ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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ゴジラ-1.0
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劇場公開日:2023年11月3日 125分
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レビュー3.9
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ゴジラ-1.0
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解説
日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズをはじめ「永遠の0」「寄生獣」など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーの山崎貴が監督・脚本・VFXを手がけた。
タイトルの「-1.0」の読みは「マイナスワン」。舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。
主演を神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波が務め、NHK連続テレビ小説「らんまん」でも夫婦役を演じて話題を集めた2人が共演。戦争から生還するも両親を失った主人公の敷島浩一を神木、焼け野原の戦後日本をひとり強く生きるなかで敷島と出会う大石典子を浜辺が演じる。そのほかのキャストに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、 佐々木蔵之介ら。2023年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録。第96回アカデミー賞では日本映画として初めて視覚効果賞を受賞するという快挙を達成した。第47回日本アカデミー賞でも最優秀作品賞ほか同年度最多8部門の最優秀賞を受賞した。
3 H-12
エンタメの傑作!!
VFXで受賞しましたが、ホント凄かったです。ゴジラが熱線を吐くシーンでは、つられて私の口まで開いてました。VFXの技術だけでなく魅せ方も上手いと思います。
でもやっぱりこの映画の良さは人間ドラマの部分です。三丁目の夕日以降、山崎監督の人間ドラマの描き方が大好きで、今回は「生きて、抗え。」の副題のとおりに進行し見事に完結していきます。流石の山崎監督、期待どおりでした。
受賞後に鑑賞された方はVFXだけの映画ではなく人間ドラマとその作品自体の出来映えに、思わず感動し涙したと思います。
この映画のテイストには佐々木蔵之介の演技は丁度いいと思いませんか?(笑)
ベタな展開の中に確かな信念を感じる。
オスカーの栄誉を手にした映像効果について素人の私が言及するまでもない。ゴジラシリーズの中でも最も生き生きと動き、戦慄と恐怖と興奮を感じさせ、そして神的な畏怖を感じるゴジラだった。文句などつけようがない。
心理描写と説明的な台詞に文句がある人もいるのだろうか。甚だ理解できない。ゴジラ映画に生活的で人間的なリアリティを求めるなどお門違いも甚だしいと思うばかりだ。
ゴジラ映画になくてはならないのは、ゴジラとはなんなのか、そういう信念だ。この映画にはそれが確かにあった。
ゴジラが原爆や水爆のメタファーだというのはなんとステレオタイプな考えだろうか。シンゴジラを見れば、あの絶望感と既視感が東日本大震災の経験から来ることなど容易に想像が付くはずだ。
そして今作のゴジラは、もっと神的なものに近付いた。例えるなら巨神兵といったところだろうか。あるいは巨人の地ならしか。なんの意味も、思想もなく、ただ日本を無慈悲に蹂躙する神。これこそが、山崎監督のゴジラ観であり、それはインタビューからも明らかである。
怪獣映画としてのゴジラのクオリティとゴジラに対する確固たる信念。これこそがこの作品がまごうことなき傑作である証だ。
誰にでも70〜90点を手堅く取得してくれる映画だと
そう思います。
手堅くおもしろいです。もちろん映画という短時間モノなので薄っぺらくなる部分もあったりで突っ込みたくもなる場面もあります。
座席ど真ん中に座れたからか、音響も迫力アリすこし怖かったくらいで楽しめました
つまり「たまに映画を見に行きたいんだよなー」というタイプの人にならオススメの確率高めです!なんならこの手の人には90点近く取れるかも!?
とにかく激アツ
すぎて、最高の映画でした。
アカデミー受賞後のミーハー心で観に行ったのですが、ストーリーにここまで心を揺さぶられるとは思いませんでした。
伊福部さんのオリジナル曲の使いどころも最高で、
IMAXでテーマ曲が流れたときにはもうむせび泣いてました。
ほとんどが海上戦なのも新鮮で、
中盤の展開がちょっと『ジョーズ』ぽくなるのも好みすぎました。
戦後の時代にゴジラが出現。ゴジラってストーリーがあるようでない感じ...
戦後の時代にゴジラが出現。ゴジラってストーリーがあるようでない感じが多いけど、今作はストーリーがしっかりあって感情移入しやすくよかった。映像も迫力があり、楽しめました。
70周年に泥を塗ってくれた映画
久々に酷い映画を観てしまいました。
脚本ダメ、演技ダメ、音楽ダメ。
良かったのはゴジラのVFXくらい。
自分史上最低の邦画。
ラストの病院のシーンで目の前の席に居た夫婦が目元を拭う仕草をしていたが、正気を疑った。
金を返してほしい。
心臓を捧げよ!
ゴジラの迫力がすごい!
唸り声が怖いくらいかっこいい。
圧倒的強さで、人間なんか絶対勝てないじゃんと思ったけど、結構あっさり倒されてた。
正直ゴジラの存在感がすごすぎて、ストーリーとかあまり入ってこなかった。
敷島のトラウマとか、橘とのいざこざとか、秋津と水島と堀田は必要だったのかとか、そんなんどうでもよくて、もっともっとゴジラを出してほしかった。
ただ、明子役の永谷咲笑ちゃんは本当にすごい。
あんなに小さいのにしっかり演技しててビビった。
「ゴジラ-1.0 子役 誰」で検索してしまったよ。
典子が生きてたのには嘘でしょって思ってしまったけど、次回作を匂わせる感じにしたかったのね。
ハッピーエンドでよかったけど、ちょっと無理やりな気がした。
大迫力。やっぱり映画館で観るべき大迫力のゴジラ30作目だった。2回...
大迫力。やっぱり映画館で観るべき大迫力のゴジラ30作目だった。2回目は自宅にて。
毎度デザインや大きさが違うゴジラだが、今回のは最強か?!
ストーリーはシンプルでテンポ良く、登場人物も複雑ではない。
神木隆之介と浜辺美波はNHK連続テレビ小説「らんまん」でも共演して話題を集めた2人だが撮影は今作が先だったそうだ。
あまり映画館に行かない人達を、今後映画館に足を運ぶきっかけにするのに一役買ってる。そんな作品でもあった。
VFXだけでなく、
戦争のトラウマを背負った元特攻隊員が、その清算の為にゴジラに闘いを挑む物語。
アカデミー賞視覚効果賞を受賞して話題になった映画。評価されたVFXも確かに凄く迫力十分。それだけでなく、物語としても高く評価出来る作品だと思います。
主人公のトラウマ設定が良いです。軍人でも警官でもない主人公の「決死の闘い」。その闘いに説得力を持たせ、映画に没入させてくれました。
ゴジラを仕留めるアイデアも秀逸。戦後の混乱期の中でも実現可能で、「これならゴジラも倒せるかも」と思わせる独創的なアイデア。
そしてクライマックス。学者のセリフをしっかりと伏線回収した結末には、驚きとカタルシスを感じることが出来ました。
やや、序盤が冗長だったことが気になるところですが、巨大化したゴジラの登場からは満点をつけて良い素晴らしい展開でした。
私的評価は4.5にしました。
海を舞台にしたゴジラ映画
【良かった所】
・ゴジラの圧倒的な迫力
・戦争後だからこそ描ける独特のストーリー
・凄いCG
【微妙な点】
・主人公の敷島がナヨナヨしてイラつく
・作り物感のあるセット
・カメラワークがショボい
・役者の演技力に差、作品に合わない演技をしている奴がいる
なんやかんやでハッピーエンドでヨシ!
時代設定を戦時中から終戦間もない頃にしたのは斬新。 私にとって「シ...
時代設定を戦時中から終戦間もない頃にしたのは斬新。
私にとって「シン・ゴジラ」はやや物足りない内容だったが、今回は満足。
ゴジラ討伐のために特攻を仕掛ける覚悟の主人公に一気に緊張感が高まる。
しかし、「一人も犠牲者を出さない」ことをコンセプトにした作戦、おそらく脱出するだろうということは読めた。
それにしても、あれだけの爆風をまともに食らって生きていた浜辺美波の不死身さはちょっと話がうますぎるが、後味は良い。
結局、ゴジラはまた再生してしまうわけだが、続編があるのだろうか。
抗って生きろ
特攻から逃げた敷島は、大戸島の基地でゴジラに遭遇。島の隊員の多くが犠牲となってしまう。東京に復員した敷島は、身寄りのない赤ん坊を世話する典子と共同生活をし、機雷除去の仕事に就く。そんな時、ビキニ環礁で被爆し巨大化したゴジラが出現。武装解除の日本は。
特にゴジラファンというわけではありませんが、重要じゃなくても鳥肌が出るようなシーンが多数あり。視覚効果演出の凄さを堪能しました。兵器がほとんどないという、絶妙な時代設定も良かった。背びれが立っていく演出は、なんか波動砲みたい。
橋爪功が笑えます。ギャラはどうなってるのか。
今流行りのアメリカゴジラとの違い!
日本映画をこんなに素晴らしいと思ったことは これまでなかった。
物語もアメリカのドタバタ 怪獣映画とは違って、ヒューマン ドラマの中に怪獣が加わってくる、そういう日常の中での現実性がうたわれてた。
この路線こそ 本来の娯楽映画の原点ではないだろうかと思った。
そして100億円掛けなくてもアカデミー賞を取れる日本人の知恵に誇りを感じた!
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