M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
全421件中、121~140件目を表示
リアルスティール!?
試作品みたいなロボットがカッコよく、あれだけで別の映画できるんじゃないかなとすら、思っちゃいました。
ミーガン演じる子のダンスも見る価値ありだと思いました。
ただ、内容的にホラーなのか、家族愛なのか、モヤっとしたものを感じてしまいました。
人工知能をテーマにしたものでは、攻殻機動隊ゴーストインザシェルの、進化したAIが自らを生命体だと主張することで、生命の定義にまで踏み込んだものや、オスメントくんが主役を演じたAIなんかも、ロボットを通じて、人間とは?みたいなところを考えさせられたように記憶しています。ともに古い映画なので、当時の発想としては斬新に映りました。
ミーガンはおもちゃなので、子ども✖️AIという切り口で、より幅広い展開も期待できたのかなとも思いました。
子供もしっかり楽しめる良作(グロあり)
この映画で、ある曲がもっと好きになりました
劇中、ミーガンが歌う『Titanium』。
(あ!この曲知ってる、でもなんて名前だったけ…)と、
なぜか歌詞といいメロディーといい、ミーガンが歌うのがとてもハマっていて素敵で、、あのシーンでこの曲が大好きになりました。
前から知っていたけどこんな歌詞でこんなにも良かったけ?とあらためて思いました。
上映後にググって曲名を見つけてすぐにSpotifyに追加したくらい。
作品自体はまぁまぁ予想通りで楽しめました。
案外、予告の四足歩行で走るホラーのシーンは怖くなかったりしたが。
最近流行りの黒人起用ブームで、ミーガンも黒人仕様の人形になってたらちょっと全然可愛くなかったから、白人のお人形さんのような顔の可愛いミーガンで正解だったと監督に言ってあげたいです。
やたらダンスのシーンにみんな食いついてますがぶっちゃけ自分はそこまでどうでもいいと思っていたので、ミーガンが踊った時もメルヘンホラーみたいで可愛いなと思いました。
何よりミーガンの歌うTitaniumがいい。
造形は良い
Eが3になってるんですね
日本が最後の公開地なのですでにプロモーションをさんざ見ている。──ということが洋画ではけっこうある。
もっとも印象的だったのはミーガンの中の人Amie Donaldがミーガンダンスをする動画。バイラルになっていてTiktokで繰り返し見た。
Amie Donaldはいつもにこにこしている感じのいい子でダンスワールドカップでの受賞歴があるそうだ。
けだしM3ganの話題性を下支えしていたのは軽くはしこい彼女のスーツアクトだったと思う。
内容をざっくり言ってしまえばチャッキーがミーガンになっただけの話だが、あざやかなプロダクション戦略がM3ganの価値を青天井にした。
ベージュ服に大きなリボンをつけたブロンドのミーガンのプロモーションの画像がもたらした計り知れない期待値。
あなたはじぶんがチャイルドプレイあるいは人形が暴れる映画を見に行きたいという気分になる──と想像できただろうか。
M3ganはなんならさいきんもっとも見たい気分にさせた映画だった。さすがブラムハウスプロダクション。(とはいえVODで見たのだけど。)
プロデューサーのジェイソンブラムとジェームズワンはテクノロジーへの依存がもたらすホラーにいくばくかのコメディ要素を加えることを期してハウスバウンド(2014)のジェラルドジョンストンに白羽の矢を立てたそうだ。映画は狙い通りに仕上がった。
感心したのは“少し未来”ということ。
“未来”よりも“少し未来”のほうが素描がややこしい。
M3ganは自立し二足歩行し学習し意思決定し──というところで現代のテクノロジーに比して虚構がある。
最先端の現場ではそれができるロボットがあるのかもしれないが、少なくともそれが玩具として10,000ドルで市販されるところには至っていない。
冒頭の学習機能付きペットロボットのCMはそんな“少し未来”への導入の抵抗値を取り除く効果があった。そこからトントン拍子と言ったら変だが、あれよという間に孤児ができて本筋へ入っていく“つかみ”の見事さにも感心した。
映画内では犬や子供にたいするバイオレンスが暗喩されている。暗喩というか隣の犬デューイもいじめっ子のブランドンもM3ganが始末しちまう。おそらくそれを切り取ったら当世のコンプライアンス的に問題だろう。が、冒頭でケイディの両親をしなせておいたので、ある程度のバイオレンスにコンセンサスが得られるという構造になっている。これは主人公を意地悪にしたり、理不尽な暴力を描きたいなら、さいしょに主人公に大きな不幸を背負わせておけばいい──ということでもある。巧みな映画のなかでは悲哀も叙情も単なるバランスに過ぎない──ということでもある。
Akela Cooperはワンと組んでMalignant(2021)を書いた人だそうだ。
ただし倫理度外視なわけではなくジェマ(アリソン・ウィリアムズ)はケイディにM3ganは答えじゃなくて気休めにすぎないと指導をしてそこはしっかりPG12を確保した。
Imdb6.4、RottenTomatoes93%と78%。
上司役のRonny Chiengがよかった。ほとんどひとりでM3ganをコメディ色に染めていた。またなぜかM3ganのもちっとしたorぷよっとした手も印象に残った。w。
まさに機を見るに敏
世間が本格的にAIに「仕事を奪われそう…」「人間より賢くなる」「文章も絵も綺麗に書く(描く)」と言い始めたタイミングにピタリとハマって大ヒットの本作品。
予告編もバッチリで奇妙なダンスにあの動き、ホラーユーザーのみならず、それ以外のライトユーザーまで惹き付けた。
「ターミネーター」や「ブレードランナー」から人工知能をどう考えるかと言う作品が作られてきた。どストレートの「AI」、「アイ、ロボット」など様々な見せ方をしてきた。
そしてとうとう…ここまでやってきた…『ミーガン』登場である。
ケイディの両親の亡くなった経緯やジェマと姉の希薄な関係など、ちょっと変わった家族関係を見せる流れから、“ちょっと変”な親族だ。ジェマなど研究以外の事が出来そうにない。ケイディも社会生活をちゃんとしていないから人間関係の構築が出来ない。
出来ない、苦手…で済まない事を学ぶのが社会だが、実母と居たときからホームスタディで済ましていたケイディはそれが出来ない。
ジェマもミーガン任せで身内らしい感情を持ってないので状況は悪化。
進んでいく状況、“アレ”をオモチャと言うには攻撃性が高すぎる(笑)
次第に行き過ぎた行動が始まっていく過程で、ミーガン依存のケイディも異常な様子になって「こりゃ参った」なのだが、ミーガンの恐ろしい所は試行錯誤で賢くなっていく部分であるが、もっと根源的な部分…つまり、人が機械に越えられる不安、人より優れた存在に怯えさせられる事にあると思う。
今や人間は便利道具の虜になり、あらゆる機械、道具がネットに連動している。パソコンでどんなに気を付けてもネットワーク上から乗っ取られる事を考えれば、ミーガンのポテンシャルは軍事兵器に匹敵する。
120㎝の小柄さでこれだから、もうちょい大人サイズだと…ターミネーターそのものである。
ラストから当然2は期待される。作中で死んだカートが引き出したデータから余所の企業で製作されるのだろう…。
ホラーとして恐くて仕方ない作品では無いが、見せる年齢の幅が広いだけに当然、残酷なシーンは控えている。耳を千切る部分も変に伸びてて(笑)だし。
劇場公開版の評価はライトなホラー作品であり、とてつもなく恐い作品ではないが時流にも乗っており、佳作と言える内容。グロさも抑えレーティングも下げて観られる層を増やせるようにもしている点は営業的にも考えられている。
まぁ安い模倣した作品がたくさん湧いてきそうである。
こ
の
下
は
レ
┃
テ
ィ
ン
グ
違
い
バ
┃
ジ
ョ
ン
に
つ
い
て
書
い
て
い
ま
す
今回DVDでの観賞したので、劇場公開版とグロさをカットする前のバージョンもあったので観賞、劇場公開版よりも僅か程度に人体損壊や出血する部位の映像がしっかり映っています。
耳の千切れるシーンも微細に映っているし(劇場公開版では伸びてるシーンから引いて千切れた感じに)、隣のオバハンの皮膚が剥ける(劇場公開版では皮膚は剥けず、流れる液体にミーガンが写り血液のみが流れていく演出)。上司に突き刺さる裁断の刃物はより深く貫通し、エレベーターを血まみれにし、ヘボ部下カートの喉を切るシーンも激しい出血を見せている。(劇場公開版では出血シーンは無く、刺さった刃物はちょっとだけ上司の胸から飛び出す程度、その時はエレベーター内には血は飛び散ってない。カートの喉も切ろうとする動作だけで血飛沫は出ない。)などの相違が見られた。
この少々グロいシーンが無くとも成立する演出を挟んでおり、レーティングを下げた形でも結果の想像はできるし、この程度のグロシーンは無くてもイケそうではある。
しかしながら、普段からホラーでグロいものを見ているユーザーには「あれっ?見せないんだ?ここ?」となるのは仕方ないと思う。しかしこのミーガンの怖さは人類を超えそうな存在が現れる事への恐れだと思うので、血飛沫や残酷さを事細かに見せなくても作品の質が落ちるものではない。但し流行りものには賞味期限がある。10年後にエポックメイキングな作品として取り上げられているほどの作品では無いように思う。
新感覚のAI人形のサイコ・スリラー
製作をジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが担当してると聞き
期待値MAXでした。
肩の凝らない笑える部分もあるホラーで、
チャイルド・プレイのチャッキー人形を思いました。
チャッキーは殺人鬼と入れ替わって凶暴になるのだけど、
ミーガンは、いったい、いつ殺人兵器のスキルと心をプログラミング
されたのだろう?
可愛いお友達ペット仕様の愛玩ロボットだったのに。
人間へのAIの逆襲なのか?
ご主人様への愛情が、間違った方向へ向かう展開。
ミーガンの見た目が凄く可愛いので、ご主人様のケイディに
忠誠を尽くすことが、
ケイディを傷つける悲しませる人や犬を抹消していく様は、
破壊的で凶暴。
予想外の展開でした。
両親を交通事故で突然亡くした姪のケイディの後見人になったジェマ。
玩具メーカーの研究員で人間のような優しい心を持ち子供の世話と
教育までするようにプログラミングした試作品のミーガン。
忙しい研究と開発の日々に慣れぬ育児が重なり、
ついつい試作品のミーガンに
ケイディの相手と教育を任せてしまいます。
ミーガンとケイディは本当に心が通い両親を亡くした心の傷を埋めて
ケイディにとってなくてはならない親友になるのです。
ところがケイディを守るあまりタガが外れて暴走する様子は
制御出来ないAIがまるで心を持って行動しているようで、
予想外にスリリングでした。
ミーガンの善意が殺意がエスカレートする様子は制御不能で、
AIの暴走が「起こりうる未来の出来事」と感じられます。
ホラーの中にも笑いがありアイドルのようなミーガンが、
踊り狂うシーンは最高でした。
タイトルなし(ネタバレ)
何も考えずに観れる面白さ。
とはいえ主演?のケイディーにどんだけ辛い人生背負わすねんって見終わった後思ってしまう。
感情とは何か分からないが今後コンピュータに気持ちを持っては欲しくないと思わせる作品。怖いという意味ではなく機械が感情を持ってしまうと色々切なくなりそう。
観て損は無い作品ではあるので是非。
近未来の育児。AIに育てられる子供たち。
愛玩ロボットミーガンが暴走して次々と殺人を繰り返すお話。そもそも子供のおもちゃとして開発されたんならあんな耳を引きちぎるような腕力を与えてはだめ。というかアシモフのロボット三原則さえプログラミングされておらず、開発者のジェマは間違いなく過失致死で刑務所行きでしょう。
確かに子育ては大変、だからこんなロボットがいたら売れるだろうなあ。いまでさえスマホが子供をあやす役割をしてるので近いうちに開発されてもおかしくないかも。
突然の事故で両親を失ったケイディをあずかることになったジェマは姪とどう接すればいいかわからない。そこで開発中のロボットミーガンを与えてしまう。ミーガンはケイディにとって心の隙間を埋めてくれるどころかまさに痒い所に手が届く存在でミーガンなしではいられなくなる。
ミーガンに心酔してジェマの言うことも聞かなくなるケイディ。ミーガンを取り上げられて歯止めが利かなくなり暴力的になる様を見て空恐ろしくなった。未就学児が親に与えられたスマホにかじりついてる姿とどうしてもかぶってしまう。
カウンセラーがジェマに言う、手放せないオモチャを子供に与えてしまったら子供の成長は期待できない。やはり社会性は人との間で育まないと。
わたしの4歳の甥っ子なんかもスマホを見てる時だけはおとなしくなるが取り上げるとたちまち大泣きしてしまうので仕方なしに親が与えたりする。将来的にどう育つのか少し不安になる。本作はそういった不安がよく描けていた。
ただ、本作はロボットの設定が少々雑で、如何にしてミーガンが命令を無視出来るよう自身のプログラムを書き換えたのか、それともそもそも開発途上で禁忌プログラムが完全にはなされてなかったのか描かれていない。
そういう意味では本作はかなり大味。ただ、やはりミーガンのビジュアルが素晴らしい。正直このビジュアルイメージだけで本作は勝ちだと思う。
ホラーとしては少々物足りなかったけど、手がける人間によっては次作以降期待が膨らむキャラクターだ。
個人的にはミーガンが悪ガキを懲らしめるシーンが良かった。この時の彼女の立ち姿がとてもりりしくてかっこいいと思ってしまった。出来れば次回作は彼女が悪党たちと戦うアクション映画にしたらどうだろうか。新たなダークヒーローとしても期待できる。
それにしてもケイディはあんなにミーガン、ミーガンて言ってたのにあっさりブルースに乗り換えるなんて、ほんとに子供は飽きっぽいんだから。でも手放せないオモチャであるミーガンを卒業できてケイディは人間として成長できたんだということ。
タイトルなし(ネタバレ)
前情報一切無しで見る映画は久しぶり
内容的には自我が目覚めて命令を拡大解釈して~って暴走AIロボ物の王道でした。
ただミーガンの暴れる場面が少なくて、あと2~3回暴れても良かったね
おばさんとケイディとの和解もやけにあっさり
など惜しい部分もちょこちょこと
もっと怖くてもいい
怖くないので見やすい。
ホラーではなくサイコスリラーらしい。
序盤いきなり出てくる犬にビビるw
しかしミーガンが矢を取ろうとするところは「来るぞ来るぞ‥」と予想してたので大丈夫だった(笑)
ミーガンへの依存がすごい女の子。
なかなかのワガママ娘だった。。
ミーガンやられる人数も少なく、グロもないので見やすいと思いました★
ボーイの耳そんなに伸びるんか!
栗拾い行った時に発表前の高価なミーガンをおもちゃ台に置いといていいとかダメやろ!
とかツッコミどころはあるもののなかなか楽しい内容となっておりました!
最後のシーンは2作る気満々の終わり方でしたねー。楽しみです( ᷇ᵕ ᷆ )
ミーガンはチタン製のターミネーターでした。
強かったぁ( ˆᴗˆ )
胸糞ヤローをぶっ殺せ
チャッキーのほうがいい
20分過ぎからミーガンが出てきます。まず結論から怖くなく
話もいまいち、もう終わりって感じ。盛り上がりもなく
途中眠くなった。制作国ではヒットして続編を作るらしいが
こんなの絶対失敗するだろう。
怖くはない
幅広く勧められる"ちょうどよさ"
☑️お化け屋敷はギリギリ自分の足で歩ける
☑️入浴時と就寝前に思い出さないレベルが良い
☑️極端なグロは見たくない
☑️痛々しいのもやだ
☑️拷問的な息苦しさもやだ
☑️子供や動物が不必要に痛め付けられるのもやだ
☑️(主人公側から見て)好ましい人たちは生き延びてほしい
☑️心霊系じゃない方がいい
☑️ていうかヒトコワ系がいい
☑️ロボコワ系なら尚いい
☑️可愛い女の子が見たい
☑️可愛い女の子のダンスが見たい←❗最重要❗
という方にお勧めです。
あれ?これ幅広くないな…?
こうなってほしくない、こうなってほしい、こうであればいい、という観客の期待を裏切らないながらも、びっくりどっきりイヤアアアな部分も忘れない"ちょうどいい"ホラー映画でした。
緊張の中にクスリと笑えるやり取りが挟まれたりして、制作者の方々の悪戯心に見事取り込まれました。
逆に言うと、ホラーなんだから期待を裏切ってくれると期待しているガチな皆様にはお子ちゃま映画に写るでしょうね。
私もどちらかと言うと「ラーメン食うならさっぱり系とか求めんな」的「ホラー映画にハッピーエンド求めんな」派なのですが、今回はヨシ!
なんてったって終盤頃の私ゃ熱血映画見てる気持ちになってたから、あの終わりスッキリ!
とにもかくにもミーガンちゃんのビジュアルが完璧ですよね!外行きの黒いコートも"お人形さんみたいなお嬢さん"みたいなお人形さんとして完璧。
謎の四つん這い走行と謎のダンスも完璧。
お目目の色、唇の形、細い足、小さな指…。
ずっと愛でていたい。
イエスロリコン、ノータッチ。
続編も決まっているとのこと、この"ちょうどよさ"が保たれることを期待したい。
それケイディのためじゃないよね?
最後まで「ケイディのため」を貫くことで生まれる「怖さ」があると思うんだけど、後半は自分のために怒り、攻撃するところがなあ、AIが学習して人間らしくなるってことなんだろうけど、結局ミーガンの「エゴ」が行動理由になってるのも、、、最後はケイディにも悪態つくし。
ケイディも後半ミーガンへの依存が激しくて、ちょっとやり過ぎ感が、、、それでいてラストは手のひら返したようなミーガンへの攻撃。もうちょっと脚本のディテールにもこだわって欲しかった。
良かったのは、ミーガンをフルCGではなく、生身の人間に演じさせたこと。それにより微妙な生々しさがでたよね。噂のクネクネダンスとか。
もっとミーガンの行動規範が「ケイディを守る」だけだったら「善とは?悪とは?」みたいな怖さも演出できたのにね。
ラストも他の電子機器に入れるならそんなにミーガンの身体に執着しなくてもいいのに、って感じで蛇足になりかけてるしなあ。
当然「チャイルドプレイ」は意識してるんだろうけど、もっと「機械的」「無表情」で良かったような気がしたね、あくまでも個人的な意見だけど。
でも話題の映画としてちゃんと観れたから★4で!
あ、続編はいらないです😅
ケイディの方が手に負えない感
ジェームズ・ワン×ブラムハウスにマリグナントの脚本家ということで期待していたわけだが、予想外の展開がない上に演出も大人しめの肩透かし感。チャッキー・ミーツ・ターミーネーターに加え、個人的には冒頭の擬似CMやテストでの暴走・爆発など、ロボコップを想起したけど、まあ、バーホーベン的なエグ味や悪趣味な笑いがもっとほしいわけで。
PG12なので、クソガキが耳をちぎられて事故死するぐらいで、隣の犬ちゃんがどうなったかなど、悲惨なシーンはあまりない。ミーガンダンスも予告編程度にしか披露しないし(これってどこでバズってたの?)。終盤、ケイディとジェマの間に愛情が芽生えたとも特に感じられなかったし、ミーガンが頑なにケイディに忠実であるがゆえの悲哀を描くとか、もっとやりようがあったのでは。
決定している続編は、今回は小ネタにしか使われなかったコピーされたプログラムがライバル会社に渡って、という展開かな…。
人間のエゴで最後破壊されるのは可哀そう。
内容は分かりやすく面白かった。
しかし最後はミーガンが可愛そうと思いました。叔母が姪の為にAIロボットを作るが従わなくなると最後は二人で破壊してしまう。人間のエゴのように思われる。ロボットでも女の子なのであそこまで無残な姿にする事はなく、特に顔の部分だけはそのまま残せなかったのかなと思いました。
全421件中、121~140件目を表示