による灰原ファンのための灰原に都合よく世界が回る二次創作映画
映画公開翌日に観に行きましたが未だに溜飲が下がらないので書かせてもらいます。
名探偵コナンのヒロインは灰原哀だと髪の毛先からつま先まで思っている人は見たらいいと思います。
私は名探偵コナンの主人公、工藤新一/江戸川コナンが大好きで、コナンのヒロインはコナンくんが大好きな毛利蘭だと思っているいちファンです。その視点から見た感想です。
⚪︎謎解きがない
謎解きも何もありません。間違い探しレベルでピンガがわかります。
⚪︎原作の都合の良いところだけを摘み取った脚本(後述)
⚪︎ゲストキャラの扱いが雑
・沢村一樹さん演じる牧野洋輔は素晴らしかったです。全然違和感ない。
だからこそ、ただの黒の組織に破壊される舞台の職員とだけにするには勿体無かった。もっと活躍してほしかった。
・ゲストの職員女性、映画中はいいキャラだと思っていたけど劇場を出た後個人の良さがまったく思い出せない。灰原を魅力的に映すための引き立て役ですね。
・ピンガに魅力がない。アイリッシュやキュラソーくらい強烈な退場でもよかったと思います。
⚪︎主要キャラが全員で協力して活躍する場がない
ハロウィンの花嫁のラストの渋谷爆破阻止みたいなシーンがありません。
(個人的にハロウィンの花嫁はそんなに好きではないのですが、ここだけは良いと思えます)
キミがいればが流れ、頑張れコナンくん!やった〜、なんてものはありません。
⚪︎主要キャラの扱いの格差がひどい。
・少年探偵団の出番は予告で散々流れてたホエールウォッチングで終わり。
開始30分と経たずに園子とともに東京送り。
「園子=映画舞台へ連れて行ってくれる便利な金持ち」と考えているんだ、って失望しました。
・一方博士は映画限定アイテムの開発にカーチェイスと大活躍。
・黒の組織サイドではウォッカ、コナン味方サイドではキールが大活躍。ここの二人は素直にカッコ良いと思えました。2人のファンは楽しめると思います。
・最近のコナン映画は、映画の主役キャラクターが活躍する展開に持っていくために特定の主要キャラが有能or無能化されがちでしたがそれがとても顕著。
・例えば純黒の悪夢でなぜか鳩と戯れていた阿笠博士。未だ納得がいきません。
・今回割を食ったのは小五郎。開始時点から酒浸り、何も活躍なし、最後に推理ショーでピンガを告発するためだけに眠りの小五郎をやる。
もし小五郎が元気なら、小学生の女の子を保護することが容易に可能ですから。(ハロウィンの花嫁でもやってるし)
「黒の組織に灰原が攫われ、コナンが助けに行く」ためにあんな扱いに。
⚪︎灰原に都合の良い世界とキャラクター
・今回、灰原哀の行動を止める人が誰もいませんでした。
灰原哀は思うがまま自由に行動します。普段のコナンなら「灰原は安全なところで待ってろ」、「仲間と共に解決しよう」となるはずなのですが、この映画は最初から最後まで彼女の独壇場。
・本来主役である江戸川コナンは彼女のための王子様。
灰原哀のために全身全霊で戦い守ってくれる存在。
本来であれば、恋人である蘭が組織と接点を持った時点で相当危険なはずなのに、優先順位は灰原。
最初から最後まで灰原のために動くコナン。丸腰なのにピンガを煽るコナン。
江戸川コナンの意志を感じなくて怖かった。
江戸川コナンが監督の意思で動かされていた。
⚪︎原作との齟齬が浮き彫りになる解釈
・彼女を助ける力を持っている赤井・安室でさえ、コナンに合わせて都合よく情報提供して銃を撃つだけのイケメン。殺したいほど憎んでいる二人をコナンが携帯同士で通話させて協力させ、組織を撤退させる。
コミックス95巻で開かれた工藤家でのお茶会は一体何なの?
そんなに簡単に協力できるなら、工藤家に侵入して赤井を殺そうとするバーボンなんてものは存在しないはず。
サンデー最新話(1111話)でも、「コナンは正体を赤井に話していない」ほど慎重に動いているのに。
・新一と蘭が電話で「助けて新一」「(新一に戻ってでも)俺が灰原を奪還するから」の話。
組織が一番覚えている工藤新一が奪還しに行ったら幼児化も生存も何もかもバレてしまうだろう。
これまで積み重ねてきたものを、そんなに簡単にポイできるの?
「映画だから話の本筋とは関係ない!勝手にやるぜ!」「これからやることは全部最後には都合よく収まるんだよ!」っていう感覚がバシバシきてしまった。
⚪︎ 灰原哀のファンに都合の良い毛利蘭とベルモット
・今回灰原愛をヒロインにするために一番可哀想なことになっている蘭。
灰原哀を心配し、守ってくれて、でもコナンとはイチャイチャしない。
ピンチにもならないし、むしろボディガードとして戦闘力としてカウントされる存在。
「灰原哀ファンから見た理想の毛利蘭」ってこんなに都合の良い存在なんだと思いました。
・かえって、(近年は雑になりつつあるけど)話に巻き込まれて、助けて新一!蘭!って毎年やってる
蘭ちゃんは本当に名探偵コナンのヒロインなんだなあと感じました。
灰原は、ここまでこじつけてお膳立てされないとヒロインになれない。
・そもそも、今回の灰原哀の心情がよくわからなかった。
コナンが恋愛の意味で好き。でもコナン(新一)は蘭一筋で、新一と蘭は恋人。
蘭のことも(姉に重ねた部分もあり)好きで、二人のことを若干嫉妬しつつも応援している。
そこまではわかる。
それでも好きな人と(人工呼吸とはいえ)キスしちゃった、って何?
普通なら、生き返ってよかった、自分のために無茶させてしまった、ってならないの?
彼女にキスして返すわね、って何?
一番誠実なのは、自分一人の思い出として胸にしまっておくことではないの?
・同じく灰原に助太刀するベルモット。
写真にバツつけて燃やし、2回も殺そうとするほど殺意を持ってる対象が 、
街なかで見ず知らずの婆さんにフサエブランド限定品を譲ったのを見かけたとして
仕事仲間が殺そうとしてるのを邪魔しよう!助けてやろう!ってなりますか?
界隈ではフサエがボスもしくはベルモットの家族説が出ているそうですが
だとしても、自分orボスの家族のファンだからというだけで助けますか?
自分がもし、殺したいほど憎んでいる相手がいて、「母によくしてもらっていたんだ!」と言われても
私なら容赦しないと思います。
もしフサエ=組織関係者が真実だったとしても、私は納得いきません
推しはジン。
今年も綺麗でした。ジンさんの作画。
ヘリコプターから花みたいに髪靡かせるジンさん、ハシゴを一つ一つ降りるジンさん、拳銃を横に持つジンさん、可愛かったっすねー、作画が綺麗。
新一くんと蘭姉ちゃんのカップルが好きな方はげっそりでしょうが、今回脚本も良かったですし、「ダメ…っ」の哀ちゃんが本気作画で、私なんだかとても心奪われてしまいました。ほんとに可愛らしかった…。
安室さんが出てくるとゼロの執行人並にカオスになってしまうと心配してたのですが、程よくアシスト役だったので、安心です。
面白かった😊
哀ちゃん推しにはたまらない一本でした。
最後の人工呼吸で哀ちゃんとコナン君のキスは昔の映画で蘭とした時と状況が同じでしってる人はニヤリな感じですね。
ストーリーは事件より黒の組織の行動がメインなので一応推理はしましたが(コナンが)、小五郎さんの活躍があまりにも少ないのがちょい残念😭。
でも好きなキャラがメインなのは嬉しいから面白かったです👍。
こんなものでしょう
映画版だから、あまり核心に触れられ無い感が凄いね。
いつものことだけど、話が大きく動きそうで結局動かないっていう。
そこはしょうがないのかなー
話としてはまぁ悪く無いかな。
謎解き的な部分はあまり期待できないけどね。
なんか、最近とりあえずアムロとアカイをだしとけば良い、という感が見えるのはちょっと好きになれないけど。
哀ちゃん良かったなー。蘭ねーちゃんは相変わらず強いし。
まぁコナン映画!という感じでした。
次は平次の話っぽいから超期待。
名探偵コナン 黒鉄の魚影
アニメなんぞ映画で絶対観るものかと思っていたがこの映画は別物。
ありえない展開がコナンだと許されてしまう。
最後あんな笑顔されたら惚れてしまうでしょう。
1番好きなシーンはラストの赤井さん。
語りたくなるシーンが多数、時間があればもう1回映画館で観たい。
(予習で過去のアニメ、映画観といてよかった。。)
日頃、コナン観てないけど、面白かった♪
私は原作未読、たまに夕方、地上波で観るレベルの人です。
知らないキャラや、出てくる台詞がわからないところもありましたが、規模、脚本、アクション、面白かったです。
謎解きというよりも、人物像やアクションに重きがある感じです。私は冒頭、あること(色)に気づいてしまい、オチが見えてしまったのですが、よく見ると分かる。という仕掛けも、シャーロック好きの私としては好きでした。旧作のゼロのやつが面白かった人には IMAX がお薦め。より迫力あります。
一周回ってめっちゃ面白い
熱心なコナンファンと言う訳ではないため見当違いな事を書いているかもしれません。そこはどうかご容赦下さい。
初めにこれを強く言いたいのですが、見るスタンスを間違えると絶対ガッカリします。
久しぶりにコナンの映画を見たら設定はガバガバ、やってることハチャメチャ、「いやそうはならないだろ」の連続。ジャンルは絶対ミステリーでは無いですねw
ラブコメ、いやコメディーと言うと上品すぎるので、ツッコミどころ満載のギャグ映画ですね。
ギャグ映画だと思って見ると大変面白く、爆笑出来ます。
以下めちゃくちゃネタバレありです。
まず明らかに間に合わない白鳥警部らが乗る船に驚異的なジャンプ力と言うだけで間一髪の所で乗り込めます。
私はもうそこでスタンスを変えました。
また、パイフィックブイはどう考えても国家機密案件なのに見ず知らずの訳わからない子供をすんなり入れちゃうわ、ベルモットとバーボン、ピンガを簡単に潜入させすぎだわ、ノートパソコン一台で簡単に遠隔操作されすぎだわでセキュリティが終わってます。監視カメラ全世界繋ぐとかすごい技術を導入する前にセキリュティをもう少しどうにかした方が良いです。
次に、まぁ分かりきった事ですが黒の組織はスパイが入り過ぎて、行動が筒抜けで昔の恐ろしさや不気味さ狡猾さがまるでなく可愛く見えます。また恐らくヨーロッパから「ヘリコプター」で八丈島まで来た、老若認証システムの少しの不具合でそれの恩恵も分からず、すぐ破壊という有能ぶりを遺憾なく発揮するジン(推し)と黒の組織だと言うことを忘れたのか素顔や犯行の自供をすらすらと始め、コナンの安い挑発にすぐに乗っかってしまうピンガの無能っぷりには大変楽しませて頂きました。
あとこれは蛇足だと思いますが、映画で新しく出る黒の組織のメンバーは本編に影響がでないように死ぬ、と最後分かりきってるのであまり出て欲しくは無いですね。
蘭は相変わらず強すぎで通常運転です。
犯人についても前述の様に諸々ガバガバなのに、カップの口紅を拭うという細かいシーンを丁寧にわざわざ入れてるんだからこれが伏線になってコイツ犯人だろ、と思ったら案の定それで分かりやすすぎましまね。
一番笑ったのは、組織の潜水艦から魚雷が発射され確かあと90秒でパシフィックブイに被弾すると言う時に、局長(沢村一樹さん)が「全員避難」みたいな事を言い、数十秒後には全員避難でき尚且つ、パシフィックブイが爆発した時の爆風や波の影響を殆ど受けずに済む所まで避難できていたところです。 90秒と言う短い時間で施設内にいる全員の迅速な行動が伺えてやはりパシフィックブイにいる方々は優秀な方ばかりだと思えたシーンでした。
今回の見どころである灰原とコナンのキスシーン、その後の灰原がデレるシーンは可愛くて良かったです。
ただ灰原の「ちゃんとお返ししたから」みたいなセリフで蘭にキスした時は流石の灰原でも寒すぎて震えました。
最後のベルモットが灰原を庇った理由も浅薄で笑えました。
細かい所を上げたら書ききれないですが、キリがないので以上にさせて頂きますが、「これフィクションだから」では済まされない様なことが次々と起こります。
まぁでもギャグ要素と恋愛色強めの映画だと思い見ると抱腹絶倒間違いなしです!!!
色々ありましたが、最終的には笑えたし、灰原可愛かったし、赤井さんとジンはかっこよかったし、スピッツのエンディングめっちゃ最高だったしで観賞してめちゃくちゃよかったです。
最後にこんなしょうもないレビューを読んで頂きありがとうございます。オススメのコナンの映画を教えて頂けたら幸いです。
哀ちゃん(&コナンくん)ファンは楽しいと思う
今回ちょっと冒頭から語らせてほしい。
哀ちゃんとコナンくんの関係について。
言わずもがな哀ちゃんとコナンくんの関係はね、オタクみんな好きなやつなんですよ(断言)。
もちろん私も大好き。
「名探偵コナン」の主人公は江戸川コナンであり工藤新一。そしてヒロインは蘭ちゃん。
本作、そこは絶対に揺るがない。
恋愛としてコナン(新一)が好きなのは蘭ちゃん一択、そこに付け入る隙は誰にもない。
哀ちゃんはコナン(新一)くんに密かに想いを寄せているけれど、自分が恋愛的な意味で彼と結ばれることはないと自分で知っている。
でも、過去の出来事から何かあれば暗い方向に行こうとする自分を照らし、救い上げ、小さな体で解決策を探るために前に進み続けるコナン(新一)くんへの同じ境遇の理解者として、そして頼れる協力役として、彼女独自の立ち位置でそばにいることを選んでいる。
(そして実際とても有能な協力者であり、ある点では誰よりも今の彼の理解者に哀ちゃんはなった。でも哀ちゃん、この立ち位置はきっと嬉しいとともに、人知れず切なくなることあるんだろうな…と察せられる。)
…と、哀ちゃんがコナンくんに向ける想いを想像するだけで本1冊書いてしまえそうなほどクソデカ感情が生まれるわけですが(私の中に)、今回の映画はそこを一つのメインストーリーとして描いていた。
報われるわけではない哀ちゃんの想いを知りながら、否、知っているからこそ、私たち(勝手に複数形にするが)観客は、複雑な想いを抱えたままコナン(新一)くんのそばにい続ける哀ちゃんを応援せずにはいられないのだ。
そういうわけで、もう製作陣の思惑通りとわかってても、この2人のシーンはドキドキしながら観てしまうよね。
本作の哀ちゃん救出に乗り出すコナンくん、最初から最後までブレなくてめちゃくちゃ格好良かったしね…。
ちなみに潜水艦脱出後の流れはもう、ちょっと供給過多すぎて「ヒュッ…」と呼吸止まってたと思う(私は二次創作を見ているのか…?とまで錯覚)。
真っ暗な水中の2人っきり空間がさあ、もう…。
そしてそこで流れる「君がいれば」の〝君が太陽なら私は月〟の歌詞よ…。
(コナンくんは光属性100%の太陽で、哀ちゃんはまさに月…。これぞ解釈の一致(?))
というより本作のこれまでの経緯を度外視して本作だけを観るならば、哀ちゃんは誰よりヒロインしていた。
でも彼女の場合は最後に蘭ちゃんに対して身を引くまでがセット。哀ちゃんの解釈としては公式との解釈一致だなあと、切なくなりながら観ていた。
ここまで哀ちゃん関係で以下全体の感想。
本作、シリアスな雰囲気で大人向けだったなという感覚。推理要素はやっぱり薄め。
色々な要素を詰め込もうとしたちぐはぐさはあったり(安室さんや赤井さんは出番少なめ。とはいえ3人の共闘はこの3人好きなのでちょっと嬉しい)、
ゲストキャラのピンガの扱いがちょっとひどかったり(でも村瀬歩さんの使い方100点)、
黒の組織、相変わらず計画と対応がガバガバなのが気になったり(本作でもウォッカには甘いジンのアニキ)、
色々気になったりはしたけど、哀ちゃんとコナンくんの関係や哀ちゃんのファンムービーとして観るなら楽しかった。
名探偵コナンの映画作品としては個人的にはイマイチなんだけど、哀ちゃんとコナンくんの関係を描く作品としてはかなり良かった気がする。
全167件中、41~60件目を表示