ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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それなりに楽しめる映画
TOHOシネマズ渋谷にて鑑賞🎥
2024年の映画館初めはコレ👍
さすが山崎貴監督作だけあって、ゴジラ/戦後直後の風景/バトルなどなど特撮は圧倒的に素晴らしい‼️
キャスティングも、ヒロインを演じた浜辺美波はホントにキャワイイ!💕
…イイ歳して…😍笑
神木隆之介も良かった。
第二次世界大戦の終わり頃、特攻隊の飛行機整備する島にゴジラが現れたのは「エッ」と思ったが、その後のビキニ核実験という時系列で「なるほど」…という展開の大枠はドラマの流れ的にはイイ感じだった。
ただ、人間ドラマも描いているところが「やたら出来過ぎの感」あり、「あの人は死なないだろうなぁ?」とか「あの人も生きているんだろうなぁ?」と思ったことが全部当たってしまう🤣笑
「続編を作るかも…」的な映像も、個人的には「なんだかなぁ…」と思った。
それでも、それなりに楽しめる映画であった(^-^)
<映倫No.123583>
そんな傑作とは思わない
レビューでベタ褒めする人多いけど、本当かなぁ。子供っぽくない怪獣映画としては評価できるけど、まだまだ改善・進化の余地があるように思う。それと、文芸映画じゃないんだから、ドラマにもっとワクワク・ドキドキのエンタメがあってもいい。以下は個人的な感想。総合すると、ちょっと期待外れだった。
(良かった点)
・怪獣映画にしては子供っぽくないし、安っぽくもない。
・邦画にしてはVFX/CGが頑張っている(あくまで邦画にしては)。
・伊福部昭の音楽
(悪かった点)
・ゴジラの登場シーンが少ない。結局、街で暴れるのは銀座だけというのはさみしい。
・ドラマ部分が薄い。ありがちな話を上っ面だけ描いている感じで響かない。第一、怪獣映画にしては、特攻隊員のトラウマなんて話が硬いし、暗い(しかも、内容が薄い)。
・演出がいまいち(神木隆之介やその他の大げさな演技は演出のせいだろう)
・CGが絵っぽい(邦画としては進化してるが、まだまだ映像が甘い。ゴジラがリアルに見えない。)あと、海上に出たゴジラの顔なんか、張りぼてみたいで怖くない。
誰かが貧乏くじ引かなきゃいけねえんだよ!
アトラクションのように楽しめつつ、ストーリーにも感動。
魚雷撤去の設定に拍手!
まずは自分のゴジラ経験値を少々……。
平成ゴジラシリーズの前半を特に観ていて(ビオランテとキングギドラは何度も観ている)、昭和ゴジラシリーズはレンタルでちょこちょこ観ていた、そしてシン・ゴジラは劇場で3回観た者として、今回のゴジラ -1.0は……たしかにゴジラが超怖かった!
山崎貴作品は「三丁目の夕日」「永遠の0」「アルキメデスの大戦」も観ているので、シン・ゴジラの後発のゴジラ映画を、自分の得意分野で作り上げたのは納得。
予告を何度も観ていたので、銀座のシーンよりも、予告にはなかった序盤の海でのゴジラとの遭遇&逃走しながらのバトルシーンが一番興奮!
魚雷撤去のお仕事と、そのメンバーがゴジラと遭遇する、という流れはエンタメ大作ではなかなか観ないオリジナリティと設定の具体性もあって感心しきりでした。
ゴジラシリーズでは上位!ゴジラらしい怖いゴジラ復活
俺の戦争はまだ終ってないんです!
かなりな高評価作品で、封切り当初からロングランが囁かれてたので、年明け一発目今年の劇場初映画としました。
突然目の前に、船や電車が飛ばされてくるなんて、誰が想像してますか?ハチャメチャです(苦言やクレームの類ではありません)
VFXでの迫力はスクリーンで体感しないと損です。
戦争とはいえ、人権を無視した作戦を執行出来ずに生き残った男が、死を決意(想い人の敵討ちとして)しながらも、生きる事を選ぶ。
主役で大悪役のゴジラもまた、徹底的に痛めつけられながらも、まだ生きる事となる(此処からゴジラの物語は広がっていくのだろうから、死ぬワケはないのだが…)
戦後という背景もあってか、死に抗って生きる事をとことん強調示唆されたような作品に感じた。
スミコの姿勢も、憎まれ口を叩きながらも共存を根底としていた。
なによりも、“生きる”ことへの執念を魅せつけられた作品だった。
テンポが早くてあっという間に見終わる
古き良き、しかし新しいゴジラ
4DXで視聴。
舞台が戦後直後ということもあり、昔のゴジラっぽい雰囲気も残しつつ、今まで見たどんなゴジラよりもリアルな生物としてのゴジラっぽさが出ていて新しいゴジラが見れたと思う。久しぶりに「怖い」と思えた怪獣映画。4DXで観ることによってよりゴジラの息遣いなども感じられた気がして迫力が出てとても良かった。
特に背びれを出して泳ぐ姿は新鮮で面白かったし、光線吐く時のあの体のギミックはめちゃくちゃ好きな感じだった。
VFXに関しては、今まではハリウッドには到底及ばないと思っていた日本の技術もかなり見れるレベルまで上がっているという印象を受けた。
他のレビューを見たところ、「被曝の象徴」や「戦後日本の微妙な立ち位置を表現」などが書かれていてなるほどと思えた。
なによりも、久しぶりにあのゴジラのテーマ曲が流れた時にはめちゃ鳥肌!
シンゴジ以降のゴジラの最適解
戦後の日本と人々
やはりゴジラは日本で作ったモノがしっくりくる。
海外モノになると、すぐに他の怪獣と闘わせようとしたりでゴジラの元々の存在意義を無視したチープなモノになってしまう。
ゴジラは「核」を使った人間に対する『破壊』と『恐怖』の権化。
前回の「シン・ゴジラ」という化け物の後に現れた新たなゴジラ。
ある意味ではゴジラ作品の王道の中に戦争で負けて色々な物を失った日本の日本人の足掻きが加わる形となった今作。
先の展開は読めてしまうのだが、それがわかった上で演者(役者)たちの真に迫った演技に心揺さぶられる。
思っていた以上に良作。
子供たちには単純なゴジラ作品として楽しめ、大人には日本人の生き様が見れる作品となっている。
海外でも評価が高いらしいが果たして海外の人たちに「日本人ましてや戦争に負けた日本」の感覚が伝わるのかは少々疑問。
エンドロールにて「モーションキャプチャー」をスクエア・エニックス(スクエニ)が関わっている。
多分、作品の7~8割近くがCGが介入しているのだろう。その事を考えるとスター・ウォーズ並みなので「CG」か「特撮」か好みが出るのかもしれない。
昭和の総力戦
楽しめます!
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