ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
全1357件中、201~220件目を表示
評価もマイナスワンしました
・視覚効果に関するアカデミー賞はわかる。日本アカデミー賞の大賞を獲るのもまあわかる。日本アカデミー賞の脚本賞だけはないでしょ!?
・ラストの敬礼でブチギレてしまった。一応調べてみると、戦争相手への敬意を示す意味で敬礼をする場合もあるというのでちょっと納得。ただ、そういう意味で言うと「自分の中で戦争が終わっていない」という神木隆之介が敬礼をするのならわかる。戦後ということを考慮しても「死なないんですよね?死なないんなら戦争よりマシか!」というやり取りをした後なので、神木隆之介以外の登場人物からすると、『ゴジラ=戦争』ではないんじゃないかと思ってしまう。強いて言うと『ゴジラ=災害』なのかなあ。
・人間ドラマだる過ぎでしょ。あんなに物事はっきり言う浜辺美波が『好き』という言葉だけは言わないの何??ALWAYSシリーズと一緒じゃん。2年住んでるんでしょ??おままごと??その時代に擬似家族である必要あるかなあ。
・浜辺美波が「私は絶対に生きなきゃいけない」とはっきり言うのに、銀座のシーンで神木隆之介を突き飛ばして自分は爆風に向き合うのが… せめて手を引っ張るか、タックルして二人で生きようとするべきでは??
・結局反戦なのか戦争賛美なのかよくわからないまま終わってしまった。「戦争に行かなかったことは幸せ」なんだよね??どっちでも良いけど、軸は欲しいかな。葛藤してる感じもないし。
・放射能に関する被害は目配せ程度にしてるからこそ、ハッピーエンドのように見えて実はこの後…とも思える余韻があったように思う。浜辺美波の首筋の傷は、放射能というよりゴジラの再生能力の継承?ならなおのことハッピーエンドじゃないのかも。何で生きてんねんは野暮。
・エンドロールのラスト、監督の山崎貴で文字が止まってゴジラが近づいてきた足音の後の吠える演出のナルシズム。潔い。
・今回の映画がベストアクトですっていう役者1人もいなくない?佐々木蔵之介とかこんなに下手くそ(に見える)だったか??強いて言うと個人的には苦手な浜辺美波が良かったけど、「シン・仮面ライダー」の方が綺麗に撮れてたように思う。
・これテレビでやる片手まで観ても良いドラマじゃないからね?全部思ったことセリフで言うじゃん。
・ラストのスローモーションの後の神木隆之介の登場遅くない??もうスローにする意味なくない??
・ゴジラとは何なのかは描くつもりがないのは良かったかも。怖い存在だとざっくりしていて、ゴジラ自体を研究するつもりがない感じ。
・ゴジラを深海に沈めてまた引き上げるっていう作戦、ワンピースでなんとなく聴いてて面白いと思ったけど、それまでの海中戦のゴジラは律儀に立ち泳ぎしてたんだな〜と思うとゴジラ可愛い。
・ゴジラの演出やゴジラ像は疑いようもなく良い。もっとゴジラを出してほしかった。ゴジラとは何かを描かないからなおさら。
・ゴジラが街に現れた時、基本的にカメラが下から見上げるアングルが凄い良かった。
・電車の中から見るゴジラ、ヘリコプターから観るゴジラ、どれも良かった。
・とにかくゴジラが良いので観る価値はあったと思うし、ゴジラパートはまた見たいと思うから、そこだけで3.0つけれるんだけど…まあそこからマイナスワンで。
シン・ゴジラよりも良い
作品としては
前作のシンゴジラよりも良作ですよね
個人的にはこっちのほうが好きです
気になるのは
佐々木さんとかの芝居や演出がやや説明的すぎる所
先読みできちゃうでしょ?
そういう所がアカデミーでも受けた理由なんだろうけど
怖いゴジラだったーーー
評判が良かったので鑑賞しました。
とにかく、ゴジラが怖かったです。
シンゴジラが大好きなのですが、
こちらのゴジラの方が怖かったです。
何というのでしょう・・・無敵感と
絶望感を与えてくれるほどでした。
アカデミー受賞前に鑑賞していたのですが
受賞を知った時はうれしかったですね。
さて、本作の特殊効果以外はどうだったのか?
ってとこだと思いますが、うーむ、完璧な
だれでも楽しめるエンターテイメント作品なの
でしょうね。
起承転結がしっかりあって、ラストもすっきり。
鑑賞中のポップコーンとジュースが進みますよね。
けど、僕は好きになれなかったんですよね。
そんな馬鹿な!なラストはもちろん、あまりに
うまくいきすぎるヒューマンドラマ部分が。
こんな話なら描かない方がまだましだと・・・。
ハルマゲドンみたいな、インデペンデンスデイ
みたいなわかりやすい命がけ&ファミリー
ストーリーはゲップ出ちゃうんです。
どうもこの監督さんの作品がいまいち
好きになれないところなんですよねー。
ゴジラシリーズ最高傑作
謎の防衛隊も出ず、人々の犠牲、建物の破壊もリアル!戦後の戦艦、廃棄や調達可能状況も調べ上げてある!素晴らしいの一言!ゴジラシリーズ最高傑作!あえて贅沢を言うなら朝鮮、中国、ロシア、アメリカにも上陸させてメチャメチャに破壊、殲滅もしてほしいかな…
すごい怪獣映画で強烈な反戦映画!
アカデミー賞獲りましたね!素晴らしい!
遅まきながら劇場に足を運びました。
座席に体を埋めて本編が始まってすぐに、ぐいぐいと引き込まれて行きました!
「怪獣映画」ではあるのだが、時代背景が終戦後間も無くの設定で映画の冒頭、特攻から帰還する零戦の着陸シーンから始まる。この時点で「上手いな」と思いました。ゴジラは水爆実験から生まれた言わば戦争の申し子。「怪獣映画」ではあるのだが強烈な「反戦映画」に仕立てられているのだ。
戦地からの引き上げ、焼け野原、戦争孤児も戦後生まれの私も含むほとんどの日本人には活字や記録映像で知識としてしか知らないのだが、真に迫る映像に釘付けになる。
そして配役がまた実に素晴らしい。今回個人的に、良かったと思うのは佐々木蔵之介さん。
実にいい「男」を演じていました。純くんも!本当にいい俳優さんになりました。
田中美央さん、今回初めて知りました。
あの駆逐艦雪風の艦長役!ぴたりとハマってました!
渡辺美波さん、「アルキメデスの大戦」のお嬢様ですね。
田中裕貴さん、昨年の某国営ドラマでいい味出してましたが今回も良かった。
なんと言っても監督の山崎さん!
私と同年代、いや同い年。^^
アカデミー賞の受賞スピーチで「スターウォーズと未知との遭遇を見たことがこの道に入ったきっかけです!」と話されていましたね。私たち世代では本当に「あの夏!あの衝撃!」って感じです。山崎さんと言えば「永遠の0」「アルキメデスの大戦」に登場する大日本帝国海軍の艦艇のVFXが本当に素晴らしかったですが今回も雪風などの映像は凄すぎて一時停止してディテールを観察したくなりました。(笑)
ゴジラと言う「怪獣映画」+「反戦映画」+「駆逐艦雪風の活躍」とオジサンの心を鷲掴みにしてしまう3点セットは今までに見たことのないエンターテイメントとして非常に完成度が高い仕上がりとなり日本男児の血が騒ぐ映画となっていた。それと同時に電化製品、自動車、アニメ、ゴジラという日本の主要な輸出産業としても改めてアメリカ、ハリウッドでも見事に認められた訳だ。
今回足を運んだ劇場は最近オープンした札幌はすすきのにあるCOCONO SUSUKINOのTOHOシネマズにて鑑賞。なので上映前のマナー啓発動画で「鷹の爪団」が見れるかと期待したが登場しませんでした。(笑)
映画が終わりエンドロールが終わったところで拍手を送ったと当時に劇場内に次々に拍手が湧き起こり、隣に座っていたご婦人に声をかけらた。お子さんが「白組」で働いていらっしゃるとの事で「拍手してもらったと伝えます!」とおっしゃって頂きました!
劇場に足を運んで見た何本目の映画になるのでしょうか?
見てた作品の関係者の方が偶然にも隣の席にいて声をかけていただくなんて物凄い確率ですよね!?本当にありがとうございました!
まだ本作を見ていない「おとな男子映画部」の諸兄、次の休みはゴジラへGOだ!!
レトロフューチャーはお手の物か
観るかどうか迷ったんですが、観ないと感想が書けないので観ることにしました。良く出来たCGゴジラと言うべきでしょうかねぇ。ゴジラを撮りたいのとゴジラを通しての戦争の終わり方を撮りたかったのかなぁと。ゴジラが暴れる理由も単なる縄張り争いとかで特にそれらしき理由がない。そしてゴジラとの結着を戦争で死ねなかった奴等のケジメの付け方というドラマパートがこの映画の主軸であってゴジラは主役じゃないんですよね。それだけに神木隆之介や浜辺美波が良い感じ。吉岡秀隆や山田裕貴も良い感じというかドラマパートの撮り方はそれこそ昔の映画の撮り方で単純ながら解りやすく良い感じ。つまりこの映画はCGパートという未来感と昔の演出を感じるドラマパートの融合した映画という感じです。そして同時にシンゴジで矛盾していた物をあえて表面化し修正していった感じも強いです。
細かい不満というか実は初っ端の不時着シーンでいきなり冷めちゃったんですけど、緊急着陸するときは爆弾は放棄するし(そうしないと着陸時に失敗したら周りを巻き込んで大爆発)積んでいた爆弾も零戦に積める筈の二五番にしては小さすぎ。震電も挙動がどうも今の飛行機のような感じだしそこら辺がリサーチ不足じゃないかなと。まぁアカデミーではそこまでチェックしてなかったんでしょうねぇと。
まぁゴジラよりもドラマパートが気に入ったのでアカデミー賞のお祝い込みで★4つ。
遅ればせながら鑑賞
アカデミー賞受賞したからという訳ではなく、タイミング逃してやっと観れました。
迫力と馴染みある音楽、加えて人間ドラマにやられました。監督も言われてましたが、かなりシン・ゴジラを意識した作りになってましたね。個人的に時代設定含めてこちらの方が好きです。
ところで、クレジットにも出てない俳優さんがエキストラに混じって出ていたような…
初めてのゴジラ映画。
特撮や怪獣ものは普段は観ないし、なんならゴジラも観たことないですけど、アカデミー賞も取ったしさすがに気になって行ってみました。結論、めっちゃめちゃ面白かった!
これは怪獣映画ではなく紛れもない人間ドラマ。そして戦争そのものを描いた作品。登場人物の設定も日本人として感じることが多い。逃げて生き残って「しまった」特攻隊員。PTSDを抱えながら贖罪の日々を送る。そこへ現れる圧倒的破壊神。全てをなぎ倒し、焼き付くし、放射能を撒き散らす。核戦争の恐ろしさを突き付けられる。
それぞれの戦争、そしてそれぞれの戦争の終わり方。正直こんなに考えながら観る映画だとは思わなかった。VFXはもちろん、俳優陣も素晴らしい。G細胞っていうのを観終わったあとで知った。確かに違和感あったけどあのシーンってそういうことなんか…まだ戦争は終わらないのか。ラストのワンカットも実に秀逸で恐ろしい。この世界に戦争がある限り、ゴジラは何度でも蘇る。
神映画です
ゴジラシリーズは傑作が多いですが個人的に今作が一番だと感じました。ストーリーはかなり大道で変なひねりもなく見やすく内容もシンプルかつ感動あり。キャストの演技も抜群でした主役の神木隆之介さんはもちろん安藤裕子さん佐々木蔵之介さんの芝居には引き込まれました。そしてなんといっても音響が素晴らしかった。ゴジラの咆哮や無音になるところゴジラのテーマの流しどころすべてこれ以上ないものでした。ゴジラの恐ろしさがよく表現されていました。IMAXでぜひ見てください。まだ公開は終わらないと思うので是非映画館へ足を運んでみてください。一生忘れない作品となると思います。
ツッコミどころは多い
橘の「生きろ」の言葉が1番心にグッときました
あれは泣く
最後ゴジラに突っ込んだところの、「ガチッ」というところが好きです
突っ込む寸前の敷島の表情は良かったです
橘を呼び出す為に嘘をバラまいた敷島のセリフ
「許してください」ではなく
「許してもらおうとは思っていません」の方が良かったんじゃないかな
前半の海でのゴジラ遭遇シーン
機雷を落としてゴジラがそれを食べて敷島が機銃で破壊するところ
ゴジラが「用意できるまで待ってくれてる感」が強くて緊張感が無くなりました
その後病院で目を覚ましたときに「皆に知らせて避難させないと!」と言ってたのに「情報統制でそれはできない」という言葉に素直に従い、典子やアキコを避難させることはせず、銀座に仕事に行かせ、自分はアキコと遊んでいた
なんで?
再上陸まで10日~2週間しかないのに(その根拠も曖昧だけど)呑気すぎる
人間パートがご都合主義満載すぎて
絶賛する理由がイマイチわからない
ゴジラの再生能力は凄まじいから最後に再生を始めたけど、あれだけバラバラになってそれぞれが再生したら無数のゴジラになったりして……(笑)
70周年を迎えたゴジラの恐ろしさ
これぞ映画館で観てこそ、という作品でした。
サブスクで解禁されるのを待とうかなとしてた自分を殴りたくなる程の魅力がそこにはありました。
俳優さんの演技もさることながら、ゴジラ自体の迫力も凄まじいものがあります。
そして本来のゴジラ作品がどうかは分からないのですが、ヒューマンドラマとしてのシナリオもかなり良くてしっかりと泣きました。
加えて定番のテーマ曲。
ゴジラ作品をほとんど知らない自分でも知ってるそれが流れた時は思わず鳥肌がたちました。
まだ観るかどうか悩んでる人、絶対観てください。
140分乗り越えた暁には、映画館で観てよかったと心の底から言えることでしょう。
ストーリーが素晴らしい
兵器類や街並みの再現はさすが山崎貴監督です。良く怒るゴジラも怖くて格好良いし、咆哮、音楽など音響も素晴らしい。キャスト陣も素晴らしい。何より感情移入できるストーリーがとにかく素晴らしい。老若男女問わず楽しめる劇場で観るべき映画です。
楽しめた
予習として?シンゴジラとゴジラ・キングオブモンスターズをAmazonで見て、アカデミー視覚効果賞を取ったゴジラ1.0がシンゴジラ(これはあまり良いと思わなかった)に比べてどう良くなったかも確かめたくなったので見に行くことにした。結論から言うとシンゴジラに比べて何倍も楽しめたと思う。もちろん迫力や視覚効果にリアリティがあったし、俳優の演技も数倍良く感じた。神木隆之介と青木崇高の演技は特に良かったと思う。伏線のストーリーも涙をそそった。シンゴジラに比べるとセリフではなく演技力に力を入れた感じがする。ただ、これだけの大作なので、勿体無いと感じた点がいくつかある。ひとつは出会った時の典子と叔母の澄子のとてつもなく嫌悪感を感じる態度とセリフに違和感を感じたこと。後にいい人たちと分かるのに、あの過激なやりとりはいらなかったと思う。また戦時中の兵士の髪が長いのが不自然だった。
もう一つは海の中のゴジラ。泳いでいるシーンは迫力があってよかったが、最後に退治するため海底が深い場所にゴジラを誘導してきたはずなのに、ゴジラが立っている!!あんな立ち泳ぎ??出来ますか?と。ここはもう少しゴジラの生物としての動きを研究してから作り上げて欲しかったなーと。海に立てるほど浅い海なのに、沈めるって…という矛盾を感じながら、一番の盛り上がりシーンを見ていたので、残念に感じた。偉そーなこと言ってごめんなさい!でもシンゴジラより断然良かったです!次回作に期待したいと思います。
うーん⁈
特撮でしかアカデミー賞は取れない映画だよなぁ
怪獣映画に色んな要素を求めるのは無理だとしても、ゴジラと特撮を引いたら、酷いもんだなぁ。リアルを求めてるのは特撮部分だけなのかなぁ。
敬礼は何の意味?まさかゴジラ?戦死者?誰?
ラストも、なんであんなに綺麗なまま?
ことの手の映画は2度と観ないかなぁ
全1357件中、201~220件目を表示