ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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最近のゴジラ映画は大人向けなのか?
昭和世代、子供時代に観たゴジラ映画「三大怪獣 地球最大の決戦」
を思い出す。宇宙から来た怪獣キングギドラが地球を破壊する悪としてゴジラとラドン、そしてモスラの幼虫が正義として力を合わせて戦うと言う内容で小学生だった
自分は映画館のスクリーン一杯に
動き回る怪獣達に興奮していた。
怪獣映画は子供用に制作されてたように感じるが昨今はCG等映像化や監督の思考からか、面白くないと個人的には感じる。
単純明快な内容で面白い怪獣映画を作って欲しい、本来は怪獣映画は難しい理屈等いらないので悪い怪獣が退治されると言う事で良いのでは?と感じる。
監督の感性とか、いらない!
怪獣映画は未来永劫に子供の映画として制作をして欲しいと思う。
視覚効果賞に疑問
銀座で列車に向かうゴジラはいかにも質の悪い合成にしか見えない。評判につられて娘と劇場に行ったが、全体的に微妙で、テレビで放送されるのを待てばよかったと感じた。
唯一お気に入りのシーンは、ゴジラに対して敬礼しているところ、あれはとても良かった。
シン・ゴジラの方が視覚的優れているし、ストーリーも良かったと想う。
評判が良いので、私の感性がズレているのでしょうから、あくまで個人的感想です。
追記
娘と一緒に劇場で観るのはこれが二回目。最初は永遠のゼロ、二人で泣いた。
なぜ今回が微妙だったのか、自分なりの答えがでた。本作を観る2ヶ月前から国内外の高評価レビューを読み漁り、同じく動画を観まくった。あまりにも期待とハードルが上がり過ぎての拍子抜け。
山崎監督が監督を務めたことから、こわいだけの怪獣映画から、心地よさとホッとした感情に包まれることに。でも怖かった!
書きかけのままににしていた作品レビューでしたが、アマゾンプライムで再見できたことで、やっと最後までかき上げることにしました。
日本発の怪獣・ゴジラが来年、生誕70周年を迎えることを記念し、日本で製作される実写版映画の30作目となります。読み方は「ゴジラマイナスワン」。その意味する通り、初作以前のゴジラにアプローチしています。
この節目を託された山崎貴監督は、1954年の第1作に立ち返り、シリーズをりぶとさせたと言えます。山崎監督は手持ちの映画技術を総投入し、観客をさまざまな思いでうならせる作品に仕上げました。
今回のコジラはまさに“絶望の象徴”といえるでしょう。初代と同様、人間への敵意と殺意がむき出しで、極めて恐ろしい存在です。けれども立ち向かう人々のドラマが胸を熱くさせます。展開は読みやすく、ご都合主義的な部分もあります。ただ、圧倒的な映像と俳優の熱演に支えられ、幅広い世代に響くこと必至の傑作に仕上がっていました。
●ストーリー
第2次世界大戦末期の1945年。1機の零戦が小笠原諸島に属する大戸島の海軍守備隊基地に着陸します。搭乗していた敷島浩一(神木隆之介)は特攻へ向かう途中で零戦が故障したと偽わるものの、整備兵から疑惑の目が向けられるのです。
その日の夜、海から突如全長15メートルほどの恐竜のような島の伝説で語り継がれる生物「呉爾羅(ゴジラ)」が基地を襲撃します。
敷島は整備兵の橘宗作(青木崇高)から、ゴジラを零戦に装着されている20ミリ砲で撃つように懇願されますが、恐怖で撃つことができず、敷島と橘以外の整備兵たちは全員ゴジラに襲われて死亡してしまいます。橘は仲間たちの遺体を前にして敷島を罵倒するのでした。
同年冬、東京へと帰ってきた敷島は、隣家の太田澄子(安藤サクラ)から空襲によって両親が亡くなったことを伝えられます。敷島は闇市で、彼同様に空襲で親を失った女性・大石典子(浜辺美波)と、彼女が空襲の最中他人に託されたという赤ん坊の明子に出会い、成り行きで共同生活を始めるのです。敷島は米軍が戦争中に残した機雷の撤去作業の仕事に就き、特設掃海艇・新生丸艇長の秋津淸治(佐々木蔵之介)、乗組員の水島四郎( 山田裕貴)、元技術士官の野田健治(吉岡秀隆)と出会います。敷島は秋津らに典子との正式な結婚を勧められますが、戦争とゴジラによる被害で心の傷を抱える敷島は関係の進展に踏み出せずにいたのでした。
1947年(昭和22年)。明子は幼児まで成長し、典子は自立するために銀座で働き始めていました。
敷島たちは作業中の日本近海にゴジラが現れていることを知り、これを新生丸で足止めをしろという命令が出ます。敷島たちは回収した機雷や船の機銃でゴジラに応戦しますが、まったく歯が立たず、シンガポールから帰ってきた接収艦の重巡洋艦「高雄」もやってきて砲弾で応戦するが、ゴジラの吐いた熱線によって高雄は海の藻屑となってしまうのでした。敷島は野田から、ゴジラが東京に向かっていること、そして政府が混乱を恐れてゴジラのことを国民に伏せていることを聞かされます。
一方のゴジラは前年の米軍によるビキニ環礁での原爆実験で被爆し、体を焼き尽くされましたが、それによってゴジラの細胞内でエラーが発生し、その体は体高50.1メートルまでに巨大化していました。
翌日、ゴジラは東京湾から品川を経て典子の働く銀座へと向かいます。敷島は典子の救出に向かい、ともに逃げますが、ゴジラの放出した熱線によって襲い掛かってきた爆風から、典子はとっさに敷島を建物の陰に押し込んで助けますが、自身は爆風に吹き飛ばされて行方不明になってしまうのです。典子を失った敷島は、ゴジラへの復讐を誓うのでした。
ゴジラによって東京は壊滅的な被害を受けましたが、駐留連合国軍はソ連軍を刺激する恐れがあるとして軍事行動を避けていました。そのため、占領下で独自の軍隊を持たない日本は民間人のみでゴジラに立ち向かうこととなる。典子の死を嘆き苦しむ敷島を、野田は民間人によるゴジラ打倒の作戦に誘います。駆逐艦「雪風」の元艦長である堀田辰雄(田中美央)がリーダーとなって開かれた「巨大生物對策説明会」には、新生丸のメンバーの他、元海軍の人間が多数集まりました。そこで野田が、ゴジラをフロンガスの泡で包み込み、深海まで一気に沈めて急激な水圧の変化を与える第一次攻撃に続き、第二次攻撃として深海で大きな浮袋を膨らませて海底から海上まで一気に引き揚げ、凄まじい減圧を与えてゴジラの息の根を止めるという「海神作戦」(わだつみさくせん)を立案します。
一方で、敷島は野田たちとは別に、独自のやり方でゴジラに立ち向かおうとして橘を探し始めるのでした。
●解説
・なんといっても怖いゴジラ
今回のゴジラは、とにかく怖かったです。銀座の街を破壊するゴジラは、圧倒的な恐怖をまき散らす巨大生物として描かれのです。
物語の筋立ては第1作を踏襲し、随所にオマージュも差し挟みます。しかしCGで作り出した映像の迫力は70年前の比ではなく、巨大で凶暴な怪獣が人間のすぐそばまで迫り、息もつかせません。これだけでも見る価値ありです。l
人間を口でくわえて放り投げ、踏みつぶすコジラ。「ジュラシック・パーク」のティラノサウルスを思い起こさせる暴れっぷりを見せつけます。足元からの終戦東京襲う圧倒的恐怖アングルなど、至近から姿を映すショットの迫力もすさまじい!今作のゴジラの恐ろしさを、早々に体感しました。
一方機銃を搭載した小さな船とゴジラとの戦いのシーンは、「ジョーズ」を思い起こさせます。実際に海で撮ったからこその船の揺れや海面のきらめき。VFXを駆使して描かれる、水しぶきをあげて泳ぎながら全速力で迫り来るゴジラ。こんな映像表現が可能だったのかと、驚かされるはずです。この後に描かれる東京・銀座の襲撃も衝撃的。「シン・コブラ」から7年、当時自分は監督したくないとまで言っていた山崎監督が、ゴジラを撮ることになってしまって、ありったけのノウハウを注いだという、この間のVFXの進化にも感嘆させられました。
・戦争のメタファーとしてのゴジラ
70年前のオリジナル版で一目瞭然であったように、ゴジラとは戦争のメタファーです。冷戦期への突入に伴い南太平洋で繰り返された核実験を背景にした同作からは、終わって10年にも満たない戦争の記憶が濃厚に伝わり、荒唐無稽な怪獣にリアリティーを担保します。
このように本作ではゴジラの象徴性や時代性への意識が前面に出ます。但し、「三丁目の夕日」シリーズや「永遠のO」で多くの観客を引き付けた人間への信頼や希望、絆をうたい上げた山崎監督が監督を務めたことから、こわいだけの怪獣映画から、化学反応や相乗効果をもたらしているのです。
今回も、焦土に加えゴジラに襲われながらも、ぬくもりや人間らしさ、団結を保つ日本の心をたたえ、心地よさとホッとした感情に包まれることでしょう。
・ゴジラを巡る社会背景の描写も抜かりない
ところで「シン・ゴジラ」で絶賛された社会背景の描写も本作は抜かりがありません。 時代は、先の大戦の直後。すべてを失い、ものも精神もゼロになった日本人がヨチヨチ歩きを始めたころを舞台に設定されています。
日本人が順調に混乱期を生き延び、復興へと向かっていた矢先、敷島が戦時中に遭遇したゴジラが、復興に汗を流す日本に忍び寄るのです。それは日本人にとっての新たなる戦争という位置付けがあります。自衛隊がない時代。当初、人対ゴジラの戦地は日本近くの太平洋でした。そこで本土上陸を止めるべく奮闘しますが、当時の日本の防衛装備は裸同様で、太刀打ちできません。ほとんど徒手空拳です。
米軍は冷戦を理由に傍観を決め込みます。当時の日本は緊張感高まる東西関係の防波堤として、アメリカに利用されながら、コジラから日本を守ってくれないという矛盾点を痛烈に描きだしているのです。
ここに民間人が登場する。元軍人たち、特攻隊の元飛行士が戦いの中核を担うことに。恐るべき設定です。
激戦地で生き残った者たちの戦いをどう見るか。戦争時と変わらない日本という国への不信感が、作品の根幹に流れます。ゴジラと戦う主体から、今に通じる日本の防衛体制が皮肉られているようにも見えてきます。その視点は、過度な国防意識につながりかねない危うさも併せ持つのです。
・悩める敷島を演じた神木が素晴らしい!
ただ、ゴジラの怖さは魅力的な人間がいてこそ引き立つもの。その点、神木が素晴らしい。前半は弱々しく、次第にゴジラヘの復讐に取りつかれていきます。そこに至る過程に、戦争中の、敷島の消せないトラウマがうまく反映されているのです。トラウマの帳尻を合わせるために敷島は決意し実行に至るなかで、表情と言動が変わっていく姿を迫真の演技で物語を引っ張り、戦争や核へのアンチテーゼを投げかける重要な役割も果たしていました。
決死の行為の後には、いい意味での裏切りも届けられるので乞うご期待!
●感想
前途したように、伊福部昭のオリジナルテーマ曲に乗ってゴジラが東京・銀座に現れるシーンには震えが来ました。日劇が壊される。有楽町駅付近の電車が宙づりになる。ゴジラの破壊は、虚構としての快楽を生むのです。ゴジラがはらむ政治的、社会的な意味合いと、破壊ぶりの尋常ではない興奮。これは1作目も同様でした。堂々たる原点回帰だと思います。
一方、今作ではゴジラとの戦いの前段に、東京が復興する戦後の数年間をたっぷりと挿入します。敷島は典子と家族になり平穏を得ようとしながらも、生き残った罪悪感にさいなまれます。そこに現れて東京を再び焼け野原に戻すゴジラは、戦争の再来といえます。ゴジラ退治は、言ってみれば敷島と元軍人たちの、雪辱戦であり敵討ちなのだと感じました。
一敗地にまみれた負け犬たちが「今度こそ」と立ち上がり、知恵と勇気を駆使して強敵に立ち向かうところは、スポ根ものに通じる展開。この構造は、いかにも日本的な情感をたたえ、歯を食いしばって戦う姿は迫真の映像と相まって感情を揺さぶられました。
しかし日本は、被害国であると同時に加害者でもあったことをお忘れなきように。太平洋から現れて怒りまくるゴジラ、果たして何を象徴しているのでしょうか。
目を見張るスペクタクルがいくつもありました。「解説」で触れたように、小さな木造船に乗った敷島らがゴジラに機雷で対抗する海上の攻防は、思わず劇場で身を乗り出してしまいました。
政府が全く介在せず、民間の有志が作戦会議を開く展開も面白いところ。彼らが闘う動機付けに自己犠牲や愛国の精神がちらつき、一部脇役の大げさな演技はちょっと疑問に感じましたが、アカデミー賞を獲得した、視覚効果の充実ぶりがそんな細かい疑問点を吹っ飛ばしてくれました。
●最後にひと言
山崎監督は、これまで述べてきたように、シリーズ初の終戦直後を舞台に、政府やGHQの手を借りずに、人々がゴジラに挑まなければいけないという状況を作り出しました。ここぞという時に伊福部昭作曲のテーマ曲が流れ、民間人が力を結集させるところが感動的に描かれます。このクライマックスを目撃し、日本に生まれて良かったと思ったのは、わたしだけでしょうか?
・・・ああ、やっとレビューを書き終えた。長かった!
今まで見てきた中で最高のゴジラでした!
11/5 イオンシネマ幕張新都心 IMAX
11/10 TOHOシネマズ ららぽーと南船橋 Dolby Atomos
11/21 TOHOシネマズ ららぽーと南船橋 MX4D
12/16 池袋グランドシネマサンシャイン IMAX
1/12 -1.0/C TOHOシネマズ 八千代緑が丘
1/14 イオンシネマ幕張新都心 IMAX
1/29 TOHOシネマズ おおたかの森 IMAX
2/8 ユナイテッドシネマ幕張 4DX
5/7 丸の内ピカデリー Dolby CINEMA
念願のアカデミー賞も受賞、AmazonプライムやBlu-rayも発売され、映画館上映ももうすぐ終了ということでそろそろ書こうかなと思います
長くなりそうです 笑
上記のように9回観に行きました
私はゴジラ映画は1964年公開のモスラ対ゴジラからリアルタイムで観ていますが、その中でも最高の作品だと思います
9回中2回は嫁さんと一緒に観にいきました
私の嫁さんは普段怪獣映画にはまったく興味を示さない人間です
面白いからと無理矢理連れて行ったのですが、もう一度観たいということになりました
そういう映画です
山崎監督の続三丁目の夕日冒頭のCGゴジラを観て、なんでこれでゴジラを作らないんだ?とずっと思っていたので、念願の山崎VFXゴジラ制作の発表に胸を躍らせました
しかし公開当初、きっと百田作品を手掛けた山崎監督をよく思わない人達の「ストーリーがつまらない」「全部口に出す演技がくさい」いう左巻お得意のレッテル張り攻勢、それにTV局もあれだけ海外でいろんな賞を獲得し大絶賛されても報道しない、庵野忖度組も乗っかってさまざまな妨害にあい、その映画評を信じた多くの人が観に行くことを敬遠し動員数に影響が出たことと思います
公開当初のレビューを見てください
アカウントのキャラもない
このゴジラにしかレビューしていない、あー組織的に頼まれて批判するレビュー書いてるんだなってのがうじゃうじゃ湧いています 笑
その初動のドタバタがなければもしかしたら国内収入も100億くらいになっていたかもしれませんね
しかし海外で公開されるや、そのストーリーが大絶賛され、最後にはオスカー受賞という快挙となりました
変なしがらみのない海外の観客や映画評論家は正直だったということですね
海外でのあまりの高評価に、先のケチをつけていた連中はぐうの音も出ないという感じで、途中からぱったりとなりを潜め出てこなくなり、観た人の口コミから半年を超えるロングランとなりました
なんだか映画評とは離れた話になってしまいましたね
子供の頃からゴジラを観てきた自分にとっては、何十年も自分が心の中で観たいと思っていたゴジラ映画をやっと観ることができ、日本のVFXもここまでできるようになったんだなぁと素直にうれしく思います
私が一番好きなVFXシーンは高雄対ゴジラ戦です
斜めに傾きながらもゴジラに主砲を向け攻撃する高雄がとてもカッコいい♪
また最後にゴジラが海に崩れていくシーンは、とてもゴジラに悲哀を感じさせる素晴らしい映像だと思います
そしてストーリーがいいですよね
私が生まれたのはこの映画に時代から10年後でしたが、自分が中学生になってもまだ大きな駅の地下通路には傷痍軍人の方が座っていました
敗戦後の日本を描いた映画として非常に感情移入できる映画です
全部セリフに出してしまう演技?
いやいやそんなことないでしょう
決して奇を衒ったストーリーではないですが、観ていると登場人物が口に出さない心の中の気持ちが痛いほど伝わってくる映画です
全部セリフで言ってるとかいう方々は、きっとイマジネーションに乏しいか、ご自身の感情がそれだけしかない少し心の貧しい人なのかもしれませんね
自分が一番好きなシーンは新築の家に仲間を招いたシーンで典子が自分はお嫁さんじゃないと言って無言で台所に立つ後ろ姿のところです
浜辺美波さんって演技が上手い女優さんなんだと知りました
秋津艇長の演技が大げさだって言う皆さん
私が子供の頃はあんな感じの元気なおじさんいっぱいいましたよ 笑
恐れ入りや(入谷)の鬼子母神ギャグはリアルで何度も聞いています
人が一生懸命作った物にあれやこれやうわべだけの文句つけて貶めるような人はあまりいなかったなぁ
ということで星5つですが私の評価は4.8です
-0.1は銀座でゴジラが歩くシーンでどうも脚だけロボットみたいに動いている感じがしたこと
あと−0.1は最後の典子の首のシーン
確かにあれが無いとベタベタにはなっちゃうけど、素直にハッピーエンドでよかったんじゃないかなと自分は思います
公開以来、意図的なレビューにずっと思うところがあったので純粋な映画レビューにならず申し訳ありません
最低のゴジラ映画
Amazon primeで見ることができるようになったので見てみた。話題になっていたから、少しは面白いところがあるかと思っていたら、皆無。何でこんなものがヒットしたのか理解に苦しむ。
この映画の想定された時代は旧軍は解体状態。冷戦体制が強まる中で、米国は事実上の日本再軍備と言っていい自衛隊発足認めていくのだが、それは後の時代。ゴジラ上陸時点では日本で動ける軍隊は米軍しかいない。反共の防波堤として大切な島々のはずなのにソ連を刺激したくないという理由で全く動かないという想定はあきれてしまう。「シンゴジラ」では政治家が主役で、その右往左往ぶりも細かく描いていたが、今回政治家は出てこず。旧軍人がボランティアで動くという想定も首をひねるばかり。
国会前に並んでゴジラを迎え撃った4式中戦車らしいのや震電にも笑うしかない。旧軍の解体、軍国主義の名残を警戒していたはずのGHQがよく認めたものだ。しかも米軍は全く出さずにね。米軍も出て、その指揮下で旧軍兵器も使う想定ならまだリアリティがあった。ゴジラが何か考える科学者なども出てこないのか。あれが何か気にならないのかね。ここも「シンゴジラ」との大きな違いだ。核との関係も核実験シーンが出てきただけで曖昧なまま。
ご都合主義はどんな怪獣映画にもあるが最後のはなあ。人間ドラマもゴジラの造形も平板で特筆すべきものなし。最後までシラけたままで映画が終わっていた。映画的感動は「永遠のゼロ」だった。
米国にも負けない日本のゴジラ
戦後の無の日本に襲い来るゴジラの恐怖感と、初代ゴジラを踏襲した当時の日本の雰囲気に満ちたシンのゴジラ映画といった印象
日本人のDNAに刻まれているのか、戦後を体験したことの無い私の心に訴えかける、壮絶な時代を生き抜いた先祖の逞しさに感銘を受けざるを得なかった
史実をエンタメに昇華し世界中に知らしめた決してハリウッドでは描けない怪獣との決戦
日本人らしい戦い方と盛り上げ方に心揺れた
日本人が見るべき映画の一つ
⭐︎4.0 / 5.0
3月30日(土) @映画館
ゴジラ -1.0
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これは劇場で観るべき😆見応えあり🥹VFXに違和感なし👍
個人的には、典子(浜辺美波さん)の吹っ飛び方がツボwww
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#movie 🎬2024
#備忘録
#ゴジラマイナスワン
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#映画レビュー
#映画好き
#映画好きと繋がりたい
#映画好きな人と繋がりたい
前のデビューはあれやったけど、DVDで見たら面白いから書き直したよ
ゴジラの70周年記念作品のゴジラマイナスワン
傑作だと思う
前のデビューあれがどうだとか言っていたけど、すごく迫力があり、面白いと思う
戦争後と戦争前の話だけど、それなりに話的にはいいよ
まぁ、ゴジラの歩き方も見慣れてくると思うけど、唯一そこだけかな弱点は
前まであれやったけど、DVD何回も見ていると面白かったよ
前のデビューとはまた違う意見だけど参考にしてみて
久々に興奮する映画だった。
率直な感想としては、ゴジラの殺意が今までのシリーズの中で一番強かった。
戦後人々が協力し立て直していく中、ゴジラという脅威が0をマイナスに変えていく恐怖が五感で感じることができた。
シンゴジラとは違ってヒトVSゴジラという構図が初代ゴジラのテイストを感じて素晴らしいと感じた。
何で-1.0なんだろうか
戦後何もない日本
ソ連の目が怖くて軍事武装できない日本
そんなときに襲ってくるゴジラ
こんな環境下なら、マイナスなんだけど、1.0どころじゃないよなー
と観ていました。
内容は特攻隊出てきたし、最後はこうかなーって想像通りになってしまった。あとは役者に注目しましたが、浜辺美波はこういう昭和の女性を演じたら、日本一ではないだろうか。
アカデミー賞を獲った映像に注目して観てほしいです。
映画館で観てこそ真価発揮する、世界に誇る歴史的エンタメ邦画
アカデミー受賞直後に劇場で観て、今回改めてVODで再視聴しました。
やはり映画館で観た迫力には遠く及ばない印象、体感的には5割減くらい?
自宅で落ち着いて観ると最近やたらレビューで増えたベタな演出の甘さが確かに気になる。
演技に引き込まれるのは安藤サクラくらい。脚本やテーマは素晴らしいと思えるので、シンゴジのように物語と特撮パートの監督を得意分野で分ければ作品としてもっと違う評価もあったかも知れない。賛否両論の主人公のオチも自分的にはテーマに沿ってて良かったと思う。
尤もこの映画は映画館で観て体感してこそ真価を味わえる娯楽作品。
映画館では世界で評価されたVFX映像技術もさることながら劇場全体が震える大音響の音響効果が大きいと感じる。ベタな演出や演技が気にならなくなる程、気持ち良く作品世界に没頭させ酔わせてくれる。
山崎監督は「ゴジラ・ザ・ライド」で表現した実物大の巨大なゴジラに襲われる恐怖を大スクリーンで表現したかったらしいので、やはり劇場でないと味わえないものがある。
これは物語を堪能する芸術映画でなく、あくまで遊園地のアトラクションを体感して楽しむような映画。
レビューの評価が映画館で観た人とVODで観た人とで全く分かれるのが良い例かと。
テレビで無料で観た気になって評価してる人は、人生の貴重な体験逃して可哀想とすら思える。
例えるなら世界的な名画を美術館でなくスマホやPCで見て評価してる感じかな。
まだ一部劇場では観れるので今回VODでガッカリした人は是非映画館で見直して欲しい、きっと印象が変わるでしょう。
細かい演出に不満は感じても映画としては総合的には満点、間違いなく映画館ならば1800円払う価値のあるエンタメ映画です。
市井の人々の想い
ゴジラの迫力が素晴らしい…
ストーリー展開もよく、その世界観にハマりました
そして…号泣
この映画の焦点はゴジラではなく銃後の人々の生き様でした
理不尽極まりない戦火を生き延びた、市井の人々を想う気持ちがヒシヒシと伝わりの泪…
銃後の人々の辛い現状は涙無しでは観れません
「この世界の片隅に」が一番泣けた…
生き長らえた今、逝った人々の分まで生きなきゃいけないと切に思わせる映画です
メイキングを見ましたが予算がないので船は前半分だけしかなく、しかも...
メイキングを見ましたが予算がないので船は前半分だけしかなく、しかも何そうもの船の役をさせたらしいです。町で群衆が逃げ惑うシーンも実際の人は前の方の何人かだけで後ろの方の人達はCGなのだそうです。しかし全く違和感がなく見事でした。また神木隆之介くんはオーラを全く消していたし浜辺美波さんは素っぴんかと思う程薄いメイクで二人ともあの頃の昭和の人みたいでした。
雰囲気は良かった
終戦後、多くの犠牲者を出してしまった過去にうなされる敷島の前に、恐るべき力を持つ巨大怪獣が現れ…。
アカデミー視覚効果賞受賞作。物語にダイジェスト感を覚えてしまい内容の割にあっさりとした鑑賞後感。纏わりつく絶望的な雰囲気やVFXのクオリティには満足でした。
GODZILLAではないゴジラ
シン・ゴジラも緊迫感あって良かったと思いますが、いかんせん庵野監督、謎が残って????ってなりました。あの最後のしつぽの先の人間なのか小さい怪獣かわからないワンショット、あまりにもエヴァが踏襲された全体のながれ、それからするとゴジラ-1.0は昔ながらのゴジラでした。GODZILLAではなくゴジラです。皆さんの中にそれぞれのゴジラがあるでしょう。私は小学生から夏休み、春休みにゴジラを映画館で楽しんだ世代。それからすると、映像もゴジラの迫力も全く別次元です。皆さんの中のゴジラの基本型に照らし合わせて今回も映画みられたのではないでしょうか?GODZILLAが好きな方、ゴジラが好きな方、色々です。どう行った形でこのゴジラを倒すのかが興味津々でした。戦後間もない日本の物質力という限りあるのだという中では、良いできではないでしょうか?映画とは皆さんの感性、合う、合わないがあります。コメント見てると少し批判めいたレビューがありますがこれは今回のゴジラが合わなかっただけです。その方はGODZILLAが合うのかもしれません。子供の頃に純粋な眼で見たゴジラを思い出してください。
虚しくなる作品でした。
男社会がガヤガヤそれっぽい価値観を掲げて遊んでるだけの、虚しい世界観。
今どき心中主義とかもういい。
守れるものを守れなかった人が後悔で作った物にしか見えませんでした。
舞台演劇を見せられているようなドラマ部分
を編集で15分ほどカットしてくれると良かったように思う。高評価が多いので少し期待してしまった。ゴジラシーンはシンより好きなので その巨大感を味わいにまた劇場へ行きたい気もするが、なにしろ邦画が好きになれない理由満載な やっぱりな邦画なのでリピは無し。
追記:といいながら2月にもう1回観ましたが
昨日観たアマプラのコメンタリーVer.が1番面白かったです。
ゴジラはやっぱむいてなかった
シンゴジラは、なんか面白かったんだけどなー
ゴジラが使徒のよう、あの変化する不気味さがたまらなかった
昔からゴジラ見てるけど、深い感動はなかった人間からすると今回も同じ目線になってしまう
今作のゴジラの怖さや恐ろしさはよく表現されてて、光線とかやばいくらいだったんだけどそれだけが興奮した部分
神木隆之介と浜辺美波のやりとりとか、あいみょんの曲が脳内再生されましたわ
なんだか2もやりそうな終わり方
自分はこういうゴジラをを軸とした大人の人間ドラマ的なのは合わないんだな〜も思いました
ゴジラが助演男優賞の映画NO1
ゴジラって結局敵か味方か作品によって違うからわかんないよね
もし実際ゴジラが出てきたらそのゴジラが敵か味方か判断するガイドラインがあるといいね
チェックシートみたいになってる感じのやつ
戦後にゴジラが襲ってくるからマイナス1らしいけど被害見る限りマイナス1どころじゃなかった
銀座やられっちゃってんじゃん
マイナス8くらいでしょこれ
今回のゴジラは割と海中がメインで上陸するのはちょっとだけ
海と陸の割合で言うとウミガメくらい🐢
ゴジラメインって感じよりも人間ドラマがメイン
ゴジラは引き立て役
今年の日本アカデミー賞はゴジラが助演男優賞とるかもね
堤真一と勝負だな
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