ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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子役がよかった
子役の子、演技がめちゃくちゃ上手いのか、演技を全くしていないのか、すっごい自然な子供だった。
うんうん、子供ってこうゆうふうに泣くよねとか、こうゆうふうに喋るよねって。
ほんとに誰の演技も邪魔してない。
セリフがごにょごにょって全く言えてないところもあって、でも周りの大人たちが、「うん?とうちゃん?」とか、何言ってるのか全然わからないのに「そうだね」とか言ってて、いつもなら言えてないやん!笑、周りの大人は台詞知ってるからなーとか思うと思うけど、なんか今回はほんとに自然な子供だったから、いつも一緒にいるお父さんとかお母さんは他人が聞き取れないことでも聞き取れるからそうゆう演技をしてるのでは⁈とか深読みしてしまった笑
ゴジラ自体は映像とかは迫力満点だけどいつものゴジラです🦕
迫力がウリかなと思って行ったら、神木くんにやられましたー。 面構え...
迫力がウリかなと思って行ったら、神木くんにやられましたー。
面構えが違う!
頬張った精悍な顔にやさぐれだ眼差し。
自責、自己嫌悪、怯え、錯乱、そして…覚悟。
生きたいと死んでしまいたいを生き抜く、生き切る、に昇華していく様が素晴らしかった。
怪獣映画なわけだけど、その間を紡ぐ、既視感はあれど本気度MAXな人間ドラマが良かったです。
もちろん、災害と戦闘部分も充分な迫力。
冒頭の軍人なんて!は安藤さくらが説得力素晴らしく、言外に戦争中「軍人さんが頑張ってくれてるから」と何もかも提供し協力させられた苦労の日々まで想起されました。
そしてそれは後半の民間だけど国を守る、という面々へと繋がっていく。
国はロシアを刺激するからと動かないの…これ、今にも通じるでしょうね。どんなに防衛費膨らませても、いざというときは米国のお気持ちを逆撫でるからって動かなそー。
ゴジラを嫌悪ではなく畏怖の対象とするのが、これまでのゴジラ映画への敬意のようで良かったです。
海のシーンは迫力あり(^^)b
なぜ評価されてるのか分からない
絶対つまらないだろうと思い、見る気無かったのですが、口コミも良いし海外でも評価されているので鑑賞。
案の定ご都合主義の脚本でウンザリ。
神木隆之介も浜辺美波も台詞がくどいせいか芝居臭い。
電車でぶら下がるシーンは笑っちゃいました。
ゴジラ映画は初めて見たのですが、ゴジラの無駄遣いでは?
VFX技術は凄いんだろうけど、軍人や民間人の逃げる演技が下手過ぎてせっかくのVFXがチープに見える。
ドラマパートが重過ぎて鬱になりかけたけど、ゴジラが全てぶっ飛ばした...
俺の戦争が終わっていないんです
ゴジラの本質とは?
SF怪獣特撮映画として見るならば星5つで全く問題ありません。
星3つにしたのはゴジラ映画としてどうなのよ?
という話。そのそもゴジラって何か?たぶんリセットボタンなんだろう。
戦後日本は奇跡的な復興を果たしたのだけれど、初代ゴジラを作った本多猪四郎監督が望んだ方向とはたぶん違ったんじゃないか?
だからもう一回壊そうと考えた。シン・ゴジラもそう。戦後の日本の原子力政策へのアンチテーゼとしてのゴジラなんだろう。
ゴジラ-1.0のゴジラが日本にやって来る目的は何か?これが見当たらない。いうなれば敗戦で自信を喪失した男たちがゴジラを倒すことで自信を取り戻す。そのための存在になってしまっている。いうなれば「ポジティブ・ゴジラ」だろう。
それってゴジラか?
と言う疑問が湧く。だから銀座を破壊しても特撮シーンを盛り上げるための破壊にしか見えない。
畏怖の対象としての「破壊神」に見えないのだ。
それとゴジラが銀座に登場しても政府もGHQも動かない。これも変だと思う。政治的に動けないというより、動かなければ「実害」が出る。
旧帝国陸海軍の男たちのドラマにしたかったという理由は解らなくもないが、現場の軍人たちの人間関係や決断や行動が日本の命運に直結してしまってはアニメでいうところの「セカイ系」と変わらない気がする。
もう少し「大人のドラマ」にするべきではなかったか?
もちろん見どころは沢山あるしSF怪獣映画として見るならば不満は全くない。
なのでわたしのワガママな感想なのかもしれない。
鈴木オート
ゴジラシリーズ1作目『ゴジラ』(1954)への限りないオマージュを感じながら、『ALWAYS続・三丁目の夕日』(2007)にも登場したゴジラの造形を思い出そうと必死になっている自分がいた。さらにその三丁目シリーズの陰の主役でもある吉岡秀隆の出演にも因縁めいたものを感じました。
昭和顔の代表と言えば橋爪功!モブキャラにもこだわりがある気がして、エンドクレジットで名前を見つけるぞなどと力が入ってしまいましたが・・・見当たらない。その代わりに篠井英介の名前を発見。おお、こんな所で浜辺美波と石川県繋がり。そう、またしても焼け跡の輪島朝市を思い出して泣けてしまいましたヨ。3カ月経っても瓦礫が片付けられていない様子なんて・・・まぁ、マイナスワンの意味からしても覚悟して鑑賞に臨んだわけなんですけどね。
米軍や政府なんてあてにならない。もう隠蔽工作しかしない。日本は命を疎かにする政策しかしてこなかったんですよ。現代で言えば原発問題とかね。災害復興にしてもボランティアや民間頼り。この作品も政府主導の『シン・ゴジラ』とは大きく異なり、民間の活躍でゴジラ対策を行っていたのです。
最初は『永遠の0』の0からマイナスしたような予感があったのですが、全く違いました。特攻を美化するどころか、生きて帰ってくることを主張し、戦争の悲惨さを強く訴えてくるようでした。戦争に行ってないなんてのは幸せなんだよな~なんだか山崎貴監督が三丁目に戻ってきてくれたような印象さえ残ります。
そして、アカデミー賞視覚効果賞受賞おめでとうございます。CGも使われてるんだろうけど、あくまでもVFXという言葉で押し通すほどで、昔ながらのグリーンバックでの特撮らしさが強調されているように思えた。それも1954年版へのオマージュなのだろう。ただし、ゴジラの手だけはTレックス並みに小さかったり動きも小さい。エメリッヒ版辺りから恐竜とかトカゲとかのイメージ変化が影響していたのだろうか、スーツアクターの終焉を感じさせる部分はちょっと寂しい気分だ。さすがに「シェー」ポーズを取るようなゴジラは要らないが・・・
水爆実験による放射能の影響か、序盤に大戸島に出現した時より巨大化してしまった銀座上陸ゴジラ。反核反戦色の濃い内容でしたが、この流れが凄い。背びれの格好良さやハリウッド版ゴジラの熱線にしびれてしまいました。そして伊福部昭のテーマ曲に震えが止まらない。ウォーーー!
エンドロール後のG細胞復活と咆哮は恐怖心を煽ってくるし、典子(浜辺美波)の首筋に出来た黒い痣が意味深すぎて次回作以降まで推測が飛び交うのだろう。コロナの影響でラストシーンに意味を持たせた気もするし、人類がゴジラと共生するのか破壊神として再君臨するのかワクワクが止まらない!ぁ、結局楽しんじゃったのね、俺。そして再鑑賞する際には鈴木オートの看板が落ちていないかチェックしなきゃ!
日本もこんな映画つくれるんだ
懐かしいモノクロ
VFXも凄いが俳優の演技も素晴らしい!
この国は命を粗末にしすぎた byコトー
日本アカデミー賞でほぼ賞を総ナメにしたことと、先に観た兄の「過去最高に良かった!」の言葉に背中を押されようやく鑑賞。
やはりゴジラは昭和が似合う。
舞台は終戦直後の東京。
その絶望の中、ようやく復興しかけた町を巨大生物が襲う。
せっかく戦争から生き延びたのに、また新たな敵が現れる不条理。
いつになったら戦いは終わるのか。
神々しくもあり恐怖でもあるゴジラのあの迫力は映画館の巨大スクリーンで観てこそ。
とうとう日本のVFXもここまで来たか!
山崎貴監督、白組、天晴!
庵野シン・ゴジラでの物足りなさを見事に消化してくれた。
ただひとつ言うとするならば、ストーリーに捻りがないので先の展開が読めてしまう。
その点だけが惜しいので☆-1.0で。
物語はベタだけれども
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