名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)のレビュー・感想・評価
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ファン心理を上手く釣って大台に浮上させた快作
長寿アニメで解決を目的とする進行形の物語なので、新規ファンにはやや分かりづらい回顧シーンがあったりするが、今作品はコナン作品にとって重要なカギになるキャラが勢ぞろいといった感じでお得感あり。ジンが不在時の黒の組織の仲間内のやり取りはほくそ笑むし、それぞれのキャラの本来の特色を立たせた感じがして合点がいく。娯楽アニメながら、風刺一歩手前のモチーフを薄く広く作品に投影するストーリーは、コナン映画作品の上手いところ。
実は今までコナンの女性キャラはやや苦手だったけど、蘭ちゃんと哀ちゃんは見方が変わった。
一番感動したのは、犯人バレした時の声ですね。本当にすごかった。
あと、未だにベルモット役の小山茉美さんがアラレちゃんをやってたのが理解できない。
興奮が冷めない。
今年もこの季節がやってきた。名探偵コナン。自分は、11人目のストライカーから見始めた。これまでの傑作は純黒の悪夢だったが、今回で変わった。この映画が1番面白かった。しかし、他の方も言ってる通り、色々と問題点もある。その中でも特に1番の問題は、コナンらしさがほぼ皆無、という事だ。ミステリーストーリーだと言うのに、最後の推理は犯人の癖、という推理。ミステリーもクソもあるか。となるが、それも最後のバトルシーンへと早く導入するため。そこに恋愛要素も入ってくるのだから、もうめちゃくちゃ。だが、それがいい。確かにコナンらしさは無いかもしれないが、毎年やっている映画。そこにらしさを求めだしたら、マンネリしてしまう。コナン映画は興奮させてくれる。それだけでいいんだよ。ガチガチの推理が見たいなら、アニメでも見て欲しい。と思う。スピッツの歌も最高でした。皆さんも是非、ご覧になってはいかがでしょうか。
懐かしさと新しさと
昔子どもの頃にアニメで見てたとき以来の鑑賞で、それからもうかれこれ四半世紀は経っていたので、何だか色々と懐かしかった。スケボーがこんなに万能だったんだとか、麻酔銃とキックシューズが武器だったなぁとか、そういうところ。
敵の組織のメンバー(潜入している人も含めて)で知らない人がたくさん出てきた一方で、コナンや灰原が小さくなってることに気づくとか気づかないとか、まだそんなことやってるのか(三十年の間何やってたんだ)というのが、あくまで個人的な感想です。また、灰原はコナンのことが好きだったんだ!というのが新しい発見でした(ただ最後のキスしちゃったんだから云々のノリにはイマイチ付いていけませんでした)。
変わらないアニメの世界と対照的に、おじさんになった自分を感じる、そんな時間でした。
※今回の映画を観た気づきのメモ。2023/5/22鑑賞
1.エンディングの原風景シーン
エンディングで必ず流れる、実際の風景映像と歌を合わせて見ていると、いつも感慨深く、心に深く残る。理由として考えられることは、「さっきまで観ていた人々の素敵なやり取りや、美しいシーン、感動的なシーンは、実際には、こんなに普通の景色や建物、ロケーションなのか。」というギャップを感じていること。つまり、私たちが目で視ている風景には、アニメで描くともっと美しく映るということ、言葉を換えると、【心の目で視たとき、世界はもっとずっと美しく見えてくるものがある】ということに気づかせてくれる感じがある。
今回の八丈島や、最後の海の花火等で比較すると、実際の風景以上にアニメーションの方が美しいと感じてしまう部分がある。
2.日本人特有の「武士道精神」が入っていると思う
コナンは「善悪」の境界線が明確で、「悪は許すまじ」という価値観が流れている。また、最後の最後まで、命を懸けてできる限界いっぱいまで頑張るが、本当の最後は、命を捨ててでも、蘭を護ろうとしたり、灰原を護ろうとしたり、市民を護るために行動を迷わないところがある。正義とは何かを追求する姿勢がある。常に強き者は、世界の平和のために力を使うべきであるという姿勢がある。⇒魅力を感じる。
言葉で表しきれない魅力がコナンにはある。
ただのエンタメ以上のものがある。
久しぶりにコナン見た
初めてのコナン
コナン映画初めて観た
今年も完成度が高い
初めての劇場版
劇場版コナンの最高傑作
黒の組織が出てくるとシリアス感が段違いでやっぱり面白い。
今回はスケールも大きくて中弛みもなく名シーンだらけだった。
海中が光って赤井さんが潜水艦を撃ち抜くシーンは格好良すぎた。
ラストのキスシーンでキレイに簡潔かと思いきや、Cパートのベルモットでゾッとするラストは完璧すぎた。
面白い。シリーズを忘れる。とにかくスタイリッシュ。
毎年の楽しみ
内容については他の方が詳しく説明されていらっしゃるので省略(_ _)劇場版の作品には親子連れで楽しめる物もあるとは思うがこの黒鉄の魚影は小さなお子さんには少し難しい内容のような気がする。
ベルモットがコナンと哀ちゃんの幼児化の事実を知りながらなぜ組織に報告せず見逃しているのかとても気になる。あと赤井ファミリーと哀ちゃん(シェリー)が親戚だという事がお互いに分かる日が来るのだろうか?毎年の事ながら本編を見終わった後に来年の予告を見て「またか…」とは思うが結局楽しみにしている(^_^;)連載開始から同じだけ私も歳をとった。どうか元気で生きてる内に最終回を見たい。
今までにないほどの作品
めちゃくちゃ楽しませていただきました!コナンの映画で初めて泣きました😭
こんなにいい映画が作れるんだと思いました!
ハラハラ感とドキドキ感が止まらずとてもいい作品だと思いました!他の人のレビューを見ると、面白くないとか、最後が激しすぎるからありえないなどといった、無意味なコメントが沢山ありましたが、正直この人たちのレビューは意味分かりません💦
僕は既に10回ほど見ましたが、全然飽きません
めちゃくちゃ感動しました!来年も楽しみにしています
10年振りに映画館でコナンを観た
キャラクターの見せ場が器用によく収まったコナン
大野克夫バンドのブラスが鳴ってるテーマとはまた違った、菅野祐悟音楽の色っぽいテーマでスタート。劇伴も通して終始ベースが素敵。
哀ちゃんに、因縁の2人に、蘭姉ちゃんに、眠りの小五郎に...全部よく収まりましたね!?
その分推理パートは薄いかも。
コナンのキャラクター達が好きな人はぜひ。
”ミラクルキュートなサイエンティスト”灰原哀ちゃんを200億の女にしない??
前に劇場でコナンを見たのは、
「名探偵コナン 11人目のストライカー」
でしたので実に11年ぶりのコナン映画です!
ちょくちょくサブスクでコナン映画を楽しんではいたのですが、今年のコナン映画はすごいという噂をかぎつけ地元の映画館にレッツラゴーしてきました!
=ストーリー=
起承転結では表しきれないほど秀逸な構成
よいしょよいしょに怒涛の展開が散りばめられているので観客を決して飽きさせません
今回は黒の組織関係のお話でしたから、殺人事件からのトリック解明の流れは非常に淡泊に感じましたが、しっかり練られた舞台設定と”灰原哀”を中心に展開されるハラハラドキドキなストーリーは、いままで見てきたコナン映画作品の中でも群を抜いていると感じました
=作画・演出=
作画は劇場版ですから安定して高クオリティーでしたね
演出については、CGでモデリングされた背景をぐるりと回りこむようなカメラワークが多用されており劇場のスクリーンだからこそ味わえる迫力を演出できていたと感じます
またキャラクターの描写についても、瞳孔の動きや表情などの細かな所にもこだわって描かれていることを感じさせる演出が多く見受けられました
=演技=
今作のキーパーソンである”灰原哀”役の、林原めぐみさんの演技がとても良かったです
あんなにも感情を声だけで表現できるのだなと
今回は芸能人のゲストいたのかな?
際立って不快感のある演技のキャストは確認できませんでした
=総括=
とても満足度の高い極上のエンターテインメント作品でした!
難点を一つあげるならば、黒の組織関連のお話なのである程度コナンの登場人物を知っておかないと置いてけぼりになりかねないということですかね
あとコナン映画ってぶっとんだ演出と設定が見どころでもあると思うので、フィクション作品に対して正当性が~とかいやいや無理が~とか難癖をつけたがる人ははっきり言ってコナン映画は向いてないと思いますね
=コナン映画初心者に向けて=
めっちゃ面白いらしいじゃん
わいもみたいよ!というそこのあなた
「TVシリーズ特別編集版「名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~」」
の視聴をおすすめします。
哀ちゃんの素性・コナンたちとの出会い
黒の組織とは?
映画を楽しむうえで最低限の知識を確認できますよ
=2023オレ的映画ランキング=
1:名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)☆5
2:アイカツ 10th story ☆5
3:シン・仮面ライダー ☆5
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