ゴジラ-1.0のレビュー・感想・評価
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最高だが残念…
シナリオも良くて色んな伏線等もあり1度だけでなく何度も観て楽しめる内容でしたが1つ個人的にゴジラ初登場の島のシナリオに違和感が多く-1星!
突然謎の巨大生物に襲われたらまず逃げる、身を隠す!これが本能だと想います!敵の前に身を晒して攻撃する!って…(-_-;)有り得ない…もう少し考えて欲しかったです…
脚本とキャラクターはチープ、けれども面白い
筋書きや展開はほんとにもう、いままで何百回と見たことのあるものばかりなので、正直ストーリーの流れは予想が着いちゃいます。
けれども、ただの退屈な映画では終わりません。
神木隆之介くんの演技が良すぎるからです。
戦いに怯え、死ぬことに怯え、こちらがじれったくなるほどのヘタレっぷりをみせつけてきたあとに、黒い雨にうたれながら慟哭する様は息を飲む迫力を秘めていました。
彼は本当に素晴らしい俳優です。
彼でなかったら、私は星1評価にしたかもしれません。それぐらい彼の存在がこの映画に重みを与えていました。
それ以外は正直、シン・ゴジラの下位互換的なクオリティなので、あのレベルを求めている人は少し肩透かしを食らうかもしれません。
神木隆之介の神がかった演技が見たい人は劇場へ。
安定の迫力
視覚的、聴覚的に迫力があり、やはりゴジラは大画面で見てこそだと思いました👍
ゴジラの鋭い眼差しや咆哮などとても興奮させられました🤣
内容の方も特に不満はないですが、神木君の演技力がちょっと感情がこもってない感じというか、いかにも「セリフ」って感じで、そこだけ気になりました😅
まあ個人的にはシンゴジラの方が好きかもな~🤣
日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で...
日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目。
タイトルの「−1.0」の読みは「マイナスワン」。舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。
主演を神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波が務め、夫婦役を演じる。敵とはいえ死者に対する尊敬、、戦った相手に対する礼儀、日本ていいね!
シンゴジとはジャンルが違う感じ
IMAX(大画面+大音量)で視聴したので0.5加点しています
つまるところテレビ視聴だと3.5くらいの点数です
人間ドラマに重点を置いたゴジラ映画で評価サイトやyoutuberたちが絶賛していましたが、実際ゴジラ上陸の見せ場の迫力が良く、またほろりとくる泣けるシーンもあって完成度は高いです
良くシンゴジ越えたと言われますが、ドキュメントと人間ドラマくらい違う印象です
イマイチなところは、個人的にアメゴジの怪獣ドンパチが好きなので、今回のVS人間の戦闘はちょっと物足りなかったです(戦闘のエキストラも少ない)
また主役が令和のイケメンっぽくて微妙だったのと、ちょい人間ドラマに比重が偏りすぎていて、もう少しゴジラが暴れるシーンが見たかったのが本音です
映画館で見ている分には面白かったのですが、テレビでもう一度見たいかと言われたら少し悩みますね
以下IMAXで良かった点
上陸して暴れるシーンは本当に鳥肌が立ち怖いと言うかすくみ上がる感じになりました
花火のように音がお腹に響いて迫力が凄かったです
上位レビューにIMAX非推奨と言う方もいます(黒帯が出来るためです)が、それでも通常の映画館よりは良いでしょう
この映画は映画館で見ることを強く推奨します
ゴジラは良いけど設定は…
日本軍の兵器がどれ位使われるのかなと思ったけど、感動したの高雄出るとこだけだった…
チヌの使い方…
後、設定もあんな怪獣出てきて米露が流石に黙って無いと思うし、変に米の実験で目を覚ますのも原作を用いてなんだろうけど浅いし(そこで長門失った事になったのがな…)、先の大戦生き残った兵隊さんがすぐ死ぬのも、高雄などが歯が立たないのも、ゴジラの強さを短く表したのかも知れないけど、兵器との戦いを見たかったので残念でした。
で、どうする日本って見てたらまさかの水圧で戦うのは上手いなとは思ったけど(で、兵器はそんなに出なかったのは納得。)、全体的にゴジラで大戦末期を描く挑戦は自分的には失敗だと思いました。
ゴジラはこんなもんじゃないと思うので。
後、変に人間ドラマ入れると眠くなるから(薄すぎるから)、もっと違うエモさで残ってる日本兵器大集合して戦う所に時間欲しかった。
後、永遠の0的なBGM使うなら、最後も零戦か紫電改が出て欲しかったな…
まぁ、アレはアレでエモかったけど。
まぁ、でもゴジラのBGMで感動して昇天して見て良かったってなったのはナイショ。(カモ)
生きろってメッセージも良かった。
映画館で観て良かった
ゴジラ映画は、きっといつかテレビ放映もあるから…と観るのをやめようと思っていましたが、時間が出来たので観ました。
ゴジラ映画というより、戦争映画であり人情映画でもありました。私が観たゴジラ映画の中では、一番面白かった。
ただ、ちょっとご都合主義なところが残念。
ツッコミどころは結構ありますが、それよりも話の展開が面白くてワクワクして涙も流して、堪能しました。
シン・ゴジラ超えたって言った奴、謝れ
やっと観てきたぞ。
早く観ないとアチコチでネタバレ見かけるし。
まず、ここで『PRO』って表示されてる人のレヴューは当てにしてはいけない。
あんなに評価高めなレヴューばかりはおかしい。んなワケない。忖度してるの丸見え。
そしてココから私の感想。
ストーリーは悪くなかったけど、ゴジラのアクション(CGアクション?)には結構不満がある作品だった。
CGなのに着ぐるみ感を出す必要性を感じません。
それに、ゴジラも他と同じ地球の生命体だと言う前提で考えたら、地球のあらゆる生き物は障害物を意味なく壊しにくる事は考えられない(不用意にぶつかるとかならわかるけど、わざわざ電車を噛んだりするかな…)。
そこにエサとかがあるならまだしも、ビルや機械などをわざわざ地上に来て噛んだり壊したりする意味を感じなく、単に「ビルや電車を壊す描写を撮りたいだけ」という人為的にしか捉えられない。
地球上の生命体はほとんど無駄な争いはせず、相手の攻撃で「コワい」「痛い」と思ったら逃げるのである。
向かってくるのは「子を護る」「ナワバリを護る」場合だけだ。
これが昭和の映画なら許せたが今は令和だよ。
アップデートしましょうよ。
「ビルを壊しにくるからゴジラの面白さだよ」って言われそうだけど、そこは古い考えをアップデートしてほしいです。
何の為の新作なのですか?です。
背びれが尻尾から青くそそり立つのも余計な演出です。機械的で嫌。
ストーリーは悪くなかったです。
私は、不覚にも最後ほうの「生きろ」ってセリフと映像で号泣してまった。
では、また思いついて追記するかも。
ゴジ泣きは無理。
ゴジラが近くまで迫ってきて恐ろしくてよかった。
電車が見たことない速度で空中をブッ飛んでいくのとか、
人間が吹き飛んでいくのも爽快感があってよかった。
でも人間を上半身丸かじりするパターンは多用しすぎだし、
ジュラシックパークで散々見たのでもっと新しいかじり方を考案してほしいと思った。
でもゴジラが弱い。
もっとめちゃくちゃな大暴れをして、絶望のどん底に突き落としてほしい。
何ならあの陳腐な人情で盛り上がってるメインキャラ全員、
あのよく分からない情動的な敬礼の最中にでも放射熱線吐いてチリにしてほしかった。
「こうなってほしい。こうなってくれ。」というような人間の思惑や願望を
無慈悲に踏み潰していくのが怪獣の存在意義だと思うから。
この作品と比較されがちなシンゴジラも含めてラストは意外と淡泊で残念。
ああこれで終わった。
と安心して皆にっこりした所でもうひと暴れして、
何もかもめちゃめちゃにしてくれれば5つ星なんだけどなあ。
結構な速度ですこーんとがれきの山に吹っ飛んでいったはずの
浜辺美波が最後生きてんのを見て、男塾みたいだなと思った。
人間ドラマに感動するとか前評判を聞いていたけど、
そこら辺はさっぱり理解できなかった。ゴジ泣きは無理だった。
戦争のリアルと怪獣のミスマッチ
戦争の時代背景と怪獣のフィクション性をどう山崎監督が解釈し、
今の時代に描くのか、期待を込めて観たのですが、残念な結果でした。
戦中戦後にゴジラが登場することが違和感しかなかった。
リアリティとフィクションが噛み合わず、絵空事にしか見えなかった。
リアルに描くということはゴジラが日本に上陸してくる意味を何かしら提示しないと、
意味がわからなく物語が進行することになる。
シン・ゴジラは物語部分のリアリティを無視しているので、ゴジラが登場する意味は無くてもいいのだ。
ところが、戦争で死ぬことや特攻の話を持ち出すと意味を掘り下げないと薄っぺらい話になってしまう。
ある意味物語の展開は想定の範囲内。
戦中戦後の重たいテーマを怪獣映画に融合させるのは戦争を経験し、とてつもない苦しみや苦労を経験した人たちに失礼だ。
中途半端なエンタティメント映画を作ってしまったものだ。
東宝と山崎貴監督は猛省してほしい。
はーーっこりゃ凄いゴジラ見たわ“ゴジラ”は
庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』に次ぐ純国産にして生誕70周年記念を兼ねる日本制作節目の30作目『ゴジラ‐1.0』を山崎貴監督が手掛ける。結論から言うと“ゴジラ関連”はまさしく記念作として最高の形で応えていた。流石は昭和と日本戦争映画を撮らせたら外れなし男。
『ALWAYS続・3丁目の夕日』『ゴジラ・ザ・ライド』から溢れ漏れていたゴジラ愛が氏の手掛けた『アルキメデスの大戦』『永遠の0』などで培われた撮影手法や白組のVFXと組み合わさった結果、ゴジラ映画ながら戦争映画の側面を持つ独特の作風を築き目新しくも相性抜群の面白さを生んでいる。
従来にはない戦争映画的な雰囲気は海上にてゴジラが新生丸を追跡する所から救援に駆け付けた高雄との戦闘を代表に随所で表れている。本作の舞台が1947年に設定されているのも良い、沈められたり廃棄されるはずだった有名な軍艦や試作戦闘機が日本の未来を勝ち取るためゴジラ相手に再び戦場に赴く構図は否応なしに沸き立たされる。劇中曲も用途の変遷を知っているとかなり感慨深い、銀座と最終決戦それぞれで流れるゴジラのテーマは現在でこそゴジラを表す曲となっているが、元々は人類がゴジラに立ち向かう曲として作曲されたのが原点。それが銀座上陸時は破壊しまわるゴジラのテーマとして流れ、最後の戦いでは初代以来のゴジラに抗う人類のテーマとして原点回帰した演出なのが堪らん、約70年ぶりだで!?
そして忘れてはならないのがゴジラの秀逸な描写の数々。日本軍整備兵を容赦なく蹂躙し頭と剣山の如き背びれを出しながら海上を泳ぎ電車を咥え人と大地を踏み砕きキノコ雲を起こす放射熱戦、これらすべて歴代シリーズからの遺伝子を物語に落とし込んでいるのが実に良き。都市襲撃は初代や84のゴジラ、造形はVSゴジラ、悪魔的破壊力の熱線や終わる事のない不滅の絶望感はGMKの白目ゴジラのそれ、終盤の締めなんて正にまんま。シンゴジが新しい世界観を構築したなら本作は戦争映画にFW以前の世界観が融合したハイブリッド正統派ゴジラと言えよう。
ただ人類パートは微妙。終戦直後なので終始重苦しく辛い雰囲気なのは仕方ないとして、監督お得意の感動演出の前振りで無理な展開が多く、そのお涙頂戴シーンも詰めの甘さが目立つ、死んだと思った母親が生きてたなら子供は大泣きするし、そもそも感動シーンに不穏な描写は不要。政府批判が多めだが初代リスペクトか?良い点を挙げるならシンゴジの様なアニメ調会話じゃない所か、逆を言えばあっちは“それでも”会話が面白かったんだけど。
以上、数々の重責をものともしないゴジラ映画の傑作となった今作、まだ観てない人は ぜひとも! 何とか! 一回でも! 観て欲しいと思う今日この頃。あと同監督がプロデュースした『ゴジラ・ザ・ライド』乗ったんだが、これまたメチャクチャ面白いんで機会があったら是非乗って欲しい。
本年度最高傑作ゴジラシリーズ最高傑作
本年度最高傑作かつゴジラ歴代最高傑作ゴジラ-1.0(ネタバレほとんどなし)
11/3〜公開の山崎貴監督版ゴジラ-1.0を観てきました。本年度に上映された映画で間違いなく最高傑作でゴジラ映画で歴代最高傑作です。これまでの最高傑作の1954年公開の一作目へのリスペクトが感じられるし山崎貴監督作の永遠の0やAlways三丁目の夕日のオマージュが散りばめられていて時代設定が興味深く楽しめるし、さらに良いのがゴジラ史上最も怖いゴジラじゃないですかね。観終わった後に、これって永遠の0の続編だと思いましたね。昭和20年の焼け野原の東京の再現レベル凄いです。何より嬉しかったのが当時の敗戦国日本人の魂に敬意を表している点。大東亜戦争を生き延びた駆逐艦雪風や重巡洋艦高雄、さらにB29キラーの震電(試作機)を登場させるところは痺れました。山崎貴監督の歴史に対しての想いが表れています。
既に全米1,500館以上(米国アカデミー長編アニメ賞を受賞した千と千尋の神隠しは150館)での上映が決定しているそうでおそらく日本映画で過去最高の興業成績を叩くと思われます。世界でヒットした日本映画のTOP10は全てアニメです。ついにアニメ以外でヒット作が産まれます。目の肥えた海外バイヤーが絶対ヒットするって思ったから買い付けてるので期待が持てます。
多くのアメリカ国民が本作を観ることで1945年〜の焼け野原の東京を擬似体験することになりそれは大きな意義があると思います。お前たちが民間人を無差別に焼き殺し、こんな焼け野原の日本にしたんだぞってね。現在も人類は殺戮を繰り返しています。ウクライナやガザで罪なき人が殺戮されています。各国は速やかに停戦を促すべきです。日本はその先頭に立つべきです。
過去3作ハリウッド版ゴジラが制作され世界で大ヒットしています。テレビシリーズまで作られています。本作は本家本元東宝が世界にゴジラとはコレのことだよ、ハリウッド版のイグアナのようなゴジラは偽物だって誇りを持って推薦できる作品です。
絶対にオススメ、皆さん次に自由時間ができたら映画館に直行してください。
ゴジラの怖さは・・・
シン・ゴジラが面白かったので特にゴジラファンでもないけど観に行きました。
結果、ゴジラが上陸してきて「もうどうしようもない(泣)」的な怖さは
シン・ゴジラの方があったような気がします。
(昔、蒲田に住んでいて知っている場所が破壊された場面があったから?)
ゴジラ-1.0の方が怪獣的な怖さはあったけど予定調和な感じの展開が多く
予定通りゴジラが銀座を破壊して予定通り海に帰っていって・・・・・
シン・ゴジラの突然、巨大生物が東京に出現。
ただ歩いただけで大きな被害。なんとかしなくてはで、国をあげての対応。
プラス米軍も協力。最終的には世界的な協力?(とはいえないが)
この方が、あのどうにもならない超強力なゴジラに対応するには理屈が通ります。
ゴジラのような生物に対しては個人の気持ちや頑張りだけでは、対処できないのでは?
人間ドラマを中心に描きたかったのでしょうが、この展開ならゴジラである必要はあまりなく「永遠の0」の様な内容の映画で十分かと思います。
ただゴジラファンの方や軍事マニアの方には見るべき所があったとも思います。
(震電って脱出のために後ろのプロペラを吹き飛ばす爆薬があって、、、うんぬんという話を聞いたことがあったけど、どうやって、あんなに綺麗に脱出できたのでしょうか?)
色々書きましたが、みんなで楽しく観るには良い映画なのではないでしょうか。
単なる怪獣映画を超えた作品
時代を戦中と戦後まもなくに設定したため、戦争の無意味さと悲惨さ、命の大切さがテーマとなっており、まさに現在の世界情勢に訴える内容だと思った。特撮も素晴らしく、これまでで一番迫力があった。ストーリー展開も突飛ではなく、ゴジラとの闘い方も練られており、素晴らしい脚本だったと思う。感動した。
役に立つ仕事
前情報を何も持たないで観てきました。
戦争を生き抜いた人たちが役に立つ仕事として、国の力を借りずに民間人としてゴジラに立ち向かう姿にやっぱり感動してしまいました。
神木くんと浜辺さんのコンビは最高ですね。戦後の悲惨な状況の中でも安心してストーリーに浸ることが出来ました。安藤サクラさんの言葉と行動のギャップが心地よく、もらうよりも与えるほうが幸いであることを思わされました。
海上で迫り来るゴジラ、怖かったです。
今回は一人で観ましたが、妻も観たいということでもう一度観ることになりました。
次回は細部を見逃さないように、安心して楽しみたいと思います。
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