ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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ドラマ部分が臭すぎて寝た。
ゴジラ新作ということで観てきました。
気に入られた方には申し訳無いが、ALWAYS続・三丁目の夕日シリアスバージョン➕レジェゴジやね。
ドラマ部分が臭すぎて途中目をつぶって寝てました。
泣かせよう泣かせようとストーリーを展開するから泣けるのは仕方ないけど、いただけませんでした。
昭和29年ゴジラのドラマ部分の方がはるかに良い。
ゴジラの造形もなんであんな筋骨隆々なんでしょう。
多分山﨑監督のゴジラはミレニアムゴジラとか以降のものなんだろうな。シン・ゴジラの庵野監督のは初代ゴジラのイメージがあるんだろうと思います。
わたしはシン・ゴジラの方が好きですね。
ご都合主義は変わらず
G
僕たちに身近なGにはゴキブリ、政府、ゴジラがいるが
これほどまでに感激感嘆を感じたGはこれまで無かった。
我々人間様の都合で見れば、恐怖で脅威で破壊的な生物ゴジラもG(ここでのGはゴッドのG)から見れば生物であり
人間様の勝手な喧嘩と暴挙でエライ迷惑を受けたわけで
どこかに返しに行かななぁ。とばかりにビキニからの熱線放出を拝見したわけだが、最後の終わり方をみて、個人的には至極共感を覚えたものだ。基本我が国の人間ならいずれのような生物であっても敬意を示すわなぁ。と
まぁ、下世話な最後の感想を書くと現実であれ創作であれ常に政府とは情報統制のみの無策な存在であると◎
Gに敬礼※MX4Dはサイコパスに続き二度目の体験。まだまだ改良の余地ありだね。
いやー、ネタつきず更に新鮮。
理不尽な戦争の呪縛からの解放。ありえたかもしれないもう一つの戦後。
本多猪四郎監督、円谷英二特技監督が世に送り出した54年度版「ゴジラ」は日本映画で初めてブロードウェイで公開され大ヒットとなった。
この作品が当時世界に及ぼした影響ははかり知れない。いままで人形アニメによるモンスター映画が主流だった中で、着ぐるみアクターによって演じられたモンスターの姿は新鮮だった。
そのゴジラの動くさまは人形アニメのようなチープなものではなく、リアルで重量感があった。その後イギリスでは「怪獣ゴルゴ」、アメリカではキングコングのリメイク作品は着ぐるみアクターで作られることになる。
人形アニメによるモンスター映画の第一人者レイ・ハリーハウゼンは「ゴジラ」を見て自分の作品「原子怪獣現る」の盗作だと訴えたが、「ゴジラ」のクオリティーの高さから全く相手にされなかった。
そんな偉大なる54年度版「ゴジラ」はいまだに怪獣映画の金字塔としてのその地位が脅かされることがない。この初代「ゴジラ」に追いつこうとこぞって東宝は何度もリメイク作品に挑んできたがその結果は惨憺たるものだった。
当時劇場鑑賞した84年度版「ゴジラ」は見るに堪えない代物だったし、続いて公開されたハリウッド版「ゴジラ」はエメリッヒがいい加減に作ったものでゴジラを冒涜する作品でしかなかった。その後のギャレス版「ゴジラ」はまじめに作ってはいるがやはりオリジナルには程遠い代物。
そして庵野版ゴジラは「シンゴジラ」としてある意味ファンの期待には応えようとしたものではあったが、やはり庵野色が強いエヴァンゲリオンゴジラであった。
これらの作品すべてに共通する点、初代ゴジラにあってこれらのゴジラにないもの、それは作品に込められた反戦、反核のメッセージだ。
初代ゴジラは明らかに原爆を怪物の姿として投影したものだった。そしてゴジラと対極の芹沢博士も戦争が生み出した悲劇のマッドサイエンティストだった。
彼の開発したオキシジェンデストロイヤーによりゴジラを葬り去った後、あのゴジラが最後の一匹だとは思えない、核兵器開発が続く限り第二、第三のゴジラが現れるだろうという山根博士の言葉で作品は締めくくられる。
このように初代ゴジラは反戦、反核のメッセージが如実に込められた作品だった。そして今回満を持してゴジラフリークである山崎監督がメガホンをとった本作。あえてこの戦後すぐの時代を舞台設定にした意図、まさにこれまでのリメイク作品で描けなかった反戦、反核を真正面から描こうと挑んだのだ。その彼の志は脚本に色濃く表れていた。
主人公の敷島は特攻を命じられながら死にきれなかった男。敗戦を迎えたいまでも自分だけが生き残ってしまった罪悪感から苦しみ続けていた。愛する人がそばにいてもけして自分は幸せになってはいけないのだと、まるで生きるしかばねのような人生を送っている。
そしてゴジラという怪物が再び彼の前に現れた。愛するものを奪った怪物を倒すために今度こそ自分の命を犠牲にして戦うのだと決心する。
敗戦後、武装解除された日本では頼るべき軍隊もない、米軍も頼れない。そんな中、市井の人々が団結してゴジラ殲滅作戦に挑もうとする。もうあんな理不尽な戦争は終わった。今、我々は強制されて戦うのではない。自分や自分の家族を守るために自分の意思で戦うのだと。命を捨てる戦いではない、未来のための戦いだと皆に話す野田の横でひとり特攻を決意した敷島の姿がそこにはあった。
しかし、今度こそゴジラに特攻を仕掛けて刺し違えようとした敷島に整備士の橘は脱出装置を使うように言う。生きろと、愛する人のために。
まさにこれは「永遠のゼロ」を撮った監督の特攻に対するアンチテーゼである。そして先の戦争に対しても。
人の命を軽んじる理不尽な先の戦争の呪縛から解放された敷島、彼自身の戦争は今ここでようやく終わりを告げたのだった。
政府によるのでなく民間の力でこの大きな試練を乗り越えた日本、実際に当時このような出来事があったなら、日本の戦後も違っていたのかもしれない。少なくとも新たなる戦前を迎えるようなことにはならなかったのかも。
原爆の申し子であるゴジラに対して人類が兵器ではなく英知を結集して勝利するこの結末は、現在の核の脅威に対しても人類の英知を結集すれば乗り越えられるはずだという監督のメッセージとして受け止めることもできる。
本作は今までのリメイク作品が到達できなかった初代ゴジラに引けを取らない作品だった。往年のゴジラファンとしてはそんな作品にはもうお目にかかれないだろう、シンゴジラで我慢しとくか、と思っていた。しかし、今回山崎監督は見事にやってのけた。
ちなみにゴジラが絶命するところで皆が敬礼するシーン、あれは三島由紀夫も述べていたゴジラ英霊説を踏襲したんだろう。敷島がゴジラに希望を奪われて戦死者たちの家族写真を見つめながらやはり許してくれないのですね、と言ったことからもそれは明らかだろう。この点からも本作の脚本がかなり練られたものだということがわかる。
本作は監督の今までの作品「永遠のゼロ」、「アルキメデスの大戦」、「オールウェイズ三丁目の夕日」、「スペースバトルシップヤマト」等々、これらのキャリアを総動員して作られた監督の集大成であり最高傑作であることには間違いない。散々監督を酷評してきたライムスター宇多丸氏も本作に関してはけちのつけようがないのではないか。
正直、54年度版ゴジラを五つ星とするならば相対的に星は下げたいところだがやはり五つ星とした。
ほぼ完ぺきな作品だがあえて不満を言うなら、銀座襲撃の際のゴジラの動きがCG丸出しなのが残念なのと、都心襲撃が一回しか描かれなかった点、これは予算の都合があったんだろうか。あと銀座襲撃のBGMは「モスゴジ」を選んだ点、「モスゴジ」は確かに初代ゴジラに次ぐファンにとっての人気作だが、やはり初代に比べると重厚さが足りない、あそこも初代ゴジラのBGMでいってほしかった。それ以外はほぼ満点。
見事なゴジラ映画を作り上げた山崎監督には感謝しかない。世界的ヒットを願う。でも続編をゴジラ対ビオランテみたいにするのはご勘弁。浜辺美波がビオランテになるなんてまさかね。
いや、大いにありうる。今回は先の大戦の呪縛からの解放がテーマ、次回は復活したゴジラと人類が永遠に戦い続けなければならない姿を通して人類と核の問題をテーマとして描くことができる。浜辺演ずる典子の悲しい宿命は人間ドラマパートを大いに盛り上げてくれるはずだ。
すでに二回鑑賞したが、次はIMAXでの鑑賞を検討中。
ちゃんとシン・ゴジラとの違いを描いた力作
子供の頃にテレビでやっていた作品をうろ覚え、
シンゴジラと海外版G、KOMだけは見ている状態で
鑑賞してきました。
公開前の評判として
一番の懸念だったのはやはり監督。
山崎貴監督は作品ごとの当たり外れが極端で、
それを懸念する声が多くあがりました。
結論からいうと今回の山崎貴監督作品
大当たりです。
時代、描く人々、戦い方、決戦の場所、
そしてゴジラそのものなどなど
近年ゴジラとして名作と言われている庵野監督作品
『シン・ゴジラ』と区別をつけるために
徹底しているように思えました。
そしてそんなこだわりが見事に功を奏しています。
『シンの劣化版などと言われてなるものか』
という気概を感じました。
ゴジラのフォルムは海外版に近いですが、
圧倒的に今作のゴジラの方が怖いです。
見た目もさることながら、
やることが容赦なさすぎて恐ろしい。
特に最終決戦での最後のゴジラの顔は
とても昭和時代に怪獣プロレスしていた
あのゴジラとは思えません。
ゴジラ好きの方からしたらどうかはわかりませんが、
自分はとても満足しました。
映画館で大迫力なゴジラを見ることをオススメします。
シンゴジラの後という高いハードル
個人的には好評だったシンゴジラの後という高いハードルをクリアしたと感じました。
(上回った訳じゃないんですが)
多くの期待には応えられてるとは思いますしシンゴジラの政治部分は可能な限り排除して民間vsゴジラという構造にしたのは差別化出来たんじゃないかと思いますね。
物語部分はサプライズ感は無く途中でオチまで想像出来た人が多いかと…
まぁ流石に生きてた!は感情的には乗り越えたのに更にハッピーに振り過ぎ感ありましたが(G細胞?らしきものには目をつぶるとして)劇場で泣いてる人も居たし子供連れもみかけたので一般的には現状の方がウケそうだとは思いますので間違ってないんじゃないですかね?
考証はともかく熱線放射背びれのギミックとか震電はカッコよかったです
(機体を揺らして下見るのがいい)
怪獣プロレス特化型の海外ゴジラと違い方向性は違うもののリアル寄りだったシンと-1で和製ゴジラワールドもこの先どういう方向性の作品が提示されるのか気になる今作ではあったと思います。
「ゴジラ・ザ・ライド」✖️「三丁目の夕日」
圧倒的な絶望感に抗う怪獣映画の傑作
主人公の敷島(神木隆之介)は、戦争の特攻隊からも逃げ、たどり着いた飛行場でも突如現れたゴジラを攻撃する勇気がなかったため、仲間を失う負い目を感じていることが重要なポイントになっています。
個人的には、特攻から逃げて生きることは恥ではないと思っています。かの有名な武将の徳川家康だって、合戦の時は涙目で小便をチビりながら生き延びたため、江戸幕府を開いて人生の勝者となったのです。
中盤までは、臨場感はあるが、ストーリーも薄めで普通の怪獣映画だなと思っていました。
予告であった通り、この作品は「生きて抗うこと」をテーマとしてしっかり立てているため、終盤そのテーマを劇的に表現することができました。
まず、困難に打ち勝つためには、勇気を持って行動することで、映画では敷島が自ら戦闘機にのり、対ゴジラの解決策を見出だしました。
そして、単に特攻するのではなく、生きて困難(ゴジラ)に打ち勝つことで、彼は人生の勝者となる結末を迎えることができたのです。
中盤までは並の作品と感じていましたが、終盤に以上のような調整を加えたため、涙が出そうなくらい感動し、傑作になったと思います。
文科省推薦ぽい、
健康優良ゴジラ。
やっぱりゴジラはニッポン、そして昭和がよく似合う。
神木くんと浜辺美波、ついでに安藤さくらも、朝ドラの世界観そのままに、昭和レトロに馴染んでた。
そりゃ、なんでゴジラは陸に揚がろうとするのかとか、人間が作戦立ててる間良い子に待っててくれるのかとか、大人が観ればツッコミどころの一つや二つはあるのだろうが、ゴジラを無力化する方法は、なんとなくふーん、となるし、実際クライマックスまでワクワクしながら観れた。
昨今のやたら考察がシンドイのが良い、という風潮とは真逆を行くシンプルで爽快な作品。
特にグロい描写や鬱展開もないので、是非小さいお友だち含め、ご家族で安心してお出かけください。
ていうか、逃げ惑う群衆に麒麟川島や橋爪功っぽい人みつけてエンドロール一生懸命探したけど見つけられなかった。
もっかいみよ。
【”運命に抗っても生きる!”第二次世界大戦末期に現れ、大戦後も復興途中の東京で暴虐の限りを尽くすゴジラを、大戦を生き延びた人たちが、日本の未来の為に命懸けで斃そうと奮闘する姿を描いた胸アツ映画。】
■1945年、特攻隊員だった敷島(神木隆之介)は、飛行機に不具合があるとして、大戸島へ不時着する。(だが、飛行機に不具合は見つからない・・。)そして、深海魚が浮かび上がる中、大戸島で伝説であったゴジラが現れる。
敷島は整備兵のリーダーである橘(青木崇高)から”機銃でゴジラを撃て!”と言われるが彼は固まってしまい、その間に整備兵たちを次々に殺す。
その後、敷島は心に傷を抱えながら両親の家を訪ねるが、隣人のキツイが情の厚い澄子(安藤サクラ)から死んだと聞かされる。
だが、敷島は闇市で典子(浜辺美波)と赤子と出会い、一緒に住むようになる。
◆感想
◼️ゴジラ映画でここまで、胸が熱くなるとは、鑑賞前には、正直思わなかった。
今作品はゴジラ映画ではあるが、第二次世界大戦に敗北した日本を再生しようと、命を掛けて努力する民の姿を描いたヒューマンドラマでもあるのである。
・敷島が再生していく日本の為に、危険を冒して機雷処理を志願する姿。
そして出会った熱き心を持つ船長(佐々木蔵之介)、野田博士(吉岡秀隆)、水島(山田裕貴)。
ー この3人と敷島は作業を進める中で心を通わせて行くのである。彼らは敷島家に招かれ典子の手料理を口にする。敷島と典子と大きくなった女の子はまるで、家族のようである。敷島にとって、大切なモノが出来たのである。-
・銀座で働き始めた典子は、上陸して来たゴジラの熱線が起こした突風により吹き飛ばされてしまう。
ー ゴジラが熱線を口から発するシーンは、数回描かれるが、背中の棘が青白く光り、不気味に隆起するシーンは山崎監督お得意のVFXを駆使したモノで秀逸である。-
・GHQも日本政府もソ連を気にして、手を出せない中、野田博士は元空軍の人達を集め、ゴジラを斃す策を提示する。
ー ここで、野田博士が言った言葉が再後半に効いてくるのである。
”日本は、人命を軽視し過ぎた。脱出口のない飛行機、果ては特攻だ!”-
・ゴジラを深海底迄落とし、再度海面に戻す作戦。短時間で増圧、減圧をさせる事でゴジラを破壊しようとする野田博士の作戦は、結局は上手く行かないのであるが、ゴジラを引上げる際に多数集まった船の数々。その中には負傷して乗船を船長に拒否された水島もいるのである。
ー 可なり沁みたシーンである。危険を顧みず日本の未来の為に集合した人々の善性が伺えるからである。-
■一方、敷島は終戦前に密かに開発されていた最新型戦闘機を、橘に殴られながらも自分の弱さの為に家族を亡くした整備兵の家族写真を彼に見せ、整備の協力を得る。
そして、敷島は上陸したゴジラを海面に誘導し、熱線を発する瞬間にゴジラの口に突っ込み、積んであった爆弾を爆発させる。
観ている側は「永遠の0」と同じか・・、と一瞬ガックリするが、敷島が橘が密かに作っていた脱出口から落下傘を付けて舞い降りる姿。
素直に感動する。そして、野田博士が言った言葉を思い出すのである。
<更に、亡くなっていたと思っていた典子が病院に収容されているという電報が届き、敷島は典子と奇跡の再会をするのである。
今作は、様々なシーンで胸アツになってしまった、ゴジラ映画で有りながら、日本の復興の為に努力した市井の民のヒューマンドラマなのである。>
ゴジラの迫力凄い、もう少し見たかった。
これぞ正しくゴジラ!!!!!
MUST SEEの1本
ぼくの採点に★3つはない。ほぼすべての商業映画はその水準にあるべきだ、と思うからだ。
個人的好みから、
★2つ以下=見るべきではない、カネのムダ
★4つ以上=おすすめ、見て損しない――という区分けである。
しかし、★5つつけることは、ほぼない。
本作については、娯楽映画、怪獣(ゴジラ)映画として観客の期待に応えないといけないのは当然として、それを超える深みがある。
アラがないわけではないが、ぜひ見てほしい、見るべき作品だという気持ちを込めて★5つをつけたい。
人類を脅かす絶対悪=人の命を奪う戦争――今日的視点から本作のゴジラはそういう役を担っている。東京を破壊し、人を次々と襲う。見る者は憎いゴジラvs虐げられる日本国民という図式に十分感情移入し、物語に入っていける。
多くのものを失った敗戦後間もない日本を舞台にしたのは秀逸。
多くの人々が死に、もっと多くの人々が生き残った。生き残った彼らの心境を神木演じる主人公が観客に伝えている。その点を高く評価したい。
戦中、戦後間もない当時の日本人があんな風貌か? と神木の顔つきが大写しになった段階でちょっと懐疑的になったのだが、全編を通して「生きて、抗え。」という監督・脚本の山崎貴のメッセージがあふれており、それを素直に受け止めたい。劇中、何度も胸が熱くなる場面があった。
とはいえ、まだまだ役者に外も中も汚しが足りなかったり、「怪獣娯楽映画」らしい筋運び=ハッピーエンドな面もあるが、それには目をつぶっておこう。
一部批評には、「特攻を美化しているように感じた」というのもあったが、それは違うだろう。
佐々木蔵之介演じる掃海艇の艇長に何度も言わせている厭戦的、国家批判のセリフからそれはよくわかるはずだ。
元海軍軍人を集めて、対ゴジラ作戦を協議する場面なども、今の21世紀の日本人俳優が演じているというより、1950年代の俳優が演じている感じが出ていてよかった。
監督もスタッフも相当勉強し、できる限りあの時代を再現しているのが分かった。
封切り初日の午前中に映画館に行って作品を見た。何十年ぶりの体験であるが、下町の映画館の入りは9割近かった。78年前、この映画館のあった周辺も焦土であったのである!
見てよかったと思う。もう1度見たいくらいだ。
外見はともかく、やはり神木は芝居がうまいし、浜辺との呼吸もいい。彼女はヒロインとしての美しさも十分にあり適役と言いたい。
このレビューを読んだら、早めに映画館に行ってくれ!!
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