禁じられた遊びのレビュー・感想・評価
全69件中、21~40件目を表示
ホラーなのにコメディ寄りなので、怖い気持ちが続かない感じ!!
題名の「禁じられた遊び」とは?
息子の春翔にトカゲの尻尾に呪文、
エロイムエッサイム、エロイムエッサイム、
と唱えると「トカゲは生き返る」、
と教えた井原直人(重岡大毅)。
春翔は死んだ母親・美雪(ファーストサマーウイカ)も生き返ると信じて
死体の指を庭に埋める。
そして7年前に直人の同僚だった比呂子(橋本環奈)が、
霊感や霊能者現場を撮影して放映するディレクターになっている。
この設定が疑問でした。
比呂子は基本的には、取材する側で、呪われる当事者になる
・・・ここにちょっとだけ無理がある気がするのです。
“ミイラ取りがミイラになる“
環奈ちゃんの明るいキャラクターが邪魔をする、
7年前のオドオドする環奈ちゃん・・・が、
7年後はカッコ良い《輝く女性》としてグラビアに載る。
もうすっかり“強い女性”
この落差がすんなり来ない・・・・
要するに7年の月日の経過・・・これが映像からは
届かない・・・気がします。
シソンヌの長谷川さんが出てくると途端に
空気が変わる。
出てきただけで「お笑いモード」
凄い事だけど、ホラー映画には、見た途端に吹いちゃう人!!
ってどうなんだろう・・・などなど気になって、
集中できなかったり、
春翔君のエロイムエッサイム、エロイムエッサイム・・・
唱えても、ちっとも怖くない!!
ぜんぜん怖くない!!
怖かったのはファーストサマーウイカの妻・美雪。
美しいし、貞子みたいにオカルトだし、
この人、凄い大化けしそうですね。
一人でホラー要素を背負ってました。
でも特殊メイクも歌舞伎の隈取りみたいですし、
裸に見えるけれど、タイツ着てるのは見え見え、
(本当にヌードなら、お子様に見せられないですもんねー)
でも比呂子の片思いに、あそこまで取り憑くかなぁ・・・
などなど・・・ちょっと説得力が!?
因果応報・輪廻転生・ヨミガエリ!?
詰め込み過ぎてて、焦点ボケ・・・かなぁ・・・
やっぱり、
【子供に嘘、教えたら駄目】
あきまへんでー!!
エロイムエッサイム。
原作小説ありきの映画です。
鑑賞初めてからすぐに
「何か知ってるなぁこの話…あ。これ多分本で読んだわ。」
と思い出した原作です。
題名聞いても全く思い出さなかった。
良くも悪くもライトな小説でした。
なんかシリーズものじゃ無かったかなぁ。
私の感想は映画も小説のまんまだった気がします。
軽く読み流したので…もっと細かかったかも。
庭から生えてくるシチュエーションは怖い
のに。活かしきってない感じで。怖くなりきって無い感想。
映画もまんまそんな感じでした。
原作先読んじゃったためのありがちな違和感ですが…主要人物の深雪が原作ではもっと
儚げな美女。(多分相当の美女)
というイメージで描かれてた
気がするので。ウイカさんでは強すぎる。
逆に比呂子は環奈ちゃんでは弱すぎる。
と思った。
何といっても…怖く無いのが致命的。
ホラー定義は広いのでホラー映画ジャンル
なんでしょうが。
画面内の人達には恐怖な出来事が起こってるのですが…画面外のこっちは同調できず。恐怖できず。
顔が分かるだけでなんかもう怖く無くなるのに
ウイカさんは広く名も顔も知られた方。
そういう方がどんな恐ろしいメイクで迫真の演技で怨霊役をやったとして…
怖い顔したウイカさんにしか見えない。
美雪でなくウイカさん。
得体の知れなさが無く本当に怖く無い。
芸能人の手の込んだ学芸会を鑑賞した気持ちです。
これはホラーではない
前半は面白かったです
一番怖いのが前半で、後半はありきたりな内容でした。
個人的に一番怖かったのは妻が生霊の時で、あと現実味がなく、ただ脅かし要素と現実離れしたよくわからない展開が広がっていました。
最初は本当に良くて、何となく言った嘘が現実になってしまった怖さや、妻の執着が生霊になって女性を襲った展開は恐怖が強くて楽しめました。
旦那への執着心や、旦那に恋してる女性を排除しようとする気持ちが生霊となり精神的に追い詰めていくのをずっと見ていたい気持ちになりました。
妻が事故死し、それが悪霊(?)っぽい何かになり生き返る展開は面白いと思いましたが、その影響がなんで7年前旦那に恋していた女性に向くのかがよく分かりませんでした。
職場も変え旦那から離れた女性よりも、幸せな自分を事故死させた加害者に影響がでるように思えて…
そこは気になりましたが、まあ怖ければいいやと見続けていたけど、なんか胡散臭い霊能力者大門が現れてからなんか空気が変わりました。
日本らしいホラー映画を期待していたので、後半はギャグにしか見えませんでした。
設定が良かっただけにあの展開は残念としか言いようがないです。
予告から想像していたものとあまりにもかけ離れていたので、物足りない作品でした。
でも男の子の演技は表情豊かと不気味が混ざっていてとても良かったです。
2回見たけど怖さが少なめコメディー強めでって感じでした。
2回見ただけなのにホラー要素が少なめでコメディーが強めで面白さが上がりすぎていてなんだこれにもなったし橋本環奈ちゃんの役だけが一番すごかったかなって思ったぐらいになってしまいました。
橋本環奈の役にとっては元々OL時代で働いてた人でもありあることがきっかけで怪奇現象が見えるようになってしまいます。
そのことがきっかけで徐々に身の回りに訪れる悲劇とかが増え始めて自信も怖さが増えてしまい会社を辞めてしまうことになります
現在になってからテレビ関係者として働いており番組の撮影担当とかをしておりました。
なのにどうして?また呪いの惨劇に巻き込まれてしまったのかその原因を探るべく元従業員との間に起きた出来事がきっかけになります。
そしてもう一人の主人公が重岡君でもあり妻のみゆきが亡くなってから息子だけが奇跡的に生き返ってそっから妻のことだけが頭から離れなくなってしまうという謎の原書に巻き込まれます。
ですが誰にも助けを呼ばずに自分のことだけしか考えていなかった人でもありましたが
あることがきっかけで橋本環奈と再会することになります。
その再開から呪いが起こり始めて人と人を巻き込む事態にもなりますが二人がどのようにして呪いを追い出すのかそこも見どころになります。
ファーストサマーウイカの役が重岡君の妻でもあるみゆきを演じております。ちなみに特殊メイクをしているという情報を終えてそこが一番驚いてしまったポイントかなって感じてしまいました。
見た目が全然違うと中身までわからなくなるという現象はこれが初めてだって感じたのとこれまで感じてこれなかったものが感じ始めていることにもうすうすわかり始めていました。
そして何よりも脅かしポイントですね
脅かしポイントはすごかったですまるで脅かしポイントが分かっているんじゃないかと感じるぐらいにパーフェクトでもありました。
そこだけかなこの映画ですごかったところが
後々コメディーが強かったところとコメディーとホラーが混ざり合わさったように感じたのは皆さまも同じぐらいでもあったしそれ以外はまるでないようなことしか考えきれなかったので
特にないかなって思いました
これは皆さまもわかっていたことじゃないかなって思ってますが
どう思いますでしょうか?
僕的にはいろいろ感じ取ったことが多すぎてさほど言わない程度でいましたがここで言わせてくださいこれはホラーコメディーですよね?
皆さんたぶんわかってる方がいると思いますが。
ですが悲しい過去も含めれば人間の恐ろしさとかそれがわかってしまう部分でもありますが
後々コメディーとかもありすぎて
さほどようわからないって思えるぐらいに
なんだこの映画はになりましたね。
それぐらいにわからないことだらけでもありましたので
多分知ってると思いますが。
まだ見てない方は是非とも見てください!
これから見る方にも
おすすめする作品でもあります
ホラーが苦手な方は見るのを控えても大丈夫です。
残念ながら…
面白くない!!
自宅の庭で恐怖の種を育てるのは面白い発想と思うんだけどなんかほとんどが面白くない
もう冒頭の蘇生シーンをみただけで申し訳ないけどちゃんとつくってないのがわかる
だいたいの行動に意味がないんだ
橋本環奈さんの恐怖顔もやりすぎてもはや変顔だし
そもそも遊びじゃないだろ
映画禁じられた遊びの題に引っ掛けたかったんだろうけどひっかかってない
よかったのは大門先生と助手のキャラクターだけ
一度やっつけた後も『この後も続くんですね🙁』ってのがみえみえ。やっぱり一回『やったー!助かった😃』て締めた後に次の展開持ってこないとダレる
その点リングは素晴らしかったのに…
中田監督はもうティーンズ向けのホラーから離れた方がよいんじゃないかなぁ
そんな気がいたします
最後に…
私は中途半端に脱ぐ怪物が気に入らない
女優が嫌がったのか誰かが配慮したのかは知らないが中途半端に脱ぎ仕様にするくらいなら何か着るか身体をドロドロにしろ!脱ぐんなら潔く全部魅せろ!
え!?…ワイが見たいわけじゃないよ
ワイが見たいのは女優の覚悟なんや😃(←嘘つき)
Jホラーと洋ホラーのハイブリッド
コメディ系ホラーとして観たら★3つ
"背筋が凍るような本格ホラー"として観たら0点
"コメディ系ホラー”として観たら30点
どちらにも振り切れてない。
ここは笑っていいシーンなのか?いやきっと違うな。その繰返し。
どう観ていいのか分からず、ずっと苦笑してました。
いっその事、追いかけられるシーンで、梶芽衣子さんの怨み節(憎い口惜しい許せない)
でもBGMで流してくれたら、Jモンスターコメディホラーという新しいジャンルに手を出した中田監督を賞賛しただろう。
所々、流石やな!と思える演出はありましたが、いかんせん役者陣がヘタすぎる。
あの緊迫感の無さはなんなんだ。
方向転換して来ているのは分かりますが
また、女優霊を撮った頃の中田監督に会いたい。
ホラーって言うよりコントとして楽しかった。
橋本環奈演じる倉沢比呂子は、重岡大毅演じる伊原の元同僚。会社を辞めたきっかけは、何じゃそれ〜!怖すぎるぞ。
井原の妻、美雪が交通事故で亡くなったところから本筋スタート。えっ、なんで不倫関係でもない倉沢に、こんな嫌がらせを?しかも本人は死んでるのに?プラス、倉沢の周囲の人達にも取り憑くって、何で?ずっと不思議だったんだけど、シソンヌの長谷川演じる大門の言葉が大ヒントになった。確かに息子の春翔は、事故で死んだはずなのに、突然復活した。まさか、こいつが?って思っていたらオチで回収。でも、こんな子供を育てちゃダメだよ!美雪もやばい女だったけどね。
全体を通して怖いって言うより、楽しいって印象が強かった。だってトカゲのしっぽから身体が生えてくるんだよ。クスッ!そしてママの指から身体を呼ぶってか。えっ!素っ裸!?
ラストもこれで解決?って思ってたら、嘘だろ〜的なエンディング。
環奈と重岡ハマってたし、清水ミチコやメグミ、シソンヌ長谷川、堀田真由など、脇役の皆さんも楽しかったです。
???
だから禁じられた遊びか!なるほどねー💩
これでもかと強烈すぎる中田秀夫ワールド!
Jホラー最新作ということで、軽い気持ちで見に行ったんですが、正直舐めてました...。めちゃくちゃ怖かったです。いろんな場面で何度もびっくりさせられました。何より美雪が怖すぎる。あの目といい体といい背格好といい、あんな怪演を見せたファーストサマーウイカがすごかったです。普段バラエティで笑いながらトークしてる姿ばかり見てるので、ある意味テレビに出てるときとのギャップが楽しかったですね。
ストーリー自体ももちろん怖いところはたくさんあったんですが、怨霊の美雪とか呪いとか周りの人間の死に様がリアルすぎるというか。よくあそこまで再現するなっていう感じです。なんだか途中から正直目をつぶりたくなるほど怖いことが起きそうだなみたいな雰囲気を感じ取れましたね。一応最後まで一度も目を逸らしたりつぶったりはせずに見られましたが、実際あんな怨霊に出くわしたら生きてられないでしょっていうメタい視点も正直持ってました。とはいえ、見る人を本気で怖がらせたいという気迫はすごく感じました。死んだ後でも、生前抱えた恨みや憎しみは消えないものなんでしょうか。生きてる人間が一番怖いなんて言いますが、死んだ者が蘇る方がよっぽど怖いですね。たとえ怨霊でなくとも、命あるものが死んだら蘇らずに静かに成仏してほしいものです。それにしてもかなり挑戦的な作品に仕上げましたね、中田監督。「事故物件 恐い間取り」「”それ’’がいる森」みたいなSF要素はちょっと抑え込んだ感じでしょうか。とにかく怖かったですけど、Jホラーとしてはまだまだ健在ですね。こういう映画も広まってこそ日本のエンタメ界が盛り上げられるのかなって思います。
シンプルに今作は美雪が怖すぎたので、美雪を演じたウイカに拍手です。あそこまで強烈な映画にしてくれてありがとうございます。
良質の爆笑ホラーコメディ
いわゆる「Jホラー」から入った方々にはなじみが薄いかもしれないですが、ホラー映画全盛期の80年代のホラー映画というのはバタリアンとかジェイソンとか、日本だとスウィートホームなどのように半分コメディの要素が入ってるのが普通でした
いわゆるJホラーのように心底怖い背筋が震え上がるようなホラーを作り出したのは他でもない中田秀夫監督でしたが、最近の傾向、特に前作のそれがいる森を見て感じたのは、今中田監督がやりたいのはバタリアンであるということです
ただ前作は少しやり過ぎました
あれはふざけすぎです
コメディ要素のあるホラーではなく、ホラー要素が少しあるシュールなコメディになってしまいました
別のサイトのレビューに書いたのですが今作は予想通りバタリアンをやりましたね
復活の呪文を唱えて死者がよみがえり暴れまわる、で、そのよみがえったオバケが若干面白い・・・まんまバタリアンです
超能力者や男の子がキーであるところはリングや呪怨、霊能力者の感じは貞子VS加耶子などを彷彿とさせましたが、そこは本質ではありません
前作であまりにふざけすぎてホラーじゃなくなったので一応真面目にホラーやってる振りをしようって思って作ったのがあの設定なわけです
幽霊役のウイカも美人な奥さんと全裸で男を追いかけ回すバタリアンっぽい笑えるゾンビ役といい具合に嵌っていました
そういう目で見るとタイトル通り「良質なホラー」となってしまいますが・・・・・
まあ、Jホラーの創始者中田秀夫の作品としてJホラー的怖さを求めた場合は勿論0点です
そこの才能は枯れ果ててます
ほの暗い水の底からくらいまではよかったですが、リングの劣化コピーのネタも底をつき、新しいことをしようとしていくつか瞑想しましたが全部滑り倒し、その結果ホラーの原点に返りギャグホラーをやってるというのが中田秀夫の現在地でしょう
軽く入れたホラーの要素も生霊という点が新しかったくらいで、他は自身や他の人のパクリです
改めてJホラーの才能が尽きてギャグの方向を極めようとしてる中田監督の現在(いま)を見た気がしました
エロイムエッサイム最高!
B級?C級?
中田秀夫の迷走
美雪の怨霊のムーブは貞子以来のこの監督のアイデンティティ。
ただ、目玉がひっくり返るギミックや中途半端にコミカルなシーンを混ぜた霊能者・大門(長谷川忍)の登場場面など、この監督の作品らしくないところも多く、いったい、どういう層を狙って撮ったのか分からなかった。
でも、ファーストサマーウイカは良かった。
今回、一介の主婦という設定だったので、テレビで見る時と違い、地味めのメイクだったが、あまりの美人ぶりにびっくり!
また、CG&吹替だと思っていた怨霊になったシーンも本人が演じていたと鑑賞後に知って、また、びっくり!
ある意味、リング0の仲間由紀恵のように女優としての彼女の出世作になるかも。
追記
本作は東映の製作・配給だけど、オープニングの3つの岩に波が打ち付ける東映お馴染みのカンパニーサイン少し激しくなってます。
稲妻と電車
最近の邦画ホラーでは、ましな方
全69件中、21~40件目を表示