ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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やっぱり日本映画ってレベル低い
なんでそんなに評価が高いのか分からない。これだけ技術が発展してるのにセットでござい、と言わんばかりのNHKの朝ドラ並みの背景。何これ?日本映画の様式美なの?全然美しくないけど。
相変わらずぼそぼそしゃべることが名演技と勘違いした安藤サクラ、ハッピーエンドじゃなきなゃ映画じゃない!という新興宗教レベルの製作陣。そしてそもそもなぜゴジラにALWAYS臭が必要なの?ベタベタ肌にまとわりつく作り物の義理人情。Amazonで見たからまあいいし、そもそも映画館でお金出してみる気はなかったけど、やっぱり現代の日本映画ってつくづくレベル低い。
あと大事なこと思い出した!戦争のときに出会って仲間を殺されてその敵を追うってエピソード、まるまるジョーズからコピってきましたね。
ゴジラ抜きでも傑作
同じ映画を二度見ることはほとんどないのに、映画館と自宅で30回くらい観ています。
戦後混乱期の疑似家族を描いた作品としても傑作。セリフをほとんど覚えた今でも毎回泣いています。伊福部昭の曲が海外でも絶賛されていますが佐藤直紀の音楽も秀逸。VFXも素晴らしくてハリウッド以上と思えます。
ただ、良くも悪くも山崎貴作品。細部までのこだわりを感じる反面、過剰なセリフと絶叫・号泣が鼻に付きます。神木さんはミスキャスト、吉岡秀隆さんはシリアスな作品に不向きでは。
ラストの蛇足もいつも通り。
怪獣プロレスを見たい人には不評でしょうね。
自分にとって大切な存在に気づいたとき。。。
本作はゴジラ生誕70周年記念作品となっている。見る人の多くは私を含めゴジラより年下ではないだろうか。長年愛されている「ゴジラ」がVFX技術で大迫力、かつ鮮明になって戦後の日本に現れる。本当に映像が細部にいたるまで鮮明に描かれていてゴジラだけではなく戦後の町並みも驚くほどにきれいでした。
舞台は戦後の日本。日本に帰ってきた敷島浩一は空襲で親を失った大石典子と、赤ちゃんの明子に出会い、成り行きで共同生活を始める。生活の中でお金が必要になり、敷島は一般的な仕事よりも高額な賃金をもらえる仕事に就くが、それは命を落とす可能性がある危険な仕事だった。生活も安定し、周りは典子との正式な結婚を勧めるが、戦争とそこで接触したゴジラによるトラウマを抱える敷島は関係の進展に踏み出せずにいた。そんな日々を送っていたある日、ゴジラが敷島たちの住む銀座に迫る。。。
過去のトラウマで自分に正直になれない敷島がある事件をきっかけに自分にとって大事なものが何かが分かり、ゴジラを倒すために奮闘する姿が私は印象的でした。自分たちが幸せに生きていく”ビジョン”を実現するためにどうやったらできるかを考え行動する。私の事業でも様々な壁に直面するが、そのした際は「どうやったらできるか」を考えるようにしています。
みなさんも今の自身のビジョン(将来)を一度考えてみて、何をするかを考えてみてはどうでしょうか。
日本映画が視覚効果賞をとる日が来るとは
シン・ゴジラを観たとき、ついに日本からゴジラとはこういうものだと胸を張れる映画が誕生したと喜んだ。が、まさか日本のゴジラ映画がアカデミー賞の視覚効果賞をとり海外で大ヒットする事を喜ぶ日が来るとは。
シン・ゴジラは庵野監督の作家性が強い玄人受けのする映画だったが、山崎監督は世界に広く受け入れられるゴジラ映画を生み出した。どちらが良い悪いではないが、両方が日本に揃った事が本当に嬉しい。
シンゴジとマイゴジ、どちらも本能的に恐ろしさを感じるが、前者は神への恐怖に近く、後者は捕食者への恐怖に近い。日本には本能的な恐怖を表現するのが巧い監督が多いが、この良さがもっと世界に広まってほしい。
また、両作品とも人間側のストーリーを中心にしつつゴジラがきちんと主役になっている。ハリゴジが最初ディザスター映画のフォーマットに載せてしまい失敗し、その後ヒューマンドラマとゴジラ(怪獣)が主役である事を両立できた作品が2016年版ぐらいしかないなか、日本が両立させたゴジラ映画を出せている事は素晴らしい。
マイゴジは続編を作りやすい構成になっているし、東宝は米国に配給の支社をつくるほど本気のようなので近いうちにまたゴジラ+αの映画が観られるのを楽しみにしたい。
すごい映画(残念ながら悪い意味で)
これは酷い。腹が立つぐらい。ストーリーも、脚本も、演出も、演技も。
特攻や戦争の無意味さを描き、「生きろ、未来をつくれ」というメッセージやテーマがあるかのように表面的には見えるが、実際には何の中身もなかった。
中身がなくても、エンタメとして面白ければ良いが、それもご都合主義過ぎて、興ざめするばかり。
あまりに薄っぺらなドラマ。陳腐なセリフ。何のリアリティもない演技(これは役者のせいではなく演出のせいかな)。
日本アカデミー賞の作品賞と脚本賞を受賞したって? →全く意味ない賞であることが改めて分かった。
米アカデミー賞の視覚効果賞を受賞したって?→目新しい映像表現もなく普通だった。これでアカデミー賞?
ストーリーがね…
ゴジラ映画視聴は初です。
個人的にはVFXってアリだなとは思ったのだけれど、そんなに高評価される作品なのかな?ってのが正直なところで。
何があまり良く感じなかったのかは、このストーリーで良かったのかな?ってのが率直な意見。
ただ、時代設定は良かったと思う。
ゴジラが与える恐怖とかそういうのはよく出来ているとは思うのだけど、根本的なストーリーに全然入り込めない。
ゴジラ映画なのだからこれでいいんだっけ?って思いながら観てたけど、ストーリーのせいか演じてる神木隆之介や浜辺美波、吉岡秀隆、佐々木蔵之介が活かされてない気がしてた。
海で戦後処理をしてた人たちがいきなり国の一大事に関わって、しかもゴジラ討伐作戦の重要な役割にいたり…。
なんか、途中からの展開がブルース・ウィリスのアルマゲドンかよって、直感的に思った。
ただ、子役で明子を演じてた子だけが別格に上手かった。
VFXと明子を観に行ったようなもんかな(笑)
VFXはやっぱり山﨑さんだよねー。
あと、ゴジラ-1.0/Cの方が恐怖は感じるかな。
ドラマ性のあるゴジラ映画
子どものころ、VSシリーズ直撃世代だったので、ゴジラはずっと好きでいます。
ただ、ミレニアムシリーズは世代的に見ていません。(いまだに)
シン・ゴジラはオタク的満足感と知的好奇心を刺激してくれる作品だったのでとても面白く、そういった意味では今回のマイナスワンにはあまり期待をしていませんでした。
ただ、実際に見てみるとすごい作品でした。
何が凄いかというと、シン・ゴジラの時にバッサリと切り捨てていたドラマ性をきちんと描いて、なおかつ怪獣映画のフォーマットも守って、更にオタク的知的好奇心も満たしてくれる作品だったからです。
初代ゴジラを除いて、基本的にゴジラシリーズにドラマはないと思っています。
更に、登場人物の掘り下げが行われることもほとんどありません。
ゴジラと戦う理由も、「ゴジラが来るから」という、「そこに山があるから登る」という程度の同期しかありませんでした。
しかし、今回の作品では主人公にとってゴジラが完全な敵(かたき)であり、倒さなければいけない相手だ、ということが明確になっています。
これは恐らく、古今の怪獣映画で初の試みではないでしょうか?(私の知る限りなので、実際には他にもあるかもしれません)
また、主人公を始め、中心人物の背景や人柄などが掘り下げられており、こういった点は普通の「一般映画」の要件を満たしています。
それが、この作品がアカデミー賞にノミネートされた理由だと思っています。
また、オタク向けとしても、本来、作品を描くうえで不必要な位に正確なミリタリーの描写、出てくる兵器のチョイス、ゴジラと戦う際の「日本の偉い人が考えそう」な抜け道的発想。
全てがGoodでした。
更に、登場人物の名前や包帯の巻き方等、オタクをニヤリとさせる仕掛けも入れつつ、それが物語の中心と一切関係ない、という点も良かったと思います。
個人的な突っ込みどころとしては、全体的に役者の演技がクサかった点と、とりあえず思っていることを全部セリフにして説明してくれる登場人物たち、の2点がありました。
ただ、これに関しては大衆向けにして、「誰でも一度見れば理解できる」作品にするためには仕方のないことかな、と思います。
怪獣映画ファン以外の方にもおすすめです。
東京で多くの物を破壊したゴジラに 日本人たちはどう立ち向かうのか? 米国で記録的なヒットを記録した映画だが、 自分はそれほどまでの映画かと思った。 それでも目頭が熱くなる場面はいくつかあった。
動画配信で映画「ゴジラ-1.0」を見た。
2023年製作/125分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2023年11月3日
神木隆之介
浜辺美波
山田裕貴
青木崇高
吉岡秀隆
安藤サクラ
佐々木蔵之介
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)。
敷島(神木隆之介)は小笠原諸島の島で恐竜のような生物「ゴジラ」に遭遇する。
全長15メートルほどのゴジラは橘(青木崇高)と敷島以外の島の日本兵を全滅させた。
東京に戻った敷島は子供を連れた女性、典子(浜辺美波)と出会う。
典子と同居するようになった敷島。
戦後の東京で新しい仕事をはじめた。
1946年、ゴジラはビキニ環礁で行われた米軍による核実験で被爆し、
その結果、体長50メートルにまで巨大化していた。
そして、そのゴジラは東京に現れた。
ゴジラが放つ熱戦の爆風で典子は行方不明になってしまう。
典子は亡くなったのかもしれない。
東京で多くの物を破壊したゴジラに
日本人たちはどう立ち向かうのか?
米国で記録的なヒットを記録した映画だが、
自分はそれほどまでの映画かと思った。
それでも目頭が熱くなる場面はいくつかあった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
ちょっとなー
素晴らしい特撮(古い表現😆)でした。ただ軍人の表現が今一。最初にゴジラが出現した時、整備兵の長が「逃げろ」と叫びましたが、陸軍であろうが海軍であろうがあのようなことは言いません。例えば「◯号配備」などと号令し各人が定められた配置につくものです。あの場面を見たあと、少しがっかりしました。
良かったが1つ不満
ゴジラシリーズは他にはシンゴジラしか見た事がありませんでした。シンのほうも楽しかったのでこちらも鑑賞しました。
内容的にはわりと王道で人間ドラマがメインになってますが、ゴジラも綺麗なCGで見ごたえがありました。
良かった所は他の方が挙げている通りなのであえて気になった所だけ…。
それは少しマイルドすぎる所です。世界観を考えればもう少しグロさや話に救いの無さがあってもよかったような気がします。おそらく視聴者層を増やす為にあえてマイルドに制作したと思うので仕方ないかもしれませんが、何というか少しヌルいなぁと感じました。
他に関しては大画面で見てよかったと思える内容だったので文句ナシです!
あと映画館やVRで見る場合は船酔い注意です(笑)
近くでゴジラを見る恐怖
戦後日本にゴジラが来る話。
今までのゴジラでは、
ゴジラが現実離れした怪獣というイメージがあり
あまり恐怖を感じなかったのですが、
今作は普通に「こわっ」って感じました。
特に海で追いかけてくるシーンはすごかった。
ゴジラが目の前にいる恐怖を上手く描いてました。
ただ、それ以外のシーンは、
他のゴジラ作品と同じ感じでした。
戦後日本が舞台ということで
もっと絶望感が描かれるのかなと
思ってたらそこまで感じなかったです。
とは言え先述の海のシーンがすごかったので
この評価です。
前半のロマンス編、こんな出会いもいいなぁ、私も浜辺美波に居座ってほ...
前半のロマンス編、こんな出会いもいいなぁ、私も浜辺美波に居座ってほしい(笑)
後半の闘い編も迫力があってまずまず。展開が丸分かりなのだがそれもご愛嬌。
ラスト、次作への期待も膨らむ。
面白かったです。
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